- 経理への転職において大事なこと
- 経理におすすめの転職エージェント5選
- 転職エージェントを利用するときの注意点

経理で転職を考えいている人の中には…
「経理におすすめの転職エージェントってあるの?」
「もっと待遇や給料が良い経理の仕事をしたい…」
と悩んでいる人も多いのではないでしょうか?


私も同じ悩みを抱えた経理志望の方から転職相談をたくさん受けてきました。
もし間違った転職活動をしてしまうと…
「エージェントから的外れな求人しか紹介されない…」
「転職はできたけど、給料や福利厚生が下がってしまった…」
といったことになる危険性も…


経理の転職活動のコツを把握していれば、きっと希望通りの転職が叶いますよ!
この記事では、これまで500人以上の就職を成功に導いた私が、プロの経験を元に…
経理として転職を成功させるために、おすすめの転職エージェントを書いていきます。
- 転職者全員におすすめの[『ジャスネットキャリア』jacrecruitment-link]『JAC Recruitment』[/jacrecruitment-link]に一気に登録する
- エージェントとの面談前に『グッドポイント診断』で自分の強みを把握しておく
- 各エージェントから連絡が来たら、対面か電話でアドバイスを受ける
- 相性の良さそうな担当者を選んで、内定までサポートを受ける
ジャンプできる目次
経理は転職しやすいからこそプロに任せるべき?給与が上がらないリスクも…

経理や会計の転職で大事なこと
経理の転職では、目先の給与や待遇だけでなくキャリアップに繋がる求人かどうかを判断したうえで、転職をするべきです。
そのために、経理の転職活動は慎重に行うべきなんです。


経理の転職は、実務実績があってスキルや資格があれば、転職に困らないかと思ってましたが…

その点はおっしゃる通りなのですが…
経理は転職しやすいからこそ、キャリアップがしづらくなってしまう人もいるんです。
経理の転職で一歩間違えてしまえば…
キャリアアップができない、給料が上がらない、残業が多いという状態になってしまう可能性もあります。
理由としては下の3つが挙げられます。
- 良くも悪くも、経理は勉強すれば誰でも始めやすい
- 仕事の特性上、単なる事務作業しか経験できない求人もある
- 今後、IT分野AI技術などが進めば、人が担う経理の仕事が減る
完全にAIに仕事を奪われる可能性は低いですが、全体的な傾向として、機会的な業務は確実にコンピューターが人間の仕事を奪ってきます。
実際に『人材業界最大手のリクルーティングホールディングスが、IT技術によって単純作業を7割削減』といったニュースが日本経済新聞でも掲載されていました。
リクルートホールディングスはデータ入力などの単純作業を自動化する「ロボティクス・プロセス・オートメーション(RPA)」の導入を拡大している。自動化する作業の種類を2018年度末までに現在の1.5倍に増やす。RPA導入で単純作業にかかる時間を7割減らせると見込む。
引用:日本経済新聞

目先の給与や待遇だけでなくキャリアップに繋がるかどうかを意識していきましょう!
経理は転職しやすいからこそプロに任せるべき!


そうですよね、でも安心してください!
転職のプロ(エージェント)を上手く利用すれば、転職を失敗するリスクを最小限に抑えられます!
理由としては、エージェントの転職活動のサポートが手厚いからです。
- 転職相談にのってくれる
- あなたに合ったお仕事を紹介してくれる
- 履歴書の添削や面接対策を指導してくれる
- 内定獲得後も給与交渉などをしてくれる



しかも無料なので、利用しても損はしません!
次は実際に経理の転職において、『どんな転職エージェントを利用するべきなのか』という点を紹介していきますね。
【目的別】経理におすすめの転職エージェント5選

その前に、経理の転職を成功させるうえで大事なポイントを少しお伝えさせていただきますね。
経理の転職を成功させるためのコツ
既卒の就職活動を成功させるコツは…
理由としては下記2点が経理の転職では重要になってくるからです。
- いかにして経理の求人を多く紹介してもらえるか?
- 書類選考や面接といった選考をいかに突破することができるか?
3つ以上の転職エージェントを利用すると…
多くの求人を紹介してもらえ、且つ、あなたと相性が良いアドバイザーに出会える可能性が高くなり、上記2点を解決できます。
もしあなたが1社にしか登録しなかった場合…
知らずのうちに優秀とはいえないエージェントに転職活動を頼って、損してしまうおそれがあります。
「希望の条件には合わない求人ばかり紹介される…」
「連絡が返ってくるのが遅い」
と、転職が遠回りになるリスクも…。


自分に合う担当者と出会うしかないんですね!

経理の転職にオススメできる転職エージェントなので、最低でも3社には登録をしましょう。
【目的別】経理の転職に強いエージェント5選
それでは1社ずつ見ていきましょう!
1.『ジャスネットキャリア』|経理に特化型エージェントで登録必須


『ジャスネットキャリア』は、会計士、税理士、経理に特化した転職エージェントです。
会計や経理に特化した転職エージェントでは国内最大規模で、公開されている求人数も2000件を越えています。
経理への転職を成功させるノウハウ多く保有しており、求人の質も評判が良いため、経理を目指す人に必須の転職エージェントです!
2.『MS-Japan』|ジャスネットキャリアと併用しておきたい転職エージェント


『MS-Japan』は管理部門特化型のため経理専門ではないですが、経理の転職を考える人におすすめの転職エージェントです。
経理に特化した『ジャスネットキャリア』と比べると、公開求人数の1600件と減りますが、25年以上の歴史があり評判も良いエージェントです。
本気で経理への転職を目指すのであれば、『ジャスネットキャリア』だけでなく、MS- Japanにも登録することをおすすめします!
3.『JACリクルートメント』|ハイクラス向けの転職エージェント


保有している求人がハイクラス案件のみのため、年収が500万円以下の人は登録を拒否される傾向が強いですが…
その分、ハイクラスの転職実績とサポート体制は業界でもトップレベルです。
実際に、1人でキャリアアドバイザーと法人営業の両方を担当しているので、JACのキャリアドバイザーの質は圧倒的に高いです。
そのため、現在のキャリアに自信があり、年収が500万円以上の方は相談してみましょう。
4.『パソナキャリア』|手厚いサポートを受けたい方は登録するべき


キャリアアドバイザーが丁寧に相談にのってくれると定評があるため、転職エージェントへの相談が億劫に感じる方はまずは『パソナキャリア』をおすすめします。
実際に、業界ごとに専門コンサルタントがついていることも、評判が良い理由の一つです。
もちろん、初めての転職もイチからサポートしてくれるため、まずは話を聞いてみたいという方は、ぜひ面談を受けてみてくださいね。
5.『リクルートエージェント』|求人数に拘りたい人向け


実際に経理の求人数を見てみると3,000件以上あります。
また、圧倒的な求人数だけでなく、累計で40万人以上の転職成功実績があることからも、転職を成功させているノウハウも豊富にあるのが特徴です。
多くの求人を比較したい人は、リクルートエージェントにも登録することをおすすめします!
経理に特化していない大手転職エージェントも登録すべき理由

経理専門のエージェントの方が丁寧にサポートしてくれそうだし..

実際に、多くの転職志望者からそのような相談を受けます。
しかし、あなたが転職活動で失敗したくなければ、
必ず大手の総合転職エージェントにも登録すべきなんです!
- 優良求人と出会える可能性が高くなる
- 選考通過率を上げるノウハウが充実
理由1:優良求人と出会える可能性が高くなる
大手の総合転職エージェントは大手の優良求人を数多く保有しています。
それゆえ、経理を募集している上場企業や福利厚生が充実した優良企業が見つかりやすいです。
なので、経理に転職をする際も、必ず大手の転職エージェントに登録しましょう!
より良い求人と出会える可能性が必然的に高くなりますよ。
理由2:選考通過率を上げるノウハウが圧倒的に充実している
大手転職エージェントは「選考を通過するためのノウハウ」が圧倒的に充実しています。
これは日本全国に拠点があり、豊富な転職実績をもつ大手転職エージェントならではのメリットです。
経理に特化した転職エージェントだけではノウハウやサポート面で不安が残るため、
大手転職エージェントを併用して、職種に左右されない転職ノウハウを手に入れましょう!


たしかに、それなら経理に特化したエージェントだけじゃなくて、
大手の転職エージェントにも登録した方がよさそうですね!

転職活動の遠回りを避けるためにも
大手の転職エージェントを上手く併用しましょう!
経理に強いおすすめ就職エージェントは以上となります!



ただ、どれも良さそうで迷ってしまいますね…

経理への転職でエージェントを使う際に注意したいポイント


あとは待ってるだけで、希望の会社に転職できるのかな?


なので、ここからは「転職エージェントを最大限活用して、転職を成功させる方法」を解説していきますね。
- エージェントとの初回面談前に、自己分析を行う
- 担当キャリアアドバイザーとの相性が合わない場合は変更する
- 口コミサイトも併用して社員の評判を確認する
それぞれの活用方法について、詳しく説明していきます。
活用方法1|エージェントとの初回面談前に、自己分析を行う

そのためには、面談前に自己分析を行って、「あなた自身について」担当者にしっかり伝えることが重要です。
なぜなら転職エージェントは、数多くの求人の中から、応募者に最適な求人を選んでいるので…
あなた自身のことを深く理解できないと、あなたに合った優良求人を紹介できないからです。

「自己分析のやり方がわからない…」という人は、まず無料で使える『グッドポイント診断』を試してみるのがおすすめです!
自己分析は「グッドポイント診断」を使うのがおすすめ
『グッドポイント診断』は、リクナビNEXTが提供する無料の自己分析ツールで、30分程度の本格的な診断から「あなたの強み」を分析してくれます。


自分の強みを客観的に把握できるので、担当者との面談時に、あなた自身のことをスムーズに伝えられます。
そのため、担当キャリアアドバイザーは、あなたに合った求人紹介と、転職活動のサポートをしやすくなるんです。

活用方法2|担当キャリアアドバイザーとの相性が合わない場合は変更する
サポートやフォロー対応に違和感があれば、担当キャリアアドバイザーの変更依頼を出すのも一つの手です。
相性の良くないキャリアアドバイザーとの転職活動はなかなか上手くいきません。
担当変更は悪いことではないので、合わないと感じたら勇気を出して変更希望の意志を伝えてください。
担当キャリアアドバイザーの変更が厳しい場合は、他社の転職エージェントを頼るのもOKです。

相性の良いキャリアアドバイザーと出会うためにも、複数の転職エージェントに登録することは必須です!
複数登録についてもっと知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
活用方法3|口コミサイトも併用して社員の評判を確認する
応募したい企業が出てきたら、口コミサイトを使って社員からの評判を確認しましょう。
これは、企業のホームページや求人票に記載されている制度などが、実際に使われているのかどうかを確認するためです。
求人情報に載っている情報の中には…良い点だけを取り上げている場合もあるので、実際に働いている社員の口コミをチェックしましょう!
口コミサイトは「Openwork」と「転職会議」を使うことをおすすめします。
- 『Openwork(旧Vorkers)』
企業のリアルな情報を知ることができる
【公式】https://www.vorkers.com/ - 『転職会議』
幅広い企業に対しての口コミを掲載
【公式】https://jobtalk.jp/




それではもう一度、活用方法をまとめておきますね。
- エージェントとの初回面談前に、自己分析を行う
- 担当キャリアアドバイザーとの相性が合わない場合は変更する
- 口コミサイトも併用して社員の評判を確認する


また、「そもそも転職エージェントって何?なんで無料なの?」「転職エージェントに登録した後の利用の流れは?」と疑問がある人はこちらの記事を見てみてくださいね。

未経験でも経理への転職は可能?資格を取れば採用も!

未経験でも経理への転職は可能ですか?

よく経理は専門性が高そうと思われることが多いのですが…
基本的なパソコンスキルがあれば、業務内容によっては未経験でも働けます。

その女性は転職をする前に、簿記3級を自分で取得するなどしていましたね。




求人によっては資格がなくても、未経験から経理として働ける求人もあるので、まずは転職エージェントに相談をしてみましょう!
まとめ|経理への転職はエージェントを上手く利用するべき
今回は『経理への転職を成功させるためにはどうすればいいか?』というテーマでお伝えさせていただきました。
経理の転職はキャリアアップを狙うことが可能なので、今後のキャリアのためにも、納得感のある就職活動をすることが一番です。
そのためにも、まずは最初のワンステップとして…
今回紹介したオススメの就職エージェントから最低3社は登録をして、試しに就職のプロからアドバイスをもらってみてくださいね。


ただ、どれも良さそうで迷ってしまいますね…
