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- 転職エージェントに年収交渉を依頼する3つのタイミング
- 年収交渉で年収アップするための5つのテクニック
- 転職エージェントに年収交渉を依頼するときの4つの注意点
- 年収交渉に強いおすすめ転職エージェント

この記事を見ている人の中には…
『転職エージェントに年収交渉って依頼できたりするの?』
『転職エージェント経由で年収交渉したいけど、どうやってやるの?』
と考えている人は多いのではないでしょうか?

担当者に年収交渉を依頼することってできるんですか…?

そこでまずは、転職エージェントに年収交渉を依頼できるのかについてお伝えしていきます。
ジャンプできる目次
転職エージェントに年収交渉・給与交渉って依頼できる?

なぜなら転職エージェントは、転職者の年収が高くなればなるほど、受け取る報酬金額も高くなる仕組みだからです。
具体的に言うと、入社した企業から年収の30%程度の成果報酬(求人紹介料)として受け取っています。

転職者の年収が高くなれば、転職エージェントが受け取る報酬金額も高くなるため、エージェント側としても年収交渉を行うメリットがあるんです。


そもそも転職エージェント経由の転職活動では、企業との直接交渉は禁止なので注意してくださいね。


そうなんです…
しかし年収は転職先を決める上で重要な条件の1つです。
納得して転職先を決めるためにも転職エージェントに年収交渉を依頼してみてはいかがでしょうか。
続いては、転職エージェントに年収交渉を依頼するタイミングについてお伝えしていきます!
転職エージェントに年収交渉を依頼する3つのタイミング

- 書類選考段階
- 最終面接段階
- 最終面接から内定までの期間
タイミング1|書類選考段階
年収交渉を依頼するタイミングの1つ目は、書類選考段階です。
なぜなら、書類選考の段階で転職エージェントに希望年収を伝えるタイミングと同時に、年収交渉も依頼できるからです。
具体的に言うと転職エージェントは、推薦文を通じて希望年収や採用に繋がるプラスの理由などを、企業(の面接担当者)に伝えてくれます。

タイミング2|最終面接段階
年収交渉を依頼するタイミングの2つ目は、最終面接段階です。
基本的に直接交渉は禁止なのでこちらから希望年収を提示してはいけません。
しかし最終面接では、採用決定権者が同席することが多いので、希望年収を聞かれることがあります。
そのときは、転職エージェントに伝えた金額を、正直に伝えるべきです。

タイミング3|最終面接から内定までの期間
年収交渉する最後のタイミングは、最終面接から内定までの期間です。
この期間が、年収交渉できる最後のタイミングです。
このタイミングで転職エージェントに希望年収を聞かれた場合は、「この年収であれば内定承諾します。」という年収額を提示しましょう。

以上が年収交渉を依頼する3つのタイミングです。
まとめると次の通りです。
- 書類選考段階
- 最終面接段階
- 最終面接から内定までの期間
続いては、年収交渉をする際のテクニックを紹介します。
年収交渉で年収UPに成功するための5つのテクニック

年収交渉をするための前提条件として、選考段階で高い評価を受けていることが重要です。
企業が採用したいと考えていなければ年収交渉の余地はありません。
その上で、採用担当者が「分かりました、そちらを考慮して年収を決定します」と納得して話を進めるために、
次の5つの交渉テクニックをご紹介します。
- 他社のオファーを交渉材料にする
- 前職の年収を交渉理由にしない
- 将来的な仕事のイメージを採用担当者に伝える
- 履歴書の希望年収欄は金額を書かず『貴社の規定に従う』と書く
- 完全異業種、未経験の仕事への転職は避ける
それでは1つ目からお伝えしていきます。
1. 他社のオファーを交渉材料にする
1つ目のテクニックは、他社のオファーを交渉材料にすることです。
嘘はいけませんが、他社のオファーを同時に受けている場合、この方法はおすすめです。
その理由は次の通り3つあります。
- 「他社で転職するかも」というプレッシャーをかけられる
- 他社のオファーを断ってでも入社したいという意欲が間接的に伝わる
- 他社のオファーの年収の方が高い場合、他の内定候補者も今の年収では満足せず、辞退されるのではないかと懸念する
採用担当者は、競合他社の年収をある程度把握しているので、毎回有効というわけではありませんが、
中途採用に力をいれて採用を進めている企業や、新しい職種の採用を考えている企業には効果的です。
2. 前職の年収を交渉理由にしない
2つ目のテクニックは、前職の年収を交渉理由にしないことです。
採用企業の方針で前職給与を考慮すると言われていない限り、前職の年収を理由に交渉するのは難しいです。
なぜなら、企業は前職の年収で給与を決めているわけではないからです。
採用企業は次の点を考慮して、年収の参考にしています。
- 次の職場に活かせるスキルや経験
- 現在働いている社員の給料とのバランス
- 将来的な期待
- 人柄
前職の給料は参考程度にして、選考で高い評価に繋がるスキルや将来性など、交渉できる材料を準備しておきましょう。

しかし前職の年収で給与を決めているわけではありませんので注意しましょう。
3. 将来的な仕事のイメージを採用担当者に伝える
3つ目のテクニックは、将来的な仕事のイメージを採用担当者に伝えることです。
採用担当者は、求職者の将来的な可能性を見ています。
そのため、入社して将来的にどう活躍するかをイメージさせることで、年収交渉を有利に進めることができます。
採用担当者に将来をイメージさせる方法としては、転職先の会社でやりたい仕事、何が貢献できるかを、具体的に話すことが重要です。

例えば、その企業のWebサイト上で、活躍している社員の紹介ページを参考にするのも1つの手です。
実際の社員のキャリアを参考にできるので、話のネタとして有効です。
4. 履歴書の希望年収欄は金額を書かず『貴社の規定に従う』と書く
4つ目のテクニックは、履歴書の希望年収欄は金額を書かず『貴社の規定に従う』と書くことです。
書類には『貴社の規定に従う』と記入し、面接で直接交渉するようにしましょう。

5. 完全異業種、未経験の仕事への転職は避ける
5つ目のテクニックは、完全異業種、未経験の仕事への転職は避けることです。
金融系、外資系企業などの給与相場の高い職種へ転職する場合を除き、
完全な異業種、未経験の仕事への転職では、即戦力にならないため、年収アップや年収交渉をするのは難しくなります。

年収を下げないように、その業界のどの企業に応募するか選定していきましょう。
以上が年収交渉を成功させるテクニックになります。
まとめると次の通りです。
- 他社のオファーを交渉材料にする
- 前職の年収を交渉理由にしない
- 将来的な仕事のイメージを採用担当者に伝える
- 履歴書の希望年収欄は金額を書かず『貴社の規定に従う』と書く
- 完全異業種、未経験の仕事への転職は避ける


おっしゃる通りです!
年収交渉をする際は、必ず転職エージェントに頼んで交渉しましょう!
続いては、年収交渉する際の注意点についてお伝えしていきます。
転職エージェントに年収交渉を依頼する時の注意点

- 現職の年収は嘘をつかず正直に答える
- なるべく内定通知書が出た後に年収交渉を行わない
- 希望年収と最低希望年収に差をつけてはいけない
- 「いくらでも良い」と言わない
それでは1つ目からお伝えしていきます。
注意点1|現職の年収は嘘をつかず正直に答える
注意点の1つ目は、現職の年収は嘘をつかずに正直に答えることです。
転職エージェントに対しても、採用企業に対しても、年収を実際の金額より高く伝えてはいけません。
選考段階では次のような項目を聞かれることがあります。
- 月給
- 残業代
- 賞与
- 福利厚生手当
- 交通費
また転職エージェントは、採用時の想定年収の3割前後を成果報酬として採用企業から受け取るため、
前年の源泉徴収票や昇給後の給与明細などを文書で確認します。

採用されないのはもちろん、転職エージェントとの信頼関係もなくなってしまうので、正直に伝えましょう。
注意点2|なるべく内定通知書が出た後に年収交渉を行わない
注意点の2つ目は、なるべく内定通知書が出た後に年功交渉を行わないことです。
基本的に内定通知書が出る前までに、年収交渉を終わらせましょう。
なぜなら、内定通知がでるまでに、年収も含め入社後の待遇が決まっていることが多いためです。

稀に内定通知された後に交渉する場合もあります。
しかし、入社先の印象が悪くなることがあるので、転職エージェントと相談して慎重に進めましょう。
注意点3|希望年収と最低希望年収に差をつけない
注意点の3つ目は、希望年収と最低希望年収に差をつけないことです。
企業から確認された場合ですが、希望年収と最低希望年収の金額を同額にして回答するようにしましょう。
理由は、企業としてはコストを抑えたいので、希望年収より最低希望年収が低いと…
最低希望年収の金額を提示される可能性が高くなるためです。

もし希望年収が、企業の給与設定より大幅に高い場合だと、希望より低い金額を提示されます。
そのため転職エージェントと相談して、希望年収の根拠などを確認するようにしましょう。
注意点4|「いくらでも良い」と言わない
注意点の4つ目は、「いくらでも良い」と言わないことです。
希望年収を聞かれた際に、「いくらでも良い」と伝えると、あまり良い評価はされません。
また、企業の最低額の年収を提示されるため、控えましょう。

以上が年収交渉を依頼する時の注意点になります。
まとめると次の通りです。
- 現職の年収は嘘をつかず正直に答える
- なるべく内定通知書が出た後に年収交渉を行わない
- 希望年収と最低希望年収に差をつけてはいけない
- 「いくらでも良い」と言わない


そうですね!たしかに慎重に行うべきですが…
基本的に、転職エージェントと相談して年収交渉すれば問題ないですよ!
それではここで、年収交渉に強いおすすめの転職エージェントを紹介していきます。
年収交渉・給与交渉に強い転職エージェントおすすめ5選

◎全ての人におすすめのエージェント
- 『マイナビエージェント』
特徴:20代/30代・第二新卒の実績が豊富
【公式】https://mynavi-agent.jp/ - 『パソナキャリア』
特徴:業界No.1のサポート体制
【公式】https://www.pasonacareer.jp/ - 『リクルートエージェント』
特徴:求人数が転職業界No. 1
【公式】https://www.r-agent.com/
◎ハイクラス転職向けおすすめのエージェント
- 『JACリクルートメント』
特徴:年収500万以上のエグゼクティブ向けエージェント
【公式】http://www.jac-recruitment.jp/ - 『ビズリーチ』
特徴:ヘッドハンティング型最大手の転職サービス
https://www.bizreach.jp/

このエージェントが年収交渉に強いんですね!

私の経験上、これらのエージェントは年収交渉に強いです。
また、年収交渉も含めて、よりよい転職サポートを受けるためにも複数登録をおすすめします!
エージェントに複数登録するメリットやおすすめのエージェントについて、詳しく知りたい人は次の記事を参考にしてください。
続いては、年収アップ率が高い業界・職種・勤務地について紹介していきます。
年収アップ率が高い業界・職種・勤務地

年収アップ率が高い業界・職種・勤務地をお伝えしていきます!
年収アップ率とは、転職後に年収が上がった額の割合のことです。
転職先を決める際にぜひ参考にしてください。
それでは、年収アップ率が高い業界からお伝えしていきます。
年収アップ率が高い業界
順位 | 業種 | 平均金額アップ率 | 平均アップ額 |
---|---|---|---|
1位 | 専門商社 | 15.0% | 62.9万円 |
2位 | 人材サービス/アウトソーシング/ コールセンター | 15.0% | 57.2万円 |
3位 | 金融 | 14.9% | 58.3万円 |
4位 | 建設/プラント/不動産 | 14.6% | 59.8万円 |
5位 | 総合商社 | 14.3% | 55.4万円 |
引用:doda
このランキングは、年収アップに成功した転職者の、業種別「平均金額アップ率」のランキングです。
転職して年収アップした金額が高い業界を表しています。
ランキングを見てみると「専門商社」が金額アップ率が15.0%、平均アップ額が62.9万円でトップでした。

この「専門商社」の給与規定では、年齢や勤続年数、役職によって年収額が決まることが多いです。
この給与規定は企業規模や業界内でのポジションなどで異なるのですが、
給与規定の水準が高い企業へ転職できれば、年収が上がる可能性は高いです。
年収アップ率が高い職種
順位 | 職種 | 平均金額アップ率 | 平均アップ額 |
---|---|---|---|
1位 | 金融関係専門職種 | 20.6% | 92.6万円 |
2位 | 医療系専門職種 (医療/介護/福祉) | 15.0% | 67.6万円 |
3位 | 技術系職種(建築/ 土木/プラント/設備) | 14.9% | 65.2万円 |
4位 | 営業職 | 14.7% | 59.5万円 |
5位 | 技術系職種(素材/ 化学/食品/その他) | 14.2% | 58.9万円 |
引用:doda
このランキングは、年収アップに成功した転職者の、職種別「平均金額アップ率」のランキングです。
金融関連専門職や医療系専門職、技術系職種(建築・土木系/素材・化学・食品系)が14%以上の金額アップ率でランクインしています。

年収アップ率が高い勤務地
順位 | 都道府県 | 平均金額アップ率 | 平均アップ額 |
---|---|---|---|
1位 | 静岡県 | 17.1% | 71.5万円 |
2位 | 福岡県 | 15.8% | 59.3万円 |
3位 | 北海道 | 15.6% | 58.7万円 |
4位 | 千葉県 | 15.1% | 61.5万円 |
5位 | 愛知県 | 14.4% | 57.3万円 |
6位 | 神奈川県 | 13.7% | 61.3万円 |
6位 | 埼玉県 | 13.7% | 55.0万円 |
8位 | 兵庫県 | 13.6% | 53.8万円 |
9位 | 東京都 | 13.4% | 56.9万円 |
10位 | 大阪府 | 13.2% | 52.6万円 |
引用:doda
このランキングは、年収アップに成功した転職者の、都道府県別「平均金額アップ率」のランキングです。
ここから言えることは、Uターン・Iターン転職でも年収アップが可能だということです。
地方に本社がある企業への転職や、技術などの専門性を活かした転職では首都圏以上の年収アップ転職も可能です。
年収交渉をうまく活用して、理想の転職を実現させよう

要点を整理すると次の通りです。
- 年収交渉は転職エージェントに依頼できる
- 成功報酬が増えるため、転職エージェントも年収交渉に積極的
- しかし年収交渉では、企業との直接交渉は禁止
- 年収交渉に強い転職エージェントに複数登録することがおすすめ

これらを意識して年収交渉すれば良いということですね!

それではもう一度、おすすめの転職エージェントを紹介しておきますね。
◎全ての人におすすめのエージェント
- 『マイナビエージェント』
特徴:20代/30代・第二新卒の実績が豊富
【公式】https://mynavi-agent.jp/
詳細ページ:マイナビエージェントは使うべき?評判・口コミ - 『パソナキャリア』
特徴:業界No.1のサポート体制
【公式】https://www.pasonacareer.jp/
詳細ページ:パソナキャリアの評判・口コミ - 『リクルートエージェント』
特徴:求人数が転職業界No. 1
【公式】https://www.r-agent.com/
詳細ページ:リクルートエージェントの評判・口コミ
◎ハイクラス転職向けおすすめのエージェント
- 『JACリクルートメント』
特徴:年収500万以上のエグゼクティブ向けエージェント
【公式】http://www.jac-recruitment.jp/
詳細ページ:JACリクルートメントは使うべき?評判・口コミ - 『ビズリーチ』
特徴:ヘッドハンティング型最大手の転職サービス
https://www.bizreach.jp/
詳細ページ:ビズリーチは年収600以上が登録するべき?|500人の評判/口コミを徹底検証

この転職エージェントがおすすめなんですね!

皆さんの転職が成功することを祈っています。