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「ドレスコーディネーターの本音が気になる…」
「ドレスコーディネーターに憧れているけど、実際きついのかな?」
と感じていませんか?
この記事では、現在ドレスコーディネーターとして働く喜多川さんに、ドレスコーディネーターを辞めたくなった理由を本音で語ってもらいました。
25歳 女性 都内在住 未婚
被服の専門学校卒業後、憧れのブライダル業界に就職し、ドレスコーディネーターになる。
現在は、待遇や労働環境に不満があり、転職活動中。
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ドレスコーディネーターの本音3選|経験者が辞めたい・辛いと感じた理由を激白!
今日はよろしくお願いします。
早速ですが、ドレスコーディネーターを辞めたい・辛いと感じた理由を本音で教えてください!
こちらこそ、よろしくお願いします!
私が感じたドレスコーディネーター辞めたい・辛いと感じた話を本音で語るとすれば、以下の3点が辛いと感じた理由として挙げられるかなと思います。
ドレスコーディネーターの本音①|給料が手取り13万円で低すぎて生活できない
それはたしかに、生活ぎりぎりじゃないですか?
親からの支援がないと正直厳しそうなお給料だなと感じてしまいました。
本当は一人暮らしをしたかったのですが、手取り13万円で家賃を払ったら生活できないので、今は実家から通っています。
それでも、家に多少お金を入れているので、生活できるかギリギリの状態ですよ。
貯金なんてできないですし、友だちと遊びたくてもお金がなくて、会えないレベルです…
ちなみに、雇用形態は正社員なのですか?
正社員になれば、お給料も少しよくなるかと期待していたのですが、実際正社員になっても給料は変わらずでした…
唯一ボーナスがもらえるようになったのはよかったです。
まあ、基本給の半分程度のボーナスですが…
正社員と契約社員で給料が変わらないとは驚きです…
ボーナスが支給されるのはありがたいですが、すずめの涙程度なのですね…
この先もずっと手取り13万円の月収で生きていくのはつらいと思い、ドレスコーディネーターの退職を考えているところです…
ドレスコーディネーターの本音②|安いドレスを高く売りつけることに嫌気がさしてしまう
え、安いものを高いと思わされて私たちは購入しているのでしょうか?
それはちょっと聞かなければよかった…と思ってしまいました。笑
ウェディングドレスは、人生に一度の結婚式に着る大事なドレスのはずなのに、安いドレスを高く売りつけることしか頭にない人たちばっかりで正直うんざりしています。
商売だから仕方ないと頭の中ではわかっていても、その裏を知ってしまってからは、誇りをもって、お客様にドレスを売ることができなくなってしまいました...
それはひどいですね…
高価なドレスにはそれなりの価値があるものだと思っていたのですが、そういうわけではないのですね…
もちろん店舗にもよりますが、うちでは、型遅れで人気のないドレスに高額な値段をつけて売っているだけでした。
なにかこだわりがないドレスに無理やりセールスポイントを見つけるのは、正直いつも苦労しています…
でも、運命の一着を探しているお客様は、ぱっとしないドレスにお金を払おうとはしないのではないでしょうか。
なので、一応トレンドのドレスもそろえています。
ただ、トレンドのドレスといっても、人気のデザインを真似した安いドレスを仕入れてくる感じなのですが…
どこまでも仕入れ値を安くして利益を出そうとしているのですね…
せっかく晴れの日に着るドレスだというのに、そんなせこい商売をしているとは….
私個人としてはお客様には妥協せずに、心から「素敵だ」「気に入った」と思えるドレスにお金を払ってもらいたいと思っています。
でも、実際は利益のためだけにお客様にドレスを販売しないといけなくて、そのジレンマに、今もずっと苦しんでいるという感じです。
ドレスコーディネーターの本音③|女性ばかりの職場で人間関係が大変すぎる
とくにやりたい放題の店長とベテランの正社員との板挟みにあって、本当に大変でした。
店長は残業代を稼ぐためなのか、仕事もないのに一人だけ残業していて、私たちには早く帰れと促すのです。
ベテランの正社員がそれについて不満に思っていて、折り合いが悪かったですね。
店長対ベテラン正社員との間で直接的なバトルがあったのですか?
でも、どちらか一方がいないときは、決まって悪口をいうので、2人の板挟みにあうのはこりごりだと思い、辞めたいと思いました。
表面上はニコニコしているのに、裏では悪口言いたい放題…みたいな感じって、ほんとに女性特有だなという感じで、わたしは正直苦手でしたね。
話し合うところはしっかり話し合ったほうが、今後のためにもいいのではないかなって思っていました。
ドレスコーディネーターを辞めたくなった…年収と残業事情について本音で語る
ちなみになのですが、、、、
ドレスコーディネーター時代の年収と残業時間について具体的に教えてもらうことはできますか…?
もちろん大丈夫ですよ!
前職の年収は200万円で、月の残業時間は20時間くらいです。
先ほどお話したとおり、月の手取りは13万円ぐらいでしたね。
ドレスコーディネーターの平均年収は330万円くらいといわれているので、それでも平均年収と比べると低いですが、より一層低い職場だったのですね。
ちなみに残業代はきちんと支払われたのでしょうか?
たまに、店長の機嫌がよいときは、「今日はつけておくね」といわれることもありましたが…
それにしても年収200万円では、なかなか生活が苦しいかと…
ですから、次に転職する場合は、年収300万円以上は譲らずで転職活動を進めていく予定です!
残業代がきちんと支払われることも重要ですが、まずは基本給が高いところを狙っていきましょう。
ここで一旦、喜多川さんがお話されていたドレスコーディネーターの本音のおさらいです。
まとめると以下の通りです。
- 給料が手取り13万円で低すぎて生活できない
- 安いドレスを高く売りつけることに嫌気がさしてしまう
- 女性ばかりの職場で人間関係が大変すぎる
転職活動で役立つ!ドレスコーディネーターで「培ったスキル」って?
現在は、ドレスコーディネーターとして働きながら、転職活動を開始している喜多川さんですが、これまでの経験で、次の転職活動に生かせそうだと思うスキルはありますか?
あえて絞って挙げるなら、この3つのスキルがドレスコーディネーターで培われたなと思っています。
ドレスコーディネーターで培った強み①|セールストーク
商品の長所を探し、お客様にどう説明したらドレスを気に入ってくれるかを、常に考えるようにしていますね。
「安いものを売りつけている」という本音と矛盾しているようですが、結局ドレスは「本人が気に入るかどうか」が最も大事なので、気分良く着てもらえるようしっかりドレスの良さをアピールするようにしています。
あとは、比喩を使ったりしてトーク力を上げていきました。
たしかに「ドレスの価値」って、着る人が決めるものですもんね…
このように、商品の価値以上に魅力的に見せられるセールストークがあれば、ドレス以外の商品販売でも重宝されそうですね。
ドレスコーディネーターで培った強み②|ニーズを見極めるスキル
もっと詳しく聞かせてください。
お客様の着ている服を見て好みのスタイルを見極めたり、肌の色や髪の色などに合うものをおすすめしたりと、「お客様がドレス選びにおいて何を求めているのか」を探るのがうまくなりましたね。
たしかに、自分の好みに合った商品を持ってきてくれると、「この人自分のことをよく理解してくれているな」とうれしくなって、他のものもついつい買っちゃうことってありますよね。笑
逆にお客様の趣味に合わないものを持っていくと、そこからは全然話を聞いてもらえなくなることも多かったですね…
なので、人の表情を見て柔軟に対応していくことってすごく大事なんだなとドレスコーディネーターになって痛感しました。
そのスキルがあれば、今後、アパレル定員や美容部員などの販売業だけでなく、ホテルマンなどのサービス業でも活躍していけそうです!
ドレスコーディネーターで培った強み③|裁縫のスキル
あまり他職種で応用できそうにはないですが笑
ドレスコーディネーターは、販売だけではなく、裁縫もするのですか?!
もっと詳しく教えてください。
ドレスコーディネーターは、ウェディングドレスの破れを直したり、補正をしたりと裁縫をすることが多いため、ある一定以上の裁縫の技術は持っているかと思います。
裁縫ができれば、洋服のリメイクやお直しの仕事に就くことができますし、アパレル業界での一定の需要はあるかと思います!
ドレスコーディネーターをやっていてよかったと思うこと
やはり、自分の提案したドレスがその人の人生にずっと生き続けていくんだと思うと、嬉しくなりますね!
ドレスは、写真にも思い出にも一番わかりやすく残るものなので…
自分の「仕事をする目的」をどこに置くのかによるとは思いますが、人の役に立つという点を重視している人には、とてもおすすめの職種だと感じました。
あと、結婚式が終わった後「ドレスを選んでくれてありがとう」と大人数の方に言っていただけるときは、ほんとにこの仕事をやっていてよかったなって感じますね。
人生において「ありがとう」を大量にもらえることって、そうそうないので、生活がきつくても「ありがとう」の言葉1つで頑張れちゃう人は、ブライダル業界に向いているのではと思います!
ドレスコーディネーターへ転職するにはどうすればよい?
沢山教えていただいたので、次は、ドレスコーディネーターに今からなろうと考えている人や、現在、転職活動をされる喜多川さんに向けて、私からアドバイスできたらなと思っています!
是非お願いします。
ちなみに、ドレスコーディネーターという職種から動かれるつもりはないという認識であっていますか?
ドレスコーディネーターという職種自体は、すごく楽しいので!
であれば、ドレスコーディネーターはお給料が低くて、生活するのがしんどい点を解消できるかが大事ですよね…
それであれば、一旦は、総合型の『リクルートエージェント』とブライダル業界特化型の『リクシィキャリア』への登録をおすすめします!
リクルートエージェントで、異業種も検討しながら、リクシィキャリアで、ドレスコーディネーターの好条件な案件を探していく…というのが、効率良く転職活動を進めていく方法かなと思います。
それでも、やっぱり「ブライダルに行きたい!」という気持ちが変わらないのであれば、「リクシィキャリア」を利用して、転職することをおすすめします。
2社についてさらに詳しく紹介していきますね!
リクルートエージェント|ブライダル業界とそれ以外の業界を迷っているなら!
- 20万件以上の求人数を誇る業界No.1の大御所サイト
- エージェント利用者の2/3が一度は利用済み(転職nendo調べ)
- かの有名な人材会社最大手リクルートの選考を潜り抜けた優秀な担当者ばかり
- 登録者数が異常に多いので、手厚いサポートは期待できない
『リクルートエージェント』は、求人数・実績ともに、圧倒的No.1の転職エージェントです。
求人の総合デパートのようなサービスで、職種・業界を問わない豊富な求人数が魅力です。
加えて、求職者が自覚していない「潜在スキル」を引き出してくれる腕の良い優秀な担当者が揃っているのも魅力です。
転職nendoの調査によると、エージェント利用者の2/3が一度は利用していたサービスなので、どこに登録するべきかわからない場合は、一旦登録してみるとよいでしょう。
リクシィキャリア|ブライダル業界で転職するなら
- ブライダル経験者が活躍できる案件を多数保有
- 担当者は、ブライダル業界経験者が多い
- 求人数がそこまで多いわけではない
『リクシィキャリア』は、ブライダル業界特化型の転職エージェントです。
あなたの転職をサポートしてくれるキャリアアドバイザーが、ブライダル経験者が多い点が、他社にはない特徴だと言えます。
そのため、ブライダル業界一本に絞っている+業界についてきちんと理解している人にサポートしてもらいたいと考えている人は、是非利用してみてくださいね!
そのため、今以上に高いお給料を得たい…と考えている人は、先ほど紹介したリクルートエージェントと併せて別職種も一度検討することをおすすめします!
ドレスコーディネーターの本音を知って、就職すべきか検討しよう!
近年コロナの影響で、業界問わず「採用に対して消極的な企業」が増えています。
「ブライダル業界に転職したい!」と考えている方も多いと思いますが、ドレスコーディネーターになる前に、現実をしっかり知ったうえで、就職すべきかどうか決めることが、今後のあなたのキャリアにおいて非常に重要です。
焦って決断を急ぐのではなく、周りの信頼できる人・転職エージェントなどに相談しながら、じっくりと決めていってください。
- 『リクルートエージェント』
【公式】https://www.r-agent.com/ - 『リクシィキャリア』
【公式】https://career.rexit.co.jp/
本日はありがとうございました!