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この記事では、100社以上を比較して厳選した『既卒が使うべきおすすめの就職・転職エージェント』を紹介します!
さらに、『エージェントの選び方』や『200%活用する方法』まで、就職エージェントの全てをお伝えしますよ!
最後まで読めば、自分が使うべき就職エージェントが見つかって、就職に成功すること間違いなしです!
- 既卒が使える就職エージェントを探している
- 既卒で就職に成功したい
- 就職活動の進め方に悩んでいる
- 薄給で激務のブラック企業に入社したくない
ジャンプできる目次
そもそも既卒向けの就職・転職エージェントって?就活に必要?
あまり理解していなくて…。
就職エージェントを簡単に説明すると…
就活に関わる全てのことをサポートしてくれる会社です!
具体的には、以下の就職サポートをしてくれます。
- 就職相談にのってくれる
- 求職者に合ったお仕事を紹介してくれる
- 履歴書の添削や面接対策を指導してくれる
- 内定獲得後も給与交渉などをしてくれる
こんなにサポートしてくれるんですか?
それに、登録から就職するまで、完全無料で利用できます!
就職エージェントの他のポイントもまとめてみると次の通りです。
- 既卒でも利用可能
- 全面的に就職のサポートをしてくれる
- 初回相談後、就職しなくてもOK!
- 就職成功のコツは就職エージェントの複数利用
就職エージェントを利用すれば、無料で多くのサポートを受けられるんですね!
それでは次の章で、既卒の人が就職エージェントを選ぶ際のポイントを紹介していきますね!
既卒の人が就職エージェントを選ぶときのポイント
なぜなら「既卒特化型」の就職エージェントは、既卒向けの求人やサポートに”強み”があるからです。
ただ特化している分、求人数に物足りなさを感じることもあるため、複数社に登録して多くの求人に出会うことが就職成功のポイントですよ!
- 既卒に特化した知識とアドバイザーが魅力
- ただ求人数は少なめなので、複数社を利用すべき
実際に、大手人材会社リクルートが公表している、”就職成功者のエージェント利用社数に関する調査”でも、こんな結果が出ています!
就職エージェントの利用社数 | |
---|---|
就職成功者 | 平均4.2社 |
全体 | 平均2.1社 |
また、『リクルートエージェント』や『doda』など知名度の高いエージェントは、正社員としての職歴がある人を対象にしているので、登録を断られる可能性があります。
そのため既卒の人は、既卒の就活に特化した就職エージェントを使いましょう!
- リクルートエージェント
- doda
- パソナキャリア
既卒におすすめの就職エージェントランキング8選を比較!
◎多くの求人を見たい人におすすめの就職エージェント5選
特徴 | 全求人数 | 対応エリア | 対象年代 | サポート体制 | |
---|---|---|---|---|---|
【1位】 ワークポート |
転職決定人数No,1 | 78,000件以上 | 全国 | 20代/30代 | ★★★★★ |
【2位】 マイナビジョブ20’s |
20代のための 就職支援サービス |
2,400件以上 | 一都三県、大阪、名古屋 | 20代 | ★★★★★ |
【3位】 JAIC |
未経験から応募 できる求人多数 |
非公開 | 関東、東海、近畿、九州(福岡) | 20代 | ★★★★☆ |
【4位】 ウズキャリ既卒 |
入社半年後の定着率96.8% | 非公開 | 東京、横浜、大阪 | 20代 | ★★★★☆ |
【5位】 第二新卒エージェントneo |
就職相談のしやすさ に定評あり |
12,000件以上 | 全国 | 20代 | ★★★★☆ |
◎書類選考の通過率が高い就職エージェント3選
特徴 | 全求人数 | 対応エリア | 対象年代 | サポート体制 | |
---|---|---|---|---|---|
【1位】 DYM就職 |
面接までスムーズに進める。幅広い就職実績を保有 | 非公開 | 全国 | 20代/30代 | ★★★★★ |
【2位】 ハタラクティブ |
書類通過率91.4%、 内定率80.4% |
非公開 | 関東、関西、中部、九州 | 20代 | ★★★★★ |
【3位】 就職shop |
書類選考無しで 100%面接可能! |
10,000社以上 | 一都三県、大阪 京都、神戸 |
20代 | ★★★★☆ |
それぞれ紹介していきます!
多くの求人を見たい人におすすめの就職エージェント5選
1. ワークポート|20代のための転職支援サービス
- 転職決定人数No,1
- 未経験からの転職が可能
- IT/WEB/ゲーム業界の求人に強い
【公式】https://www.workport.co.jp/
ワークポートは、転職決定人数No,1の転職エージェントです。
IT業界やWeb領域の転職に強みを持ち、未経験転職の求人を含め、あらゆる業界の求人を78,000件以上保有しています。
また自己分析から応募書類の添削、面接対策までサポートしてくれる専門のキャリアアドバイザーがいるので、サポート面にも強みがあります。
さらに、転職活動の進捗を簡単に確認できる「eコンシェル」サービスを使えば、効率的にIT業界での転職活動を行えます。
2. マイナビジョブ20’s|20代のための転職支援サービス
- 20代に特化した転職エージェント
- 適性診断で客観的に自分を分析できる
- 非公開求人を多数保有
マイナビジョブ20’sは、マイナビグループ唯一の20代専門就職・転職支援サービスです。
年間約17,000人の20代の人が登録しており、若手の就職事情を熟知しています。
既卒で就職を成功させたい20代は登録をおすすめします!
3. JAIC|未経験からでも正社員募集している求人を多く保有
- 未経験からでも正社員募集している求人を多く保有
- 営業職の就職に強みを持つ
『JAIC(ジェイック)』は、20代、30代の方をターゲットとした就職エージェントです。
未経験からでも正社員募集している求人を多く保有しており、独自の就活講座を持っておりサポートも手厚いです。
特に未経験からの営業職への就職に強みを持っているので、興味のある方はまずは相談してみてはいかがでしょうか?
4. ウズキャリ|内定率86%
- 1人あたりの平均サポート時間が20時間
- 内定率86%
- 就職後の定着率93%
『ウズキャリ既卒』は、株式会社UZUZ(ウズウズ)が運営する、20代に強い就職エージェントです。
一番の特徴が1人あたりの平均サポート時間が20時間になる点です。
私の今までの経験からもしても、ここまでサポートを徹底している就職エージェントは他にはありません。
数値で見ても、内定率が86%、就職後の定着率が93%といった実績があるので、既卒で就職を成功させたい20代におすすめのエージェントです。
5. 第二新卒エージェントNeo|就職相談のしやすさに定評あり
- 就職相談がしやすい
- 面接対策満足度が高い
- 就職後の満足度が高い
【公式】https://www.daini-agent.jp/
第二新卒エージェントNeoは、第二新卒はもちろん、既卒やフリーターの人向けの求人も多く保有しています。
担当者の対応が良く、サポート体制の満足度が高い就職エージェントとなっています。
サポート体制を重視する既卒の人は、登録をおすすめしますよ!
次は書類選考の通過率が高い就職エージェントを見ていきましょう!
書類選考の通過率が高い就職エージェント3選
1. DYM就職|スムーズに面接まで進める
- 既卒やフリーター、職歴のない方の就職・転職サポートに定評がある
- スムーズに面接に進める
『DYM就職』は、既卒やフリーター、職歴のない方の就職・転職サポートに定評のある就職エージェントです。
経験豊富なキャリアアドバイザーが、厳選した優良企業の中から求職者とのマッチングを考えた上で求人を紹介してくれます。
未経験OKの求人も数多く保有しており、親身なサポートで幅広い就職実績を誇っています。
また、企業と強いパイプを持っているため、スムーズに面接に進むことも可能です。
人気の優良求人は早い者勝ち!
2. ハタラクティブ|書類審査通過率91.4%、内定率80.4%
- 20代未経験の人が主なターゲット
- 30代でも未経験の職種に転職可能
- 書類審査通過率91.4%、内定率80.4%
『ハタラクティブ』は、20代未経験の人を特にターゲットにした就職エージェントで、既卒の人におすすめです。
実際に未経験歓迎の求人は1000以上も扱っているため、
今、派遣社員・契約社員・アルバイトの人でも高望みをしなければ、紹介を断られることはほとんどありません。
また、就職サポート面から見ても、書類審査通過率91.4%、内定率80.4%という実績があり、
キャリア面談、履歴書等の添削、面接対策も丁寧に実施してくれます。登録後は電話がきますので、その際に就職に関する不安を気軽に聞いてみてくださいね。
年間2万人の就職支援実績!
3. 就職shop|利用者の9割が20代
- 利用者の9割が20代
- 未経験歓迎の求人が多い
- 書類選考なしで面接可能
『就職shop』は業界最大手のリクルートが運営する20代若手の就職に特化した就職エージェントです。
登録企業数が8370社、利用者が10万人を突破し、利用者の9割が20代です。
書類選考なしで面接が可能、且つ、未経験歓迎の求人が多いことが特徴なので、正社員で働きたい既卒は必ず登録しておきたいエージェントです。
過去30日間の登録者数438人!
おすすめの就職エージェントは以上になります。
ここでもう一度まとめると、次の通りです。
多くの求人を見たい人におすすめの就職エージェント5選
- 『ワークポート』
転職決定人数No,1
【公式】https://www.workport.co.jp/ - 『マイナビジョブ20’s』
20代のための就職支援サービス
【公式】https://mynavi-job20s.jp/ - 『JAIC』
未経験からでも正社員募集している求人を多く保有
【公式】http://www.jaic-g.com/ - 『ウズキャリ』
1人あたりの平均サポート時間が20時間
【公式】https://daini2.co.jp/ - 『第二新卒エージェントNeo』
就職相談のしやすさに定評あり
【公式】第二新卒エージェントneo
書類選考の通過率が高い就職エージェント3選
- 『DYM就職』
未経験者でもスムーズに面接に進める
【公式】https://www.dshu.jp/ - 『ハタラクティブ』
書類審査通過率91.4%、内定率80.4%
【公式】https://hataractive.jp/ - 『就職shop』
書類選考無しで100%面接可能!
【公式】https://www.ss-shop.jp
でもたくさんあると悩んでしまいますね…。
もし悩んでしまう場合は、ワークポートとDYM就職に登録することをおすすめしますよ!
- 『ワークポート』
転職決定人数No,1
【公式】https://www.workport.co.jp/ - 『DYM就職』
未経験者でもスムーズに面接に進める
【公式】https://www.dshu.jp/
ここからは、就職エージェントと併用すべきおすすめサイトを紹介していきます!
その前に、既卒就活を成功させるうえで大事なポイントをお伝えしていきますね。
既卒の就職を成功させるためのコツ
既卒の就職活動を成功させるコツは…
理由としては下の2つが既卒の就職では重要になってくるからです。
- いかにして既卒でも応募可能な求人を多く紹介してもらえるか?
- 書類選考や面接といった選考をいかに突破することができるか?
3つ以上の就職エージェントを利用すると…
多くの求人を紹介してもらえ、且つ、あなたと相性が良いアドバイザーに出会える可能性が高くなり、上記2点を解決できます。
もしあなたが1社にしか登録しなかった場合…
知らずのうちに優秀とはいえないエージェントに就職活動を頼って、損してしまうおそれがあります。
「希望の条件には合わない求人ばかり紹介される…」
「連絡が返ってくるのが遅い」
と、就職が遠回りになるリスクも…。
自分に合う担当者と出会うしかないんですね!
既卒の方にオススメできる大手就職エージェントなので、最低でも3社には登録をしましょう。
就職エージェントで上手く行かなかった場合に活用すべき就職サイト
【公式】https://next.rikunabi.com/
『リクナビNEXT』は、転職者の8割が利用した経験があると言われており、圧倒的なシェアを誇っています。
大きな強みは、『リクナビNEXT』だけの限定求人が約85%を占めているということ。
さらに、就職者をサポートするコンテンツが充実していることです。
それでは次の章で、実際に就職エージェントを利用して、就職に成功した人の事例を見てきましょう!
既卒でも、就職エージェントを利用して就職に成功した例
(先週)第一志望から内定の連絡もらいやした就活を始めたのは7月。 実は、昨年から色々と水面下で準備は進めていた。大手就職サイトの登録・既卒向けエージェントの登録・企業分析・自己分析・スプシ作成とか。 未来の俺がやるって決めたら就活いつでも始めれるように、ある程度構えててよかった
— woo (@wrolo3)2021年8月24日
就職先、第二新卒とはいえマジでこんな会社入っていいんだ…って感じだし転職エージェントから正直言って少なくともMARCH以上じゃないと入れないジンクスあったんですよね〜って言われてなんかもうヤバい
— 国民健康保険 (@iyooo280) 2021年10月26日
就職エージェントの良さはわかったのですが、ハローワークなどの他の方法での就職ってどうなんですかね?
たしかに気になりますよね。
ただ、ハローワークや就職サイトはおすすめできないんです。
その理由を、次の章で見ていきましょう!
就職サイトやハローワークはなぜおすすめできない?
ハローワークや就職サイト、企業HPからの直接応募は、メリットも多いですがデメリットも多いので、あまりおすすめできません。
これから詳しく見ていきましょう!
就職サイトのメリット
- 求人数が豊富にある
- 家にいながら就職活動ができる
- 希望に合う企業からスカウトメールが届く
- 履歴書の書き方や面接に関する指導を受けられる
- 画像情報から企業の雰囲気を確認できる
それぞれ詳しく確認していきましょう。
メリット1:求人数が豊富にある
就職サイトには、豊富な求人が掲載されているため、各企業の求人条件を比較しながら、自分に合う求人が探せます。
勤務地、仕事内容、年収など、様々な希望条件で絞り込みもできるため、求人が数多くあっても、非常に探しやすくなっています。
なかには、10,000件近くの求人を掲載している就職サイトもあります!
実際に、求人数No. 1の『リクナビNEXT』を見て、自分に合う求人があるか検索してみましょう!
- 『リクナビNEXT』
圧倒的な求人数を掲載!
【公式】https://next.rikunabi.com/
メリット2:家にいながら就職活動ができる
就職サイトは、スマホから登録したり、求人に応募したりできるので、家にいながら就職活動を進められます。
登録するためにわざわざ出向く必要があるハローワークと比べて、利用のしやすさは大きなメリットと言えるでしょう。
いつでもどこにいても就職先を探すことが可能です!
メリット3:希望に合う企業からスカウトメールが届く
ほとんどの就職サイトで、企業から利用者にオファーが届く「スカウトメール機能」を用意しています。
スカウトメールがあれば、求人を探す手間が省けるうえ、希望に近い求人情報が届くので、効率よく就職活動を進められます!
思ってもいない企業との出会いも期待できるので、
スカウトメールから自分の可能性が広がった人はたくさんいますよ!
メリット4:履歴書の書き方や面接に関する指導を受けられる
どの就職サイトを利用するかにもよりますが、履歴書の書き方や面接に関する指導をサービスとして提供している場合もあります。
指導方法は、個別形式であったり、不特定多数の利用者と合同で行うセミナー形式など様々あります。
いずれにせよ、就職に関する深い知識を持つ就職のプロが指導してくれるので、上手く活用すれば内定率を高められるでしょう!
就職活動では、何かと不安を感じることもあるので、
書類の書き方や面接指導が受けられるのは嬉しいポイントですね!
メリット5:画像情報から企業の雰囲気を確認できる
就職サイトには、求人情報以外にも、職場の雰囲気が感じられる写真、実際の社員の写真などを掲載している企業が数多くあります。
そのため、ある程度の社風をあらかじめ把握することが可能です。
採用担当者からのメッセージも掲載されていることが多いので、どんな就職者を求めているかを確認できます。
最近では写真だけでなく、動画を掲載している企業も数多くあります!
- 求人数が豊富にある
- 家にいながら就職活動ができる
- 希望に合う企業からスカウトメールが届く
- 履歴書の書き方や面接に関する指導を受けられる
- 画像情報から企業の雰囲気を確認できる
そうですね!
24時間いつでもどこでも、自分のペースで就職活動を進められますよ!
就職サイトのデメリット
- 利用者が多く競争率が高い
- 対面で就職相談ができない
- 求人検索と応募以外のサポートは基本ない
- 求人が多い分ブラック企業もある
それぞれ詳しく説明していきます。
デメリット1:利用者が多く競争率が高い
就職サイトは、無料で気軽に利用できるため、その分利用者の数が多くなっています。
有名企業の求人であったり、条件の良い案件もあるので、1つの求人に応募が殺到することも多々あります。
応募しても競争率が高く、書類選考の段階で落とされることもあるでしょう…。
デメリット2:対面で就職相談ができない
就職サイトは気軽に利用できますが、対面で就職相談はできません。
特に初めて就職する人や、未経験職種に転職する人は、不安も多いので対面で就職相談をしたいかもしれません。
その場合は、就職サイトではなく、ハローワークや就職エージェントなど他の就職サービスを利用することをおすすめします。
デメリット3:求人検索と応募以外のサポートは基本ない
就職サイトでは、基本的に求人検索と応募以外できません。
コラムや各業界の情報を掲載している就職サイトもありますが、担当者はつかないので、自分で情報を探す必要があります。
就職活動のサポートを求める人は、
DYM就職や就職shopなどの就職エージェントを活用することをおすすめします!
- 『DYM就職』未経験者でもスムーズに面接に進める
【公式】https://www.dshu.jp/ - 『就職shop』 書類選考無しで100%面接可能!
【公式】https://www.ss-shop.jp
デメリット4:求人が多い分ブラック企業もある
求人数が豊富にあることは就職サイトの魅力です。
しかし、その分ブラック企業と出会ってしまう可能性があることを頭に入れておく必要があります。
どの企業も、求人情報には基本的に良いことばかりを書くので、
気になることがあれば、応募や面接の際に必ず確認してみましょう!
ブラック企業に引っかからないように、しっかりと見極める必要があります。
既卒サイトでブラック企業を見極める方法は、次の記事を参考にしてください!
- 利用者が多く競争率が高い
- 対面で就職相談ができない
- 求人検索と応募以外のサポートは基本ない
- 求人が多い分ブラック企業もある
そうですね。
実際、求人数No. 1の『リクナビNEXT』には、毎週3万2,000人が新規登録しているというデータもありますよ!
ハローワークのメリット・デメリットを見ていきましょう!
ハローワークのメリット
- 地元での就職に強い
- 求人の量が多い
- 職業訓練や各種手当を受給できる
- 対面で就職相談ができる
- 必ず合否の通知がくる
それぞれ詳しくお伝えしていきます。
メリット1:地元での就職に強い
ハローワークでは、数多くの地元企業の求人を紹介してもらえます。
その理由は、ハローワークが職業安定法の次の内容に基づいて運営させているためです。
職業安定法 第二節 職業紹介(第十七条)
(職業紹介の地域)
第十七条 公共職業安定所は、求職者に対し、できる限り、就職の際にその住所又は居所の変更を必要としない職業を紹介するよう努めなければならない。
出典:厚生労働省
もちろんハローワークのインターネットサービスを利用すれば、全国の求人をチェックできます。
しかし、ハローワークの窓口で求人紹介を受けると、基本的に現在の住まいから転居の必要がない範囲の求人を紹介してくれます。
UターンやIターン転職など、地元での転職を狙っている人には最適です。
メリット2:求人の量が多い
転職サイトと異なり、企業はハローワークに無料で求人を出すことが可能です。
そのため、採用活動にあまり費用をかけたくない企業は、積極的にハローワークを使うため、多くの求人がハローワークに集まっています。
また、ハローワークは全国に540ヶ所以上あり、全ての求人情報が一つのネットワークでつながっています。
ハローワークに行けば数多くの求人を見て、各企業の情報を比較できますよ!
メリット3:職業訓練や各種手当を受給できる
ハローワークでは、求人の紹介だけでなく、無料で職業訓練が行えたり、各種手当を受け取ることも可能です。
先ほど紹介した職業安定法の中には、次のような内容も含まれています。
職業安定法 第二節 職業紹介(第十九条)
第十九条 公共職業安定所は、求職者に対し、公共職業能力開発施設の行う職業訓練(職業能力開発総合大学校の行うものを含む。)を受けることについてあつせんを行うものとする。
(平一一法八五・全改)
出典:厚生労働省
自己分析や各業界ごとの職業訓練が受けられるのは、ブランクのある方や、未経験の業界への転職を考えている人には嬉しいでしょう。
また、現職を辞めた後にハローワークを利用して転職活動を行うと…
状況や条件次第ですが、月10万円以上の「失業保険」を受け取ることも可能です。
メリット4:対面で転職相談ができる
ハローワークでは、職業相談員と対面で話をしながら、転職活動を進めることが可能です。
地元企業の求人状況をはじめ、気になる求人の裏話、同年代がどんな仕事で活躍しているかなど、様々な転職相談ができます。
転職活動では、なにかと不安を感じることも多々あるので、対面で話せることは嬉しいポイントでしょう!
メリット5:必ず合否の通知がくる
ハローワークを使って応募した求人案件は、必ず合否の通知がきます。
他のサービスでは、内定者や選考を通過した場合のみ通知を行うケースもあり、面接後何の音沙汰もないことはよくあります。
「気持ちを切り替えやすい」という声が多々あります。
- 地元での就職に強い
- 求人の量が多い
- 職業訓練や各種手当を受給できる
- 対面で転職相談ができる
- 必ず合否の通知がくる
地元の求人をたくさん紹介してもらえたり、対面で転職相談できるのは嬉しいですね!
そうですね!
対面で転職相談できるのは、不安なことも多い転職活動において非常に嬉しいポイントですよ!
ハローワークのデメリット
- 募集要項と実際の仕事内容が異なることがある
- 相談員によって対応の質が異なる
- 自分から行動しないと求人情報を得られない
- 画像情報を掲載していない企業が多い
それぞれ説明していきます。
デメリット1:募集要項と実際の仕事内容が異なることがある
ハローワークの求人掲載基準の1つに、「労働基準法違反の企業は掲載しない」というものがあります。
これはブラック企業の求人掲載を阻止するための手段です。
しかし、なかには実際の求人情報と異なる募集要項を求人票に掲載し、ハローワークに求人を出しているブラック企業があるのも事実です…。
若干掲載企業の募集要項に関するチェックが甘い傾向があるとも言われています。
デメリット2:相談員によって対応の質が異なる
ハローワークのメリットで、対面で相談できるとお伝えしましたが、相談員によって対応の質は異なります。
相談員の中には、ベテランもいれば、現場経験の少ない若手もいます。
全員と相性が合うわけではないので、話しやすい相談員がいれば、名刺を貰ったり、相談の最後に次回も対応してほしい旨を伝えることをおすすめします。
日を改めて転職相談に訪れるのがいいでしょう。
デメリット3:自分から行動しないと求人情報を得られない
ハローワークは、自分から最寄りのハローワークに行ったり、積極的に相談員に相談しないと求人情報を得られません。
転職サイトは登録していれば、スカウトメールや新着案件のお知らせなどが届きます。
しかし、ハローワークには求人情報を登録者全員に通知するサービスはないため、やや使いにくさを感じる人もいるかもしれません。
もちろんハローワークでも、希望に合う求人を紹介してくれますが、
とりあえずどんな求人があるか漠然と見てみたいという人には、デメリットに感じるかもしれません。
デメリット4:画像情報を掲載していない企業が多い
ハローワークの求人情報には、職場の雰囲気や会社がある建物の外観がわかる写真や画像が少ない傾向があります。
最近は、画像情報を掲載する企業も増えていますが、他の転職サービスに比べるとまだまだ少ないと言えます。
- 募集要項と実際の仕事内容が異なることがある
- 相談員によって対応の質が異なる
- 自分から行動しないと求人情報を得られない
- 画像情報を掲載していない企業が多い
募集要項と仕事内容が異なったり、画像情報が少ないのは大きなデメリットですね…。
そうですね…。
ハローワークを利用するなら、これらのデメリットを把握しておく必要があります。
企業HPから直接応募するメリット・デメリット
企業HPから直接応募するメリット・デメリットをまとめると、次の通りです!
- 経歴によって応募を断られることがない
- 転職サイトに公開されていない求人であれば内定獲得率が上がる
- 就職エージェントよりも日程調整がしやすい
- 公開求人のため応募者数が多い可能性あり
- 就職エージェントでも求人募集している可能性あり
- 応募後の対応をすべて1人でやる必要がある
就職エージェントのようなサポートは受けられないんですね。
ただ就職エージェントって、登録が面倒臭いイメージがあるんですよね…。
ただ、既卒であれば就職エージェントを利用した方が失敗しないんですよね。
既卒がエージェントを利用するべき理由としては…
就職エージェントが、企業人事の不安を解消するために動いてくれるからです。
人事が求職者に対して持つ懸念点をいくつか挙げてみると、次の通りです。
- 入社後に3ヶ月以内など短期ですぐに辞めてしまわないか?
- 新卒で就職しなかった理由はなだったのか?
- 入社後は社内で人間関係を築けるか
- ポテンシャルはあるのか?
- 覚悟はあるのか?
- ストレス耐性はあるのか?
もちろん面接で全てをアピールできれば良いですが、現実的に難しいでしょう。
だから既卒の就職こそ、就職のプロであるエージェントに頼むべきなんです。
- 『DYM就職』 未経験者でもスムーズに面接に進める
【公式】https://www.dshu.jp/ - 『就職shop』
書類選考無しで100%面接可能!
【公式】https://www.ss-shop.jp
次の章では、既卒の人が就職エージェントを活用する方法を見ていきましょう!
既卒が就職エージェントを200%活用する方法
これから紹介する3つのポイントを抑えておけば、より有利に就職活動を進められますよ!
- エージェントとの初回面談前に、自己分析を行う
- 担当キャリアアドバイザーとの相性が合わない場合は変更する
- 口コミサイトも併用して社員の評判を確認する
それぞれの活用方法について、詳しく説明していきます。
活用方法1|エージェントとの初回面談前に、自己分析を行う
そのためには、面談前に自己分析を行って、「あなた自身について」担当者にしっかり伝えることが重要です。
なぜなら就職エージェントは、数多くの求人の中から、応募者に最適な求人を選んでいるので…
あなた自身のことを深く理解できないと、あなたに合った優良求人を紹介できないからです。
「自己分析のやり方がわからない…」という人は、まず無料で使える『グッドポイント診断』を試してみるのがおすすめです!
自己分析は「グッドポイント診断」を使うのがおすすめ
『グッドポイント診断』は、リクナビNEXTが提供する無料の自己分析ツールで、30分程度の本格的な診断から「あなたの強み」を分析してくれます。
自分の強みを客観的に把握できるので、担当者との面談時に、あなた自身のことをスムーズに伝えられます。
そのため、担当キャリアアドバイザーは、あなたに合った求人紹介と、就職活動のサポートをしやすくなるんです。
活用方法2|担当キャリアアドバイザーとの相性が合わない場合は変更する
サポートやフォロー対応に違和感があれば、担当キャリアアドバイザーの変更依頼を出すのも一つの手です。
相性の良くないキャリアアドバイザーとの就職活動はなかなか上手くいきません。
担当変更は悪いことではないので、合わないと感じたら勇気を出して変更希望の意志を伝えてください。
担当キャリアアドバイザーの変更が厳しい場合は、他社の就職エージェントを頼るのもOKです。
相性の良いキャリアアドバイザーと出会うためにも、複数の就職エージェントに登録することは必須です!
複数登録についてもっと知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
活用方法3|口コミサイトも併用して社員の評判を確認する
応募したい企業が出てきたら、口コミサイトを使って社員からの評判を確認しましょう。
これは、企業のホームページや求人票に記載されている制度などが、実際に使われているのかどうかを確認するためです。
求人情報に載っている情報の中には…良い点だけを取り上げている場合もあるので、実際に働いている社員の口コミをチェックしましょう!
口コミサイトは「Openwork」と「就職会議」を使うことをおすすめします。
- 『Openwork(旧Vorkers)』
企業のリアルな情報を知ることができる
【公式】https://www.vorkers.com/ - 『就職会議』
幅広い企業に対しての口コミを掲載
【公式】就職会議
それではもう一度、活用方法をまとめておきますね。
- エージェントとの初回面談前に、自己分析を行う
- 担当キャリアアドバイザーとの相性が合わない場合は変更する
- 口コミサイトも併用して社員の評判を確認する
また、「そもそも就職エージェントって何?なんで無料なの?」「就職エージェントに登録した後の利用の流れは?」と疑問がある人はこちらの記事を見てみてくださいね。
図解で完全理解!転職エージェントの全て- 『DYM就職』 未経験者でもスムーズに面接に進める
【公式】https://www.dshu.jp/ - 『就職shop』
書類選考無しで100%面接可能!
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既卒におすすめの職種・業界&資格は?
- ITエンジニア職
- 営業職
- 事務職
- 販売職
- 介護職
- 飲食業
- 土木・建築業
おすすめ職種・業界1|ITエンジニア職
年収 | 約367万円 |
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仕事内容 |
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おすすめ ポイント |
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資格 | なし |
おすすめ職種・業界2|営業職(ルートセールス)
年収 | 約349万円 |
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仕事内容 |
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おすすめ ポイント |
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資格 | 普通運転免許が必要な場合がある |
営業職は人気の高い職業なので、未経験だと少し難しい業務でもあるので気をつけてください。
また、このような難易度が高めの転職先に転職したい場合はエージェントの利用をオススメします。
- 『DYM就職』
未経験者でもスムーズに面接に進める
【公式】https://www.dshu.jp/ - 『就職shop』
書類選考無しで100%面接可能!
【公式】https://www.ss-shop.jp
おすすめ職種・業界3|事務職
年収 | 約330万円 |
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仕事内容 |
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おすすめ ポイント |
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資格 | なし |
専門知識や資格が不要な事務職は、未経験の人でもチャレンジしやすいですよ!
おすすめ職種・業界4|販売職
年収 | 約327万円 |
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仕事内容 |
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おすすめ ポイント |
|
資格 | なし |
販売職はお客さんの感謝の気持ちを感じることができる仕事です。
お客さんに寄り添って、商品を提案してみたい人におすすめですよ!
おすすめ職種・業界5|介護職
年収 | 約313万円 |
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仕事内容 |
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おすすめ ポイント |
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資格 | 介護職員初任者研修 |
介護と一言でいっても、その仕事内容はさまざまであります。
比較的簡単なものから、専門的な知識が必要とされる高度のものまで幅広くあるのが介護職の特徴です。
おすすめ職種・業界6|飲食業
年収 | 約300万円 |
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仕事内容 |
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おすすめ ポイント |
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資格 | なし |
おすすめ職種・業界7|建設・土木(施工管理)
年収 | 約448万円 |
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仕事内容 |
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おすすめ ポイント |
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資格 | なし |
以上が、既卒の方が就職しやすい職種・業界でした。
ここでもう一度振り返ってみると次の通りです。
- ITエンジニア職
- 営業職
- 事務職
- 販売職
- 介護職
- 飲食業
- 土木・建築業
実際に転職相談を受けてきた私の経験でも、
未経験の人の中で、ITエンジニア職や営業職に就職した人は多いですよ!
就職しやすい業界を狙うことで、就職成功率をアップさせましょう!
- 『ワークポート』
転職決定人数No,1
【公式】https://www.workport.co.jp/ - 『DYM就職』
未経験者でもスムーズに面接に進める
【公式】https://www.dshu.jp/
既卒の方におすすめの資格
就職を成功させるために、就職に有利な資格はありますか?
介護福祉士、看護師、保育士などの専門職を目指されるようでしたら資格を取得するべきですが、
一般的な会社に就職したい場合、資格よりも圧倒的に経験や職歴の方が大事です。
なぜなら資格を取得している人は沢山いるため、資格の有無に関わらず、「何ができるか」が問われます。
それが前提にあったうえで、資格を持っていると評価が少しプラスになる程度なんです。
そのため資格も大事ですが、まずは未経験からでも経験が積める職種を探すべきですよ!
まとめ|既卒者は就職エージェントを活用して就職を成功させよう
要点を整理すると次の通りです。
- 既卒の人は就職エージェントの利用がおすすめ
- 複数登録をし出会う求人を増やして就職成功率を上げよう
- 就職成功者は平均3社に登録している
就職エージェントに登録したほうが就職成功率があがるんですね!
それでは最後にもう一度、おすすめの就職エージェントをまとめておきますね!
多くの求人を見たい人におすすめの就職エージェント5選
- 『ワークポート』
転職決定人数No,1
【公式】https://www.workport.co.jp/ - 『マイナビジョブ20’s』
20代のための就職支援サービス
【公式】https://mynavi-job20s.jp/ - 『JAIC』
未経験からでも正社員募集している求人を多く保有
【公式】http://www.jaic-g.com/ - 『ウズキャリ』
1人あたりの平均サポート時間が20時間
【公式】https://daini2.co.jp/ - 『第二新卒エージェントNeo』
就職相談のしやすさに定評あり
【公式】第二新卒エージェントneo
書類選考の通過率が高い就職エージェント3選
- 『DYM就職』
未経験者でもスムーズに面接に進める
【公式】https://www.dshu.jp/ - 『ハタラクティブ』
書類審査通過率91.4%、内定率80.4%
【公式】https://hataractive.jp/ - 『就職shop』
書類選考無しで100%面接可能!
【公式】https://www.ss-shop.jp
でもたくさんあると悩みますね…。
本来なら求人を紹介してもらえる窓口を広げるために3社以上に登録すべきなのですが…
面倒だと感じる人は最低でも『DYM就職』に登録して転職のアドバイスを受けましょう!