警察官辞めたい…。元警察官50人が成功した警察官から転職・再就職する方法

警察官を辞めたい人に転職方法を解説

この記事でお伝えすること
  • 警察官からの転職成功事例
  • 警察官を辞めると生じるリスク
  • 転職を成功させる方法
  • 警察官を穏便に辞める方法
  • 警察官からの転職におすすめの職業
佐々木
こんにちは!転職アドバイザーの佐々木です。

この記事を見ている人の中には…

『警察官の仕事が辛い…』

『警察官から他の仕事に転職できるのかな…?』

と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

ゆり

公務員だから安心!と思って警察官になったものの、仕事はきついし、上下関係は厳しいし…

このままでは多分身体ももたないので、転職を考えています。

佐々木

確かに警察官の仕事は、肉体的にも精神的にもきつい仕事です…

公務員という安定感はあるものの、離職率も非常に高い職業ですね…

そこで、まずは警察官を辞めたい人が多い理由についてお伝えしていきます!

この記事の監修者
転職nendo編集チーム

株式会社Jizai キャリア事業部

転職nendo編集チーム

Nendo Editer Team

チーム情報

元転職エージェントや人事経験者など、採用や転職事情に詳しいメンバーが監修。匿名だから話せる裏情報を多数掲載。
転職nendo編集チームメンバーページ

警察官を辞めたい人は多い、その理由は?

佐々木
それでは、警察官を辞めたい人の理由について迫っていきましょう。

まず、警察官を辞めたいと悩んでいる人の多くは、「勤務時間の長さ」がネックになっています。

警察官は拘束時間が長く、離職率が高い

基本的に警察官は、「交替勤務制」と「毎日勤務制」の2通りの勤務体系があり、どの仕事に就いているかで勤務時間も変わってきます。

もちろん休日もありますが、大きな事件が起きれば呼び出されることはもちろん、事件が解決するまで家に帰れないこともあるでしょう。

1日中現場に出ていたり、3日間泊まり込みなんてこともよくあり、勤務時間は形式上あるだけで、実際はかなりの拘束時間となっています。

肉体的にきついことはもちろん、上下関係の厳しい世界なので、新人や若手の警察官は精神的にも辛い日々を過ごしています…

志を持って警察官になったものの、理想と現実のギャップに戸惑い、警察官を辞めていく人は、毎年大勢いるのです。

公務員だけど、勤務実態はブラック企業

警察官は公務員のなかでもかなりハードな仕事であり、教師の次に離職率が高い職業と言われています。

事件の解決や犯人が逮捕できるまでは、何よりも仕事を優先する必要があり、自分のプライベートの時間を確保することはできません。

家族や恋人との約束、旅行などドタキャンせざるを得ないのは当然で、数年間警察官として働けば、約束を破ることが平気になってしまうほどです。

また、警察官同士のいじめやパワハラもよくあり、まさにブラック企業です。

佐々木
夢を持って警察官になった若者が、仕事以外の場所で苦しんでいるのは見るに耐え難い話です…

家族との時間やプライベートを重視する人が増えている

長時間の拘束時間で、警察官を辞めたくなる人が多いとお伝えしましたが、その裏には「家族との時間やプライベートを重視する」人が増えていることが分かります。

休日返上は当たり前、定時になろうが、寝てなかろうが事件が起きればすぐに仕事に行かなくてはなりません。

警察官として仕事をしている間、どんどん家族との時間や自分のプライベートの時間は削られていきます…

仕事ももちろん大事ですが、家族と過ごせる時間を作ることも大切です。人によっては今しか家族と過ごせない人もいるでしょう。

そのため、家族や自分の時間を重視し、警察官を辞めていく人がたくさんいるのです。

ゆり
確かに休日も決まった予定を入れられないし、家族とも長い間会えてないですね…
佐々木

そうですよね…

拘束時間の長さは最も多い警察官の退職理由ですが、なかなか改善ができない点でもあるんです…

警察官を辞めてよかった!転職に成功した事例

佐々木
それでは、警察官から他の仕事への転職に成功した事例を紹介します。

実際の元警察官の転職事例

佐々木
他にも下記のように警察官からの転職に成功した事例があります。

転職理由:妻との時間を大切にしたかった

30歳男性の事例

30歳で結婚し、警察官を辞めました。
これから結婚生活でお金もかかるというタイミングでの退職でしたが、
転職先もすぐに見つかり、今では幸せな生活を送っています。

転職を決意した理由としては、仕事のきつさと家族との時間がほとんど持てなかったことです。
休日もほとんどなく、妻には寂しい思いをさせてしまっていました…

とはいえ転職の経験もなかったので、マイナビエージェントに登録して、サポートを受けながら転職活動を行いました。

今は営業マンとして働いていますが、警察官での経験も活かして、ガンガン動き回り成績をあげています。
もちろん、家族で過ごす時間はたっぷり増えました!

30歳・営業職への転職

転職理由:もっと女性らしく生きたいと思った

25歳女性の事例

25歳で婦人警官を辞め、今は福祉施設で介護の仕事をしています。

もともと男勝りな性格もあり、昔から「婦人警官に向いている」と言われ続けました。気づいた頃には自分もその気になっていて、高校生くらいから本気で警察官になることを意識。
無事に警察学校を卒業し、警察官への道を歩んでいました。

しかし、理想と現実の違いは大きく…男社会のことは分かっていましたが、セクハラやパワハラは多々あり、まさにブラック企業といった感じでした…

このままでは警察官としての人生だけでなく、私の女性としての人生もダメになってしまう…結婚もしたいし、もっと女性らしく生きていきたいと思い転職を決意。

未経験でしたが、DYM就職dodaのサポートを受けて介護職の仕事を見つけました。
介護もなかなか体力仕事ではありますが、警察の頃と違い、勤務時間もはっきり決まっているので、今はプライベートも充実しています。

25歳・介護職への転職

ゆり
実際に警察官から他の仕事へ転職に成功した人の話は参考になりますね!
佐々木
はい!みなさん悩んでいましたが、転職に成功して今は楽しい日々を過ごしていますね!

あなたは今すぐ警察官から転職すべき?

佐々木

まず、警察官から転職を考えている人は…

今すぐ退職したり転職するのではなく、落ち着いて冷静に考えるべきです!

ゆり
確かに焦るのは危険というか…退職したら急に仕事がなくなりますし、生活も大変ですもんね…
佐々木

そうですね…また焦ってしまうと転職に失敗してしまう可能性もあります…

それでは元も子もありませんので、まずは冷静になって今後のことを考えましょう。

すぐに警察官を辞めて、焦って転職活動を行うリスク

実際、今すぐに警察官を辞めて焦って転職活動を行うと…

焦って転職活動を行うと
  • 条件のいい求人が見つけられない
  • 本当にやりたい仕事に転職できない
  • 採用が出るとなんとなくて転職してしまう
  • 転職できてもすぐに辞めたくなる

といったリスクがあり、多くの人は転職に失敗してしまいます…

佐々木
そのため、まずは冷静な状態で自己分析を行ってみましょう。

自己分析で考えるべきことは、以下のことです。

自己分析で考えるべきこと
  • 得意なこと・苦手なことは何か
  • 好きなこと・嫌いなことは何か
  • やってみたい仕事・やりたくない仕事は何か
  • 3年後、5年後、10年後にどんな生活をしていたいか

上記のことをじっくり考えると、自ずと自分に向いている職業が分かります。

また、自己分析をすれば自分の強みも見えてくるので、転職活動では必ず行うべきことなのです。

ゆり
確かに、自分の強みとか好きなことが分からないと、向いている仕事を探すことなんて出来ないですもんね!
佐々木

そうですね。なぜ警察官を辞めたいのか?どんな仕事に就きたいのかなど、

自分と向き合う時間を作ってみてください!

ただ、無理し続けると、健康被害のリスクも…

佐々木

とはいえ、本当に辛い状態で仕事を続けるのは、健康被害のリスクもあるので、

身体や心の状態によってはすぐに辞めるべきケースもあります…

実際、仕事のストレスから身体や心に現れる異常は、下記のようなものがあります。

ストレスから生じる健康被害
  • 心の症状・・・緊張、不安、焦り、イライラ、軽い神経症、など
  • 身体の症状・・・頭痛、めまい、肩こり、疲労、食欲低下、神経性胃炎など
  • 行動の異常・・・仕事に行けない、声が出ない、喧嘩をよくする、黙り込む、酒やタバコの量が増えるなど

もし上記のような症状が出ている人は、すでに危険な状態です。

今すぐ警察官の仕事を休んで、病院で検査を受けましょう。

ゆり
身体のことはもちろん、精神的におかしくなってしまうとなかなか立ち直れないですもんね…
佐々木

そうですね…警察官だけでなく、仕事のストレスから精神的な疲れが蓄積されている人はたくさんいます。

もし、長期的に体調を崩してしまうと、転職どころではなくなるので、ちょっとでも心配な人は病院に行ってください。

まず今すぐプロに転職相談して、失敗・後悔を最小限に!

ゆり
実際、警察官から転職を考えた時にはどんな方法で転職活動を行えばいいんですか?
佐々木
はい!転職活動は『転職エージェント』を活用して行うべきです!
ゆり

そうなんですね!?

求人サイトやハローワークもありますけど、おすすめは転職エージェントをなんですか?

佐々木

はい!転職エージェントはサポート充実しているので、

忙しい警察官の仕事を続けながらでも、効率よく転職活動が行えるのです!

実際に転職エージェントのサポート内容を洗い出してみると…

エージェントのサポート内容
  1. 転職相談にのってくれる
  2. あなたに合ったお仕事を紹介してくれる
  3. 履歴書の添削や面接対策を指導してくれる
  4. 面接日程を調整してくれる
  5. 内定獲得後も給与交渉などをしてくれる
ゆり
なるほど…

たしかに、ここまでサポートしてくれるなら警察官を続けながらでも、安心して転職活動ができそう!

佐々木
おっしゃる通りです!

逆に考えると、転職エージェントを利用しなければこれらを全部自分一人でやらなければいけないということも覚えておくべきです!

実際に転職エージェント以外の、就職イベントへの参加などの転職方法でも良いのですが…

ゆり
それだと働きながらの転職は大変になってしまうということですね!
佐々木

はい!そうなんです。

効率的に転職を成功させたいのであれば、転職エージェントが非常に多くの恩恵を受けられるんです。
今すぐ転職のプロに相談すべきです!

まずはこの1社!

リクルートエージェント

  • 『リクルートエージェント』
    業界最多級の保有求人数で、まずはこの1社で多くの選択肢を得られる。
    サポートの質も口コミ満足度が高く、就職活動にあたってまず登録しておきたい1社。

仕事を辞めずに転職活動をする方法とコツ

佐々木
まず、率直に転職成功者のほとんどは、転職エージェントを活用しています!

先ほど説明した通り、サポートが充実していることはもちろん、転職のプロならではの意見を聞けるので、あなたにあった転職先を見つけられるでしょう。

また、一人で転職活動を行ったり、焦ってしまうと転職に失敗するリスクもあるので、転職に関する悩みはプロに任せましょう。

ゆり
実際、どの転職エージェントに登録すべきなんですか?
佐々木
はい!私のおすすめは次の転職エージェントです!
おすすめの転職エージェント
  1. 『リクルートエージェント』
    業界最多級の保有求人数で、まずはこの1社で多くの選択肢を得られる。
    サポートの質も口コミ満足度が高く、就職活動にあたってまず登録しておきたい1社。
    【公式サイト】https://www.r-agent.com/
  2. 『ワークポート』
    業種未経験でも転職しやすいIT・Web業界や営業職・エンジニアの求人を豊富に保有する転職エージェント。
    未経験の仕事への転職サポートも得意で、特に若い世代からの満足度が高い。
    【公式サイト】https://www.workport.co.jp/
ゆり
この2社がおすすめなんですね。
佐々木
はい!おっしゃる通りです!

優良求人を見つけることは出来るだけ多くのエージェントに登録して、より多くの人と出会うことです。

実際に就職成功者の9割は、平均3社の転職エージェントに登録しているので、転職の成功率をグッと高めるためにひとまず登録すべきです!

もしどこに登録すればいいか迷う場合は、ほとんどすべての年代・業種に強い「リクルートエージェント」の登録をおすすめしますよ!

迷ったらこの1社

リクルートエージェント

  • エージェント業界最多クラスの圧倒的保有求人数
    公開求人数だけで約36.3万件、非公開求人もあわせると60万件近くと業界最多級の求人数(2023年12月5日時点)。出会い得る選択肢の豊富さは業界随一と期待
  • 幅広い業種・職種のそれぞれに詳しいアドバイザーが在籍
    各職業に特化したアドバイザーチームが存在。経験職種や志望先業界に沿った詳しいサポートを受けられる
  • キャリアアドバイザーの質に対する評価も高い隙のないサービス
    キャリアアドバイザーのアドバイス力や選考支援など、サポートの口コミ評判も良い

警察官を辞めたい…。穏便に辞める方法

佐々木

実際に転職活動がうまく進み、転職先が決まれば次は警察官を退職しなくてはなりません。

まず退職するなら上司にその意思を伝えなくてはなりません!

ゆり

普段厳しい上司ですし、退職したいって言えるか不安なんですよね…

引きとめられそうですし、なかなか言い出せないんですよね…

佐々木

そうですよね…

実際に、警察官が退職の意思を伝えたところ、下記のような引きとめにあうそうです。

引きとめられるパターン
  • いきなり辞めずに、有給や育児休暇制度を利用するのはどうか
  • 泊まりの勤務がない、日勤のみの勤務に変更してみてはどうか
  • 勤務地の変更や交番勤務に変えてみてはどうか
  • 年度末の忙しい時期だけとりあえず続けてほしい

上記のような引きとめはよくあるパターンです。

警察官は離職率が高いので、上司もできるだけ退職者を出したくないものです…

なので、人によっては引きとめが凄まじい上司もいるので、退職を決意したなら強い意思を持って行動する必要があります。

絶対に上司に退職を伝える前に、同僚や部下に伝えない

警察官の職場環境は小さな村社会なので、すぐに噂は広まります。

そのため、上司に退職の意思を伝える前に、同僚や部下に話することは絶対にやめましょう。

職場の人間関係にもよりますが、退職すると決めた人は「裏切り者」と見なされ、冷たく当たられるかもしれません…

また、退職することが別の人から上司の耳に入ってしまうと「そんな話聞いてない!」と、これまで積み上げてきた信頼関係など全てがぶち壊しになります。

佐々木
いくら仲のいい同僚がいても、絶対に上司に話をする前に退職の意思を伝えるのはやめておきましょう。

どうしても辛い時に使える、一言も話さずに警察官を退職する方法

佐々木

また、直接退職の意思を伝えることがどうしても出来ないという場合は、

退職届を送付して、警察官を退職するといった方法もあります。

退職届を送付する上での注意点

退職届を送付して退職するなら、日付は2週間後の日付で、退職理由は「一身上の都合」で構いません。

また、警察手帳や通勤定期、制服なども合わせて送ることをおすすめします。

マニュアルや資料も横領になる可能性があるので、自宅にあるなら必ず一緒に送ってください。

加えて添え書きとして、次のことをまとめて書いておきましょう。

添え書きとして書くべきこと
  • 労働基準法に則り、退職の意思を示すこと
  • 書面以外のやりとりは一切拒否すること
  • 退職成立後に必要なものを速やかに送ってもらう依頼の一文

また注意すべきこととして、人によっては退職届を捨てたり、離職票などを発行しないなんてこともあります…

それを防ぐためにも、退職届は必要に応じて内容証明で送りましょう。

内容証明に関しては、下記の日本郵便のページをご覧ください。

佐々木
さらに、あなたに変わって退職に必要な手続きを行ってくれる「退職代行サービス」もあります!

退職代行サービスとは

退職代行サービスとは、企業と退職者の間に入って退職手続きを代行してくれるサービスです。

退職する旨の連絡を始め、その後の退職に関する連絡の中継を行ってくれます。

正社員の場合3〜5万円がサービスを利用する相場といったところです。

ストレスなく退職できるというメリットはありますが、まずは円満に退社することが第一なので、もし本当に苦しくて自分からは上司に話せないという状況の場合に限って利用することをおすすめします。

ゆり
上司に退職を伝えるだけじゃなく、他にも辞められる方法があるんですね!
佐々木

はい!ただ基本的には円満退職がベストなので、

退職届を送付したり、退職代行サービスはどうしても辛い時に限って活用することをおすすめします。

退職代行なら弁護士事務所運営がおすすめ
弁護士法人ガイアの退職代行サービス

退職代行サービスを利用するなら、できる限り弁護士法人が直接運営するものを選びましょう
労働者の権利である「有給消化の交渉」「未払い給料・残業代の請求」「退職金の請求」などにまつわる交渉は、原則として弁護士資格がないと代理できないからです。

弁護士事務所系の退職代行サービスは民間企業運営ものより少しだけ料金が高いものの、代理する資格のない民間企業運営のサービスでは無効・トラブルに発展する可能性もゼロではないため、任せるならば弁護士事務所運営の退職代行サービスを強くおすすめします。

なかでも弁護士法人 ガイア総合法律事務所が運営する『弁護士法人ガイアの退職代行サービス』は、労働問題や企業法務の実績豊富な弁護士事務所が提供するサービスでおすすめです。

退職成功率100%でアフターフォローも充実しており、万が一急な退職を理由にトラブルに発展したとしても弁護士がフルサポート
24時間受付LINEのやり取りだけでも代行を進めてくれるので、利便性も高い退職代行サービスです。

また引継ぎ業務の仲介や退職後の傷病手当申請などもサポートしてくれるので、抜群の安心感があると言えるでしょう。

LINEで無料相談できるので、退職手続きに不安がある人はぜひ一度相談してみてください。

警察官から転職・再就職をするときにおすすめの転職先

佐々木
まず、基本的に警察官は転職の市場価値が非常に多い職業です。

体力があることはもちろん、厳しい環境で働いてきた人材として、未経験の仕事でも自分から動いて勉強や吸収できる。という信頼を得ています。

異業種から転職してくる人に対して、企業側は「仕事ができるようになるか」「立派に育つか」「なるべく早く一人前になってくれるか」などの不安を持っています。

その点、元警察官は信頼要素が大きく、総じて転職市場価値が高いと言えるでしょう。

ただ、30代を超えてくると体力や新しいことへの吸収に関しては、若干不安を持たれるので、迷っているなら早めに転職すべきです。

ゆり
実際、元警察官にはどんな転職先がおすすめなんですか?
佐々木
はい!警察官を辞めた人におすすめの転職先は次の4つの職業です。
警察官のおすすめの転職先
  1. 警備員
  2. 自動車学校の教官
  3. トラックの運転手
  4. スポーツインストラクター

まず、警備員は警察官を辞めた人が最も多く転職する職業です。

警察官時代に培った経験を活かせる職業のため、必然的に転職率が高くなっています。

そして、交通課に勤務していた警察官は自動車学校の教員など、交通に関する仕事に就く人が多い傾向にあります。

また、警察官の縦社会に嫌気がさし、一人で仕事をしたいと考える人はトラックの運転手に。

さらに体力を活かしてスポーツインストラクターになる人も多くいます。

佐々木
上記の4つの仕事は、全て警察官として職務の経験があってこそ、よく転職先に選ばれている仕事です。

とはいえ、警察官としての転職市場価値があるので仕事が見つからないということはほとんどありません。

実際、警察官としての経験だけでなく、自分自身どんな仕事に向いているのか、転職エージェントに相談してみることをおすすめします。

佐々木
参考までに紹介した4つの仕事の平均年収をお伝えしておきます。
平均年収
  • 警備員・・・301万円(月収約23万円)
  • 自動車学校の教員・・・350万円(月収約28万円)
  • トラックの運転手・・・393万円(月収約33万円)
  • スポーツインストラクター・・・420万円(月収約35万円)

おわりに|警察官を辞めたいなら、プロと共に転職活動をしよう

今回は、警察官から転職したい方に向けて、警察官の離職率が高い理由や警察官を辞めて転職に成功した事例、警察官を穏便に辞める方法などをお伝えしてきました。

要点を整理すると…

まとめ
  • 警察官の最も多い退職理由は「拘束時間の長さ」
  • 警察官を辞めたいならまず冷静に自分と向き合うべき
  • 無理して警察官を続けると健康被害になるリスクあり
  • 転職に失敗しないためにも転職エージェントを活用すべき
  • 転職に成功する人は平均3社のエージェントに登録している
  • 上司に退職の意思を伝えなくても辞められる方法がある
  • 元警察官は転職市場で価値ある存在である
ゆり
ありがとうございます!

これらを意識すれば良いということですね!

佐々木

はい!

最後にもう一度おすすめの転職エージェントをまとめておきますね。

おすすめの転職エージェント
  1. 『リクルートエージェント』
    業界最多級の保有求人数で、まずはこの1社で多くの選択肢を得られる。
    サポートの質も口コミ満足度が高く、就職活動にあたってまず登録しておきたい1社。
    【公式サイト】https://www.r-agent.com/
  2. 『ワークポート』
    業種未経験でも転職しやすいIT・Web業界や営業職・エンジニアの求人を豊富に保有する転職エージェント。
    未経験の仕事への転職サポートも得意で、特に若い世代からの満足度が高い。
    【公式サイト】https://www.workport.co.jp/
ゆり
この3社がおすすめなんですね。
佐々木
はい!おっしゃる通りです!

優良求人を見つけることは出来るだけ多くのエージェントに登録して、より多くの人と出会うことです。

実際に就職成功者の9割は、平均3社の転職エージェントに登録しているので、転職の成功率をグッと高めるためにひとまず登録すべきです!

もしどこに登録すればいいか迷う場合は、ほとんどすべての年代・業種に対応できる「リクルートエージェント」の登録をおすすめしますよ!

迷ったらこの1社

リクルートエージェント

  • エージェント業界最多クラスの圧倒的保有求人数
    公開求人数だけで約36.3万件、非公開求人もあわせると60万件近くと業界最多級の求人数(2023年12月5日時点)。出会い得る選択肢の豊富さは業界随一と期待
  • 幅広い業種・職種のそれぞれに詳しいアドバイザーが在籍
    各職業に特化したアドバイザーチームが存在。経験職種や志望先業界に沿った詳しいサポートを受けられる
  • キャリアアドバイザーの質に対する評価も高い隙のないサービス
    キャリアアドバイザーのアドバイス力や選考支援など、サポートの口コミ評判も良い
佐々木
あなたが警察官からの転職に成功できることを願っています!