応募する求人の探し方ガイド
正しい応募数
&
効率的に応募する方法
監修POINT
- 転職者の平均応募数
- 自分に合う求人の選び方
- 求人応募におすすめの方法
転職の準備と書類の作成をしたら、気になる求人に応募します!
しかし、
『転職活動では、何社に応募するのが普通?』
『自分に合う求人ってどうやって探せばいいの?』
『応募するのに一番オススメの方法は?』
…と悩みますよね。
応募するときは、「最適な求人に、効率的な方法で応募すること」が大切です。
そこでこの記事では、転職時の応募についてプロの目線から徹底解説します。
「複数社の求人に応募すべき理由」や、「求人の選び方」「具体的な応募方法」などを紹介するので…
最後まで読めば、転職の最適な応募方法がわかって、自分に合う求人に応募できるようになりますよ!
ジャンプできる目次
平均何社に応募している?複数応募のメリット
「転職活動をしている人は、何社に応募しているの?」という疑問を持つと思いますが、
結論を言うと、転職者は平均7〜8社に応募しています。
実際リクナビの調査によると、転職者の平均応募者数は7.5社で、マイナビの調査では8.4社となっています。
複数の会社に応募するメリットは、次の3つです。
- 内定を獲得しやすくなる
- 多くの企業を比較検討できる
- 精神的に安心できる
複数応募することで、内定を獲得できる可能性が高くなります。
なぜなら、書類選考〜最終面接を突破して内定を貰える確率は5%程度なので、複数応募しないと高確率で内定を獲得できないからです。
書類選考の時点でも、候補者がかなり絞られるので、応募が少ないと選考で落ち、転職に失敗してしまいます。
「内定をもらえる確率は低い」ということを意識して、最低限7〜10社は応募しておくのをおすすめします。
複数応募すれば、様々な企業の話を聞いて、比較検討することができます。
企業の求人情報だけを読むよりも、実際に合って面接をすれば、企業の雰囲気を肌で感じることができるからです。
そのため、気になる業界の企業は複数社応募して、自分に合うかどうかを見極めましょう。
複数社に応募していると、精神的に余裕が生まれて、転職活動を進めやすくなります。
なぜなら、選考に落ちても「まだ次の会社がある」と思えるので、気持ちの切り替えがしやすいからです。
また、何回も面接をすると慣れてくるので、面接中も焦らず余裕を持って、自分の本来の力を発揮しやすいです。
選考で落ちると辛いですが、だからこそ多くの会社に応募して精神的に余裕を持った状態で転職活動を行いましょう!
自分に合う求人の選び方
自分に合う仕事を探すおすすめの方法は、以下の4つを軸に考えることです。
- 目標の共感
企業理念・ビジョンなど - 事業の魅力
事業・商品の特徴、仕事の内容など - 職場の仲間の魅力
経営者・同僚・職場の雰囲気など - 制度の魅力
福利厚生・教育制度・場所など
どの軸の優先度が高いかは、人によって異なりますが、「自分はどの軸を重要視しているのか」を明確にしておきましょう。
全てが満点の企業はないので、軸の優先度を決めて、妥協する項目を決めてください。
また当サイトでは、下記のように特徴や性格別におすすめの仕事を紹介しているので、各ページを参考にしてみてください!
おすすめの仕事 | |
---|---|
【特徴別】 | 安定した仕事 |
比較的楽な仕事 | |
給料の高い仕事 | |
ストレスが比較的少ない仕事 | |
食いっぱぐれない仕事 | |
手に職が付きやすい仕事 | |
「性格別」 | HSPの人に合う仕事 |
不器用な人に合う仕事 | |
人見知りな人に合う仕事 | |
引きこもりな人に合う仕事 | |
コミュ障な人に合う仕事 | |
人付き合いが苦手な人に合う仕事 |
転職の求人応募におすすめの方法
求人に応募する方法は様々ありますが、中でも次の3つはおすすめです。
- 転職サイトを使って転職する方法
- スカウトサービスを使って転職する方法
- 転職エージェントを使って転職する方法
それぞれ詳しくお伝えします!
転職サイトは、自分で求人を検索し希望に合う仕事があれば、自分で応募して企業との面接へと進んでいく転職方法です。
具体的に転職サイトを使って転職する流れは、次のようになります!
就職活動で使ったことがある人も多いと思うので、転職する場合でも特に転職サイトの使い方に戸惑う人は少ないでしょう。
転職サイトが向いている人
転職サイトは、自分のペースで転職活動を進めたい人に向いています。
求人を探したり、応募したりすることを誰からも急かされることはありませんし、
希望の条件と合う求人が出てくるまで、ひたすら待つことも可能です。
日中忙しく、夜間や休日に転職活動を進めたい人も、いつでも気軽にアクセスできるので最適です。
- 自分のペースで転職活動を進めたい人
転職サイトのメリット・デメリット
転職サイトのメリットは、何と言っても気軽に求人情報が手に入ることです!
簡単な登録、あるいは登録無しで求人情報を見ることができ、多くの企業の情報を入手できます。
ただし、求人検索や応募、企業との面接日程の調整など、転職活動のスタートからゴールまで、
全て一人でやらないといけないことはデメリットです。
忙しい現職を続けながら転職を目指す場合は、休日が転職活動ばかりになってしまう可能性もあるでしょう。
- 気軽に利用できいつでも求人を見たり、応募したりできる
- 求人検索から応募、企業との日程調整まで自分一人でやる必要がある
転職サイトを利用する際の注意点
転職サイトを利用する際の注意点は、デメリットとしてもお伝えした通り、自分一人で転職活動を進める必要がある点です。
求人への応募や書類作成、面接の日程調整はもちろん、
転職を成功させるためには、市場価値の判断や自己分析、面接での受け答えの準備などをしておく必要があります。
なかなか難しいことですが、企業側がどういった人材を欲しがっているのかを、理解しておくのが大切です。
採用担当者に良い印象を与えられるかを自分で考えてみましょう!
おすすめの転職サイト
- 『リクナビNEXT』
【公式】https://next.rikunabi.com/ - 『マイナビ転職』
【公式】https://tenshoku.mynavi.jp/ - 『doda』
【公式】https://doda.jp/
この3つの転職サイトは、数多くの求人情報を掲載しているおすすめの転職サイトです!
どれに登録するか迷ったら、求人数No. 1の『リクナビNEXT』に登録し、求人を探してみましょう!
【2021年最新版】転職求人サイト全80社一覧|求人数・目的別にプロが厳選!スカウトサービスとは、転職サイトに登録し、企業からのスカウトを待ちながら転職活動を進める方法です。
具体的に転職サイトのスカウトサービスを使って転職する流れは、次のようになります!
自分の経歴やスキルなどを詳しく登録すれば、興味を持ってくれた企業からメールが届きます。
このメールに関しては、「スカウトメール」や「オファーメール」と呼ばれています。
転職サイトのスカウトサービスが向いている人
転職サイトのスカウトサービスは、自分の市場価値を把握したい人におすすめです!
とりあえず経歴やスキルを登録しておき、スカウトやオファーを待つことで、
どんな企業が自分に興味を持ってくれるのかを把握できます。
もちろんスカウトが届いても、面接を受けるかどうかは自分で決められるので、
市場価値を把握するためには、おすすめの転職方法です。
- 自分の市場価値を把握したい人
転職サイトのスカウトサービスのメリット・デメリット
転職サイトのスカウトサービスのメリットは、どんな企業が自分に興味を持ってくれるのかを、客観的に把握できる点です!
また、企業が求めている条件に合う人材に対してスカウトを送っているので、
面接を受けると内定を勝ち取れる可能性が高いことも事実です。
しかしながら、個別ではなく「自動」で送られているスカウトメールもあり、
大量のメールが届くようになる可能性もあります…。
1通1通全てを確認していけば、莫大な時間がかかってしまうでしょう。
- 自分の市場価値が分かる。内定率が高い
- 大量の自動送信メールが届くことがある
転職サイトのスカウトサービスを利用する際の注意点
転職サイトのスカウトサービスを利用する際に注意すべきなのは、
自分の市場価値よりもかなり低い求人が届く場合がある点です!
数多くのスカウトメールが届くことは嬉しいことですが、転職者側から積極的にアプローチができないため、
経歴やスキルによっては、希望通りの求人が届かない可能性もあります…。
条件面のチェックを忘れずに行いましょう!
おすすめの転職サイトのスカウトサービス
- 『ビズリーチ』
【公式】https://www.bizreach.jp/ - 『@type』
【公式】https://type.jp/ - 『リクナビNEXT』
【公式】https://next.rikunabi.com/
『ビズリーチ』は、ハイクラス求人を数多く保有しているので、ハイキャリアの方におすすめです!
ビズリーチの悪い評判と真実|利用者500人の口コミと登録すべき人の条件転職エージェントは、求人紹介や自己分析のサポート、面接対策などを無料で行ってくれるサービスです。
具体的に転職エージェントを使って転職する流れは、次のようになります!
転職エージェントを利用する場合、まずはキャリアコンサルタントと面談を行います。
今持っているスキルやこれまでの経歴を確認したり、転職先に求める希望条件のすり合わせを行って、
コンサルタントと一緒に転職活動を進めていきます。
転職エージェントが向いている人
転職エージェントの利用をおすすめするのは、一人で転職活動を進めるのが不安で、サポートを受けたい人です!
各転職エージェントによって得意分野は異なりますが、業界特化型や状況別など、
どの分野においてもおすすめできる転職エージェントが存在します。
サポートしてくれるキャリアコンサルタントは、各分野の専門知識を豊富に持っていることはもちろん、
これまでの経験をもとに、最適な転職のサポートを行ってくれます。
- 一人で転職活動を進めるのが不安な人
転職エージェントのメリット・デメリット
転職エージェントのメリットは、手厚いサポートを完全無料で受けられることです!
カウンセリングから始まり、求人紹介、応募書類の添削、面接対策、企業との日程調整、退職アドバイスまで…
転職活動のスタートからゴールまでを全てサポートしてくれます。
ただし、キャリアコンサルタントとの面談は必須になるので、気軽に求人が見たい人には不向きかもしれません。
またキャリアコンサルタントとの相性が合わなければ、スムーズに転職活動が進められない可能性もあります…。
- 転職アドバイザーのサポートが無料で受けられる
- 面談が必要になるので気軽に利用できない
転職エージェントを利用する際の注意点
転職エージェントを利用する際の注意点は、1社に絞らないことです!
転職エージェントを利用すれば、キャリアコンサルタントがサポートを行ってくれます。
しかし、転職のプロと言っても、人と人のやりとりになるので、相性が合わない場合もあるでしょう…。
そのため、最低でも3社に登録して、相性の合うキャリアコンサルタントを探してみることをおすすめします!
おすすめの転職エージェント
- 『マイナビエージェント』
20代の転職実績が豊富!
【公式】https://mynavi-agent.jp/ - 『リクルートエージェント』
求人数が転職業界No.1
【公式】https://www.r-agent.com/ - 『doda』
求人数やサポート体制共に安定!
【公式】https://doda.jp/ - 『パソナキャリア』
業界No.1のサポート体制
【公式】https://www.pasonacareer.jp/ - 『JACリクルートメント』
年収アップを目指すハイキャリア向け
【公式】http://www.jac-recruitment.jp/
どの転職エージェントに登録するか迷った人は、
最適でも『マイナビエージェント』と『リクルートエージェント』には登録しておきましょう!
【業界を知るプロ監修】転職エージェントおすすめランキング|口コミから人気を比較応募する際は転職エージェントを使うのもおすすめ
ただ、実際に応募する際は次のような悩みがでてきます。
「自分に合う求人がなかなか探せない…」
「どの求人に応募すべきかわからない…」
不安な人は、転職エージェントに相談してみるのがおすすめです。
転職エージェントは、無料で転職活動をサポートしてくれます。
また、転職エージェントは応募している企業の情報を持っていて、どのような人材を求めているかを把握しているので、自分に合う求人を探せます。
サポートが手厚い転職エージェントは次の3つです。
リクルートエージェント
- 20万件以上の求人数
規模・実績ともに業界No.1の求人数を誇り、様々な職種業界の求人に応募できる - 累計40万人以上の転職実績
国内トップクラスの転職支援実績があり、転職成功ノウハウが豊富 - 年収交渉に強い
営業力のあるキャリアアドバイザーが多数在籍しているので、企業との年収交渉が強い
マイナビエージェント
- 20代からの評判No.1
新卒の就職実績No.1のマイナビだからこそ、20代・第二新卒向けの求人が豊富 - 若手社会人の転職サポートが手厚い
20代の転職実績が豊富なので、若手社会人の転職成功ノウハウが蓄積されている - 大手ホワイト企業の求人が多い
大手企業は、第二新卒や中途採用の求人を、知名度の高いマイナビエージェントに依頼する傾向が強い
パソナキャリア
- トップクラスのサポート体制
「利益よりも社会貢献」を重視する会社方針で、書類添削や面接対策などのキャリアサポートが丁寧 - 優良求人が多い
他社では扱っていない非公開求人を多数保有。ブラック企業が少なく求人の質が良い - 女性に寄り添った転職支援
女性の社会進出を推進していて、女性の転職支援に注力している。女性社員の比率も高い
気になる人は、まずは気軽に相談してみましょう!
あなたの転職が成功することを祈っています!