この記事では、転職を考えている人に向けて、自己分析の正しいやり方から転職時に自己分析を活用するコツまで、紹介していきます!
この記事を読めば、自己分析のやり方が分かり、今持っている迷いをなくして転職を迎えられますよ!


元転職エージェント
梅田 翔五
Shogo Umeda
上智大学経済学部経営学科を卒業後、大手内資系製薬会社に入社。
その後、転職エージェントとして多くの人のキャリアに向き合い、求職者の転職活動を支援。
現在は、元転職エージェント管理職の知見を生かし、個人でキャリアや転職における支援を行うキャリア支援家として活動。
情報発信やイベント登壇、記事執筆、個人からのご相談などを行っています。
梅田翔五のプロフィールページ
【プロが徹底解説!】転職活動で自己分析が必須である理由

自己分析の大切さを知っておくことで、分析を深められるので、転職成功へ大きく近づきますよ!


転職活動で自己分析が必須である理由は次の2つです。
- 自身の得意不得意や大切にしている価値観を把握し、なるべく自身に適した会社・職と出会うため
- 書類選考や面接など、アウトプットの精度を上げるため
それぞれ説明していきます。
理由1|自身の得意不得意や大切にしている価値観を把握し、なるべく自身に適した会社・職と出会うため


例えば、ある人にとって素敵な会社が、別の人にとって素敵とは限りません。また、ある人にとって得意でやりがいを感じる仕事が、別の人にとって同様に上手にこなせ、楽しめるかというとそうではありません。
人に個性があるように、会社や職にも個性があります。人と会社、もしくは人と職は、相性が何よりも大切なのです。
みんなが良いと言っている会社が、あなたにとって良い会社かは全くわからないと肝に銘じることをオススメします。
そして、相性の良い相手と出会うための戦略的なキャリアプランを描き、転職活動を遂行するためには、まず自身の分析からスタートするのは必然となります。
理由2|書類選考や面接など、アウトプットの精度を上げるため


転職活動では、書類選考や面接など自身の話をする場面がたくさんあります。これは、営業の方が商品の機能説明や魅力を語るのによく似ています。
つまり、自分という商品をお客さんである企業にどう売り込むかが転職活動なのです。そしてこの例えに合わせると、自己分析というのは『商品知識を深める』ということになります。
想像してください。自分の取り扱っている商品の魅力を語れない営業から、モノを買う人がいるでしょうか?自己分析とは、自分という商品を買うとどんなベネフィットがあるのかをまとめる作業でもあるのです。
以上が転職において自己分析が必須な理由です。もう一度まとめると次の通りです!
- 自身の得意不得意や大切にしている価値観を把握し、なるべく自身に適した会社・職と出会うため
- 書類選考や面接など、アウトプットの精度を上げるため。

転職活動を成功に導く自己分析のStep

それではここから、自己分析の正しいやり方をStepに分けて紹介します!
自己分析は、次の4つの段階に分けて行うことがオススメです!


それぞれの段階の内容を見ていきましょう
Step.1|振り返り
自己分析をするときは、必ずキャリアの振り返りから始めましょう!
なぜなら、キャリアの振り返りを行うことで、その後のWill・Can・Mustの段階でもスムーズに自己分析を進められるからです。
何となく自己分析を始めてしまうと、何から考えればいいのか混乱しやすいので、まずは考えやすいキャリアの振り返りから行いましょう!
Step.2|Will
キャリアを振り返ったら、自分がやりたいことを考えましょう!
なぜなら、転職活動はより良い環境で働くために行っているので、自分がどんな未来を描きたいかを考えることが大切だからです。
多くの転職サイトに「面接に合格するために、自分のスキルを書き出しましょう」と書いてありますが…
面接成功がゴールではないので、自分が転職成功といえる未来について先に考えましょう!
具体的には「転職したい理由」「自分が歩みたい人生」「やりたい仕事」などを深堀していきます。
Step.3|Can / Step.4|Must
自分がやりたいことが明確になったら、「自分が得意なこと」と「企業が求めていること」を考えていきましょう。
ここでは、Canの「自分が得意なこと」とMustの「企業が求めていること」の両面から見ることが大切です。
なぜなら、どちらか片方の視点だけになると、選考時に独りよがりの主張になったり、
自己アピールの内容が薄くなる可能性が高いからです。
CanとMustがぴったり合う企業を探すことが、転職成功に繋がる大きなポイントですよ!
自己分析をする際は、フレームワークを用いると考えやすいですよ!

まとめると次の通りです!
- 振り返り:今までの経歴・経験
- Will:何がやりたいのか
- Can:何が出来るのか
- Must:何が求められているのか


自己分析は、各Stepに分けて行うと良いんですね!

Stepに分けることで、深くまで考えやすくなるんですよ!
次の章から、各Stepをさらに詳しく見ていきます!
Step.1|これまでのキャリアの棚卸しと振り返り

先に経歴を振り返っておくことで、この後の自己分析が行いやすくなりますよ!
- 仕事概要
- 具体的な仕事内容
- やる気曲線
- 自分のやる気ポイント
- 仕事で身に付いたスキル
1つずつ詳しく見ていきましょう!
流れ1|仕事概要
これまでの仕事について振り返りましょう。
携わっていた仕事内容と時期をまとめつつ、勤務地や昇格した経験・実績を残した内容なども書いておくと、見返す際にも便利です!
流れ2|具体的な仕事内容
携わった仕事の中から、具体的な経験を書き出しましょう。
その時「成功体験」だけでなく「失敗体験」も書き出します。
成功体験の振り返りが中心になると、自己理解が浅くなる可能性もあります。
「成功体験」と「失敗体験」を書き出し、その時の良かった点や悪かった点なども合わせて振り返ることで、自己理解が深まりますよ!
流れ3|やる気曲線
具体的な仕事内容を書き出したら、その時の気持ちの浮き沈みを曲線で表してみましょう。
「調子が良いとき」だけに焦点を当てず、「調子が悪いとき」もしっかり振り返ることがポイントです。
自分がどんな時にやる気が出て、どんな時にやる気が出ないのか、特徴を掴みましょう。
流れ4|自分のやる気ポイント
やる気曲線の浮き沈みから、「自分のやる気が上がるとき・下がるとき」がどんな時なのか言語化していきましょう。
「仕事が評価された」などの仕事のポイントや、「上司と相性が良かった」などの環境のポイントなど、
自分特有の「やる気ポイント」を見つけてください!
流れ5|仕事で身に付いたスキル
キャリア全体を振り返り、身に付いたスキルを書き出しましょう。
この時にスキルだけでなく、自分の考え方やスタンスなどプラスの観点も言語化しておくことで、
面接でのアピールポイントを集めることが出来ますよ!

まとめると次の通りです!
- 仕事概要
- 具体的な仕事内容
- やる気曲線
- 自分のやる気ポイント
- 仕事で身に付いたスキル



気持ちも振り返ることで、自分が求める環境や避けたい状況などが明確になってきますよ!
次は、自己分析のStep.2についてお伝えします!
Step.2|「Will」と向き合う自己分析

Step.2は「Will」と向き合う自己分析です!
Willと向き合うことで、自分がやりたいことを見つけていきます。
具体的にWillの段階では、具体的に次のようなことが分かってきます!
- 自分の将来像
- 仕事で実現したいこと
- ロールモデル
- 理想の働き方
それでは具体的にやるべきことを説明していきます!
流れ1|自分のWillを見つけるために問うべき質問に答える
自分がやりたいこと(Will)を見つけるために、次のような質問に答えてみましょう!
これらの質問に答えるときは、ただ答えるのではなく「なぜ?」「いつ?」と5W1Hで質問を深めていきます。
そうすることで、自分を深く知ることが出来て「自分らしいWillのきっかけ」を探すことが出来ますよ!
また、質問を繰り返しても答えが見えてこない場合は、第三者に聞くことも大切です!
家族や仲のいい友達、転職エージェントなどに自分について聞いてみることで、
「自分では気付いていない自分の姿」が見えて来ることがありますよ!

「ジョハリの窓」を行うことで、新たな自分が発見しやすくなります!
「ジョハリの窓」とは、次のようなものです!
流れ2|転職で求める満足・不満の洗い出し
自分がやりたいことが明確になってきたら、転職に求める条件を洗い出していきましょう。
満足する環境 | 不満のある環境 | |
会社 |
|
|
仕事 |
|
|
職場 |
|
|
このように、「会社」「仕事」「職場」と細かく分けた上で、満足できる条件と不満が出る条件を書き出します。
この時、満足か不満のどちらかの条件に偏ってしまう人がいますが、偏りがあると転職失敗に繋がる可能性が高いです。
なぜなら片方の条件に偏ると、嫌なことがある時の状況を想像できなかったり、条件に妥協してしまうため…
最終的に勢いで転職してしまい、入社後に後悔したり転職を繰り返してしまうからです。
転職を成功させるためにも、満足と不満の両面から考えるようにしましょう!

まとめると次の通りです!
- 自分のWillを見つけるために問うべき質問に答える
- 転職で求める満足・不満の洗い出し


知り合いに自分のことを聞いてみるのが良いんですね!

会社に勤めると、その中だけの価値観が全てのような考え方になりがちです!
幅広い質問に答えたり、仕事以外の知り合いに聞くことで、本当に自分がやりたいことが見えますよ!
次は、自己分析のStep.3についてお伝えします!
Step.3|「Can」を探す自己分析

Step.3は「Can」を探す自己分析です!
Canを探すことで、自分ができることを見つけ出せます。
具体的にCanの段階では、次のようなことを洗い出せます。
- 今の自分ができること
- 持っているスキル
- これまでの経験
それでは具体的にやるべきことを説明していきます!
流れ1|社会人の基礎力からCanを探す
社会人基礎力は、経済産業省が提唱する「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な能力」で、
企業でも求められます。
具体的に社会人基礎力とは、次の12の能力要素です。
◎前に踏み出す力(アクション)
- 主体性・・・物事に進んで取り組む力
- 働きかけ力・・・他人に働きかけ巻き込む力
- 実行力・・・目的を設定し確実に行動する力
◎考え抜く力(シンキング)
- 課題発見力・・・現状を分析し目的や課題を明らかにする力
- 創造力・・・新しい価値を生み出す力
- 計画力・・・問題の解決に向けたプロセスを明らかにし準備する力
◎チームで働く力(チームワーク)
- 発信力・・・自分の意見をわかりやすく伝える力
- 傾聴力・・・相手の意見を丁寧に聞く力
- 柔軟性・・・意見の違いや立場の違いを理解する力
- 情報把握力・・・自分と周囲の人々や物事との関係性を理解する力
- 規律性・・・社会のルールや人との約束を守る力
- ストレスコントロール力・・・ストレスの発生源に対応する力
引用:経済産業省
この社会人基礎力の中から、「得意な要素」と「不得意な要素」を3つずつ選んでみましょう。
企業からも大切にされている能力の中から自分の強みを考えることで、自分を客観的に捉えることが出来ますよ!
得意な要素を選ぶ際は、Step.1「キャリアの振り返り」の「身に付いた力」も参考にしてみてくださいね!
流れ2|自分のキャリアからCanを探す
自分のキャリアから身に付いた出来ることを考えるときは、「仕事で身に付いた力」「保有資格・スキル」「人物面」の3つを考えましょう。
具体的な内容は次の通りです!
- 仕事で身に付いた力:職種の中で得られた力
- 保有資格・スキル:一般的に認められている資格やスキル
- 人物面:強みやそれに関わる性格の特徴
どんなに小さいことでも、自己PRに繋がることがあるので、思いついたことは全て残しておきましょう!
流れ3|診断ツールを使ってCanを探す
客観的に自分の能力を見つけるためには、自己分析ツールを利用する方法もあります。
自己分析ツールには様々なものがありますが、無料で本格的な診断を行える「グッドポイント診断」がオススメです。
グッドポイント診断は、業界大手の人材企業リクルートが開発した
「自分の強みを明らかにする自己分析ツール」で、リクナビNextで利用できます。
設問数は3部構成で293問あり、選択形式の質問に答えることで、自分では気づかない特徴や強みを知ることが出来ます!
本格的な診断のため20分程度かかりますが、次の18種類の中から自分の強みを5つを診断してくれます!


結果をもとに自己PRの内容や自分の強みを考えると、エピソードを思い出しやすいですよ!


まとめると次の通りです!
- 社会人の基礎力からCanを探す
- 自分のキャリアからCanを探す
- 診断ツールを使ってCanを探す



自分一人で行うと行き詰まりやすくなるので、
ツールなどを用いながら、深堀していくことをオススメします!
次に、自己分析のStep.4についてお伝えします!
Step.4|「Must」を知る自己分析

Step.4は「Must」を知る自己分析です!
Mustを知ることで、自分がすべきこと・企業に求められていることを見つけ出せます。
具体的にMustの段階では、次のようなことが分かります。
- 社会や会社からの要望
- ミッションや売上目標
- 必要なスキルや経験
それでは具体的にやるべきことを説明していきます。
流れ1|応募先のMustを知る
中途採用では即戦力が求められて、業界や職種の応募条件が決められているケースがほとんどです。
志望企業が求めてること(Must)は、Step.3「キャリアからCanを探す」と同じく
「仕事で身に付いた力」「保有資格・スキル」「人物面」で考えましょう。
志望企業ごとに、求められると考えられる条件を書き出してみましょう。
この時、CanとMustにギャップがある場合は、不足分を明確にして自己啓発する必要があります。

採用担当者に熱意とともにアピールするポイントになりますよ!
流れ2|企業の成長ステージごとのMustを知る
企業の成長ステージによって求める人物像は異なるので、希望企業がどのステージにいるのかを確認しておきましょう。
具体的に、企業の成長ステージには「創業期」「成長期」「成熟期」「転換期」の4つがあります。
「社長が事業を強く引っ張っている企業」を志望していたとしても、
従業員10名の会社と10000名の会社では、求められる人材像が大きく違います。
入社後に想像と違ったと後悔することの無いように、事前にしっかりと確認しておきましょう。

まとめると次の通りです!
- 応募先のMustを知る
- 企業の成長ステージごとのMustを知る



自分のことだけでなく、企業のことも細かく分析することで、自分に合った企業が見つけられますよ!
転職時に正しく自己分析を行うための注意点

この章では、転職時に正しく自己分析を行うための注意点を、元転職エージェントの梅田さんに説明していただきます!


自己分析を行う上で、1つ注意点があります。それは、自己分析はあくまで過去の自分の分析でしかなく、未来はどうなるか不明という点です。
おそらくこれを読んでいる皆さんも、価値観がある日を境にいきなり変わったことや、昔苦手だと思っていたことが気づけば得意になっていたという体験が、一度や二度はあると思います。
例えば、僕も中学くらいまでは国語があまり得意ではなく、どちらかと言うと数学の方が得意でしたが、大学からブログを書き続けたり、本を読み漁っているうちに文章を書くことが得意になり、今ではライティングで少しお金がもらえていたりします。
つまり何が言いたいかと言うと、自分自身の可能性を決めつけない、視野を狭めないで欲しいということ。自分はこれが苦手、これは向いていない、こういうのはできないと決めつけるのは、自己分析を超えて、ただのネガティブシンキングです。
あくまで過去の自分の傾向を把握するものであり、未来の可能性はなるべく広い視野で捉えることを意識した上で、自己分析に取り組みましょう!
簡単にできる転職時の自己分析の方法

簡単に自己分析が出来ます!
自分に合う方法が見つかれは、自己分析が行いやすくなりますよ!
それでは自己分析ツールを使う方法から、紹介していきます!
方法1|無料の自己分析アプリ・ツールを利用する

- 適職診断JATS
【公式】https://www.jaic-college.jp/ - キャリアタイプ診断
【公式】https://doda.jp/ - 3分!年収診断
【公式】https://www.r-agent.com/ - Preventure
https://preventure.jp
それぞれのツールについて紹介します!
自己分析ツール1|適職診断JATS


- 営業職に特化している
- 手軽に出来る
『JATS』は、営業の転職に圧倒的な強みを持つJAICが、営業職志望の方のために開発した適職診断ツールです。
設問が72問と5分程度で終わる手軽さが特徴の自己診断ツールで、
向いている業界が分かるだけでなく、オススメの営業スタイルも提案してくれます。
営業職希望でも、どの業界を選択するかは今後のキャリアに関わる大事なポイントなので、是非利用してみましょう。
また、20代を対象にした『FutureFinder』という特別な無料適職診断もあります。
この診断では、20代のうちに注意すべきことや自分と相性の良い企業の社風などを教えてくれるので、20代の人は利用してみましょう!
この診断を行ったうえで、転職エージェントに結果を見せれば、詳しく解説してもらうことが出来るので、自己分析が深まりますよ!
自己分析ツール2|キャリアタイプ診断


- 自分の強みから向いている働き方まで幅広く知れる
- 多角的な結果が得られるので転職活動に役立てやすい
『キャリアアップ診断』は、大手転職エージェントdodaが提供している自己診断ツールです。
設問は120問あり、10分程度で次のような結果が分かります。
- 性格・気質傾向(性格の強み・弱み)
- 能力傾向(どの能力に長けているか)
- 行動基準(何を基準に判断や行動をしているか)
- 仕事スタイル(向いている仕事の方法)
- 企業風土(向いている企業の社風)
このように、キャリアアップ診断では自分の強みから向いている働き方まで幅広く知ることが出来るため、転職活動にも幅広く役立ちます!
自己PRを考える時や、転職先の会社を選ぶ時など、結果をもとに客観的に見直すことで転職成功に繋がりますよ!

自己分析ツール3|3分!年収診断


- 適正年収が分かる
- 年収アップのアドバイスが得られる
『3分!年収診断』は転職エージェント最大手のリクルートエージェントが提供している診断ツールです。
適正年収や市場価値を診断できるツールはたくさんありますが、数字の正確度は提供会社によってバラつきがあります。
この診断は、人材業界トップのリクルートが、これまでの転職サポートの実績データを元に算出しているので信頼度が高いでしょう。
15問の質問に答えるだけで年収相場を算出でき、適正年収もしくはそれ以上の年収を獲得するためのアドバイスも診断から得られます。
自己分析ツール4|PreVenture


PreVentureは、完全無料で転職適性を本格的に測れるキャリア診断サービスです。
他社の転職適性診断と異なる点は、ベンチャーに特化した転職診断コンテンツを展開している点です。
ただ適性を判断されるだけでなく、具体的なベンチャー企業名まで診断の中で提案してもらえるのは、このサービスの魅力と言えるでしょう。

利用は無料なので、ベンチャー企業希望の場合は、一度気軽に試してみましょう!

- 適職診断JATS
【公式】https://www.jaic-college.jp/ - キャリアタイプ診断
【公式】https://doda.jp/ - 3分!年収診断
【公式】https://www.r-agent.com/ - Preventure
https://preventure.jp



診断内容も多種多様なので、自分の目的に合わせて診断を行うと良いですね!
次に、マインドマップでの分析方法を紹介します!
方法2|マインドマップなどで転職ノートを作る
自己分析を行う際は、マインドマップなどを用いながら転職ノートを作成するのもオススメです!
マインドマップとは次のようなもので、英国のトニー・ブザン氏が提唱した思考の展開法・整理法です。


ノートにペンで書いても良いですし、最近ではマインドマップ用のアプリも多くあるので、自分がやりやすいものを用いましょう。
基本的なやり方としては、ノートの中心に思考を広げたいキーワードを書き、そこから放射状に関連付けられるキーワードを書き足します。
転職でマインドマップを使う際は、中心に「自分」「転職」「仕事」「会社」と言ったキーワードを書いて始めてみましょう。
マインドマップを作ることで、キーワードに関する全体像が捉えやすくなるので、自己分析をさらに深めやすくなります!
また、1度にマップを完成させる必要は無いので、
随時書き足したり、時間をおいて新しいものを作るなど、納得できるまで繰り返してみましょう!

何度も出てきたキーワードは、自分の中で大切な価値観や考え方に繋がっている場合があります!
そのキーワードを見つけて、さらに深堀することで自分の軸が見えてきますよ!

まとめると次の通りです!
- 無料の自己分析アプリ・ツールを利用する
- マインドマップなどで転職ノートを作る



自己分析を行う際は、視野を広げて多角的に分析することが重要です!
視野を広げる自己分析と、深める自己分析を組み合わせて行うと、効率的に自己分析が出来ますよ!
次に、自己分析を正しく行うための注意点をお伝えします!
次に、自己分析の結果を転職活動に活かすコツをお伝えします!
自己分析の結果を求人探し・面接で活かすコツ

どのように転職活動に活かせるか明確にしておくことで、自己分析も目的をもって行いやすくなりますよ!
求人探しで活かすコツからお伝えします!
求人探しで活かすコツ
求人探しで自己分析を活かすためには、自分が会社を辞めたいと思った理由に着目しましょう。
辞めたい理由が明確になることで、次の転職先で避けるべき条件が明確になるので、選ぶ基準を絞り訳すなります!
自己分析の結果をもとに「自分が気持ちよく働ける環境」「働くのが難しい環境」を考えることで、
転職先が探しやすくなり入社後の後悔も減りますよ!
面接(自己PR・志望動機)で活かすコツ
面接に活かす場合は、自己分析に明確になった事柄を、自己PRや志望動機の内容に根拠を持たせるために使いましょう!
なぜなら、人柄や状況が明確に想像できる内容ほど、選考が通過しやすくなるからです。
「これから成長する企業だから転職したい」という場合でもそのまま伝えるのではなく、
自分の考えを交えながら「成長できる仕事だと思った」と伝えるのが大切です。
即戦力をアピールしながら、その会社に転職したいという強い気持ちがあることを伝えられると、転職成功率が上がりますよ!

まとめると次の通りです!
- 求人探しで活かすコツ
→退職の理由に着目する - 面接(自己PR・志望動機)で活かすコツ
→自己分析で出たエピソードを、自己PRや志望動機の内容に含める


転職活動の段階ごとに、自己分析の着目する点は違うんですね!

そのため、初めにお伝えしたStep.1~4全ての自己分析を深めることが大切です!
自己分析を深めて、自分の土台をつくってから転職活動を進めることが、転職成功の鍵です!
最後に、自己分析を1人で行うのが苦手な人にために、おすすめの転職エージェントを紹介します!
1人での自己分析が苦手なら転職エージェントの利用もおすすめ

転職エージェントのサポートを上手く活用することをおすすめします!
転職エージェントは、自己分析はもちろん、次のようなサポートを行ってくれますよ!
転職エージェントのサポート内容

- キャリアについての相談
- 希望に合う求人案件の紹介
- 履歴書・職務経歴書の添削
- 面接対策・業界情報の共有
- 企業との面接日程の調整
- 給与など条件面の交渉



サポートがあるからこそ、転職活動では転職エージェントを活用するのがおすすめなんですよ!
おすすめの転職エージェント

次の転職エージェントは、自己分析のサポートがあることはもちろん、
優良企業の求人を数多く保有しており、多くの転職者から高い評判を得ているんです!
- 『マイナビエージェント』
20代の転職実績が豊富!
【公式】https://mynavi-agent.jp/ - 『リクルートエージェント』
求人数が転職業界No. 1
【公式】https://www.r-agent.com/ - 『doda』
求人数やサポート体制共に安定!
【公式】https://doda.jp/ - 『パソナキャリア』
業界No.1のサポート体制
【公式】https://www.pasonacareer.jp/ - 『JACリクルートメント』
キャリアアップしたいハイキャリア向け
【公式】http://www.jac-recruitment.jp/


でも、たくさんあって迷うなぁ…。

転職エージェントは担当者がつくので、自分と相性が合う担当者と出会えるかが重要です。
そのため、複数登録してより多くの担当者に転職相談をして、相性を確かめることが大切なんです!

もし迷ったら、最低でも『マイナビエージェント』と『リクルートエージェント』の2社には登録しておきましょう!
- 『マイナビエージェント』
20代の転職実績が豊富!
【公式】https://mynavi-agent.jp/ - 『リクルートエージェント』
求人数が転職業界No. 1
【公式】https://www.r-agent.com/


最低でもこの2社に登録しておけば良いんですね!

実際、転職に成功している人の9割は転職エージェントを利用しているので、
転職を考えているなら、まずは登録して相談してみるのが良いでしょう!
転職エージェントや複数登録について詳しく知りたい人は、次の記事をご覧ください!
正しいやり方で自己分析を行い転職を成功させよう!

今回は、転職を考えている人に向けて、自己分析の正しいやり方から転職時に自己分析を活用するコツまでを、紹介してきました!
まとめると次の通りです!
- 自己分析は4つのStepに分けて行うことが大切
- 自己分析がしっかりできると転職活動がスムーズに行える
- 自己分析を1人で行うのが不安な時は転職エージェントを利用する


ありがとうございます!
自己分析の大切さとやり方について、よくわかりました!


よかったです!
最後にもう一度、おすすめの転職エージェントを紹介しておきますね!
- 『マイナビエージェント』
20代の転職実績が豊富!
【公式】https://mynavi-agent.jp/ - 『リクルートエージェント』
求人数が転職業界No. 1
【公式】https://www.r-agent.com/ - 『doda』
求人数やサポート体制共に安定!
【公式】https://doda.jp/ - 『パソナキャリア』
業界No.1のサポート体制
【公式】https://www.pasonacareer.jp/ - 『JACリクルートメント』
キャリアアップしたいハイキャリア向け
【公式】http://www.jac-recruitment.jp/


でも、たくさんあって迷うなぁ…。

転職エージェントは担当者がつくので、自分と相性が合う担当者と出会えるかが重要です。
そのため、複数登録してより多くの担当者に転職相談をして、相性を確かめることが大切なんです!

もし迷ったら、最低でも『マイナビエージェント』と『リクルートエージェント』の2社には登録しておきましょう!
- 『マイナビエージェント』
20代の転職実績が豊富!
【公式】https://mynavi-agent.jp/ - 『リクルートエージェント』
求人数が転職業界No. 1
【公式】https://www.r-agent.com/


最低でもこの2社に登録しておけば良いんですね!

実際、転職に成功している人の9割は転職エージェントを利用しているので、
転職を考えているなら、まずは登録して一緒に自己分析をしてみるのが良いでしょう!