転職エージェントが教える履歴書・職務経歴書の書き方|読む人を本気にさせるコツ

転職エージェントが教える履歴書・職務経歴書の書き方|読む人を本気にさせるコツ

この記事でお伝えすること
  • 履歴書と職務経歴書の書き方
  • 転職エージェントの添削サポート内容
  • 作成時・添削時のポイント
佐々木
こんにちは!転職アドバイザーの佐々木です!

この記事を読んでいる人の中には…

『履歴書や職務経歴書って、どうやって書くと良いのかな…?』

『転職エージェントで添削してくれるって聞いたけど、どうなんだろう?』

と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

ゆり
履歴書と職務経歴書を書くことになったんだけど、どんなことを書けばいいんだろう…。
佐々木
履歴書や職務経歴書は書く機会が少ないので、どのように書けばいいか悩みますよね…。

実は、初歩的なミスで選考が見送りになってしまう可能性もあるんです…!

そこで今回は、基本的な書き方から、より魅力的な内容にするための方法をお伝えしていきますね!

この記事の監修者
転職nendo編集チーム

株式会社Jizai キャリア事業部

転職nendo編集チーム

Nendo Editer Team

チーム情報

元転職エージェントや人事経験者など、採用や転職事情に詳しいメンバーが監修。匿名だから話せる裏情報を多数掲載。
転職nendo編集チームメンバーページ

読み手を本気にさせる!履歴書を書く時の7つの注意点

佐々木
まず、履歴書の書き方からお伝えしていきますね!

履歴書を書く上で注意するべき点をまとめてみました!(画像をタップすると拡大表示されます!)

履歴書の書き方

履歴書の書き方

ゆり
注意する点は、こんなにあるんですね…!
佐々木
そうなんです!

そして、履歴書を書く際は具体的で簡潔にまとめましょう!

内容は、応募企業や応募職種に有利なものを優先的に書くことをおすすめします。

さらに、読み手を本気にさせる履歴書を書くには、次の点に気をつけるべきです!

履歴書作成時の注意点
  • 好印象に感じる写真を貼る
  • 手書きの際は、読みやすい字を心がける
  • 空欄を残さない
  • 誤字・脱字は必ず見直す
  • 履歴書の使い回しはしない
  • 間違えた場合は最初から書き直す
佐々木
加えてお伝えすると、以前は手書きの方が誠意が伝わるとされていましたが…

最近の傾向として、PCのエクセルやワードの履歴書作成でも問題ないです!

ゆり
そうなんですね!

PCでも問題ないんだ…!

佐々木
おっしゃる通りです!

どちらの場合も、履歴書を見る相手の立場に立って、伝わりやすさを重視することが大切です!

どんなに内容が良くても、字が汚かったり、誤字脱字があれば読み手のテンションは下がってしまいます…。

履歴書を作成する前に、書くべき内容を改めて整理し、作成後は読み手がどう思うかを考えながら見直しを行いましょう!

エクセルで履歴書を作成したい人や、具体的な記入例を見たい人は、転職大手マイナビさんのページから履歴書のダウンロードが出来ます!

それでは次に、職務経歴書の書き方をお伝えします。

読み手を本気にさせる!職務経歴書の書き方3つのポイント

佐々木
職務経歴書の書き方についてお伝えしますね!
ゆり
職務経歴書って、履歴書と何が違うんでしょうか…?
佐々木
職務経歴書は履歴書と違って、自分のこれまでの社会人経験や持っているスキルを伝える書類です。

そして、履歴書と一緒に提出を求められることが多いです。

しかし、新卒時には必要ない書類でもあり、職務経歴書の作成に慣れていない人もたくさんいます。

ゆり
ほんとだ…!

職務経歴書は、具体的にどんなことを書けばいいんだろう…?

佐々木
そうですよね…。

よくあるパターンとして、職務経歴書に記載すべき内容は、次の通りです!

画像をタップすると拡大表示されます!

職務経歴書の書き方

職務経歴書に記載すべきこと
  • 職務要約…職務経歴書の冒頭に記載する職務経歴のサマリー・概要
  • 職務経歴…これまで勤めてきた会社の企業情報と、自分個人の情報
  • 活かせる経験や知識…職務経歴を通して得たスキル・経験・能力など
  • 持っている資格…保有資格(履歴書に記載があれば、職務経歴書には書かなくても良い)
  • 自己PRと志望動機…最後の締めの文章として、400字程度で想いをまとめる
ゆり
ありがとうございます!

職務経歴書には、今までの仕事について詳しく書けばいいんですね!

佐々木
おっしゃる通りです!

さらに、企業の担当者を本気にさせるために、職務経歴書は次の点に気をつけて作成する必要があります。

職務経歴書を作成する際の注意点
  1. わかりやすく具体的に経歴をまとめる
  2. 数値化できる者は数値で表現する
  3. 第三者や時間軸など、物事と相対比較した表現で書く

それでは1つずつ見ていきましょう!

注意点1|わかりやすく具体的に職務経歴をまとめる

職務経歴書には、主語と述語をしっかりと明記し、「いつ、どこで、誰が、何を、どのように」を意識してまとめましょう。

なぜなら、転職者は自分の業界や、仕事内容について精通しているため、自分の知っている事が常識と錯覚してしまう場合が多いからです。

細かな説明を省略してしまったり、会社内のみで使われている言葉を使ってしまうケースも見受けられます。

佐々木
職務経歴書は、誰が読んでも伝わるように、具体的にわかりやすく、簡潔にまとめましょう。

注意点2|数値化できる者は数値で表現する

職務経歴書においては、数値で表現できるものは、できるだけ数値を使いましょう。

なぜなら、数値化することで客観的な情報やデータとなり、相手が状況を想像しやすくなるからです。

「とても・多くの」など形容詞を使いがちですが、人それぞれ想像する大きさが違うため、自分の思いを正確に伝えることができません。

数値化した書き方の例
【1時間かかっていた作業を、30分の作業に改善した場合】

表記例:作業の所要時間を50%削減しました

面接官は数値表現を通して、「ビジネス感覚を持っているか、生産性・成果への意識を持っているか」を判断しています。

注意点3|第三者や時間軸など物事と相対比較した表現で書く

より正確に自分の成果を相手に伝えるために、物事と相対比較した表現で書くことをお勧めします。

なぜなら、50人といっても「100人中の10人」と「1000人中の10人」では価値や重みが変わってくるからです。

相対比較の例は、次の通りです。

【物事】 【相対比較の例】
第三者 ・100人中1位
・100人中の5人 など
時間軸 ・昨年対比150%増
・昨月対比130%成長 など
佐々木
相対比較した表現で書くことで、自分の成果の重みを相手に印象付けやすくなりますよ!

佐々木
ここまで、職務経歴書の書き方についてお伝えしてきました。

まとめると次の通りです!

職務経歴書を作成する際の注意点
  1. わかりやすく具体的に経歴をまとめる
  2. 数値化できる者は数値で表現する
  3. 第三者や時間軸など、物事と相対比較した表現で書く
ゆり
ありがとうございます!

書き方に気を付けることで、相手に伝わりやすい職務経歴書を作ることができそう…!

佐々木
おっしゃる通りです!

さらに、転職エージェントを利用すれば、履歴書や職務経歴書の参考になるテンプレートを貰えます!

また、書類添削を行ってもらうことも可能なので、書類作成に自信がない人はぜひ依頼してみましょう!

おすすめの転職エージェントは次の2社です。

おすすめの転職エージェント
  1. 『マイナビエージェント』
    20代/30代の転職実績が豊富!
    【公式】https://mynavi-agent.jp/
  2. 『パソナキャリア』
    業界No.1のサポート体制
    【公式】https://www.pasonacareer.jp/

次の章で、転職エージェントに提出した履歴書と職務経歴書の使い方について、お伝えします。

転職エージェント提出した履歴書・職務経歴書はどのように使われるのか

佐々木
ここでは、転職エージェントに提出した履歴書・職務経歴書はどのように使うのか、お伝えしていきます。

使い方は次の通りです!

履歴書と職務経歴書の使い方
  1. 転職エージェントとの面談での使い方
  2. 企業の書類選考での使い方
  3. 企業との面接での使い方

それでは詳しく見ていきましょう!

使い方1|転職エージェントとの面談においての使い方

転職エージェントとの面談の場合は、求職者の希望条件を把握し、なるべく早く面談で求人を紹介するためです。

履歴書と職務経歴書を具体的に書くことで、転職エージェントに自分のことを簡潔に伝えられ、求人を紹介してもらいやすくなります。

また、事前に書類の提出依頼があった場合は、事前に細かくチェックした履歴書や職務経歴書のアドバイスをくれます。

転職エージェントは、企業がどのような履歴書や職務経歴書を希望するのか把握しているため、添削がその後の選考に大きく関わります。

佐々木
履歴書と職務経歴書では、職務経歴書が重視されることが多いので、分けて書きましょう。

使い方2|企業の書類選考においての使い方

企業の書類選考では、第一印象ということで履歴書の写真で判断されることが多いです。

しかし履歴書を提出しない場合には、職務経歴書と転職エージェントからの推薦状で判断されます

この推薦状は、転職者の履歴書と職務経歴書を踏まえて、転職エージェントが作成します。

推薦状は転職エージェントに言えば見せてもらえるので、自分の考えとズレがないかの確認も込めて、見せてもらいましょう。

佐々木
書類の内容から自分の印象が決まるので、好印象を与えられるように推薦状をうまく使いましょう!

使い方3|企業との面接においての使い方

履歴書と職務経歴書が一番使われるのが面接で、書かれている内容をもとに質問されます

その中でも、志望動機が重要視されます。

なぜなら、面接官が一番質問しやすい内容であり、転職者の志望度が明確にわかるからです。

面接時には、自分の履歴書と職務経歴書の内容は覚え、難しい質問をされても答えられるように準備をしておきましょう。


佐々木
ここまで、転職エージェント提出した履歴書・職務経歴書をどのように使うのか、お伝えしてきました。

まとめると次の通りです!

履歴書と職務経歴書の使い方
  1. 転職エージェントとの面談での使い方
  2. 企業の書類選考での使い方
  3. 企業との面接での使い方
ゆり
履歴書と職務経歴書は場所によって、使われ方が違うんですね…!

しっかりした内容で作っておくのが大切そうだけど、できるかな…。

佐々木
おっしゃる通りです!

履歴書や職務経歴書の作成が不安な人は、転職エージェントを利用してみましょう

私がおすすめの転職エージェントは次の2社です!

おすすめの転職エージェント
  1. 『マイナビエージェント』
    20代/30代の転職実績が豊富!
    【公式】https://mynavi-agent.jp/
  2. 『パソナキャリア』
    業界No.1のサポート体制
    【公式】https://www.pasonacareer.jp/

転職エージェントの添削サポートについては、次の章でお伝えします!

転職エージェントの履歴書・職務経歴書の添削サポートとは

ゆり
転職エージェントで、履歴書や職務経歴書の添削をしてくれると聞いたのですが…。

実際、どのようなサポートをしてくれるのでしょうか?

佐々木
そうですね、転職エージェントに書類添削を依頼すれば、書類選考の通過率が上がることはもちろん…

企業に対して最適化した、履歴書や職務経歴書を作成することができます!

なぜなら、転職エージェントは応募している企業の情報を持っていて、どのような人材を求めているかを把握しているからです。

そのため、面談を行い経歴を棚卸した結果をもとに、企業に合う形に書類の内容を整えてくれるのです。

ゆり
なるほど…!

企業が求めている人材が分かったうえで、書類の添削を受けられるんですね!

佐々木
おっしゃる通りです!

書類の添削を依頼すれば、単純に通過率が上がるだけでなく、自分の強みを整理できるので…

転職活動全体に良い影響を与えられますよ!

次に、履歴書・職務経歴書の添削に強い転職エージェントをお伝えします。

履歴書・職務経歴書の添削に強い転職エージェント5選

佐々木
それでは、履歴書・職務経歴書の添削に強い転職エージェントを紹介します!

おすすめの転職エージェントは次の通りです。

添削に強い転職エージェント
  1. 『マイナビエージェント』
    20代/30代の転職実績が豊富!
    【公式】https://mynavi-agent.jp/
  2. 『パソナキャリア』
    業界No.1のサポート体制
    【公式】https://www.pasonacareer.jp/
  3. 『リクルートエージェント』
    求人数が転職業界No. 1
    【公式】https://www.r-agent.com/
  4. 『JACリクルートメント』
    年収500万以上のハイキャリア向け
    【公式】http://www.jac-recruitment.jp/
  5. 『DYM就職』
    【公式】https://www.dshu.jp/
ゆり
ありがとうございます!

この転職エージェントを利用すると、しっかりと書類の添削をしてもらえるんですね!

佐々木
そうなんです!

さらに良い履歴書を作成するために、複数の転職エージェントに登録することをおすすめします!

転職エージェントに迷ったら、「マイナビエージェント」「パソナキャリア」の2社に登録してみましょう!

おすすめの転職エージェント
  1. 『マイナビエージェント』
    20代/30代の転職実績が豊富!
    【公式】https://mynavi-agent.jp/
  2. 『パソナキャリア』
    業界No.1のサポート体制
    【公式】https://www.pasonacareer.jp/

転職エージェントの複数利用について、詳しく知りたい人は、次のページを参考にしてください。

最後に、履歴書・職務経歴書の添削を受ける際のポイントについてお伝えします。

履歴書・職務経歴書の添削を受ける際の3つのポイント

佐々木
それでは最後に、履歴書・職務経歴書の添削を受ける際の3つのポイントをお伝えします。

ポイントは次の通りです!

添削を受ける際のポイント
  1. 履歴書を書く前に自己分析をしっかり行う
  2. 自己分析ツールを使って自分の強みをPRする
  3. 転職への高いモチベーションをしっかりアピールする

それでは1つずつ見ていきましょう!

ポイント1|履歴書を書く前に自己分析をしっかり行う

履歴書を書く前には、自己分析をしっかりと行いましょう

なぜなら、事前に自己分析をしておくことで、転職エージェントとの面談時間を有効に使うことができるからです。

事前に時間をかけて自己分析を行い、分析結果を転職エージェントに共有することで、より良い履歴書を書くことができます。

ポイント2|自己分析ツールを使って自分の強みをPRする

自己分析ツールを使って自分の強みを明確にし、結果を転職エージェントに伝えましょう。

自己分析の結果を共有することで、転職エージェントは求職者の強みをすぐに理解し、その人らしい履歴書に添削してくれます

ポイント3|転職への高いモチベーションをしっかりアピールする

転職エージェントは「転職しようとする意思があり、転職先がすぐに決まる可能性が高い人」のサポートを手厚くしたいと思っています。

そのため、転職したい姿勢を見せることで、担当者のモチベーションを上げることができます。

転職エージェントの人間なので、好き嫌いもあれば、やる気に差が出てくることもあります。

佐々木
手厚いサポートを受けるには、転職エージェントをやる気にさせることが重要ですよ!

佐々木
ここまで、履歴書・職務経歴書の添削を受ける際のポイントについてお話してきました。

まとめると次の通りです。

添削を受ける際のポイント
  1. 履歴書を書く前に自己分析をしっかり行う
  2. 自己分析ツールを使って自分の強みをPRする
  3. 転職への高いモチベーションをしっかりアピールする
ゆり
ありがとうございます!

添削を受ける前に、自己分析をして自分の強みを明確にしておくことが大切なんですね!

佐々木
おっしゃる通りです!

転職エージェントにすべて任せるのではなく、自分でも強みなどを整理してみましょう

そうすることで、転職エージェントにも企業にも、魅力的に自分をアピールできるようになりますよ!

正しい履歴書・職務経歴書の書き方を覚えて、転職を成功させよう

佐々木
今回は、履歴書と職務経歴書の書き方について、お伝えしてきました。

まとめると次の通りです。

まとめ
  • 履歴書と職務経歴書は具体的にわかりやすく書く
  • 転職エージェントの添削サポートがおすすめ!
  • 自己分析は事前に行うこと
ゆり
ありがとうございます!

教わったことを参考に、自己分析をして履歴書と職務経歴書を書いていきたいと思います!

佐々木
はい!

転職エージェントに自分の魅力をしっかりと伝え、より良い転職を目指しましょう!

それでは最後に、もう一度おすすめの転職エージェントをお伝えしますね。

おすすめの転職エージェント
  1. 『マイナビエージェント』
    20代/30代の転職実績が豊富!
    【公式】https://mynavi-agent.jp/
  2. 『パソナキャリア』
    業界No.1のサポート体制
    【公式】https://www.pasonacareer.jp/
  3. 『リクルートエージェント』
    求人数が転職業界No. 1
    【公式】https://www.r-agent.com/
  4. 『JACリクルートメント』
    年収500万以上のハイキャリア向け
    【公式】http://www.jac-recruitment.jp/
  5. 『DYM就職』
    【公式】https://www.dshu.jp/
ゆり
ありがとうございます!

この5社がおすすめの転職エージェントなんですね!

佐々木
おっしゃる通りです!

本来なら求人を紹介してもらえる窓口を広げるために3社以上に登録すべきなのですが…

面倒だと感じる人は最低でも『マイナビエージェント』に登録して転職のアドバイスを受けましょう!

佐々木
皆さんの転職が成功することを祈っています。