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- 40代でうつ病になった際にするべきこと
- うつ病40代が転職/再就職を成功させる方法
- うつ病の40代の転職が難しくなってしまう理由
- 40代でうつ病になったその後の体験談
うつ病になってしまった40代の方の中には…
「うつ病で退職してしまうと再就職できないのではないか?」
「うつ病経験がある40代でも転職を成功させたい…」
と悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
相談者の中にも、同じ悩みを持っている人はいらっしゃいます。
もしうつ病後の40代の転職事情を認識せずに退職してしまうと、
「次の仕事が見つからない…」
「転職は成功したけどアルバイトみたいな待遇…」
といったことになる危険性も…。
40代でうつ病になってしまった方でも転職する手段はたくさんあります。
この記事では、これまで数百人以上の40代転職者を成功に導いた私が、プロの経験を元に…
40代でうつ病経験がある方向けに転職を成功させるための方法を書いていきます。
ジャンプできる目次
仕事が辛いなら環境をリセットして、マイナス状態を一旦ゼロにしましょう。
限界が来る前に、まずはプロのキャリアアドバイザーに無料相談をしておきましょう。次の選択肢を探しておくことが保険になります。
特に今後は不景気の影響で求人数が減少してしまう可能性があります。少しでも転職を考えているなら、今のうちに、まず一度相談だけでもしてみましょう。
40代でうつ病になったら…退職を考える前にまずは療養を
そもそもうつ病とはどういった症状なのかを説明していきますね。
眠れない、食欲がない、一日中気分が落ち込んでいる、何をしても楽しめないといった症状がある場合、うつ病の可能性があります。
詳しく知りたい方はこちら:http://asaka.cc/mentalhealth/dictionary/detail/2276
そして、すでにうつ病と診断された方は休職をして療養しましょう!
なぜなら現職に復帰後や転職後もうつ病が再発してしまう可能性があるからです。
少なくとも日常業務がこなせるレベルまで回復させましょう。
また、理想としてはうつ病から完全に回復するまで療養するべきですが…
人によっては完治が数年先というケースもあるので、必ずしも完治というレベルでなくても良い場合があります。
40代でうつ病になった時の選択肢|すぐに退職はすべきではない
結論から言うと40代でうつ病になった場合…
すぐに退職することはおすすめできません。
(もちろんうつ病の度合いによって変わってくるので医者への相談は絶対です!)
理由としては、うつ病を理由に一度失業してしまうと再就職が難しくなてしまう傾向が強いからです。
実際に私が聞いた話のなかでは…
「転職先が見つかるのに1年以上かかった」といったようなことも多くあります。
そのため、うつ病が重症だった場合を除いて、すぐに退職という選択はあまりおすすめできないんです。
それでは、40代でうつ病になった後はどうすれば良いのか?
ここで注意してほしい点は、ステップ1を踏まずにいきなりステップ3の退職をしてしまうことです!
理由としては先程も説明した通り、うつ病が理由で退職をしてしまうと再就職活動が難しくなるからです。
そのため、うつ病の程度によりますが、休職→(復職)→転職活動→退職→転職の流れがベストです。
もし、転職活動を始められる状態であれば、転職エージェントに無料相談しつつ、転職活動を始めることがおすすめですよ!
それでも…転職先を決めずにすぐ退職する時に考えるべきこと
ただ、うつ病が悪化するくらいなら退職した方が良い場合もあるんですよね。
そのため、ここでは転職先を決めずに退職をする際に、最低限確認したいポイントをまとめてみました。
- 最低でも1年暮らすことができる貯蓄
- 妻(夫)や家族の協力
- 会社を辞めることの覚悟
それでは1つずつ解説しますね。
退職時の確認事項(1):最低でも1年暮らすことができる貯蓄
もちろん、生活するために貯蓄が必要ですが、それ以上に余裕をもって転職(ないしは起業)をするために、貯蓄は絶対に必要です。
実際に貯蓄がなく、目先の生活費のために、妥協して転職先を決めてしまう人がいます。
自分の希望を実現させるために前職を退職したのに、転職先を妥協してしまうと、本末転倒になってしまいます。
だからこそ、最低でも1年は暮らしていける貯蓄をしておきましょう。
退職時の確認事項(2):妻や家族の協力
周りからの協力してもらえる体制を作っておきましょう!
退職する=将来が不確定になるので、金銭的にも精神的にも負担がかかるからです。
実際に退職をきっかけに離婚してしまったケースもあるほどです。
だからこそ、退職をする前に、妻や家族としっかり話し合い、協力してもらえる体制を作ることが重要です。
退職時の確認事項(3):会社を辞めることの覚悟
もし中途半端な覚悟の状態で退職してしまうと、「やっぱり退職しなければよかった…」などの後悔を感じたり、再就職先に妥協してしまったりするからです。
だからこそ、会社を辞める覚悟をしっかりしましょう。
退職する際の確認事項は以上となります!
念のため振り返っておくと…
- 最低でも1年暮らすことができる貯蓄
- 妻や家族の協力
- 会社を辞めることの覚悟
転職する際はこれら3点を踏まえた上で、リクルートに相談してみることがおすすめですよ!
40代でうつ病になっても転職&再就職を成功させるコツ
ここからは、40代でうつ病になっても転職を成功させるコツを紹介していきますね。
うつ病を退職理由とする40代が知るべき転職&再就職方法のコツは次の3点です!
- 障害者求人(障害者雇用・オープン雇用)を検討する
- うつ病を隠して転職活動(クローズ雇用)する
- 転職エージェントやハローワークを利用する
コツ1:障害者求人(障害者雇用・オープン雇用)という選択肢があることを知る
うつ病であることを企業に開示して転職するという選択肢です。
障害者雇用は厚生労働省管轄の障害者雇用促進法により、企業は障害者を雇用しなければいけないので、ある程度の求人数があります。
簡単に言うと、100人の従業員あたり2人の障害者を雇用を義務付けられているからです。
ちなみに、上記義務を企業が守らないと、障害者雇用納付金という形で一人あたり罰金50,000円/月を支払わなければいけません。
今までは障害者雇用促進法の対象は身体障害者、知的障害者に限られていましたが、今回の改正で精神障害者も追加されたからです。
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11600000-Shokugyouanteikyoku/0000121387.pdf
次は、具体的なメリット・デメリットを紹介していきますね。
障害者求人・雇用(オープン雇用・就労)のメリットとデメリット
ざっくりまとめると下記の通りとなります。
◎メリット
- 職場に定着しやすくなる
◎デメリット
- 求人の案件数が多くない
- 月給や給料が比較的に安い傾向がある
オープン就労の一番のメリットは、転職先に定着する可能性が格段に高くなるということです。
なぜかというと、下記の事項が挙げられます。
- うつ病について理解のある職場で働くことができる
- うつ病を考慮したうえでの業務内容や業務形態になる
- 休養のための休暇などが取りやすく、精神的にストレス負担が少なくなる
ただ、オープン就労は良いことばかりではなく、給料が安い傾向にあるデメリットもあるので、メリットとデメリットを比較検討しましょう。
また以前は、障害者は出世するチャンスが少ないことなども言われてきましたが…
下記の通り、厚生労働省も是正に取り組んでいるので、徐々に改善されつつあることも特徴として挙げられます。
<障害者に対する差別の禁止>
事業主は、募集・採用において、障害者に対して障害者でない者と均等な機会を与えなければなりません。また、賃金・教育訓練・福利厚生その他の待遇について、障害者であることを理由に障害者でない者と不当な差別的取扱いをしてはなりません。(障害者雇用促進法第34~35条)引用:http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/jigyounushi/page10.html
ワンポイント:障害者手帳は取るべき?
うつ病の人が障害者手帳を申請するメリットとしては、障害者求人に応募できるだけではなく、様々な優遇処置があることです。
具体的には、うつ病の等級によって、税金が軽減されたり、公共料金が安くなったりすることが挙げられます。
そのため、障害者手帳を申請するという選択肢も持っておきましょう。
コツ2:うつ病を隠して転職活動(クローズ雇用)するのもアリ
うつ病が再発する可能性が低ければ、うつ病を隠して転職することもアリです。
前述したオープン雇用とは逆に、うつ病であることを企業に開示せずに転職する(クローズ雇用)という選択肢もあります。
これは、いわゆる一般的な転職となり、メリット・デメリットをまとめると下記のようになります。
◎メリット
- オープン雇用と比べると求人の案件数が多い
- オープン雇用と比べると月給や給料も高い傾向がある
◎デメリット
- 転職先で定着できない可能性が高い傾向がある
クローズ雇用の一番のメリットとしては、一般的な転職市場での転職活動となるので、オープン雇用と比べると…
求人の案件数が多い、月給や給料も高い傾向があるという点です。
ただ、うつ病であった過去を隠すという点で、うつ病が再発してしまった際のリスクをしっかり考えましょう。
コツ3:転職エージェントハローワークを利用する
転職エージェントやハローワークを上手く利用していきましょう。
一番大きな理由としては、一人で転職活動や再就職活動をするよりも、成功する確率が高いからです。具体的には…
- 働きながら転職活動ができる
- 「あなたに合った」求人を紹介してくれる
- 履歴書の添削や面接対策を実施してくれる
- 転職サポートは完全無料で一切費用がかからない
しかも無料なんですね!
転職希望者は完全無料で利用できますよ。
ここでサクッとおすすめの転職エージェントを紹介しておきますね。
- 『リクルートエージェント』
特徴:業界No.1の転職エージェント
【公式】https://www.r-agent.com/ - 『パソナキャリア』
特徴:業界No.1のサポート体制
【公式】https://www.pasonacareer.jp/
本来なら求人を紹介してもらえる窓口を広げるために3社登録すべきなのですが…
面倒だと感じる方は最低でも『リクルートエージェント』だけでも登録をして転職相談を受けるべきです!
ここまでは、うつ病になってしまった40代が転職を成功させるコツををご紹介してきましたので、もう一度振り返ってみましょう。
- 障害者求人や障害者雇用という選択肢があることを知る
- うつ病を隠して転職活動(クローズ雇用)する
- 転職エージェントやハローワークを利用する
次は、そもそも、なぜ「うつ病 転職 40代」は難しいのかを解説していきますね。
なぜ、うつ病になった40代の転職は難しい?40代の転職事情を解説
40代でうつ病になってしまうと、転職は難しくなってしまうということです。理由としては大きく2つ挙げられます。
- 40代の転職事情
- 雇用する側の企業のリスク
それでは一つずつ見ていきましょう。
転職が難しい理由(1):40代の転職事情
うつ病になった40代の転職が難しくなる理由として、うつ病の有無に関わらず、そもそも40代の転職事情が関係しています。
それは、20代、30代と違い、40代は経験を問われる傾向がとても強いからです。
マネジメント経験やその業界での経験やスキルが求められます。
そのため、うつ病の有無に関わらず、そもそも40代の転職は難しいです。
転職が難しい理由(2):雇用する側の企業のリスク
2つの目のうつ病40代の転職が難しくなる理由としては、雇用する企業側にリスクが大きいことが挙げられます。
あなたのうつ病が再発してしまうと、すぐに辞めてられてしまったり、何かトラブルを起こされてしまう可能性が高いと判断されてしまうからです。
実際にどんな実例があるのかも知ってもらいたいので、次はうつ病になってしまった40代の人の体験談などをご紹介していきますね。
うつ病になった40代のその後は無職?ブログや体験談を紹介
うつ病になって、仕事に向かう気力がありませんでした。やっと普通になりましたが、まったくの異業種へ転職を考えています。やはりタクシーの運転手とかしかないでしょうか?
引用:Yahoo!知恵袋
うつ病の原因は前職の介護職です。これまで出版編集をしてきました。やりがいがあり、充実していましたが、リストラされてしまいました。
思い切って介護職につきましたが、どうしても、やりがいが見つけられず、ただ稼ぐ目的で仕事していましたが、不眠症になり、酷い頭痛に襲われ、結果うつ病になってしまいました。
現在はほぼ回復し、あらたに職探しをしていますが、不採用の連続です。
引用:Yahoo!知恵袋
私は回復するまでに1年半掛かりましたが、今は転職し無事社会復帰できています。当時は貴方と同じく『今までなんだったのか?存在意義ってないな』とか今までの自分との乖離が激しく何もかもやる気が失せ、一日中、横になってました。ただしくは、起きれませんでした。また、人に会うのも億劫になり、殻に閉じこもる毎日でした。…
引用:Yahoo!知恵袋
「うつ病 転職 40代」のテーマでよく読まれているブログを3つ厳選したので、確認してみてくださいね。
- 引きこもりでうつ子
http://wasabisoup.hatenablog.com/ - うつ病で会社を辞めてはいけません! – うつ病40代サラリーマンの休職日記http://cataway25.hatenadiary.com/entry/2016/01/23/211157
- 40代。うつとつきあうブログ
https://ututen.com/
中には、うつ病を克服されて社会復帰されている人もいるんですね!
たしかに、うつ病の人は転職が難しくなってしまう現実がありますが…
しっかり克服されている人もいることをここでは知っていただきたかったです。
まとめ|うつ病の経験を持つ40代が転職を成功させるために
今回はうつ病の経験を持つ40代転職を成功させるためにはどうすればいいか?という視点で書いていきました。
ここでもう一度、うつ病の経験を持つ40代転職を成功させるをコツをまとめると、下記の通りになります。
- 障害者求人や障害者雇用という選択肢があることを知る
- うつ病を隠して転職活動(クローズ雇用)する
- 転職エージェントやハローワークを利用する
- 『リクルートエージェント』
特徴:業界No.1の転職エージェント
【公式】https://www.r-agent.com/ - 『パソナキャリア』
特徴:業界No.1のサポート体制
【公式】https://www.pasonacareer.jp/
面倒だと感じる方は最低でも『リクルートエージェント』だけでも登録をして転職相談を受けるべきです!
ただ、まずは療養を取ることが第一優先でしたよね?
療養を取り元気になったうえで、前向きに行動していきましょう。