転職エージェントはしつこい?強引な担当者とのトラブル事例&対処法

転職エージェントはしつこい?強引な担当者とのトラブル事例&対処法

この記事でお伝えすること
  • しつこい転職エージェントの対処法
  • しつこい転職エージェントがいる理由
  • 転職エージェントのよくある営業トーク集
  • しつこい転職エージェントとのトラブル事例
佐々木
こんにちは!転職アドバイザーの佐々木です!

この記事を読んでいる人の中には…

『転職エージェントから何度もメールが来ててしつこい…』

『転職エージェントの担当者がしつこい時ってどうすればいいの…?』

と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

ゆり
興味のない求人の募集を勧められていて、困ってるんです。
佐々木
転職エージェントの担当者によっては、しつこいと感じることがありますよね…

そこで今回は、しつこい転職エージェントがいる理由からお伝えしていきますね!

この記事の監修者
転職nendo編集チーム

株式会社Jizai キャリア事業部

転職nendo編集チーム

Nendo Editer Team

チーム情報

元転職エージェントや人事経験者など、採用や転職事情に詳しいメンバーが監修。匿名だから話せる裏情報を多数掲載。
転職nendo編集チームメンバーページ

転職エージェントがしつこいのはなぜ?強引な対応・ゴリ押しする理由

佐々木

結論から言うと、転職エージェントがしつこい理由は、ノルマを達成したいからです。

ゆり
担当者の人にもノルマがあるんですね…!
佐々木
そうなんです。

実は電話やメール、企業への応募数などのノルマが未達だと、上司から叱られることもあります。

そのため、強引な対応をしてきたり、応募を急かしてくることがあるんです。

転職エージェントのノルマを大きく2つに分けると次の通りになります。

転職エージェントのノルマの2パターン
  • 決定人数(転職が決定した数)
  • 紹介手数料(紹介した企業からの報酬)
ゆり
ノルマって転職した人数や手数料なんですね!
佐々木
そうなんです。だから担当者がしつこいことがあるんです。

続いて、転職エージェントの担当者がしつこい時の対処法をお伝えしていきます。

転職エージェントがしつこい時・ゴリ押ししてくる時の対処法

佐々木
それでは、しつこい転職エージェントの対処法をお伝えしていきます。

営業メールが多い場合

営業メールがしつこい転職エージェントの場合の対処法は次の通りです。

営業メールがしつこい時は…
  • メールのフィルタリング設定を利用する
佐々木

営業メールは見ないようにするのが一番です。

そのため、自動配信の求人メールなどは、フィルタリングしてアーカイブするのがおすすめです。

そうすれば担当者からの重要なメールが残り、必要な連絡がすぐにわかりますよ!

電話がしつこい場合

転職エージェントの担当者が電話をする理由は、書類の期限が過ぎていたり、進捗の確認のためであることがほとんどです。

そのため、電話がしつこい転職エージェントの対処法は次の通りです。

電話がしつこい時は…
  • 書類の提出期限を守る
  • 仕事中は電話ではなくメールで連絡してほしいと伝える
書類の提出などが遅れる場合は、連絡するか期限を守るようにしましょう。

進捗の確認などで仕事中に電話してほしくない時は、メールで連絡してほしいと伝えることも必要です。

佐々木
それでも電話がくる場合は、担当者を変えるのもアリです。

担当者の変更方法などについて知りたい方は次の記事を参考にしてください。

佐々木

また、担当者の連絡を無視するのはNGなのでやめましょう。

転職エージェントの無視がNGな理由を知りたい方は、次の記事を参考にしてください。

応募を急かしてくる場合

応募を急かしてくる転職エージェントの対処法は次の通りです。

応募を急かしてくる時は…
  • 興味ない企業への応募を急かされる場合、その理由を伝える
  • 希望条件をもう一度明確に伝える

興味がない理由を具体的に伝えましょう。

またこちらの希望条件が伝わっていない場合もあるので、きちんと伝えることも必要です。

佐々木

興味のない企業に応募するのは逆に失礼なのでやめましょう。


以上が、転職エージェントがしつこいときの対処法です。

続いては転職エージェントの担当者とのトラブルの体験談について説明していきます。

転職エージェントの強引な担当者とのトラブル|電話がしつこい事例多発?

佐々木

転職エージェントの担当者とのトラブル事例を紹介していきます。

ゆり
実際にエージェントの担当者とのトラブルがある人はいるんですね。
佐々木
そうなんです!

転職エージェントをうまく利用するためにも、トラブルには注意する必要がありますね。

続いては、転職エージェントの注意するべき営業トーク例を紹介していきます。

ゴリ押ししてくるしつこい転職エージェントの営業トークに注意

佐々木
転職エージェントの担当者は、ノルマを達成するための営業トークをすることがあるんです。

よくある営業トーク集は次の通りです。

よくある営業トーク集
  1. 期限は明日までです
  2. 次も内定をもらえるかわかりませんよ
  3. ◯◯さんは特別ですよ
  4. 私だったら転職しますね

それでは1つ目からお伝えしていきます。

営業トーク1|期限は明日までです

応募や内定承諾をさせるために期限があると言ってくることがありますが、期限がない場合が多いです。

佐々木
本当に締め切りがある場合もありますが、営業トークである可能性は大です。

営業トーク2|次も内定をもらえるかわかりませんよ

このように求職者に対して不安をあおるケースも多いようです。

佐々木
納得して転職するためにも、負けずに断りましょう。

営業トーク3|◯◯さんは特別ですよ

条件にあった人なら誰にでも紹介できるので、営業トークの決まり文句で言っている可能性は高いです。

佐々木
転職エージェントのアドバイスは聞くべきですが、鵜呑みにするのも良くないですよ。

営業トーク4|私だったら転職しますね

「転職エージェントの私から見ても良い求人」とプロからの視点を利用しておすすめされることもあります。

佐々木
担当者の人が言うならと転職を考えてしまうことも多いので注意が必要です。

以上が転職エージェントの営業トーク事例になります。

まとめると次の通りです。

よくある営業トーク集
  1. 期限は明日までです
  2. 次も内定をもらえるかわかりませんよ
  3. ◯◯さんは特別ですよ
  4. 私だったら転職しますね
ゆり
営業トークを見分けるのは、難しそうですね…
佐々木

おっしゃる通りです。

営業トークに騙されないためにも、しつこい転職エージェントの担当者は変更すべきです。

ではその担当者を変更するべきであることについて、次の章でお伝えしていきます。

しつこい・強引な転職エージェントは変更するべき

佐々木

しつこくて強引な転職エージェントの場合、担当者を変えることは1つの方法です。

ただ、担当者を変えてもまたしつこい可能性もあります。

そのため、転職エージェントを変更して、相性の良い担当者を見つけたほうが効率が良いです。

そこで変更する際、登録すべきおすすめの転職エージェントは次の通りです。

おすすめ転職エージェント
  1. 『マイナビエージェント』
    特徴:20代/30代の転職実績が豊富!
    【公式】https://mynavi-agent.jp/
  2. 『パソナキャリア』
    特徴:業界No.1のサポート体制
    【公式】https://www.pasonacareer.jp/
  3. 『リクルートエージェント』
    特徴:求人数が転職業界No. 1
    【公式】https://www.r-agent.com/
  4. 『LHH転職エージェント』
    特徴:世界60ヶ国に展開、求人数が豊富!
    【公式】https://jp.lhh.com/
  5. 『DYM就職』
    【公式】https://www.dshu.jp/
ゆり

この5社がおすすめなんですね!

佐々木
はい!3社以上に登録して多くの求人と出会うことが優良求人を見つけるコツです。

実際に成功者の9割は平均3社に登録していますよ!

複数登録について詳しく知りたい人は、次の記事を参考にしてくださいね。

本来なら求人を紹介してもらえる窓口を広げるために3社以上に登録すべきなのですが…

面倒だと感じる方は最低でもマイナビエージェントだけでも登録をして転職相談を受けるべきです!

続いては、転職エージェントの活用方法についてお伝えしていきます。

転職エージェントを上手に活用する方法

佐々木
次に、転職エージェントを最大限活用する方法を紹介します。

転職を成功させるためには、次の7つの方法を実践してみましょう。

エージェントをフル活用する方法
  1. 複数の転職エージェントを利用していることを伝える
  2. 学歴・職歴・スキルを正直に伝える
  3. 細かい約束を守り、メールは素早く返信する
  4. 2週間に1度は連絡して意欲を見せる
  5. 担当者との相性が合わない場合は変更する
  6. 推薦文は必ず自分の目で確認する
  7. 面接後にはすぐに担当者に報告する

それぞれの方法について詳しく説明していきます。

活用方法1|複数の転職エージェントを利用していることを伝える

複数の転職エージェントを利用していることを伝えましょう。

そうすると、エージェントは「他社ではなく自社経由で転職させたい!」と思いフォローが手厚くなります。

転職エージェントは、転職希望者が入社する際に紹介報酬として企業側から手数料を受け取っています。

転職エージェントの報酬の仕組み

つまり、人材を紹介できないと売上につながらないんです…

佐々木
そのため、複数登録していることを伝えると、サポートが手厚くなることが多いんですよ!

活用方法2|学歴・職歴・スキルを正直に伝える

学歴・職歴・スキルに嘘をつくのは辞めましょう!

なぜなら、登録情報や担当者とのやり取りは、すべてデータとして記憶されるからです。

その内容に齟齬があった場合や、虚偽が確認された場合、求人が紹介してもらえなくなるケースがあります。

佐々木
学歴・職歴・スキルは正直に伝えて転職活動を進めましょう。

活用方法3|細かい約束を守り、メールは素早く返信する

書類の提出など細かい約束はきちんと守りましょう。また、メールの返信もなるべく早く行うよう心がけましょう。

丁寧に対応することで、担当キャリアドバイザーからの信頼を得ることができ、結果的にあなたの転職成功に繋がります。

反対に、担当者と良い関係を築けないと、紹介先の企業と良い関係が築けないと判断される可能性も…。

佐々木
丁寧な対応を心がけて、全力でサポートしてもらえる関係をつくりましょう。

活用方法4|2週間に1度は連絡して意欲を見せる

定期的に転職エージェントに連絡を入れて、転職の意欲を伝えるのがおすすめです。

なぜなら、転職エージェントによっては、転職する意欲の高い人ほどサポートの優先度が上がる可能性があるからです。

転職エージェントは日々多くの求職者とやり取りをしているため、定期的な依頼でアピールしましょう。

また、スカウトメールを依頼した際も、マメに連絡を入れると効果的です。

エージェント側は「転職希望者から連絡がない=他社経由で転職が決まった」と判断する傾向があります…。

佐々木
連絡をしていないと、サポートが後回しになってしまう場合があるので注意しましょう。

活用方法5|担当者との相性が合わない場合は変更する

サポートやフォロー対応に違和感があれば、担当者の変更依頼を出しましょう!

相性の良くない担当者との転職活動はなかなか上手くいきません。

担当変更は悪いことではないので、合わないと感じたら勇気を出して変更希望の意志を伝えてください。

担当者の変更が厳しい場合は、切り替えて他社の転職エージェントを頼るのもいいでしょう。

佐々木

相性の良い担当者と出会うためにも、複数の転職エージェントに登録することは必須です!

複数登録にもっと知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

佐々木
念のため、担当変更依頼のメール例もお伝えしておきますね!
メール例文

メールタイトル:先日のお礼 及び ご相談

◯◯さま

お世話になっております。
先日、キャリア面談をしていだいた◯◯と申します。

先日から◯◯さまにはご丁寧にご対応していただいておりますが、転職を成功させるためにも、是非、他の方のご意見も積極的に取り入れたいと考えております。

もし可能であれば、現在志望しております◯◯業界に詳しい担当者の方にもご相談したいです。

お忙しいところ恐れ入りますが、何卒よろしくお願いいたします。

メール作成のポイント
  • 連絡先と名前で求職者を管理しているエージェントが多いので、冒頭では名前のみを名乗ればOKです!
    (→細かい自己紹介などはいりません)
  • 「転職を成功させるためにも…」という文言を入れて、エージェント側にも利益になるような記載をしましょう

活用方法6|推薦文は必ず自分の目で確認する

転職エージェントは履歴書や職務経歴書と一緒に、あなたの推薦文を書いて、企業へ応募手続きをします。

つまりエージェントが「こんな良い方がいるので面接を実施していただけませんか?」と「あなた」を売り込んでくれるんです。

ただ、駄目なアドバイザーが書く推薦文は、経歴をそのまま写しているだけのケースもあります。

そのため、「推薦文を共有して頂けませんか?」と連絡をして確認しましょう!

「面接対策の一環として、推薦文を把握したい」
「客観的に自分の経歴がどう映るのか知りたい」

などの理由を添えれば、問題ありません!

佐々木
アドバイザーに良い推薦文を書いてもらい、まずは書類選考の通過を目指しましょう。

活用方法7|面接後にはすぐに担当者に報告する

面接後は、すぐに面接の内容や感想を転職エージェントに報告しましょう!

転職エージェントの担当者は、面接後に企業の採用担当者と連絡を取るので、あなたが面接でアピールしきれなかった面をフォローしてくれます。

面接後のフォローで合否が変わることもあるので必ず報告すべきです。

佐々木
転職エージェントの面接後のフォローに関してもっと知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

ゆり
まずは誠意を持って転職エージェントとやり取りをすれば良さそうですね!
佐々木
そうですね!

それではもう一度、おさらいしておきましょう!

エージェントをフル活用する方法
  1. 複数の転職エージェントを利用していることを伝える
  2. 学歴・職歴・スキルを正直に伝える
  3. 細かい約束を守り、メールは素早く返信する
  4. 2週間に1度は連絡して意欲を見せる
  5. 担当者との相性が合わない場合は変更する
  6. 推薦文は必ず自分の目で確認する
  7. 面接後にはすぐに担当者に報告する
佐々木
これだけの活用方法を知っておけば、かなり効率よく転職活動が進められますよ!

しつこい・強引な転職エージェントは今すぐ変更して、転職を成功させよう

佐々木
今回は、しつこい転職エージェントの対処法などについて、お伝えしてきました。

まとめると次の通りです。

まとめ
  • 転職エージェントがしつこい時は担当者を変更することは可能
  • 変更してもダメなら転職エージェントを変更すべき
  • 営業トークに騙されないために、エージェントに複数登録は必須
  • 転職成功者の9割は3社以上に複数登録している
ゆり
ありがとうございます!

転職エージェントは複数登録した方がいいんですね!

佐々木
はい!複数登録は必須です!

それでは最後に、もう一度おすすめの転職エージェントをお伝えしますね。

おすすめ転職エージェント
  1. 『マイナビエージェント』
    特徴:20代/30代の転職実績が豊富!
    【公式】https://mynavi-agent.jp/
  2. 『パソナキャリア』
    特徴:業界No.1のサポート体制
    【公式】https://www.pasonacareer.jp/
  3. 『リクルートエージェント』
    特徴:求人数が転職業界No. 1
    【公式】https://www.r-agent.com/
  4. 『LHH転職エージェント』
    特徴:世界60ヶ国に展開、求人数が豊富!
    【公式】https://jp.lhh.com/
  5. 『DYM就職』
    【公式】https://www.dshu.jp/
ゆり
ありがとうございます!

この転職エージェントがおすすめなんですね!

佐々木
おっしゃる通りです!

本来なら求人を紹介してもらえる窓口を広げるために3社以上に登録すべきなのですが…

面倒だと感じる人は最低でも『マイナビエージェント』に登録して転職のアドバイスを受けましょう!

佐々木
皆さんの転職が成功することを祈っています。