今回はキャリアのために何度も読み返したくなる本10選というテーマで書いていきます。
10冊の選定基準としては次の通りです!
- 読了後に具体的なアクションを実行することができ、普段の仕事に活かすことができる本
- 「そもそもなぜ働くのか?」「働くを通じて何をしたいのか?」…と考えるきっかけになる本
※あくまで今回は、豊かなキャリアを歩むためにオススメしたい本を紹介するので、転職の成功方法について言及している本は選定しておりません!
それでは1冊ずつ紹介していきますね。
ジャンプできる目次
1.『影響力の武器』
具体的には、返報性、コミットメントと一貫性、社会的証明、好意、権威、希少性.の6つ心理トリガーから「なぜ人は動かされるのか?」を学ぶことが可能。
達成したい目的があるコミュニケーションにおいて、学術的に証明されている人間の心理を知るのにオススメの一冊です!
2.『「無理」の構造』
人間は知らないうちに、あらゆるものを対称(実際は非対称なのに)であると勘違いする。具体的には、時間の不可逆性、自分と他人の間の非対称性、部分と全体の非対称性、見えるものと見えていないものの非対称性…といった非対称性をふまえて、理不尽な思考のメカニズムを解説。
“他人などの自分以外のもの” に対しての期待が良い意味で無くなる1冊です!
3.『7つの習慣』
そのために、必要な習慣として、主体的であれ、終わりを思い描くことから始める、最優先事項を優先する、Win-Winを考える、まず理解に徹しそして理解される、シナジーを創り出す、刃を研ぐ…の7つの習慣を挙げている。
小手先の “手法” ではなく、どのような “習慣” を持っている人が成功するのか?が書かれている世界中で最も王道なビジネス書。
4.『失敗の本質』
特にアメリカ軍と対比をして、日本特有の組織文化に焦点が当てられている。
第二次世界大戦で「なぜ日本軍が負けたのか?」という問いから、日本特有の組織文化を良くも悪くも直視できる一冊
5.『ファンベース』
また、そのためには短期的な広告施策などではなく「共感」「愛着」「信頼」をいかにユーザーにもってもらえるかが大事。
ファンベース=“支持者を大事にすること”の重要性の観点から、本質的なマーケティング論を学べる1冊。マーケティング論において、日常生活のような “人とのつながりの大切さ” について触れられていて、様々な分野で活かせる内容になっているので、マーケティング職でない人もこれだけは読んでおくことをオススメです。
6.『ビジョナリー・カンパニー2』
“良い企業” が “偉大な企業” になるためにはどうすれば良いか?という問いに対して、データに基づき徹底的に書かれている名著!
7.『代表的日本人』
具体的には、西郷隆盛,上杉鷹山,二宮尊徳,中江藤樹,日蓮…の5人をストーリーを紹介して、日本特有の美学を紹介している。
現代にも通じる “日本特有の道徳や美学” を学びたいなら、『代表的日本人』がオススメ。また文量も多くないため気軽に読むことが可能です!
8.『イシューから始めよ』
「本当に価値ある仕事って何なのか?」「その価値ある仕事をするためにはどうすればいいか?」と考えられる機会になるので、新卒や20代のビジネスパーソンにオススメしたい1冊。
9.『哲学と宗教全史』
「神の存在を考えだした人間が、やがて神に支配されるようになり、次に神の手からもう一度人間の自由を取り戻したところで、その次には自ら進歩させた科学に左右される時代を迎えている 」と本書では言及されており、体系的に宗教と哲学の歴史が学べる。
「どのようにしてこの世界が成り立ってきたのか」を体系的に勉強できたり、「そもそも僕らはどうやって生きていくべきなのか」と考えるきっかけになったりするので、教養として宗教と哲学を学ぶならこの1冊。
10.『嫌われる勇気』
この世のすべては自分次第でいくらでも変えられる…と考えさせられる1冊。自己啓発や心理学領域に少しでも興味があれば、対話形式で読みやすい『嫌われる勇気』から読み始めてみるがオススメです。
まとめ
今回はキャリアのために何度も読み返したくなる本10選をお伝えしてきました。
最後にもう一度まとめてみると次の通りです。
今回、ご紹介した本が少しでも皆さんの“良いきっかけ”になれたら幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。
そのため、もし転職に興味ある方は、まずは下記の記事を読んでみてくださいね!