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外資企業への転職を検討していて、
- 外資企業に強い転職エージェントってあるのかな?
- 英語の履歴書の添削して欲しいな…
などと考えていませんか?
外資系企業は、企業戦略の漏洩を防ぐため、優秀な人材が集まるサービスにのみ「非公開求人」として掲載を依頼するケースが多いです。
つまり、外資への転職を検討するなら、一般向けの総合型サービスではなく、独占案件を多く保有する「外資特化型」や、「ハイクラス人材向け」のエージェントを利用するようにしましょう。
ただ、前述したようなサービスは、今までの経歴やスキル・現在の年収によって、サービスの利用を断られることもしばしばです。
したがって、外資系企業への転職が未経験であれば尚更、「今まで培ったスキルを活かせる業界」且つ「現在の年収でも登録できる」転職エージェントを慎重に選ぶ必要があります。
そこでこの記事では、年収・業界別におすすめの「外資企業に強い転職エージェント」を徹底解説していきます。
ジャンプできる目次
外資に強い転職エージェントおすすめランキング
この記事では、外資系企業への転職経験者100人のアンケート結果をもとに、下の3軸で評価しました。
- 外資系求人の豊富さ
掲載する求人数は「公開求人数」のみ - 外資企業への内定実績
- 利用者満足度の高さ
転職nendo独自アンケート結果から算出
厳選した結果、外資系の企業を目指す人におすすめの転職エージェントは以下の通りとなりました。
- 外資求人:約1,100件
- 外資・日系グローバルを目指すなら
- 非公開
- 担当者の質No.1のサービス
- 外資求人:約2,600件
- CMで話題のヘッドハンティング型サイト
- 外資求人:約450件
- 年収1,000万を目指せる求人多数
- 外資求人:約2,000件
- 世界最大級の大手人材会社
- 外資求人:約1,700件
- 英語を活かせる求人のみを紹介
- 外資求人:約300件
- コンサル・金融・経営層の転職に強い
- 外資求人:非公開
- コンサル業界転職支援実績豊富
- 外資求人:約1,200件
- バイリンガル人材は登録必須
- 外資求人:約340件
- 消費財業界での転職を目指すなら
どのエージェントに登録すべきか迷う方は、外資系企業と日系企業の良いとこどりである『エンワールドジャパン』を利用してみましょう。
国内と外資系企業のカルチャーの違いの説明から、英文履歴書の添削まで、ありとあらゆる外資転職に関わる全てをサポートしてくれます。
加えて、年収が500万円以上の方は、ハイクラス転職サービス最大手であり、転職nendoの調査で89%の利用者が満足したと回答した『JACリクルートメント』に必ず登録してください。
担当者の腕が高く、各業界にも精通しているので、外資系企業への転職成功率をグッと高めてくれますよ!
それでは順に紹介していきます!
1位.エンワールドジャパン|ミドル層から外資系転職を狙うなら
- ミドル層からでも外資転職を狙える
- ハイクラス向け求人(年収800万円以上)の求人も豊富
- 英文履歴書添削や、外資独自の面接対策を受けたい
『エンワールドジャパン』は、大手人材会社エン・ジャパンが運営する、日本でトップクラスのグローバル転職者向けエージェントです。
英文履歴書添削や、外資ならではの面接対策などに長けており、転職成功者のサービス満足度94.8%を誇っています。
大手外資系だけでなく、日系グローバル企業も多数参画していますので、「英語を活かした仕事をしたい人」は、登録必須のサービスと言えるでしょう。
・JACが一番熱心で紹介数も多かった
・エンワールドはレアかつ面白そうな案件を紹介してくれた。ここの面接対策は超役に立つ!
出典元:Twitter
2位.JACリクルートメント|担当者の優秀さが別格
- 担当者の優秀さを第一に考えるなら
- 年収1,000万円を狙える質の高い非公開求人が豊富
『JACリクルートメント』は、年収500万〜1,200万円のハイクラス向け転職エージェントです。
両面型のサポート体制を採択しており、1人の担当者が、求職者・企業の両方をしっかり見定めた上で、適した求人を紹介してくれるので、ミスマッチ率が非常に低いサービスだと好評を得ています。
実際、転職nendo独自アンケートの結果、総合満足度88%という数字をたたき出しています。
質の高い外資系求人を豊富に取り扱っていますので、自分の専門分野に強い優秀な担当者を見つけたい方は、必ず利用するようにしましょう。
ただ、年収が低いと「紹介できる求人がない」と断られてしまった話をよく聞くので、自分の経歴に不安を感じる人は、保険として別エージェントも併せて利用しておきましょう!
年収800万円台 30代
JACリクルートメントなかなかよかったです。
1人の担当者が、私たち側(求職者側)と企業側どちらの対応もやられていたので、他サービスよりも深く企業の内情を知ることができました。
あと、担当者が優秀です。(ちなみに担当者は外国人コンサルタント)
ちょっと連絡がルーズではあったものの、外資金融に関して、かなり知識豊富な担当者だったので、助かりました。
3位.ビズリーチ|日本最初の有料型ヘッドハンティング型サイト
- 外資系企業のエグゼクティブポジションの求人が豊富
- 日本初の有料型サービス
- 中長期的に転職を考えている人向け
『ビズリーチ』は、日本初の有料型ヘッドハンティングサービスです。
求人を見てみると、年収1,000万円や1,500万円クラスの外資系求人が多く、管理職やマネージャーの募集が数多くあります。
ただ、年収1,000万円以上の外資系求人を狙うのであれば、年収750万円以上が登録目安だと言われている「ハイクラス会員」になる必要があることを念頭に置いておきましょう。
外資転職では、年収交渉が重要となってくるので、交渉に強いと評判のヘッドハンターを見つけるようにしましょう!
年収700万円台 30代
他の転職エージェントだと、担当者が固定されてしまいますが、ビズリーチを利用すると、自分でヘッドハンターを選べるのが良いですね。
特に外資は、条件交渉うまくやらないと、年収上がらずじまいなので、過去2回、転職の際にビズリーチさんにお世話になり、年収アップを達成しています。
4位.リクルートダイレクトスカウト|外資系の公開求人数No.1
- リクルート運営のヘッドハンティング型サイト
- 年収600万円以上向け
- 無料で利用できる
『リクルートダイレクトスカウト』は、大手人材会社リクルートが運営するヘッドハンティング型サイトです。
業界に精通した優秀なヘッドハンターを自分から指名できるので、スムーズに転職活動を進めることができます。
また、ビズリーチと同等の質の高いサービスが受けれるものの「無料」で利用できる点が非常に魅力ですので、まだ転職を決意しきれてないハイクラス層の方でも気軽に登録することが可能です。
ただ、リクルートダイレクトスカウトは「年収600万円以上」でないと登録できないので、年収600万円未満の方は、『ビズリーチ』を利用しましょう!
年収600万円台 30代 IT業界勤務
リクルートダイレクトスカウトも、ビズリーチもどちらも良い感じでしたが、「無料」である点を考慮すると、やはりリクルートダイレクトスカウトがおすすめかと思います。
今、転職する気がなくても、一応登録しておいて、良いオファーが来たら面接を受ける!みたいなスタイルで転職するのもありかと!
5位.ランスタッド|世界最大級のハイクラス人材向けサービス
- 外資系の人材会社だからこその「強いパイプ」が魅力
- 世界4,500以上の拠点あり
- サポート力にはあまり期待できない
『ランスタッド』は、世界最大級のハイクラス向け転職サービスです。
世界4,500以上の拠点で人材サービスを展開しているため、外資企業との強いパイプを多数所有している点が最大のメリットと言えます。
ただ、ランスタッド自体が、外資系企業であり、手厚いサポートは期待できないので、『エンワールドジャパン』などの選考対策に力を入れているサービスを併せて利用するようにしましょう!
ただ、その分ランスタッドは、担当者が他サービスよりも冷たい傾向がある点に注意しましょう。
30代 外資メーカー
ランスタッドは、やはり外資企業との関係性がある程度構築されているので、上司になりそうな人はどんな人か、どんな人が社内の雰囲気に合わず辞めていったかまで、教えてくれる点はすごく助かりました。
ただ、外資ならではなのかもですが、営業さんのガツガツ感がすごすぎて、正直しんどくなる時もありました。
6位.ロバートウォルターズ|英語が活かせる求人のみを掲載
- 世界30ヵ国の主要都市にオフィスあり
- 外資系企業のスペシャリストを数多くサポートしてきた実績
ロバート・ウォルターズは、世界30ヵ国にオフィスを構える外資系・日系グローバル企業に強い転職エージェントです。
外資系企業へのエグゼクティブ転職において、優れた実績を築いており、企業からの強い信頼により集まった「ロバートウォルターズ限定の優良求人」が多い点が魅力です。
英文履歴書への添削に長けている上に、外資系企業への転職情報も豊富なので、外資転職を少しでも視野に入れている方は、是非登録してみてください。
ただ、ランスタッドと同様、担当者が他サービスよりも冷たい傾向がある点に注意しましょう。
年収800万円台 30代 マーケティング職
初めての外資転職で、自分の英語力が大丈夫か不安だったのですが、ロバートウォルターズさんに英語力チェックして貰えて、大丈夫とのコメントを頂いたので、自信をもって面接に挑むことができました。
ロバートウォルターズ以外だと、エンワールドジャパンとかマイケルペイジとかもおすすめですね。
7位.コトラ|金融・IT・コンサル・経営層の転職に特化
- 金融業界に強い
- 入社半年後の定着率97%を誇る
コトラは、金融・IT・コンサル・経営層の転職に特化した転職エージェントです。
入社後半年後の定着率97%を誇るサービスで、ミスマッチが起こらないような丁寧な転職サポートが話題を呼んでいます!
ハイクラス層・外資向けの求人に強みを持っているサービスですので、「上記業界×ハイクラス層」で求人を探している方は、是非以下からサイトを覗いてみましょう。
30代 外資金融
金融業界でエグゼクティブ転職するなら、コトラおすすめです!
扱っている求人のレベルが非常に高くて、気になるものが複数見つかりました。
外資だけでなく、国内メガバンクへの転職にも強いかと思いますので、外資転職以外でもおすすめです。
8位.ムービンストラテジックキャリア|コンサル業界特化型
ムービンストラテジックキャリアは、コンサル業界特化型のハイクラス向け転職エージェントです。
元BCGなどのコンサル業界経験者が転職を支援してくれる点が他社にはないポイントと言えます。
求人数の約70%が非公開求人なので、一度登録してみて、ハイクラス層向けのシークレットな求人を紹介してもらいましょう!
年収1,000万円台 20代 外資コンサル
コンサル業界目指すなら、アクシス、ムービンは登録必須です。
アクシスは国内に強いイメージなので、外資目指すならムービン使った方が良いかと、個人的に思いました。
9位.ヘイズジャパン|バイリンガル人材のための転職サービス
- バイリンガル人材のためのサービス
- 医薬品・製薬業界にも強い
ヘイズジャパンは、IT、製薬、医療、製造に強いバイリンガル人材のための転職エージェントです。
他サービスと比べて、製薬業界の求人を数多く保有している点が、優位性があると言えます。
職種としては、高収入MR、品質保証、工場長、バックオフィスをはじめ、中間管理職・経営幹部の求人案件が多く揃っています。
30代 営業職
ヘイズは、外資系の人材会社なので、求人は結構良いの揃ってたイメージです。
なので登録しておいて損はないですが、担当者が外国人だと、カルチャーの違いなんだと思うのですが、気に入ってない求人を強引に進めてきたりすることも多くて、ちょっと面倒でした。
あと、結構ストレートに物事を発する人たちが多いようにも感じました。
10位.アズールアンドカンパニー|外資×消費財で転職を考えるなら
アズール&カンパニーは、外資系消費財メーカーに特化した転職サービスです。
クライアントの80%が、外資系企業であり、高級消費財、一般消費財などにおいて数多くの紹介実績を誇っています。
業界出身者である専門性の高いプロが、面談を行ってくれるので、消費財メーカーにお勤めのハイクラス層は、一度キャリア相談に訪れてみることをおすすめします!
年収700万 30代 マーケティング
外資企業のマーケティング職転職を検討していて、アズール&カンパニーを見つけました。
日用品のブランドマーケティング…などの女性にとってなかなか魅力的な求人が多かったイメージです。
あと、両面型の転職支援を行っているのも、私的には魅力的だなと感じました。
ここでランキングで紹介した10社を振り返っておきましょう。
- 『エンワールドジャパン』(※外資系目指すなら)
外資・日系グローバル企業専門
https://www.enworld.com/ - 『JACリクルートメント』(※登録必須!)
年収500万円のハイクラス向け
https://jac-recruitment.jp/ - 『ビズリーチ』
日本初の有料型ヘッドハンティングサイト
https://www.bizreach.jp/ - 『リクルートダイレクトスカウト』
人材会社最大手リクルート運営
https://directscout.recruit.co.jp/ - 『ランスタッド』
世界最大級の大手人材会社
https://www.randstad.co.jp/ - 『ロバートウォルターズ』
英語を活かせる求人のみを紹介
https://www.robertwalters.co.jp/ - 『コトラ』
コンサル・金融・経営層の転職に強い
https://www.kotora.jp/ - 『ムービンストラテジックキャリア』
コンサル業界転職支援実績豊富
https://www.movin.co.jp/ - 『ヘイズジャパン』
バイリンガル人材は登録必須
https://www.hays.co.jp/ - 『アズール&カンパニー』
消費財業界での転職を目指すなら
https://www.azureweb.jp/
加えて、年収が500万円以上の方は、ハイクラス転職サービス最大手であり、転職nendoの調査で89%の利用者が満足したと回答した『JACリクルートメント』に必ず登録してください。
担当者の腕が高く、各業界にも精通しているので、外資系企業への転職成功率をグッと高めてくれますよ!
次章からは、年収・目的別におすすめの「外資に強い転職エージェント」をご紹介していきます!
【年収別】外資に強い転職エージェント
外資転職が未経験の方は特に、ご自身の現在年収も意識しながら、エージェントを選ぶようにしましょうね!
年収400万円 以上からOK |
|
年収500万円 以上からOK | |
年収600万円 以上からOK |
それでは順に見ていきます。
年収300万~400万円以上の人におすすめの外資に強い転職エージェント
年収が300万~400万円台で外資転職を狙う方は、他サイトで紹介されているような「ハイクラス向け転職エージェント」に登録してしまうと、年収問題で断られる可能性大です。
したがって、現状年収は高くないが、これから外資系企業で力をつけていきたいという方は、『登録ハードルが低い』且つ『必須条件・求められる条件が高くない外資求人が多い』サービスを利用すべきです。
上記基準で選んだ、年収400万円以上の人におすすめの「外資に強い転職エージェント」は、以下の通りとなりました。
- 外資求人:約1,100件
- 年収800万以上の求人が1万件以上
- 外資求人:約840件
- 外資系求人を探すなら一番に登録したい
- 外資求人:約1,300件
- コンサル特化型
- 外資求人:約1,360件
- 迷ったら登録すべき王道エージェント
年収400万円台から外資系企業への転職するなら、まずは『マイケルペイジ』への登録をおすすめします。
上記サービスは、年収400万円から狙える年収500~600万円台の求人も豊富に取り揃えています。
また、外資系コンサルティングファームを狙う方は『アンテロープ』へ登録するのもおすすめです。
『エンワールドジャパン』は、年収400万円層から登録はできるものの、スキルや経歴が足りないと断れてしまう可能性がある点には注意が必要です。
ただ、コンサルタントの腕がかなり良く、外資経験のある利用者から大変人気のあるサービスなので、自分のスキルに自信のある人は登録してみましょう。
ただ、「年収300万円程度」且つ「特に際立ったスキルがなく外資特化型に登録するのは不安…」という方は、大手総合型の『リクルートエージェント』へ登録するのもおすすめです。
リクルートエージェントは、外資だけに特化している訳ではないので、もし現状、外資への転職が厳しくても、どのようなキャリアプランを辿れば、最終的に外資へ挑戦できるようになるかをしっかりアドバイスしてくれますよ!
1位.エンワールドジャパン|ミドル層から外資系転職を狙うなら
- ミドル層からでも外資転職を狙える
- ハイクラス向け求人(年収800万円以上)の求人も豊富
- 英文履歴書添削や、外資独自の面接対策を受けたい
『エンワールドジャパン』は、大手人材会社エン・ジャパンが運営する、日本でトップクラスのグローバル転職者向けエージェントです。
英文履歴書添削や、外資ならではの面接対策などに長けており、転職成功者のサービス満足度94.8%を誇っています。
大手外資系だけでなく、日系グローバル企業も多数参画していますので、「英語を活かした仕事をしたい人」は、登録必須のサービスと言えるでしょう。
2位.マイケルペイジ|世界最大手の転職エージェント
- 年収400万円から年収1,000万円の方まで「全ての人」におすすめ
- 海外への転職にも強い
マイケルペイジは、ロンドンで設立された世界最大手の転職エージェントです。
正社員だけでなく、外資の契約社員・派遣の求人も豊富である点が、他社と異なる特徴と言えます。
年収400万円~1,000万円の方まで「外資系企業を目指す全ての人」におすすめできるサービスです。
3位.アンテロープ|コンサル業界に特化
- 金融とコンサルティング業界専門の転職エージェント
- 業界情報はもちろん、キャリア展開のヒントになる情報を提供
アンテロープは、金融とコンサルティング業界専門の転職エージェントです。
投資銀行、投資ファンド、資産運用、不動産金融、戦略系コンサルタントなど、金融とコンサルティング関連の求人数は、国内最大規模を誇っています。
業界の基礎知識や現役コンサルタントへのインタビュー、コンサル業界の人材マーケット情報など、登録すればあらゆる情報を手に入るのが魅力です。
4位.リクルートエージェント|外資求人も豊富
- 外資系の求人も多く保有
- 年収300万円から外資を狙うなら
『リクルートエージェント』は、人材業界最大手の転職エージェントです。
総合型エージェントなので、現状、外資への転職が難しくても、どうすれば理想を叶えられるか「あなたにとってベストなキャリア設計」をお手伝いしてくれるのが特徴です。
また、求職者が自覚していない「潜在スキル」を引き出してくれる腕の良い優秀なキャリアアドバイザーが揃っているのも魅力です。
このことから、転職を検討される方は、まず一番に登録しておきたいサービスと言えるでしょう!
「自分の今の年収・スキルで外資に転職できるのかな?」と不安に感じている人は、是非登録してみましょう!
年収500万円以上の人におすすめの外資の転職エージェント
「年収500万円」は、ハイクラス向けの転職エージェントを利用できるようになるボーダーラインです。
500万円を超えると、一気に外資系企業の求人の選択肢も増えてきます。
それと同時に、求められる専門性・実務経験のレベルも急に上がってきますので、『専門領域に特化している』且つ『今の経歴で挑戦可能な求人はどれか判断できる能力』を兼ね備えているエージェントを選ぶ必要があります。
上記基準で選んだ、年収500万円以上の人におすすめの「外資に強い転職エージェント」は、以下の通りとなりました。
- 外資求人:非公開
- 担当者の質が非常に高い
- 外資求人:約2,600件
- 外資系求人を検討するなら
- 外資求人:約1,600件
- CMで話題のヘッドハンティング型サイト
- 公開求人:非公開
- 外資系エグゼクティブ向け
年収500万円台なら、担当者の優秀さが別格と評判の「JACリクルートメント」に必ず登録するようにしましょう。
企業担当と求職者側の両方を1人が担当する「両面型」のサービスである上に、担当者の担当領域がしっかり定められている会社なので、あなたの経歴にぴったり合った外資系の会社を紹介することが可能です。
加えて、年収500万円程度あると、ヘッドハンティング型のサイトも活用できるようになってきます。
転職を急いでいる訳ではないのであれば、一旦「ビズリーチ」に登録してみて、自分の市場価値を測ってみるのもおすすめですよ!
年収600万円以上の求人が豊富である上に、条件交渉に長けているので、大幅な年収アップを目指すことも可能ですよ!
1位.JACリクルートメント|担当者の優秀さが別格
- 担当者の優秀さを第一に考えるなら
- 年収1,000万円を狙える質の高い非公開求人が豊富
『JACリクルートメント』は、年収500万〜1,200万円のハイクラス向け転職エージェントです。
両面型のサポート体制を採択しており、1人の担当者が、求職者・企業の両方をしっかり見定めた上で、適した求人を紹介してくれるので、ミスマッチ率が非常に低いサービスだと好評を得ています。
実際、転職nendo独自アンケートの結果、総合満足度88%という数字をたたき出しています。
質の高い外資系求人を豊富に取り扱っていますので、自分の専門分野に強い優秀な担当者を見つけたい方は、必ず利用するようにしましょう。
ただ、年収が低いと「紹介できる求人がない」と断られてしまった話をよく聞くので、自分の経歴に不安を感じる人は、保険として別エージェントも併せて利用しておきましょう!
2位.ビズリーチ|日本最初の有料型ヘッドハンティング型サイト
- 外資系企業のエグゼクティブポジションの求人が豊富
- 日本初の有料型サービス
- 中長期的に転職を考えている人向け
『ビズリーチ』は、日本初の有料型ヘッドハンティングサービスです。
求人を見てみると、年収1,000万円や1,500万円クラスの外資系求人が多く、管理職やマネージャーの募集が数多くあります。
ただ、年収1,000万円以上の外資系求人を狙うのであれば、年収750万円以上が登録目安だと言われている「ハイクラス会員」になる必要があることを念頭に置いておきましょう。
外資転職では、年収交渉が重要となってくるので、交渉に強いと評判のヘッドハンターを見つけるようにしましょう!
3位.ロバートウォルターズ|英語が活かせる求人のみを掲載
- 世界30ヵ国の主要都市にオフィスあり
- 外資系企業のスペシャリストを数多くサポートしてきた実績
ロバート・ウォルターズは、世界30ヵ国にオフィスを構える外資系・日系グローバル企業に強い転職エージェントです。
外資系企業へのエグゼクティブ転職において、優れた実績を築いており、企業からの強い信頼により集まった「ロバートウォルターズ限定の優良求人」が多い点が魅力です。
英文履歴書への添削に長けている上に、外資系企業への転職情報も豊富なので、外資転職を少しでも視野に入れている方は、是非登録してみてください。
ただ、ランスタッドと同様、担当者が他サービスよりも冷たい傾向がある点に注意しましょう。
4位.issコンサルティング|外資系転職に特化して20年
- ミッドキャリアからエグゼクティブ層の転職サポートが得意
- 外資系転職に特化してきた20年間の実績
issコンサルティングは、外資系専門の転職エージェントです。
自動車部品・化学・エネルギーなど、製造業界の求人を豊富に持っており、特にミッドキャリアからエグゼクティブ層の転職サポートに定評があります。
また、外資系転職に特化してきた20年間の実績により、深い信頼関係を築いているからこその質の高い最新の企業情報の提供が可能です。
年収600万円以上の人におすすめの外資に強い転職エージェント
年収600万円以上あると、大半のハイクラス向け転職エージェントを利用することが可能です。
ただ、年収600万以上の外資系企業への転職は、求められる経歴やスキルの水準が非常に高く「ずば抜けた専門性」もしくは「マネジメント経験」がないと全く歯がたちません。
また、日系企業に長年勤めており、年次が上がるにつれ年収が上がった人は「自分の持っているスキルは何か」「自分の市場価値はどれぐらいか」をしっかり理解できないと、外資系の企業は全落ちの可能性大です。
つまり、ハイクラス向けの転職エージェントの利用はもちろんのこと、ヘッドハンティング型サイトもフル活用して、自分の市場価値がいかほどなのか知ることも非常に大切です。
そこで、以下からは、ここまでで紹介した「ハイクラス向けの転職エージェント」と併せて利用したい『ヘッドハンティング型サイト』について紹介していきます。
年収600万円以上から登録できる人材会社最大手リクルート運営の『リクルートダイレクトスカウト』は、ビズリーチと同様の機能をもつ上に「無料」で利用できる点で人気を博しているサービスです
つまり「転職をそこまで急いでおらず、良い求人があれば転職したいな…」という温度感の方でも、登録しておいて損がないサービスと言えます。
人材業界でリクルートに次ぐ強さを誇るパーソルキャリア運営の『doda X』もヘッドハンティング型サイトとしてかなり優秀です。
高い専門性をもつヘッドハンターがあなたの市場価値向上に注力してくれます。
ハイクラス会員になると、利用できるサービスの幅が広がるので、是非利用してみてくださいね!
詳しい説明は、以下記事を参考にしてみて下さい。
1位.リクルートダイレクトスカウト|外資系の公開求人数No.1
- リクルート運営のヘッドハンティング型サイト
- 年収600万円以上向け
- ビズリーチと違うのは『無料』で利用できる点
『リクルートダイレクトスカウト』は、大手人材会社リクルートが運営するヘッドハンティング型サイトです。
業界に精通した優秀なヘッドハンターを自分から指名できるので、スムーズに転職活動を進めることができます。
また、ビズリーチと同等の質の高いサービスが受けれるものの「無料」で利用できる点が非常に魅力ですので、まだ転職を決意しきれてないハイクラス層の方でも気軽に登録することが可能です。
ただ、市場価値がないと企業側に判断されてしまえば、オファーが全く届かず、全く転職活動が前に進まないのが、リクルートダイレクトスカウトの欠点です。
早く転職活動を進めたい場合は、JACリクルートメントなどを併せて利用した方が良いでしょう。
2位.doda X|専門性が高いヘッドハンターが多数在籍
doda Xは、人材会社最大手パーソルキャリアが運営するハイクラス向け転職エージェントです。
知名度が高い企業のハイクラスポジションを、他社よりも取り揃えている点が魅力と言えます。
また、高い専門性と実行力を持つヘッドハンターが在籍しており、スカウトを通して、理想のキャリア形成を行う支援を行っているので、相談するだけでも価値のあるエージェントだと言えるでしょう。
ここでもう一度、まとめて紹介しておきます!
年収300万~400万円 以上からOK | |
年収500万円 以上からOK | |
年収600万円 以上からOK |
年収400万円以上から利用できますが、もちろん年収1,000万円越えのエグゼクティブ層向け求人も多数保有していますよ
次章からは、業界別におすすめの外資に強い転職エージェントを紹介していきます!
【業界別】外資に強い転職エージェント
自分の専門領域に強い転職エージェントを利用するのも、転職成功の秘訣ですよ!
それでは順に見ていきます!
『金融業界』に強い外資特化型の転職エージェント
- 金融業界求人の「豊富さ」
- 担当者の「知見の深さ」
- 金融業界への転職者の「満足度」
この3軸をもとに厳選した結果、おすすめの転職エージェントは、下の通りとなりました。
外資金融を狙うなら、「金融業界」×「外資系」の求人数がダントツに多いビスリーチへまず登録してみましょう。
上のサービスに加えて、ヘッドハンターの質が非常に高い「JACリクルートメント」、金融業界の外資転職に強い「コトラ」を利用すると、満足できる転職活動に一歩近づきます!
『コンサル業界』に強い外資特化型の転職エージェント
- コンサル業界求人の「豊富さ」
- 担当者の「知見の深さ」
- コンサル業界への転職者の「満足度」
この3軸をもとに厳選した結果、おすすめの転職エージェントは、下の通りとなりました。
外資企業の戦略系コンサルを狙うなら、元BCGのコンサルタントが在籍する「ムービンストラテジックキャリア」を必ず利用してみてください。
また、「JACリクルートメント」は、両面型のサービスなので、求職者の能力にマッチしたコンサルティングファームを選んでくれると評判です。
※「両面型転職エージェント」とは:1人の担当者が「求職者」と「企業側」の両方を担当すること
ご自身の年収やスキルにそこまで自信がないのであれば、一旦「アクシスコンサルティング」を使ってみる…というのもおすすめの転職方法です!
- BCGなどの戦略系を狙うなら「ムービンストラテジックキャリア」
- Big4などを狙うなら「アクシスコンサルティング」
など、自分の行きたい企業によって、サービスを選ぶようにしましょうね!
3位.アクシスコンサルティング|コンサル業界特化型エージェント
アクシスコンサルティングは、コンサル業界特化型のハイクラス向け転職エージェントです。
コンサルティングファームからの信頼が厚いエージェントで、シニアコンサルタント以上の入社数1位という実績を持っています。
コンサル業界転職に必須な「ケース面接対策」や「フェルミ推定対策」なども念入りに行ってくれる点も、利用おすすめポイントです。
Big4などの大手コンサルティング会社への転職を検討されている方は、是非一度気軽に転職アドバイスを受けてみましょう。
『IT業界』のハイクラス層向け転職エージェント
- IT業界求人の「豊富さ」
- 担当者のIT業界に対する「知見の深さ」
- IT業界への転職者の「満足度」
この3軸をもとに厳選した結果、おすすめの転職エージェントは、下の通りとなりました。
外資系のITベンダー企業を狙うなら、IT業界に精通している「JACリクルートメント」の担当者に、一度相談するようにしましょう!
隠れユニコーン企業などについても熟知しているので、転職後、上場をするという貴重なタイミングに携われる可能性も高いです。
加えて「ビズリーチ」や「リクルートダイレクトスカウト」に登録しておいて、自分の興味のあるポジション・規模の会社からのオファーを待つのも良いでしょう。
したがって、「JACリクルートメント」のような外資系にもIT系にも精通しているエージェントを十分に活用しながら、慎重に転職活動を行いましょう!
『消費財系』のハイクラス層向け転職エージェント
- 消費財系求人の「豊富さ」
- 担当者の「知見の深さ」
- 消費財系への転職者の「満足度」
この3軸をもとに厳選した結果、おすすめの転職エージェントは、下の通りとなりました。
消費財系で、外資企業に転職するなら、外資系消費財メーカー特化型の「アズール&カンパニー」への登録は必須と言えます。
外資化粧品・日用品メーカーの「ブランドマーケティング」などの人気求人が多いです。
加えて、ヘッドハンティング型を検討するなら、消費財系メーカーの求人が多いリクルートダイレクトスカウト、担当者の質を求めるなら、JACリクルートメントに登録しておくと良いでしょう。
『製薬業界』に強い外資特化型の転職エージェント
- 製薬業界の求人の「豊富さ」
- 担当者の製薬業界に対する「知見の深さ」
- 製薬業界への転職者の「満足度」
この3軸をもとに厳選した結果、おすすめの転職エージェントは、下の通りとなりました。
製薬業界で、外資企業に転職するなら、製薬分野にも精通した担当者がいる「JACリクルートメント」にまず登録するようにしましょう。
また、外資特化型の「ヘイズジャパン」も製薬業界の求人が豊富であることで好評を得ているサービスなので、同社と併せて利用してみることをおすすめします。
外資特化型…という訳ではありませんが、製薬業界に特化しているサービスと言えば「メディサーチ」が有名です。
外資向けの求人も、もちろん豊富に取り扱っているので、ご希望の求人があるかどうか一度登録してから判断しましょう!
メディサーチ|製薬業界へ転職するなら登録必須
- 製薬業界専門の転職エージェント
- 転職コンサルタントは全員製薬業界出身者
メディサーチは、製薬業界専門の転職エージェントとして、創業以来約1,300名以上の転職成功実績を持っています。
外資系専門ではありませんが、業界に特化しているこそ、国内企業や外資系を問わず数多くの専門求人を持っています。
転職コンサルタントは全員製薬業界出身者なので、業界の最新情報はもちろん、的確な面接対策や自己PRのポイントを伝授してくれます。
ここでもう一度、まとめて紹介しておきます!
【金融業界×外資】
【コンサル業界×外資】
【IT業界×外資】
【消費財×外資】
【製薬業界×外資】
どこに登録すべきかわからない場合は、どの業界の外資転職にも精通していると評判の「JACリクルートメント」にまずは登録してみましょう!
同社は、業界のいわゆるマニアックな情報まで全て知っており、「詳しすぎて逆に怖い…」と求職者に言わしめる程のプロフェッショナルぶりです。
ここまでで、気になる外資特化型の転職エージェントを見つけることができたでしょう。
そこで以下からは「外資企業が求める人材」についてお話ししていきます。
外資企業が求める人材
日系と外資系が求める人材は全く異なっており、どれだけ日系企業で評価されていたとしても、外資系では受け入れられないこともしばしばです。
実際、外資企業では以下の3点を満たしていると、評価されやすい傾向にあります。
それでは以下から順に見ていきます。
求める人材1:異文化を受け入れる柔軟性
日系企業の常識を持ち込むのではなく、「外資系企業特有の文化を素直に受け入れられる柔軟性」がまず第一に必要です。
なぜなら、外資系企業と日系企業が「正しい」と考えている基準は、全く異なるものであり、今まで自分が信じていた価値観が覆されるケースが多々あるからです。
特に、外資では、日系とは異なり「この対応は絶対にダメ」「もうプロジェクトに参加しなくて良い」など、物事をはっきり言う傾向があります。
柔軟性をアピールできないと「カルチャーショックを受けた時に、心が折れて辞めてしまうのでは…」と面接官に思われてしまい、落とされてしまう可能性大です。
求める人材2:自分で考えて行動できる能動性
外資系企業では、教育や研修によって成長させるという考えはないので、自ら考えて行動し、スキルや知識を身につけられる「能動性」が必要です。
実際、外資系企業では、日系企業でよくある新卒向けの研修などは行われないどころか、大企業以外は新卒を採用しないケースも多いです。
そのため、研修ありきで物事を考えるのではなく、自分から積極的に教えを乞う姿勢や、仕事を自ら掴みに行く姿勢が、日々成長していくにおいて大切となってきます!
求める人材3:自分の意見を主張できる「伝達力」
日系企業と逆の価値観にはなりますが、外資系企業では「自分の意見をはっきり主張できる力」が求められる傾向にあります。
日本では「謙遜」という言葉が美徳だと考えられがちですが、その価値観は外資系企業だと、苛々されるケースも多いです。
遠回しの言い方で伝えるのではなく、「Yes」、「No」をまずはっきりさせてから、根拠を持って、自分の意見を伝えるようにしましょう。
この章で紹介した「外資企業が求める人材」を再度まとめておきます。
- 異文化を受け入れる「柔軟性」
- 自分で考えて行動できる「能動性」
- 自分の意見を主張できる「伝達力」
そこで、次章からは「外資系企業と日系企業の違い」についてさらに詳しくお話ししていきます。
知っておくべき!外資系企業と日系企業の違い
ここから、外資系企業と日系企業の違いをお伝えします!
外資系企業に転職したい人は、日系企業で培ってきた常識は一度リセットした方が良いとも言えますよ!
- 成果主義
- スピード感
- 教育体制
- 福利厚生
- 仕事とプライベートのメリハリ
それぞれの違いについてお伝えします!
違い1:成果主義
外資系企業は、完全に成果主義です。
日系企業に根強く残っている年功序列のような文化は存在しません。
実際、入社して間もない人でも成果を出せば昇給できますし、年齢が下で社歴が短くても成果を出せる人は、年上の人よりも高い給料をもらえます。
また、成果が出せず会社に貢献していないと見なされた人は、入社してすぐでも、解雇になる危険性があります。
違い2:スピード感
外資系企業は、意思決定のスピードが早いという特徴を持っています。
物事を物理的に考え、成果が出そうなプロジェクトは即実行し、売り上げが見込めないと判断されるとすぐに諦めて、次の策を練るのです。
一社員であっても、裁量権を持った働き方ができるので、自分の意思を前面に出し、様々なチャレンジをしてきたい人にはぴったりな環境です。
日系企業のように、何人もの上司に確認して、許可が降りたら実行というような、ゆっくりとしたスピード感はありません。
違い3:教育体制
外資系企業は、基本的に採用した人は全員「即戦力」として考えるので、教育体制というものは存在しません。
入社後に基礎教育を行い、基本的なスキルから研修を行う日系企業のような「新卒研修は無い」と考えておきましょう。
つまり「座学で物事を覚えるのが好きな人」は、外資企業への転職に向いていません。
「現場での経験を通じて成長することに、抵抗感を持たない人」にしかついていけない環境だと言えるでしょう。
違い4:福利厚生
外資系企業では、福利厚生の制度がほぼ無いことも珍しくありません。
ただ、外資系企業は基本給やインセンティブが高い企業が多く、福利厚生に当てられる分も、給料で支払われているので、基本月給が日系企業より高いのが特徴です。
福利厚生などは無く全て「給与」で還元してくれるので、どの部分にどうお金を使うのか…を自分で考えて使えるのは、良い点だと言えます。
一方、外資は全て「給与」という形で貰えるので、自分の好きなことにお金をつぎ込むことができますよ!
違い5:仕事とプライベートのメリハリ
外資系企業は仕事とプライベートのメリハリがハッキリしている傾向があります。
社員同士は、仕事の時間のみ関わる関係で、プライベートにはほぼ干渉しません。
その分、自分のプライベートの時間を大切にする傾向があるので、休暇が取りやすかったり、趣味の時間がたっぷり取れるなど、家族と過ごす時間も確保できます。
日系企業でよくある上司との飲み会や社内イベントへの強制参加など、そういった付き合いもほぼありません!
以上が、外資系企業と日系企業の違いです!
- 成果主義
- スピード感
- 教育体制
- 福利厚生
- 仕事とプライベートのメリハリ
そうなんです!
どちらにも良し悪しはありますが、外資系企業だからこそ感じられる社風や、得られる制度もありますよ!
ここまでで自分に外資への転職が向いているかどうか判断できたと思います。
次章からは、「外資へ転職をする!」と心に決めた人向けに、英文履歴書作成のポイントを解説していきます!
通過できる!英文履歴書の書き方
外資企業への書類は2種類必要
まず、英文履歴書を書くには、まず「カバーレター」と「英文履歴書」の2種類を用意してください。
- カバーレター:自分の経歴や志望動機をアピールするための書類
※就活で言うエントリーシートの自己PR欄のようなもの - 英文履歴書:学歴なども含めた今までの経歴・職歴をまとめた書類
ここで1つポイントなのは、「カバーレター」よりも、必ず「英文履歴書」に時間をかけることです。
外資系企業は、志望動機や自己PRよりも過去の職歴を見て「即戦力」になりそうかどうかを判断しているためです。
特に、日本での就活を経験していると、志望動機などの感情面にフォーカスした「カバーレター」に力をいれてしまう傾向があります。
若年層で外資への転職を希望する方は、この点に注意してください。
英文履歴書の作成方法
次は、例文履歴書の具体的な作成方法を説明していきます。
基本的に、英文履歴書は以下の構成で組み立てられることが多いです。
- 個人情報
名前や住所・メールアドレスなどを記入 - 経歴の要約
(例)○年以上マーケティング職に従事。○○人のマネジメントも経験。 - 自分の強み
論理的に物事を組み立てるのが得意…など - 職歴
(例)○○年○○株式会社
○○職
・○○人をマネジメントし、3か月で○%の売上増を達成 - 学歴
- 語学力
TOEIC800以上は欲しい - スキル・資格等
専門職の場合は、詳しく書く - レファレンス
応募者の人物調査(必須の場合がある)
日本の職務経歴書では、①で必須な「顔写真」が外資への転職では必要がありません。
外資では、見た目や性別ではなく、「能力」で判断しようという傾向が強いからです。
一番重要な④は、できるだけ直近の仕事について詳しく書くようにしましょう!
特に、30・40代の方は、過去の職歴を、現在業務と同じ分量・熱量で、すべてアピールしがちです。
採用担当者が知りたい事(「今」のあなたが最も得意とすること)を端的に伝えてください。
また、日本でもたまに見られる⑧の『レファレンス』を求められるケースが高いのも、外資への転職の特徴です。
「絶対」に必要…という訳ではありませんが、企業側に求められた時にすぐ対応できるよう、あなたの仕事ぶりについて話してくれる同僚・後輩を確保しておくのがベターと言えます。
「求められれば、お話し可能な知人がいます」という旨を軽く書いておくだけで大丈夫です。
英文履歴書を書く際に注意すべきポイント
- 感情ではなく「貢献度」をメインに書く
- 抽象的ではなく「数字」を使う
- 英語が苦手でも「自分の力」で必ず書く
前述した通り、外資企業はあくまでも「即戦力」を求めています。
「貴社の○に惹かれて~」や「自分が~したい」などの感情からの訴求ではなく「○のスキルで貴社に貢献できる」という旨を書いてください。
また、自分の経歴を書く際に「沢山」や「ほぼ」などの抽象的な言葉は使わないようにしましょう。
外資企業は、結果重視なので「○という状態から○○%改善した・売上が向上した」などの数値にもとづく確固たる実績を求めています。
日本ではプロセスを重視する傾向が強いですが、プロセスよりも「自分が現状できること」「会社にもたらせる価値」を強く訴求するようにしましょう。
加えて、英語が苦手でも履歴書は必ず自分で書くことを意識してください。
自分のTOEICの結果や、面接での英語スキルとの乖離があると、採用担当者にはばれてしまい、『落とす対象』に格下げする可能性があるためです。
心配であれば、必ず「自分」で英文履歴書を書いた後、『エンワールドジャパン』などの英文添削に強いプロに添削して貰うようにしましょう!
この章では、受かる!英文履歴書についてお話してきました。
ただ、だからこそ、英文添削や外資面接に特化した『エンワールドジャパン』などの『外資特化型のエージェント』が存在します!
使えるものはフルで活用して、内定確率を上げてくださいね!
そこで、次章からは、この外資特化型エージェントを最大限活用する方法をご紹介していきます。
外資に強い転職エージェントを最大限利用する6つの方法
これから紹介する6つのポイントを抑えておけば、より有利に転職活動を進められますよ!
- 複数の転職エージェントを利用していることを伝える
- 学歴・職歴・スキルを正直に伝える
- 細かい約束を守り、メールは素早く返信する
- 2週間に1度は連絡して意欲を見せる
- 推薦文は必ず自分の目で確認する
- 面接後にはすぐに担当者に報告する
それぞれの方法について詳しく説明していきます。
ポイント1|複数の転職エージェントを利用していることを伝える
複数の転職エージェントを利用している場合は、事前に伝えるようにしましょう。
なぜなら、競合相手ができると、自社経由で転職させたいのが理由で、フォローが手厚くなったり、良い案件を紹介したりしてくれる可能性があるからです。
実際、複数エージェントを利用していた人からは、以下のような声が寄せられています。
ある会社(A社)に登録していたのですが、全く良い求人を紹介して貰えずで、他エージェント(B社)にも登録してみました。
A社にその旨を伝えたところ、急に好条件の求人が増えはじめて、驚きました。
人材会社は、今までいくら頑張って支援してきても、自社経由で決定しなければお金にならないので、必死なのでしょう。
まあ、A社にはお世話になっていなかったので、初めから親切丁寧に対応してくれたB社経由で決めましたが….
複数エージェントに登録しておくと、他社と比較して提案されている求人が、妥当なのかも判断できるようになりますよ。
ポイント2|学歴・職歴・スキルを正直に伝える
学歴・職歴・スキルに嘘をつくのは辞めましょう!
なぜなら、その内容に齟齬があった場合や、虚偽が確認された場合、求人が紹介してもらえなくなるケースがあるからです。
登録情報やキャリアアドバイザーとのやり取りは、すべてデータとして記憶されるので、注意するようにしましょう。
正直に自分の経歴を話した上で、自分に適した求人を紹介して貰うようにしましょうね!
ポイント3|細かい約束を守り、メールは素早く返信する
書類の提出など細かい約束はきちんと守りましょう。
また、メールの返信もなるべく早く行うよう心がけましょう。
丁寧に対応することで、担当キャリアドバイザーからの信頼を得ることができ、結果的に自分の転職成功に繋がります。
反対に、担当キャリアアドバイザーと良い関係を築けないと、「紹介先の企業と良い関係が築けない」と判断される可能性もあるので注意してください。
ポイント4|2週間に1度は連絡して意欲を見せる
定期的に、転職エージェントに連絡を入れて、転職の意欲を伝えるのがおすすめです。
なぜなら、エージェント側は「転職希望者から連絡がない=他社経由で転職が決まった」と判断し優良求人が入ってきたとしても、紹介して貰えない可能性があるからです。
転職エージェントは日々多くの求職者とやり取りをしているため、定期的な依頼でアピールしましょう。
ポイント5|推薦文は必ず自分の目で確認する
「推薦文を共有して頂けませんか?」と担当者に連絡をして、選考前に、自分の目で確認するようにしましょう!
なぜなら、駄目なアドバイザーが書く推薦文は、あなたに言われた経歴をそのまま写しているだけのケースがあり、魅力的な推薦文に仕上がっていない可能性が高いからです。
「面接対策の一環として、推薦文を把握したい」「客観的に自分の経歴がどう映るのか知りたい」などの理由を添えれば、問題なく見せてくれるので、遠慮なく担当者に伝えてみてください。
ポイント6|面接後にはすぐに担当者に報告する
面接後は、すぐに面接の内容や感想を転職エージェントに報告しましょう!
転職エージェントは、面接後に企業の採用担当者と連絡を取るので、あなたが面接でアピールしきれなかった面を、フォロー。
面接後のフォローで合否が変わることもあるので必ず報告すべきです。
それではもう一度、おさらいしておきましょう!
- 複数の転職エージェントを利用していることを伝える
- 学歴・職歴・スキルを正直に伝える
- 細かい約束を守り、メールは素早く返信する
- 2週間に1度は連絡して意欲を見せる
- 担当キャリアアドバイザーとの相性が合わない場合は変更する
- 推薦文は必ず自分の目で確認する
- 面接後にはすぐに担当者に報告する
外資に強い転職エージェントへの登録の流れ
- エージェントとの初回面談前に自己分析を行う
- 担当キャリアアドバイザーとの相性が合わない場合は変更する
- 口コミサイトも併用して社員の評判を確認する
活用方法1:エージェントとの初回面談前に自己分析を行う
面談前に自己分析を行って、「あなた自身について」担当者にしっかり伝えられるようにしておきましょう。
なぜなら、転職エージェントは、あなた自身のことを深く理解できないと、適した求人を紹介することが出来ないからです。
エージェントとの初回面談におけるあなたの目標は、あくまでも「担当者から優良な企業を引き出すこと」です。
「初回面談の時間が、他己分析だけで終わってしまった…」なんてことがないように、事前にある程度の自己分析は済ませておきましょう!
自分の強みを客観的に理解することができますよ!
自己分析は「グッドポイント診断」を使うのがおすすめ
『グッドポイント診断』は、リクナビNEXTが提供する無料の自己分析ツールで、30分程度の本格的な診断から「あなたの強み」を分析してくれます。
活用方法2:担当キャリアアドバイザーとの相性が合わない場合は変更する
サポートやフォロー対応に違和感があれば、担当キャリアアドバイザーの変更依頼を出すようにしましょう!
相性の良くない担当者との転職活動は、貴重な時間を無駄にしてしまいます。
担当変更自体は悪いことではないので、合わないと感じたら勇気を出して変更希望の意志を伝えてください。
ただ、変更を申し出にくい場合は、思い切って他社の転職エージェントを頼るのもOKです。
複数登録についてもっと知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
活用方法3|口コミサイトも併用して社員の評判を確認する
応募したい企業が出てきたら、口コミサイトを使って社員からの評判を確認しましょう。
これは、企業のホームページや求人票に記載されている制度などが、実際に使われているのかどうかを確認するためです。
求人に載っている情報の中には…良い点だけを取り上げている場合もあるので、実際に働いている社員の口コミをチェックしましょう!
口コミサイトは「Openwork」を使うことをおすすめします。
- 『Openwork(旧Vorkers)』
企業のリアルな情報を知ることができる
【公式】https://www.vorkers.com/
- エージェントとの初回面談前に自己分析を行う
- 担当キャリアアドバイザーとの相性が合わない場合は変更する
- 口コミサイトも併用して社員の評判を確認する
転職を成功させるには、正しい活用法を実践することが大切ですよ!
外資系企業への転職に関する質問と回答
質問1:20代の外資の転職は有利って本当?
本当です。
日系企業と比較すると、未経験採用枠は非常に少ないのは事実ですが、営業やコンサルタント職など一部「未経験可」として掲載されているものもあるからです。
質問2:40代で外資転職をすることは可能ですか?
外資系企業は基本的に年齢・性別・容姿は問わないので、可能ではあります。
ただ、外資系企業への「初」転職であれば、40代前半が上限であることを頭に入れておいてください。
この年齢以上、日系企業で年数を重ねてしまうと、どうしても日系企業のやり方にこだわってしまうケースが多いからです。
柔軟性をもてる年齢かどうかが外資への転職のボーダーラインだと言えます。
質問3:海外で働いてみたいのですが、おすすめのサービスを教えてください
海外で働いてみたいのであれば、海外に拠点をもつエージェントを利用することをおすすめします。
できるだけ、『ロバートウォルターズ』や『LHH転職エージェント』など、外資の人材会社が運営するサービスを利用するようにしましょう。
外資に強い転職エージェントをフルに活用して転職を成功させよう
最後にもう一度、外資に強い転職エージェントをまとめておきますね!
- 『エンワールドジャパン』(※外資系目指すなら)
外資・日系グローバル企業専門
https://www.enworld.com/ - 『JACリクルートメント』(※登録必須!)
年収500万円のハイクラス向け
https://jac-recruitment.jp/ - 『ビズリーチ』
日本初の有料型ヘッドハンティングサイト
https://www.bizreach.jp/ - 『リクルートダイレクトスカウト』
人材会社最大手リクルート運営
https://directscout.recruit.co.jp/ - 『ランスタッド』
世界最大級の大手人材会社
https://www.randstad.co.jp/ - 『ロバートウォルターズ』
英語を活かせる求人のみを紹介
https://www.robertwalters.co.jp/ - 『コトラ』
コンサル・金融・経営層の転職に強い
https://www.kotora.jp/ - 『ムービンストラテジックキャリア』
コンサル業界転職支援実績豊富
https://www.movin.co.jp/ - 『ヘイズジャパン』
バイリンガル人材は登録必須
https://www.hays.co.jp/ - 『アズール&カンパニー』
消費財業界での転職を目指すなら
https://www.azureweb.jp/
加えて、年収が500万円以上の方は、ハイクラス転職サービス最大手であり、転職nendoの調査で89%の利用者が満足したと回答した『JACリクルートメント』に必ず登録してください。
担当者の腕が高く、各業界にも精通しているので、外資系企業への転職成功率をグッと高めてくれますよ!