ADHDの転職成功例|向いてる仕事・適職へ就職して才能を発揮しよう

ADHDの転職成功例|向いてる仕事・適職へ就職して才能を発揮しよう

この記事でお伝えすること
  • ADHDの人の仕事との向き合い方
  • ADHDの人が向いてる仕事を見つけるコツ
  • ADHDの人の転職成功体験談
佐々木
こんにちは!転職アドバイザーの佐々木です。

このページを開いてくれた人の中には…

「仕事のミスが多く、自分が嫌になる…」

「周囲から理解を得られず、仕事がやりにくい!」

と、悩み・不安を感じている人も多いのではないでしょうか?

ゆり
私は時間を逆算できず、仕事にうまく優先順位をつけられないんです。

そのためか周りの人より仕事が遅く、上司に叱られたり、同僚にも心配されたり…。

佐々木
それらの原因は…

大人の発達障害ともいわれるADHD(注意欠陥多動性障害)かもしれません。

ADHDにはADHDに適した仕事があります。

苦手な仕事を間違って選んでしまうと…

人間関係や自分の能力のせいにして、転職を繰り返す

努力しても人並みに仕事ができず、精神的に疲れてしまう

といったことになる危険性も…。

佐々木
ADHDも適職に就職・転職できれば、得意な能力を発揮して、とても生きやすくなります。

この記事では、ADHDの転職・仕事の疑問をすべて解決できるように、転職アドバイザーの私が全力で書きました。

ぜひ参考にして、あなたのこれからのキャリアについて考えてみてください!

この記事の監修者
転職nendo編集チーム

株式会社Jizai キャリア事業部

転職nendo編集チーム

Nendo Editer Team

チーム情報

元転職エージェントや人事経験者など、採用や転職事情に詳しいメンバーが監修。匿名だから話せる裏情報を多数掲載。
転職nendo編集チームメンバーページ

転職を考えるADHDの人におすすめの転職エージェント5選

佐々木
まずはこの章で、転職を考えるADHDの人におすすめの転職エージェントは次の通りです!

どの転職エージェントも無料で転職相談ができるので、転職を考えているADHDの人は一度相談してみることをおすすめします!

ADHDにおすすめのエージェント
  1. 『リクルートエージェント』
    業界No.1の求人数(IT求人も豊富)
    【公式】https://www.r-agent.com/
  2. 『マイナビエージェント』
    第二新卒・20代の転職成功率がダントツ
    【公式】https://mynavi-agent.jp/
  3. 『就職shop』
    書類選考なしで正社員採用率が96%
    【公式】https://www.ss-shop.jp/
  4. 『ハタラクティブ』
    書類審査通過率91.4%、内定率80.4%
    【公式】https://hataractive.jp/
  5. 『ワークポート』
    IT業界に強い(未経験歓迎求人も多数)
    【公式】https://www.workport.co.jp/

ADHDのあなたにしかできない適職へ転職しよう

ADHDの人は、現代社会におけるほとんどの職種に順応できないため、仕事に対して苦手意識を持っていることが多いです。

しかし、ADHDに適した仕事に就けば、特性を活かして、他の人よりも活躍できます!

佐々木
実際に僕のもとに転職相談にきたADHDの26歳女性も、ADHDに適した仕事であるWebデザイナーに転職して、いまでは起業をしています。

仕事に対する悩みや不安は、能力を発揮できる仕事を見つけることで、解消できることが多いですよ。

ADHDの人は適職に就職すると長所を発揮できる

ADHDの人は個人の技術が要求される仕事において圧倒的な能力を発揮できます!

一般的に、ADHD(注意欠陥/多動性障害)は大人の発達障害とも言われ、「落ち着きがない」「計画通りに実行できない」「協調性がない」といった短所ばかりが知られています。

しかし、以下のような長所・特性があることが過去の研究からわかっています。

ADHDの長所・特性
  1. 好奇心が強く、挑戦好き
  2. あらゆる感覚に敏感
  3. 興味があることに関しては異常な集中力を発揮する
  4. 不安や心配が少なく、享楽的
  5. クリエイティブで自由主義者
  6. 広く薄い人間関係よりも狭く濃い人間関係を求める
  7. 合理的で公平な関係を求める
補足
→そもそもADHD(注意欠陥/多動性障害)とは?
※タップするとADHDの説明にジャンプします。

ADHDの方の実際のツイートにもあるように、関心が持てる職種だと集中力も発揮できますし、アイデアマンとして重宝されるでしょう。

ゆり
たしかに、社会人になってからは失敗の連続で自分を責めてましたが、

学生時代は、スポーツや音楽など、好きなことに没頭して、周りからもある程度の評価を受けてた気がします…!

佐々木
そうなんです。

社会人になってから仕事に支障が出て自分がADHDだと自覚する方も多いですよ。

一方でADHDの人は、通常とは違う特徴によって、現代社会におけるほとんどの職種に順応しづらいです。

そのため、仕事に対して苦手意識を持っていることが多く、転職を繰り返す傾向にあります。

ADHDの人は適職以外だと転職を繰り返す傾向アリ

ADHDは現代社会によく見られるマルチタスク(同時に様々なことを並行して行うこと)の仕事を苦手としています。

これは、ADHDの短所が原因です。

ADHDの短所
  1. 楽しいと感じることが少ない
  2. 好きと思えないことに集中力が続かない
  3. 納得できないと動けない
  4. あらゆる感覚に敏感なため、注意がそれる
  5. 脳の切り替えが苦手=マルチタスクが苦手
佐々木
個人的には上記のことを「生物としての短所」とは思いませんが、「仕事において不都合」という意味で短所としました。

こうした理由から、複数の業務を管理する仕事、例えば事務職などには向いていません。

しかし、一方で適職へ就職することさえできれば素晴らしい成功をおさめることもできます!

そのために、以下でADHDに適した仕事を見極め、今後のあなたのキャリアと向き合っていきましょう。

ADHDに向いてる仕事|ADHDの天職は…?

では実際にADHDに向いている職種を見てみましょう。

ADHDは「デザイナー」「漫画家」といった芸術・クリエイティブ系の仕事や、「プログラマー」「研究者」といった、個人の技術力・スキルが要求される仕事が向いています。

ADHDは個人のスキルが要求される仕事が得意

デザイナー系
  • Webデザイナー
  • クリエイター
  • CGアニメーター
  • イラストレーター
  • インテリアデザイナー
ゆり
私は視覚機能が高いみたいだし、興味があれば集中もできるし、Webデザイナーを目指してみようかなぁ。
佐々木
Webデザイナーを目指すのであれば、独学で勉強を始めながら、未経験OKの求人を探すのがおすすめです。

具体的にはProgateや書籍での学習と平行して、IT求人の多い『リクルートエージェント』とサポートが充実している『マイナビエージェント』で案件を探しましょう。

プログラマー・エンジニア系
  • ゲームのプログラマー
  • Webエンジニア
佐々木
プログラマー、エンジニア系の職業もWebデザイナーと同様に、

具体的にはProgateや書籍での学習と平行して、IT求人の多い『リクルートエージェント』とサポートが充実している『マイナビエージェント』で案件を探すのがおすすめです。

情報発信系
  • 編集者
  • カメラマン
  • ライター
  • テレビ関係
佐々木
編集者、テレビ関係の仕事などはある程度のマルチタスクが必要となります。

また、ライターはシングルタスクではありますが、着手から完成まで長時間かかることもあり、集中力が続かない場合は苦痛です。

とはいえ、興味がある人は、求人数が多いの『リクルートエージェント』や『マイナビエージェント』で案件を探すのがおすすめです。

アーティスト系
  • 漫画家
  • 画家
  • 作家
  • ミュージシャン
  • 俳優/女優/声優
  • スタイリスト
  • メイクアップアーティスト
  • 建築家
  • 書道家
ゆり
うーん…。

いくら向いているといっても、漫画家やミュージシャン、スポーツ選手などは実現するのが難しそう…。

佐々木
たしかに、突出した能力や、並外れて優れた感覚が必要な仕事で、生きていくのは難易度が高いですよね…。

もし、これを読んでいるあなたが、まだ学生の場合や、ADHDの疑いを持つ子の親であれば、得意分野を伸ばしてそういった職業を検討するのもおすすめです。

好きなことに特化
  • 研究者
  • 歩合の営業職
  • 調理師
  • 自動車整備士
  • 警察官
  • 消防士
  • スポーツ選手
  • インストラクター
佐々木
研究者など、職人系の仕事にADHDの方が多いです。

研究者や医者、スポーツ選手の仕事を未経験から始めるのは難しいですが、飲食、整備士などは比較的簡単に見つかります。

求人数が業界最大級の『リクルートエージェント』と、20代・30代の転職実績が豊富な『マイナビエージェント』で案件を探せば、きっと適職が見つかりますよ!

ADHDに向いている仕事の中から、私が転職相談を受ける中で特におすすめな職業を厳選しました。

いますぐ向いてる仕事へ就職したい人は、下記の中から興味のあるものを選択しましょう!

いますぐ転職したい人
  • 未経験OKのWeb企業
  • インストラクター
  • 調理師
  • 整備士

など、個人のスキル・技術を活かせる職種に転職するのがおすすめ◎

Web系企業で技術を学べば、いずれ個人のスキルを活かしてフリーランスになったり、起業することも可能です!

いずれの職種も以下の転職エージェントで、プロに相談しながら転職活動を進めると、失敗確率を最小限にできるので、一度相談してみてくださいね!

登録は3分ほどで、完全無料で利用できます。

ADHDにおすすめのエージェント
  1. 『リクルートエージェント』
    業界No.1の求人数(IT求人も豊富)
    【公式】https://www.r-agent.com/
  2. 『マイナビエージェント』
    第二新卒・20代の転職成功率がダントツ
    【公式】https://mynavi-agent.jp/
  3. 『就職shop』
    書類選考なしで正社員採用率が96%
    【公式】https://www.ss-shop.jp/
  4. 『ハタラクティブ』
    書類審査通過率91.4%、内定率80.4%
    【公式】https://hataractive.jp/
  5. 『ワークポート』
    IT業界に強い(未経験歓迎求人も多数)
    【公式】https://www.workport.co.jp/

※ADHDにおすすめの転職エージェントについて詳しく知りたい方は下記の記事を参考にしてみてください。

ゆり
なるほど…!逆に向いていない仕事にはどんなものがありますか?

次の転職は絶対失敗したくないので、不向きな仕事は避けようかなと思ってます。

佐々木
以下で詳しく説明しますが、マルチタスクが求められる仕事は向いていない傾向にありますね。

そのほか、やはり興味を持てないと作業スピードが落ちたり、注意散漫になるため興味をもてない分野の仕事は避けたほうがいいですよ。

ADHDの人が得意ではない仕事

ADHDの人は、マルチタスク(複数の業務を並行して行うこと)が求められる仕事が得意ではありません。

これは、脳の切り替えが苦手なためです。程度の差はありますが、fMRIなどで科学的に実証されています。

佐々木
以前私のもとに相談にきた、中小企業の総務の女性は「自分を無能」と決めつけていました。

理由は「依頼された業務を人並みにできない」とのことでした。

しかし、そもそも一つのことをやると別のことを忘れてしまいがちなADHDの人に総務は不向きな職種です。

その方もADHDと自覚して、適職と言われるヨガインストラクターになってからは活き活きと働いていますよ!

ADHDに適した仕事に就けていないと、精神的な負担も大きいため注意が必要です。

自分を守るためにもまずはADHDであることを自覚しましょう。

ADHDの社会人あるある|ミスや悩みのパターンを把握

下記に当てはまったらADHDの傾向があるかもしれません。

ADHDのミス・悩み
  1. 時間の逆算ができず、待ち合わせに遅刻してしまう
  2. スケジュール、締切を守るのが苦手
  3. 優先順位がつけられず、どれも中途半端になる
  4. うっかりミスが多い
  5. ミスをしないように気をつけると、別のミスをしてしまう
  6. 叱られることが多いため、仕事が遅くなる
  7. 別の業務を依頼されると、それまで行っていた仕事を忘れてしまう
  8. 臨機応変な対応が苦手
  9. 管理されると思うとやる気がなくなる

小さなミスでも頻発するとチームプレーには致命傷となってしまいます。

もちろん、訓練や治療によって改善の余地はありますが、脳の機能障害が完全になくなるわけではないため、限界があります。

佐々木
つらい仕事には見切りをつけて、ADHDの人に適した仕事で活躍するのがおすすめです。

ADHDに不向きな仕事一覧

ADHDに不向き仕事を選び、転職を繰り返すことにならないように、ADHDの方がどのような仕事を苦手とするのか見ていきましょう。

マルチタスクの仕事
  • 接客業
  • 人事
  • 経理
  • 総務
  • 事務
  • パイロット
  • ドライバー(交通・運輸関係)
  • 旅行関係
  • 金融関係
  • 通訳
  • 保育士
  • コールセンター
  • 顧客窓口の受付
ミスが許されない仕事
  • 看護師
  • 医者
  • 秘書
  • 校正
  • 弁護士
単純すぎる仕事
  • 製品の検品・検査・仕分け
  • 工場などでの流れ作業
佐々木
単純すぎる仕事については、興味が持てて集中力が続くのであればおすすめです

ADHDの不向きな仕事には、一般的な仕事のほとんどが該当します。

それほど、昨今の仕事は一人が様々な業務をこなさなければならないということですね。

ADHDだから上記の仕事すべてが不向き…というわけではないですが、やはり普通の人と同様に業務をこなすにはかなりの努力が必要です。

とはいえ、努力には限界もあります。ADHDに適した仕事でない場合は、自分なりに努力しているつもりでも、

「仕事ができない」
「やる気がない」

と周囲に思われてしまうことも…。

中には、仕事ができないという悩みから自己肯定感が低くなり、病気になってしまう人もいます。

ADHDの人が仕事に対して抱く悩み・不安は転職によって解消できることが多いです。

ADHDの転職を成功させるには、まずは自分がADHDであるということに気づき、ADHDに適した仕事を見つけましょう。

ADHDに適した仕事であれば、普通の人と同等かそれ以上に能力を発揮できますよ!

ADHDにおすすめのエージェント
  1. 『リクルートエージェント』
    業界No.1の求人数(IT求人も豊富)
    【公式】https://www.r-agent.com/
  2. 『マイナビエージェント』
    第二新卒・20代の転職成功率がダントツ
    【公式】https://mynavi-agent.jp/
  3. 『就職shop』
    書類選考なしで正社員採用率が96%
    【公式】https://www.ss-shop.jp/
  4. 『ハタラクティブ』
    書類審査通過率91.4%、内定率80.4%
    【公式】https://hataractive.jp/
  5. 『ワークポート』
    IT業界に強い(未経験歓迎求人も多数)
    【公式】https://www.workport.co.jp/

※ADHDにおすすめの転職エージェントについて詳しく知りたい方は下記の記事を参考にしてみてください。

ADHDのあなたに最適な仕事を探すコツ

ADHDの症状は、仕事術や工夫、努力でなんとかするには限界があります。

「経験があるから」といって向いていない仕事に何度もチャレンジし、仕事術や努力でどうにかしようとしてしまうと、

転職を繰り返す結果になることも多々あります…。

ADHDと自覚した段階で、現在のやりにくい仕事に見切りをつけて、ADHDの適職へ転職しましょう!

ADHDの適職とは「個人の技術・スキルが要求される仕事」です。

具体的には

個人の技術が要求される仕事
  • Web・IT
  • インストラクター
  • 飲食・調理師
  • 整備士

など個人の技術が求められる仕事です。なかでも、Web・ITの仕事は上記の他の3つの仕事と違い、職場環境が嫌になっても転職しやすいです。

ゆり
「個人の技術・スキルが要求される仕事」といっても、文系だし、なんの技術もないです…。
佐々木
Web系の技術者は需要が多く、文系でも技術を習得しやすいので未経験からでも目指しやすい職種です。

  • Webエンジニア
  • Webデザイナー

などWeb系の仕事を検討してみてください。

佐々木
私の相談者さんの中には、32歳まで経理をやっていて、そこからプログラミングを独学で学び、Webエンジニアになった方がいましたよ!

もし、あなたがADHDで、現在の仕事にやりにくさを感じているのであれば、Web系の技術者を視野に入れてみてください。

異業種に飛び込むことは、なかなか決心のいることですが、ADHDの方は「適した仕事」に就職してしまえば、通常の人より能力を発揮して年収が上がることも多いです。

チャレンジする価値は必ずありますよ!!

【目的別】ADHD向け転職方法

佐々木
Web系の仕事をおすすめしてきましたが、Web・IT系以外の仕事に転職したい人もいると思います。

以下ではADHDの人向けの転職方法を目的別にまとめてみました。 

記載にある通りに転職を進めれば、きっと成功できるので一緒に頑張りましょう!

いますぐADHDに向いてる仕事を探したい方

いますぐ転職したい方は、転職エージェントに相談してADHDに適した求人を見つけましょう。

ADHDの人こそ、転職の失敗確率を最小限に抑えるために、プロの力を借りて転職を進めるのがおすすめですよ!

ADHDにおすすめのエージェント
  1. 『リクルートエージェント』
    業界No.1の求人数(IT求人も豊富)
    【公式】https://www.r-agent.com/
  2. 『マイナビエージェント』
    第二新卒・20代の転職成功率がダントツ
    【公式】https://mynavi-agent.jp/
  3. 『就職shop』
    書類選考なしで正社員採用率が96%
    【公式】https://www.ss-shop.jp/
  4. 『ハタラクティブ』
    書類審査通過率91.4%、内定率80.4%
    【公式】https://hataractive.jp/
  5. 『ワークポート』
    IT業界に強い(未経験歓迎求人も多数)
    【公式】https://www.workport.co.jp/

転職エージェントは完全無料で利用できて、採用されやすい履歴書・職務経歴書の作り方から、面接時の実践的なテクニックまでサポートしてもらえます。

ただ、エージェントによって「サポートが強いところ」「求人数が多いところ」など特色が異なります。

また、より良い求人を見つけて、転職の失敗確率を下げるためにも最低3〜4社以上に登録しておきましょう。

初回相談に行ったからといって必ず就職しなくてもOKなので、まずは気軽に登録して相談に行ってみましょう!

技術を身に着けてADHDに向いてる仕事へ転職したい方

技術を身に着けて、ADHDに適した仕事(Web系の技術職)に転職したい方は以下の手順で転職活動を進めましょう。

Web系技術職への道
  1. 転職エージェントに登録して、未経験OKのWeb企業に転職したいと相談する
  2. Progate』や『TechAcademy』で学習しながら、理想の求人を探す

技術の習得と転職活動を並行して行うのがおすすめです。

1ヶ月学習すれば、簡単なポートフォリオ(作品集)も作れるようになるので、それを元に転職活動を進めるのも良いでしょう。

Webエンジニアを目指す方は『Progate』や『TechAcademy』でRuby/Railsを学びながら、Web・IT求人の多い『リクルートエージェント』とサポートが充実している『マイナビエージェント』で案件を探しましょう。

Webデザイナーを目指す方は『Progate』や『TechAcademy』でWebデザインを学びながら、Web・IT求人の多い『リクルートエージェント』とサポートが充実している『マイナビエージェント』で案件を探しましょう。

転職活動は、一人で行わず必ず転職エージェントを利用しましょう。

利用の際は、比較検討するためにも必ず複数の転職エージェントに登録すべきです。

転職エージェントは完全無料で利用できるので、この機会に登録して、あなたに合ったWeb企業の求人案件を探してみましょう!

ADHDにおすすめのエージェント
  1. 『リクルートエージェント』
    業界No.1の求人数(IT求人も豊富)
    【公式】https://www.r-agent.com/
  2. 『マイナビエージェント』
    第二新卒・20代の転職成功率がダントツ
    【公式】https://mynavi-agent.jp/
  3. 『就職shop』
    書類選考なしで正社員採用率が96%
    【公式】https://www.ss-shop.jp/
  4. 『ハタラクティブ』
    書類審査通過率91.4%、内定率80.4%
    【公式】https://hataractive.jp/
  5. 『ワークポート』
    IT業界に強い(未経験歓迎求人も多数)
    【公式】https://www.workport.co.jp/

転職の失敗確率を下げるためにも上記の中から最低3〜4社以上に登録しておきましょう。

ADHD向け転職支援サービス|障害者就労による転職方法

大企業などは障害者を雇用する枠を設けているため、それを利用するのも一つの手です。

ただし、障害者枠に応募するためにはADHDの診断はもちろんのこと、精神障害者保険福祉手帳も必要です。

精神障害者保険福祉手帳とは

精神障害者保険福祉手帳とは、精神疾患(てんかん、発達障害などを含む)によって、日常生活や社会生活に制限がある方のために発行されるものです。

精神障害者保険福祉手帳(以下:障害者手帳)は役所の障害福祉担当課で申請し、その後2年おきに更新していきます。

ただし、障害者手帳は、ADHDの診断後すぐにはもらえません。

病院でADHDと診断された日から6ヶ月以上経過して初めて申請ができるので、注意しましょう。

障害者手帳があれば、障害者枠を利用した転職支援だけでなく、

所得税・住民税などを控除
公共料金の割引
携帯電話の割引

などお得なサービスも利用できるので上手く活用しましょう。

以下の障害者転職支援サービスは完全無料で利用できます。

障害者枠の転職支援サービス
佐々木

上記のサービスは転職エージェントと同様に、転職活動のアドバイスや転職活動に必要な書類の書き方などをサポートしてくれます。

また、ハローワークでも障害者のための求人は年々増加しているんです。

次の章では、ADHDの人こそ転職エージェントを使うべき理由をお伝えしていきますね!

ADHDの人こそ転職エージェントを使うべき理由

ADHDの人に限らず、転職を成功させたい人は必ず転職エージェントを利用すべきです!

また、転職成功者の93%は3社以上の転職エージェントに登録していたこともわかっています。

ポイント

転職エージェントに複数登録するべき理由

  • ADHDに適した求人は限られているため、紹介窓口を多く確保するべきだから
  • 優秀なキャリアアドバイザーに担当してもらえる可能性が高くなるから

もしあなたが1社にしか登録しなかった場合…

知らずのうちに優秀とはいえないエージェントに転職活動を頼って、損してしまうおそれがあります。

「希望の条件には合わない求人ばかり紹介される…」

「連絡が返ってくるのが遅い」

と、転職が遠回りになるリスクも…。

ゆり
転職を成功させるには、複数のエージェントでキャリア面談を受けて…

  • より多くの求人を提案してもらうこと
  • 自分に合う優秀な担当者と出会うこと

が重要なんですね!

佐々木
おっしゃる通りです!
ゆり
すみません、今更なのですが、転職エージェントとはどういったサービスなのでしょうか?
佐々木
転職エージェントとは、

就職に関わる全てのことをサポートしてくれる会社のことです!

サポートの内容を具体的に見てみると…

エージェントのサポート
  • 就職相談にのってくれる
  • あなたに合ったお仕事を紹介してくれる
  • 履歴書の添削や面接対策を指導してくれる
  • 内定獲得後も給与交渉などをしてくれる
ゆり
えっ!こんなにサポートしてくれるんですか?
佐々木
はい!しかも完全無料です!
ADHDにおすすめのエージェント
  1. 『リクルートエージェント』
    業界No.1の求人数(IT求人も豊富)
    【公式】https://www.r-agent.com/
  2. 『マイナビエージェント』
    第二新卒・20代の転職成功率がダントツ
    【公式】https://mynavi-agent.jp/
  3. 『就職shop』
    書類選考なしで正社員採用率が96%
    【公式】https://www.ss-shop.jp/
  4. 『ハタラクティブ』
    書類審査通過率91.4%、内定率80.4%
    【公式】https://hataractive.jp/
  5. 『ワークポート』
    IT業界に強い(未経験歓迎求人も多数)
    【公式】https://www.workport.co.jp/

転職エージェントでは、採用されやすい履歴書・職務経歴書の作り方から、面接時の実践的なテクニックまでサポートしてもらえます。

ただ、エージェントによって「サポートが強いところ」「求人数が多いところ」など特色が異なります。

そのため、転職の失敗確率を下げるためにも最低3〜4社以上に登録しておきましょう。

エージェントのポイント
  • 全面的に就職のサポートをしてくれる
  • 完全に無料で費用は一切かからない
  • 初回相談に行ったからといって必ず就職しなくてもOK!
  • 就職エージェントは最低3〜4社に登録をすべき!
ゆり
恥ずかしながら、初めて知りました…!
でも本当に完全無料なんですか?

何か裏がありそう…

佐々木
心配しないでください!
サポートが手厚かったり、無料で使えたりする理由はちゃんとあります。
エージェントのよくある疑問

Q.なんで無料なの?

A.もしあなたが就職エージェントを利用してA社に就職が成功した場合、エージェントはA社から仲介料金をもらっているからです!そのため求職者側は完全無料なんです!

転職エージェントの報酬は企業からの求人紹介料

Q.ブラック企業に無理やり入社させられたりしないの?

A.無理やり入社させられることは一切ないです!そもそも就職エージェントを利用して内定を獲得しても断ることができます。

裏事情をお話すると、仮にあなたをブラック企業に無理やり入社させても…

短期間で辞められてしまうとエージェントは先程お話した仲介料をその企業に返金しないといけないんです。

そのため、エージェント目線から考えても無理やり入社させることはほとんどないです。

ゆり
それなら安心して転職エージェントを使えそうですね!

そういえば、転職サイトというものもありますよね?エージェントとサイトはどう違うんですか?

佐々木
おっ!良い質問ですね!
簡単に言うと、転職エージェントは担当者がつきますが、転職サイトは担当者がつきません。
エージェントとサイトの違い

就職サイトと就職エージェントの違いは、担当者がつくかつかないか、という点にあります。

就職エージェントではアドバイス・ノウハウ提供・面接対策のほか、『応募→面接日程調整→交渉』などをすべてしてくれます。

一方、就職サイトの場合は、就職者本人が応募や交渉まですべて自分一人で行うことになります。

よって、就職サイトよりも就職エージェントのほうがすべての面で圧倒的に優れていると言えます。

佐々木
そのため、併用してもいいですが、優先的に転職エージェントを利用して、サポートを受けたほうが失敗の確率は下がります。

もし転職サイトを使うのであれば、以下の転職サイトがおすすめですよ!

おすすめ転職サイト

ADHDの転職成功例・成功者の口コミ/体験談

やっと適職に出会えた
総務→Webデザイナー

前職ではITベンチャーで総務の仕事をしていました。小さい会社だったので複数の業務を並行して行うことも少なくありませんでした。

タスク管理アプリや付箋を駆使して、なんとか頑張っていましたが、仕事のできない自分にイライラがつのり、転職を決意しました。

当時、職場がITベンチャーということもあり、友人にプログラミングを教えてもらいながらプログラミングスクールにも通いました。

その後、別の会社でWebデザイナーの正社員として雇ってもらい、いまでは週5日勤務のうち3日はリモートで家で作業しています。

納期を守る努力は必要ですが、精神的にかなり楽になりました。

(28歳・女性・年収500万台)出典:転職相談

40代ADHDでも転職に成功
経理→営業

ADHDの私は職場に馴染めなかったり、急に飽きてしまったり、すでに5回転職を繰り返していました。

今後はもう就職・転職は難しいかもしれない、と思っていました。

しかし、転職エージェントの担当のキャリアアドバイザーさんに相談したところ、一般の求人転職サイトでは公開していない、非公開求人の中から私の希望する仕事を紹介してくれました。

当日、面接では緊張してしまい、失敗してしまいました。しかし、数日後、内定をもらうことができました!

今思えば、キャリアアドバイザーさんの面接に役立つ実践テクニック集にあった、「面接官の採用に対する不安を取り除く」というのを意識したのがよかったのかもしれません。

(43歳・男性・年収400万台)出典:転職相談

佐々木
TwitterでADHDの素晴らしい話を見つけたのでご紹介します。
佐々木
他にも様々な方のADHDに関する体験談がありました。
佐々木
ADHDは一般的に「仕事ができない」と思われがちですが、特性を上手く活かすことができれば成功者にもなれます!
ADHDでも成功している有名人や偉人
  • トーマス・エジソン(発明家)
  • スティーブ・ジョブズ(経営者:Apple)
  • ケネディ大統領(政治家)
  • 三木谷浩史さん(経営者:楽天)
  • fukaseさん(SEKAI NO OWARIのボーカル)

自信をもって、あなたに合った仕事を見つけましょう!

ADHDにおすすめのエージェント
  1. 『リクルートエージェント』
    業界No.1の求人数(IT求人も豊富)
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    第二新卒・20代の転職成功率がダントツ
    【公式】https://mynavi-agent.jp/
  3. 『就職shop』
    書類選考なしで正社員採用率が96%
    【公式】https://www.ss-shop.jp/
  4. 『ハタラクティブ』
    書類審査通過率91.4%、内定率80.4%
    【公式】https://hataractive.jp/
  5. 『ワークポート』
    IT業界に強い(未経験歓迎求人も多数)
    【公式】https://www.workport.co.jp/

そもそもADHD(注意欠陥/多動性障害)とは?

ADHDとは脳の機能障害のひとつで、注意欠如・多動性障害(Attention Deficit Hyperactivity Disorder)の頭文字をとってそう呼ばれています。

佐々木
まず、ADHDの特徴をわかりやすくまとめた動画があったので、ぜひご覧ください。

一般的には否定的な面ばかり取り上げられがちなADHDですが、動画では、ADHDのいいところやメカニズムについて説明しています。

ADHDは病名の通り、

  • 不注意型:興味のあるものにしか集中できない・他のことをしていたのに興味のあるものに集中がそれる
  • 多動型:おとなしくしていられない
  • 衝動型:突発的に行動する

といった3つのタイプに分けられます。

これらは「楽しいと感じにくい」「脳の切り替えが下手」といったADHDの人の脳の働きによるものです。

このため、日常生活や仕事に支障をきたし、悩んでいる人も多いです。

しかし、それは現代社会において馴染みにくい性質を持っているというだけで、ADHDの人が能力的に劣っているわけではありません。

ADHDには以下のような性格の人が多く見られますが、これは狩猟・遊牧生活時代の名残りと言われています。

ADHDの人に多い性格
  • 好奇心が強く、挑戦好き
  • あらゆる感覚に敏感なため集中力が続かない
  • 興味があることに関しては異常な集中力を発揮
  • 納得できないと動けない
  • 不安や心配が少なく、享楽的
  • クリエイティブで自由主義者
  • 広く薄い人間関係よりも狭く濃い人間関係を求める
  • 合理的で公平な関係を求める

約1万年前に、現代まで続く農耕時代が始まりましたが、それ以前の狩猟・遊牧時代の生存競争ではADHDであることが有利に働いていました。

また、マニュアル的な現代社会ではADHDの特性は埋もれてしまいがちですが、創造的・合理的な特定の状況下では、能力を発揮できると過去の研究で認められています。

近年の調査結果によれば、米国の10人に1人、日本人の30人に1人がADHDと言われています。

日本ではだいたいクラスに1人以上はいるということですから、あまり珍しいものではありません。

「仕事ができない」のはADHDのあなたが劣っているのではなく、ただ時代・環境に馴染めていないだけです。

佐々木
あなたに適した仕事と出会えれば、能力を発揮してきっと仕事することが楽しくなりますよ!

ADHDの具体的な症状

佐々木
この章では、ADHDの具体的な症状についてお伝えしていきます!
ADHDの症状
  1. 不注意
  2. 多動性症状
  3. 衝動性症状

それぞれ詳しく説明していきますね!

ADHDの症状1:不注意

ADHDは五感から外部刺激が優先されてしまい、その刺激に注意が向きすぎるため、集中力がそれてしまい、不注意、反応の遅れ、集中力の欠如といった問題が発生してしまいます。

また、不注意は一つのことに集中しすぎてしまい、それ以外のことに切り替えが難しく、注意が向かないためにも起こります。

ケアレスミスや物忘れなどもこの不注意によって引き起こされます。

そのほか、時間管理やものごとを順序立てて行うことが苦手なため、いつしか協調性がない、約束を守らないといった印象を周囲に持たれてしまいます。

音に敏感なため、集中の対象が途中で音の方にそれてしまい、人の話を聞いていないと思われてしまうことも…。

こういった不注意は一時的に記憶を保管するワーキングメモリーという脳の機能が十分に働いていないためとも言われています。

通常であれば、ワーキングメモリーに保存された情報から、現在の自分の状況を把握し、判断・行動ができますが、

ワーキングメモリーの働きが不十分な場合、現時点の自分の状況を客観的に分析できず、その状況に適した行動をするまでに時間がかかってしまいます。

ADHDの症状2:多動性症状

目的のない動きをしたり、というのは多動性の症状の表れです。

ADHDは思考が常に忙しく動き回っているため、身体も動かしていないと落ち着かない人が多いです。

考えたくないことを考え続けてしまうこともあるため、二次的に精神状態の不安定を引き起こすこともあります。

ADHDの症状3:衝動性症状

衝動性の症状は「自分の感情を抑えるのが苦手」という形で表れます。

思いついた行動を制御できないため、考える前に実行してしまいます。

その結果、周囲への配慮や前後関係の流れを無視した行動を取ってしまうことも…。

具体的には、日常生活における、

  • 一番にこだわる
  • 思ったことをすぐに口にしてしまう
  • 衝動買いをしてしまう
  • 独断で重要なことを決めてしまう
  • 突然孤独を感じる

などに見られます。

衝動性の症状は特に周囲に誤解を受けやすいです。


以上がADHDの具体的な症状になります。

ここでもう一度まとめると次の通りです!

ADHDの症状
  1. 不注意
  2. 多動性症状
  3. 衝動性症状

ADHDと診断された場合どうすべき?

「もしかして、ADHDかも…?」
と思ったら心療内科か精神科を受診しましょう。

しかし、ADHDの診断は難しく、「新型鬱病」「双極性障害」「不安障害」「依存症」「パーソナリティー障害」「アスペルガー症候群」などと診断されることもあります。

佐々木
私の知人で「躁鬱」と診断され長年そう思って生きてきたのに、「どうも上手くいかない事が多い」と感じ別の病院を回ったらADHDと診断された人もいました。

精神病は専門の医師でも診断が難しいため、疑問を感じたら別のクリニックで診てもらうことをおすすめします。

なお、ADHDは診断を受ければ、精神障害者保険福祉手帳が交付されます。

ADHDの治療

日本国内におけるADHDの投薬での治療は、コンサータとストラテラという二種類の薬が認可を受けています。

注意力・集中力を高めて、多動・衝動性症状を抑制する効果があります。

朝晩2回の服用で、数週間で効果が期待でき、副作用も少ないとされています。

治療によって、
・認知機能が改善され、自分を客観視できるようになるため、整理整頓や時間管理ができるように
・周囲の人のことを考えられるようになり、コミュニケーション能力が向上する

といった効果が期待できます。

ADHDになった場合、会社へ相談すべき?

まず、信頼できる上司に相談して反応を伺いましょう。

ADHDの人が周囲に伝えるべきことは以下の通りです

  1. 会話の内容を理解していないことがある
  2. 具体的でわかりやすい指示じゃないと行動に移せない
  3. 集中し始めると周囲に気が回らなくなる
  4. 周囲の音や声が気になって集中できなくなることがある
  5. タスクやスケジュール管理が苦手
  6. 片付けが苦手
  7. やるべきことの優先順位をつけるのが苦手
  8. モノをなくすことが多い
ADHDの特性を把握してもらえれば、仕事がしやすくなるかもしれません。

とはいえ、ADHDに不向きな仕事では、周囲だけでなくあなた自身も仕事がしにくいと感じるはずです。

現在の仕事に悩み・不安を感じているのであれば、ADHDの適職に転職して気持ちよく仕事をしましょう!

まとめ|ADHDのあなたが活躍できる職場を見つけよう

今回は『ADHDと仕事・転職』というテーマでお伝えさせていただきました。

ADHDの症状を自覚して、転職を決意できれば、あとは実行するのみです。

まずは最初のステップとして、今回紹介したオススメの転職エージェントやプログラミングスクールへの登録を検討してみてくださいね!

ADHDにおすすめのエージェント
  1. 『リクルートエージェント』
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    【公式】https://www.r-agent.com/
  2. 『マイナビエージェント』
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  5. 『ワークポート』
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佐々木
この記事があなたのキャリアをより良い方向へ変えることを願っています。