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「56歳の平均年収っていくら?」
「自分は56歳の平均年収以上、稼げているの?」
このような疑問を持っている人に向けて、『カテゴリ別の56歳の平均年収』や、『56歳で年収を上げる方法』などをお伝えしていきます!
年収アップに強いおすすめ転職エージェントを属性別にまとめたので、ぜひチェックしてみてください!
ジャンプできる目次
56歳の平均年収は590万円前後!
56歳は、定年退職まで9年ということもあり、老後の資金などが気になり始める年齢です。
また、管理職や役員に就く人も多く平均年収を気になっている人は多いですよ!
結論から言うと、56歳の平均年収は590万円前後です!
大手転職エージェントのdodaが行った調査では、56歳の年収は次のような結果が出ています。
- 全体:640万円
- 男性:687万円
- 女性:429万円
引用:doda
また、国税庁が行っている『民間給与実態統計調査』を見ると、次のような結果が出ています。
dodaのデータは、サービスを利用している正社員中心の結果のため年収が高めに出ており、
国税庁の調査は、非正規雇用のデータも含むためやや低めの年収が出ています。
このふたつのデータを合わせて考えると、56歳の平均年収は590万円前後と言えるでしょう!
また、男女の差が出ている理由は職種や学歴が関係しており、男性の方が正社員の割合が高く、給与額が高い職種の人が多いことが影響しています。
56歳の年収の中央値
少し古いデータになりますが、2012年にdodaが行った『平均年収ランキング調査』によると、56歳の年収の中央値は700万円という結果が出ています!
この年の56歳の平均年収は800万円なので、現在の平均年収を考えると年収の中央値は500~510万円と想定されます。
年収の中央値とは、対象者全員の年収を低い人から高い人まで順番に並べ、ちょうど真ん中にくる人の年収なので、
飛びぬけた年収の人の影響を受けず、よりリアルな年収額を知ることが出来ますよ!
56歳の手取り額
手取り額は年収の約8割と考えられるため、年収590万円の人の手取り額は月々39万円程度です。
手取り額とは、額面から社会保険料などの税金を引いた後の実際に手元に来る給与額を指します。
年収にはボーナスやインセンティブなどが含まれているので、月々の手取り額は34~36万円でボーナスがある人もいます。
56歳の年収は590万円くらいなんですね!
これからカテゴリー別に56歳の平均年収について見ていくので、あわせて確認してみてくださいね!
【企業規模別】56歳の平均年収
ここから、企業規模別の50代の平均年収をお伝えします!
企業の規模による差を見ていきましょう!
男性 | 女性 | |||
---|---|---|---|---|
50~54歳 | 55~59歳 | 50~54歳 | 55~59歳 | |
大企業 | 592.2万円 | 576.2万円 | 365.9万円 | 346.9万円 |
中企業 | 479.3万円 | 483.1万円 | 326.6万円 | 318.2万円 |
小企業 | 410.2万円 | 407.0万円 | 293.4万円 | 293.6万円 |
引用:厚生労働省「令和元年賃金構造基本統計調査結果の概況」(企業規模別)
企業規模で見ると、資金力に余裕があるというイメージ通り、大企業が男女ともに一番平均年収が高くなっています!
大企業と中小企業では、50代前半でかなり差が開いています。
また企業規模、男女に関わらず、50代後半になれば年収は横ばいです。
厚生労働省が行っている「賃金構造基本統計調査」によると、令和元年の企業規模間賃金格差は次のようになっています。
このように、企業規模によって年収に差があることが分かり、金額にすると50~150万円の差が生じると考えられます。
次に、業界別の56歳の平均年収を見ていきましょう!
【業界別】56歳の平均年収
それでは、業種別の50代の平均年収をお伝えします!
自分が働いている業種の平均年収を確認してみましょう!
男性 | 女性 | |||
---|---|---|---|---|
50~54歳 | 55~59歳 | 50~54歳 | 55~59歳 | |
建設業 | 521.8万円 | 508.3万円 | 329.9万円 | 348.2万円 |
製造業 | 487.0万円 | 492.2万円 | 283.2万円 | 270.4万円 |
情報通信業 | 614.5万円 | 615.5万円 | 476.4万円 | 465.4万円 |
運輸業・郵便業 | 374.3万円 | 376.9万円 | 275.6万円 | 253.1万円 |
卸売業・小売業 | 523.1万円 | 529.4万円 | 317.8万円 | 294.5万円 |
金融業・保険業 | 744.1万円 | 628.0万円 | 380.6万円 | 373.3万円 |
研究・専門業 | 623.6万円 | 639.7万円 | 437.3万円 | 405.6万円 |
宿泊・飲食業 | 399.4万円 | 393.8万円 | 259.2万円 | 247.2万円 |
生活関連サービス業 | 439.4万円 | 402.7万円 | 288.6万円 | 269.9万円 |
教育・学習支援業 | 653.4万円 | 673.7万円 | 472.7万円 | 501.4万円 |
医療・福祉 | 526.3万円 | 538.9万円 | 339.0万円 | 335.7万円 |
その他 | 386.3万円 | 387.0万円 | 291.8万円 | 270.2万円 |
引用:厚生労働省「令和元年賃金構造基本統計調査結果の概況」(産業別)
男性女性ともに、「教育・学習支援業」が一番平均年収が高いことが分かりました!
成果次第で得られるインセンティブ制度が導入されていたり、ボーナスが充実している企業が多いことも、年収が高い理由と関係しています。
また反対に、男性は「運輸・郵便業」女性は「宿泊・飲食業」が一番平均年収が低くなっています。
どちらの業界も高卒で入社できる会社が多かったり、正社員として働いていない人が多いことなどが、平均年収が低い原因と言えます。
このデータを見ると、56歳の平均年収が590万円を超えている業界は少ないと考えられます!
次の章では、学歴別に56歳の平均年収をお伝えします!
【学歴別】56歳の平均年収
ここから、学歴別の50代の平均年収についてお伝えします!
ここでも男女それぞれのデータを見ていきましょう!
男性 | 女性 | |||
---|---|---|---|---|
50~54歳 | 55~59歳 | 50~54歳 | 55~59歳 | |
大学・大学院卒 | 642.2万円 | 627.5万円 | 479.0万円 | 449.4万円 |
高専・短大卒 | 478.8万円 | 480.0万円 | 349.8万円 | 348.0万円 |
高校卒 | 417.7万円 | 418.9万円 | 277.6万円 | 274.1万円 |
引用:厚生労働省「令和元年賃金構造基本統計調査結果の概況」(学歴別)
男女ともに大学・大学院卒の人が、最も年収が高くなっています!
給与が良い大企業や専門職では大卒以上の人のみを採用していることもあり、大卒以上の人が年収が高いというデータが出ています。
また、大卒以上の人の方が専門知識を学んでいるため、昇給のスピードが早いことも学歴で年収に差がつく理由です。
しかしながら、高卒でも大卒以上の人と同等の年収を稼いでいる人がいるのも事実です!
このデータを見ると、大卒の56歳の年収は550~590万円、高卒の56歳の年収は360~390万円と考えられます!
全体を見れば大卒以上の人が一番稼いでいますが、高卒の人の方が社会人歴は長いので大卒以上に稼ぐこともできますよ!
次の章では、雇用形態別の56歳の平均年収をお伝えします!
【雇用形態別】56歳の平均年収
それでは、雇用形態別の50代の平均年収をお伝えします!
正社員と非正規社員では、次のような差がありました!
男性 | 女性 | |||
---|---|---|---|---|
50~54歳 | 55~59歳 | 50~54歳 | 55~59歳 | |
正社員 | 523.6万円 | 520.3万円 | 367.1万円 | 359.4万円 |
非正規社員 | 289.0万円 | 286.4万円 | 228.4万円 | 222.0万円 |
引用:厚生労働省「令和元年賃金構造基本統計調査結果の概況」(雇用形態別)
50代の正社員と非正規社員では、男女とも140〜230万円の差があります。
正社員には月給+ボーナスまた企業によってインセンティブがあり、非正規社員は時給のみというのが差がつく要因です。
給与面以外でも、正社員の方が福利厚生が充実している場合が多く、収入や生活面が安定していると言えます。
実際、正社員として長く働けば年々給与が上がっていきますが、
非正規社員の場合は、業務量や勤務時間も限られてくるので、なかなか時給が上がりづらいのが現状です。
このデータから56歳の平均年収を考えると、正社員は460~490万円、非正規社員は260~280万円と言えます。
高時給の人でも、基本的には正社員と同じ年収を稼ぐのは難しいです。
次の章では、56歳で平均年収を超える方法をお伝えします!
56歳で年収UP!平均年収を超える方法
年収を上げる方法を知っておくことで、次にどのような行動をとるのが良いのかが分かりますよ!
- 今の会社で昇給する
- 独立や起業をする
- 副業を始める
- 年収が上がる仕事に転職する
方法1|今の会社で昇給する
一番手っ取り早く年収を上げる方法は、今の会社で昇給することです!
56歳からでも、確かな実績を積み上げて会社に貢献した人は、昇給することができます。
50代前半になればそれなりの経験は積んでいるので、更に実績を積み上げることで、信頼を作っていくことが出来ます。
責任のある役職につくことができれば、重要な仕事を任されることが増えていき、その分年収が上がる可能性は高まりますよ!
社内で実績を積み上げるには、まずは任されている仕事を全力でこなすことが大切です!
方法2|独立や起業をする
独立や企業をすること、収入を維持またはアップすることもできます。
50代後半は若い年代と比較して経験も資金も豊富なので、独立や起業を検討する人が多く、「中小企業白書」によると起業家で最も多いのは60歳以上という結果も出ています。
また、企業といってもいきなり大きなビジネスを始めるというわけではなく、個人経営の店を出店するなど一人で管理できる範囲の小規模ビジネスから始めることをおすすめします。
本業との両立は負担が大きいため、65歳を過ぎて定年退職してから独立や起業を検討するのもいいでしょう。
一言で起業と言っても、いろいろな形態、手段があるのでまずは老後の過ごし方から考えてみましょう!
方法3|副業を始める
隙間時間に副業をして、本業にプラスで収入を得るのも年収を上げる方法の一つです!
近年、働き方改革の一環として副業を解禁する企業が増えているため、自分の持っているスキルを活かして副業を始める人がたくさんいます。
具体的には、Webライティングやアプリ開発などネットを使ったものや、
アクセサリー販売やコーチングなど趣味や今後のキャリアアップに向けた副業をする人もいます!
クラウドソーシングを使うことで、自分が出来そうな副業を見つけることも出来ますよ!
本業と別に収入源を作っておくことは、本業をリタイアした後の生活においてプラスになることは間違いありません!
ただ50代後半では、本業の仕事で精一杯になることが多いので、無理せずできる副業から始めることをおすすめします。
方法4|年収が上がる仕事に転職する
今の仕事を辞めて、年収が上がる仕事に転職するのも一つの方法です!
今の会社で昇進のチャンスが薄い、業界の将来性が見えてこないと思っているなら、転職するのもアリです!
業界や職種によって平均年収は異なるため、業界や職種を変えて転職することで年収を上げることが出来ます!
50代向けのハイクラス向け転職サービスも充実していますので、記事の後半でおすすめの転職エージェントを紹介します!
今の会社の給与に不満があるなら、もっと自分のことを評価してくれる会社に移ることも検討すべきです!
次の記事では給料が高い仕事ランキングを紹介しているので、転職先を選ぶ際の参考してみてください!
まとめると次の通りです!
- 今の会社で昇給する
- 独立や起業をする
- 副業を始める
- 年収が上がる仕事に転職する
そうなんです!
決して簡単なことばかりではありませんが、50代だからといって遅くはありません。
挑戦するすること自体が今後の財産になることは間違いありませんよ!
次に、転職を考える人におすすめな転職エージェントを紹介します!
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複数登録や年収交渉については、次の記事をご覧ください!
転職も視野に入れて56歳の平均年収を超えよう!
カテゴリ別の56歳の平均年収や、56歳で年収を上げる方法をお伝えしました!
まとめると次の通りです!
- 56歳の平均年収は590万円前後!
- 56歳の平均年収は学歴や業種、企業規模によって差がある
- 好条件の仕事を探しているなら、転職エージェントを使うべき
56歳の平均年収についてよく分かりました!
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