このページのリンクにはプロモーションが含まれています。
- 新卒でよくある退職理由トップ3
- 新卒で仕事をやめるリスクやデメリット
- 新卒でやめるべき人/やめない方がよい人
- 新卒退職のリスクを避ける方法
- 第二新卒として転職を成功させる方法
仕事を辞めたいと考えている新卒の中には…
『新卒で仕事辞めるのって実際にどうなの?』
『単に甘えているだけなのかもしれない、我慢して続けるべき?』
と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
このまま働いていて良いのかな…と漠然と悩んでしまう時がありますね。
ただ結論から言うと、辞める前に冷静に考えるべきということです。
そのため、今回の記事では主に次の点をお伝えしていきます。
ジャンプできる目次
仕事が辛いなら環境をリセットして、マイナス状態を一旦ゼロにしましょう。
限界が来る前に、まずはプロのキャリアアドバイザーに無料相談をしておきましょう。次の選択肢を探しておくことが保険になります。
特に今後は不景気の影響で求人数が減少してしまう可能性があります。少しでも転職を考えているなら、今のうちに、まず一度相談だけでもしてみましょう。
仕事を辞めたい新卒の人は多い?グラフで分かる離職率の推移
2021/9月更新
平成29年度の大卒の新規卒業者を対象に厚生労働省が調査した『新規学卒就職者の学歴別就職後3年以内離職率の推移』によると…
入社後1年目の離職率は11.6%
入社後3年目の離職率は32.8%
という数字が出ています。
そうなんです…
実は最近に始まったことではなく、1995年以来『3年で3割辞める』という流れができているんです。
そうなんです、人材業界に関わっている私としては、なんとか改善したいのですが…
それでは、まずは『なぜ新卒が3年で3辞めるのか』という点から見ていきましょう。
そもそも新卒で退職したい理由は?ランキング形式で紹介
私はこれまで多くの新卒の方の相談を受けてきましたが…
辞めたい理由をまとめると3つに絞られてくるんです。
- 仕事内容
- 人間関係
- 労働条件
それでは一つずつ見ていきますね。
【退職理由1|仕事内容】仕事がきつい、将来のキャリアアップが見込めないから辞めたい
1つ目の辞めたい理由は仕事内容の入社前と入社後のギャップです。
また、『仕事内容がきつい』とよくご相談を頂く事例としては…
生命保険の営業、不動産営業、携帯ショップの販売員、ITや人材業界の営業職があります。
どうしても営業ノルマが厳しい業種職種で働いている新卒は、退職理由で仕事内容を挙げる人が多いです。
【退職理由2|人間関係】上司や同期のとの関係、いじめやパワハラがあるから辞めたい
2番目の多い新卒の仕事を辞めたい理由は人間関係です。
パワーハラスメント(パワハラ)も話題になっていますね…
人間関係についてご相談を多く頂くのは、女性が多い職場で働いている新卒です。
具体例を挙げると、保育士、看護師、歯科衛生士、栄養士などの新卒のお話はよく聞きます。
【退職理由3|労働条件】長時間労働や給料が安いから辞めたい
3番目に多い新卒の退職理由としては、長時間労働や給与が安いといった労働条件です。
これは新卒の人にとってはコントロールできなく体調を崩してしまう人も多いので…
第3者に相談するなどの対策を早めに打つことが重要になってきます。
よく労働条件を退職理由として挙げる新卒が多のは、コールセンター、ホテル、小売、飲食、工場、が多かったりします。
新卒は目の前の仕事でいっぱいいっぱいになる傾向が強いので、最初は給与については不満ありません。
ただ、入社して半年や1年経ち、2年目、3年目になると…
経験を積んだのに昇給が無いこと、ボーナス、手当、福利厚生など様々な点で不満を持つ人が多いです。
新卒が退職したい理由は以上となります。
もう一度、新卒が会社を辞めたい3つの理由を振り返ると次のようになります。
- 仕事内容
- 人間関係
- 労働条件
たしかにこの3つは当てはまる人が多そう…
精神的な疲れ等により慢性的な体調不良になってしまう新卒の人もいます。
今の会社で頑張り続けるのも一つの選択肢ですが、世の中には優良企業がたくさんあります。
そのため、辛くて限界なら一度「転職のプロ」に相談してみてはいかがでしょうか。
- 全員におすすめ
『リクルートエージェント』
【公式】https://www.r-agent.com - 20代に特におすすめ
『ハタラクティブ』
【公式】https://hataractive.jp/ - 30代に特におすすめ
『マイナビエージェント』
【公式】https://mynavi-agent.jp
こうした理由を持つ新卒が会社を辞めた後はどうなるのか?という点を次の章ではお伝えしていきますね。
新卒での転職は冷静に考えてみるべき|その後のリスクやデメリット
新卒で仕事を辞めたくなっても、転職をするかしないかは冷静に考えるべきです!
このまま働き続けても意味ないのかなーと思ってしまい…
ただ、新卒で仕事を辞めることはリスクがあるので、まずは冷静に考えてみて欲しいんです。
具体的にリスクやデメリットを挙げてみると大きく2つあります。
- 1年以内の退職はマイナス評価になる可能性がある
- 長期的に見ても転職の際に支障が出る
1)1年以内の退職はマイナス評価になる可能性がある
まず新卒1年以内の退職の大きなデメリットは、転職/再就職が難しくなってしまうケースがある点です。
理由としては、採用担当者に『転職先でも短期離職は繰り返される?』と思われてしまうからです。
採用担当者は内定を出したら採用責任が発生するので、「すぐに辞めるかもしれない…」といった不確定要素が多い人は積極的に採用したいは思いません。
たとえば、どんなに短期離職の理由にちゃんとした背景があったとしても…
1社で働いた経験が長い人が同時に応募してくれば、短期離職者の採用は見送られるケースは多いです。
たしかに転職活動はライバルがいるってことも考えるべきですもんね。
2)長期的に見ても転職の際に支障が出る
短期離職のリスクの影響範囲は、目先の転職先や再就職先だけではありません。
当たり前のことですが、「離職する=転職回数が増える」ということなので、転職回数が過度に積み重なれば5年後10年後に影響が出る場合もあるからです。
長期的に考えても転職回数の多さがネックになってしまう場合があるということなんですね。
実際に私が相談を受けた方の中には…
35歳で7社を経験している人が転職先を探すのに6ヶ月以上かかっていた人もいました。
ちなみに…この方はまだ6ヶ月で決まったのでまだ良いパターンですが、このように目先の転職だけでなく将来の転職にも影響がでることは認識しておきましょう。
もう一度、短期離職のリスクをまとめるとこのようになります。
- 1年以内の退職はマイナス評価になる可能性がある
- 長期的に見ても転職の際に支障が出る
また、他のデメリットを挙げてみると…
- 次の職場が良いとは限らない
- 新卒からの出世コースをはずれてしまう
- 両親家族や恋人友達から反対される
- 1年以内の退職では雇用保険は貰えなくなる
だから新卒で会社を辞めたくなっても冷静に考えるべきなんですね。
次は新卒で転職をしたくなったら具体的にどうすればいいのか?という点をお伝えしていきますね。
辞めずに在職中にあらゆる選択肢を考えることから始めよう
まずは冷静に考えるためにも…
新卒で会社を辞めたくなった場合、下の3つが選択肢になることを念頭に置きましょう!
- 部署異動や休職などを交渉する
- 我慢して辞めず働き続ける
- 退職してから再就職活動をする
- 在職中に転職活動をする
そして、これらの4つの選択肢から選ぶために、考えてほしいことお伝えしていきますね。
新卒で辞めたくなったら徹底的に考えるべきこと
- 今の会社に入社した理由
- 将来明確にやりたいことがあるかどうか
①働き続けるor②退職してから転職or③在職中に転職活動の3つのどれを選択するか決めるためにも…
入社した理由や将来やりたいことがあるかどうか考えるべきなんですね!
ここで重要なポイントは…
入社した理由と現実(入社後)が合っていなく、且つ、やりたいことが明確にない人は、
会社を辞めずに在職中に転職活動を進めて『まずは自分の可能性や選択肢を知ること』から始めるのがベストです。
加えて、新卒3年以内なら第二新卒という枠で転職活動ができるので選択肢も比較的多いです!
まずは会社を辞めないで在職中に第二新卒として転職活動をするべきということですね。
というのも、余裕のある状態で複数の転職先と現職を比較検討した方が納得感のある転職になるからです。
ただ、将来明確にやりたいことがあり、それに向けてやることが明確な人は…
会社で働く時間がもったいないと思うので、覚悟がしっかりあるなら、すぐにでも辞めるべきです!
ちょっと待って!転職すべきではない人は?転職をして後悔する人の特徴
もちろん、転職するべきではない人、辞めて後悔する人の傾向があるので、そちらもお伝えしますね。
- 失敗や不満を環境だけせい(自責ではなく他責)にしている人
- 目先の給与・やりがいだけで転職を考えている人
新卒で会社を辞めて後悔する人のよくあるパターンとしては…
転職先でも同じ理由で会社を辞めたいと思ってしまうことです。
そのため、失敗や不満を他人のせいにしている人は、転職先でも後悔する確率がかなり高いです。
加えて、目先の給与ややりがいも単なる自分視点での考えにすぎないので…
転職先でも同じ失敗をする人が多いです。
■やってみることリスト
- まず『自分自身の働き方』を振り返ること
→失敗や不満を周囲のせい(他責)にしていないか?
→まわりの人とコミュニケーションをちゃんと取っていますか? - そのうえで、上司に業務内容や仕事量を調整できないか相談する
- もしくは、休職ができないか人事に相談してみる
仕事を辞めずに第二新卒で転職活動をする方法とコツ
それでは、まずは在職中に転職活動をする全方法を把握することから始めましょう!
実際に転職方法をまとめてみると下のようになります。
- 転職サイトや求人雑誌を利用する
- 企業のホームページから直接応募する
- 転職フェアやイベントに参加する
- ハローワークを利用する
- 転職エージェントを利用する
ただ、5つの中でも転職サイトや転職エージェントを利用している人は多いですね。
在職中の転職では、時間がない中で効率的に転職活動を進めなければいけないからです。
実際に転職エージェントのサポート内容を洗い出してみると…
- 転職相談にのってくれる
- あなたに合ったお仕事を紹介してくれる
- 履歴書の添削や面接対策を指導してくれる
- 面接日程を調整してくれる
- 内定獲得後も給与交渉などをしてくれる
たしかに、ここまでサポートしてくれるなら在職中で時間が無いなかでも、安心して転職活動ができそう!
逆に考えると、転職エージェントを利用しなければこれらを全部自分一人でやらなければいけないということも覚えておくべきです!
実際に転職エージェント以外の、就職イベントへの参加などの転職方法でも良いのですが…
ここではサクッと第二新卒におすすめの転職エージェントをご紹介しておきますね。
- 『リクルートエージェント』
特徴:業界No.1の転職エージェント
【公式】https://www.r-agent.com/ - 『マイナビエージェント』
特徴:20.30代の若手のサポートが手厚い
【公式】https://mynavi-agent.jp/ - 『ウズキャリ第二新卒』
特徴:1人あたりの平均サポート時間が20時間
【公式】https://daini2.co.jp/
本来なら求人を紹介してもらえる窓口を広げるために3社登録すべきなのですが…
面倒だと感じる方は最低でも『リクルートエージェント』だけでも登録をして転職相談を受けるべきです!
人気の優良求人は早い者勝ち!
1ヶ月/3ヶ月/半年/1年で辞めた理由を面接で説明する時のポイント
面接で伝える退職理由を考えていたのですが、どうしてもマイナスな印象になってしまい…
まずは根本的に注意していただきたいことからお伝えしていきますね!
退職理由を考えるうえで注意すべきこと
まず注意したいことは次のと通りになります。
- 会社に対しての不平不満、悪口、文句は絶対に言わないこと
特に、『聞いていた仕事内容と違っていたから…』『上司が酷くて…』のような「言い訳」に捉えられてしまうような言い方をされる人が多くいます。
会社や上司のせいにした言い訳と採用担当者に捉えられてしまうと…
- あなたがもっと頑張れた点があるのではないか?
- そもそもその会社を選んだのはあなたではないか?
- 少しでも転職先で同じようなことがあった場合、同じように言い訳するのではないか?
次は具体的にどう退職理由を考えていけばよいかをお伝えしていきますね。
退職理由を考える時のポイントとコツ
まず大前提として考えて頂きたいのは…
短期離職が普通の転職活動と大きく違う点は、面接時にマイナスイメージからスタートしてしまうことです。
ポイントをまとめると下のような感じになります。
◎普通の転職の場合
→最初から「あなたができること、やりたいこと」を話してOK!
◎短期離職からの転職の場合
→最初は面接担当者のあなたに対するマイナスイメージを払拭してもらい、話を聞いてもらう状況を作ることから始めること。そのうえで、「あなたができること、やりたいこと」を伝える。
それでは、第二新卒で転職活動をする場合は…
まず、話を聞いてもらえるような状況を作るために、面接官のマイナスイメージを払拭することから心がけていけば良いんですね!
そのために、面接官に伝えるべきポイントをまとめると下の3つになります!
- 自分にも落ち度があったと反省していることを伝えること
- 全力でやることはやったが、やむを得ず転職活動をしていることを伝える
- 新しい環境でチャンレジしたい理由と熱意を伝える
短期離職はどうしてもネガティブに捉えられてしまうので、まずは素直に反省していること伝えると採用担当者の印象がとても違います。
反省の気持ちを伝えたうえで、努力はしたがやむを得なかったことを理解してもらい最後は熱意を伝えるという感じですね!
長時間労働が原因の場合
長時間労働が原因の場合
私だけでなくメンバーのほとんどが1週間に70時間働いていました。私は仕事にも慣れてきましたが、慣れた分だけ仕事が増えて労働時間は減らず、全社的に長時間労働体制の会社でした。
自分の力はついたので前職には感謝していますが、長期的な視点で考えた際に、生産性を上げてより成長をしていきたいと思い、転職を決意いたしました。
28歳女性・事務職
仕事内容が原因の場合
仕事内容が原因の場合
現職では広告営業の仕事をしており、成績も上から2〜3番目でした。その会社でマネージャーポジションを目指すことも考えていたのですが、業界の都合上ルーチンワークも多く、現実的に成長に限りがあると実感しました。
そのため、その経験が活かせる御社で新しくチャンレジしていきたいと思いこの度応募させていただきました。
32歳男性・営業職
謙虚な姿勢で反省していることを素直に伝えた上で、頑張ってきた点とこれからの熱意をまとめる感じですね!
まずは短期離職のマイナスイメージを払拭するためにも素直な姿勢を見せつつ、あとは熱意をアピールしていきましょう!
まとめ|新卒で仕事辞めたいと思っても、まずは在職中に選択肢を考えてみるべき
要点を少し整理すると…
- 新卒で辞めるリスクを考えてまずは在職中に可能な選択肢(転職も含めた)を洗い出すことが重要
- 在職中の転職活動では効率的に進めるためにも転職エージェントを使うことがベスト
- 新卒の退職理由はまずは面接官のマイナスイメージを払拭させることから
最後にもう一度おすすめの転職エージェントをまとめておきますね。
- 『リクルートエージェント』
特徴:業界No.1の転職エージェント
【公式】https://www.r-agent.com/ - 『マイナビエージェント』
特徴:20.30代の若手のサポートが手厚い
【公式】https://mynavi-agent.jp/ - 『ウズキャリ第二新卒』
特徴:1人あたりの平均サポート時間が20時間
【公式】https://daini2.co.jp/
本来なら求人を紹介してもらえる窓口を広げるために3社登録すべきなのですが…
面倒だと感じる方は最低でも『リクルートエージェント』だけでも登録をして転職相談を受けるべきです!
人気の優良求人は早い者勝ち!