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「エステティシャンを辞めたいな…」
「エステティシャンを辞めて、新しいキャリアを歩むべきかな?」
と悩んでいませんか?
この記事では、エステティシャンを辞めて、医療事務として働く吉岡さんに「前職を辞めると決断したエピソード」を語ってもらいました。
37歳 女性 都内在住 既婚
大学卒業後、エステティシャンとして11年強勤務。
現在は、大学生の頃に勉強をしていた医療事務に従事。
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エステティシャンを辞めたい理由3選|エステティシャン経験者が真実を激白!
今日はよろしくお願いします。
早速ですが、エステティシャンを辞めたいと思った理由について教えてください!
こちらこそよろしくお願いします!
そうですね…
私がエステティシャンを辞めた理由は、大きくわけて以下3点ですね。
エステティシャンを辞めたいと感じた理由①|お客様を無理やり勧誘するのが嫌だったから
もっと詳しく聞かせていただけますか。
私は、もともとやりたい人だけやればいいという考えだったので、やらないといっている人をイエスにするのがハードルが高すぎて無理でした。
営業だから仕方ないのかもしれませんが….
そこまで欲していない人に強引に営業するのは良心が痛みますよね…
気が進まない人に話をするときのあの微妙な空気が嫌でたまりませんでした。
それに、自分のやっている施術に自信を持てていなかったです。
うちはコース契約だったので単発と違って大きな額を提示しなければいけなかったので、余計に自分のこの施術をこんなに高い金額でいいのか、という思いもありました。
お客様の目線で考えて、自分のサービスが価格と見合う自信がもてなかったのですね…
とにかく、無理な営業スタイルを強要する会社はろくでもないので、退職してよかったです。
エステティシャンを辞めたいと感じた理由②|女性客のわがままにうんざりしたから
エステにくる女性のお客様は美意識が高いでしょうし、相手にするのはいろいろと大変そうですね。
美意識が高いだけならよいのですが、厄介だったのが、高いお金は払いたくないけど、きれいになりたいという人が多かったということです。
あと、痩せたいといいながら食べたいものを食べてしまう人とか….
なるほど…
かなり矛盾していますね。
メンズエステも経験ありますが、男性の方は、これをやってくださいといったらやってくださるし、比較的、提案したものをそのまま聞いてくれますね。
女性のお客様は、わがまま言いたい放題で、努力もしないのに結果が出ないと全部こちらのせいにするので、ちょっと理不尽に感じてしまいました…
お金を支払って、しっかり努力したうえで言ってほしいものです。
あとは、解約してくる人が多かったのも大変でしたね。
女性は、一度決めたコースも後から「親や彼に話したら反対されたから」という理由で簡単に解約してくるんです。
昨日まではあんなにやろうと張り切っていたのに、気分が変わりやすいのでしょうかね…
エステティシャンを退職したくなる気持ちがわかりました…
エステティシャンを辞めたいと感じた理由③|給料の支払いが遅れることに不信感を抱いたから
それはひどいですね…
かなりルーズな経営者だったのですか。
でも、経営者の印象は最初すごくよくて「こんな素敵な人が本当にいるのか」と思うくらいのカリスマ性をもっている方でした。
なので、こんな風になりたいという憧れと尊敬の思いが強くて、一緒に働けることにすごく感謝していたんです。
でも、途中から給料の支払いが遅れるようになって、ちょっと信用できないかもと思いましたね…
しかも、憧れていただけに悪い面を知ってしまって、かなりショックが大きかったのではないでしょうか。
その当時、給料は月末締の翌15日払いだったのですが、ある日15日になっても振り込まれていませんでした。
そのことについて問い詰めたら、「ごめん、ちょっと遅れてる」っていわれました…
まあ、そういうこともあるかと思っていたのですが、その後もちゃんと15日に振り込まれることがほとんどなかったんです。
給料の遅配は倒産へのカウントダウンといっても過言でありません。
1回でもそういうことがあったら、退職に向けて動き出した方がいいです。
でも、その時はまだ経営者への憧れと尊敬の気持ちが残っていて、見切りをつけることができなかったんです。
そうしているうちに、もっと恐ろしいことが起きてしまいまして…
なにが起こったのですか…
全く意味がわかりませんね…
さすがにおかしいなと思いましたよ…
今までの洗脳みたいなものが急に解けて、そこからは嫌悪感しかなく逃げるようにフェードアウトしました。
給料の支払いが遅れた時点で、十分に退職する理由になるでしょう。
エステティシャンを辞めたくなった!気になるお給料&残業とは…
もちろん大丈夫です!
前職の年収は300万円くらいで、月の残業時間は80~100時間でした。
一般の平均年収が430万円ぐらいなので、それと比較するとかなり低いなと感じてしまいました…
あと、それ以上に残業時間の多さに驚いてしまったのですが…
当時のサロンは終電を逃した方もターゲットにしていたお店で、朝の5時まで営業していたんです。
もちろん、シフト制にはなっているんですけど、勧誘するのに必死になって時間外まで粘ることはよくありました。
ノルマの達成率が悪い月は、夜明けまでかけて話をまとめることもありました。
残業代も出なかったのですか?
40時間はみなし残業だったので、その分は基本給に含まれていましたよ…
40時間を超えた分は、完全にサービス残業でした…
それは低すぎます…!!
ちなみに転職してからは、働きやすくなりましたか?
本当に退職できてよかったですね。
ここまでで紹介したものが、鈴木さんがエステティシャンを辞めてしまった理由です!
まとめると以下の通りです。
- 給料の支払いが遅れることに不信感を抱いたから
- お客様を無理やり勧誘するのが嫌だったから
- 女性客のわがままにうんざりしたから
エステティシャンを辞めてから感じる「培ったスキル」って?
現在は、エステティシャンを辞めて、医療事務をされている吉岡さんですが、あの経験が、今に生きているなと感じる瞬間はありますか?
あえて絞って挙げるなら、この3つのスキルがエステティシャンで培われたなと思っています。
エステティシャンで培った強み①|タフな精神力
もっと詳しく教えてください。
エステティシャンの頃は拘束時間も長かったので、睡眠時間は3時間とかザラでした。
でも、そんな職場のおかげで、長時間労働も特に苦ではないし、休日出勤しろと言われてもそこまで抵抗はなくなりましたね。
それだけ頑張れた吉岡さんなら、この先どんな職場に転職することになっても、乗り越えられるでしょう。
もう二度とあの日々には戻りたくないですけど、精神的にタフになれたのは本当によかったです!
エステティシャンで培った強み②|チャレンジ力
チャレンジ力…興味深いです!
詳しく教えてください。
エステティシャンの頃はあまりにもブラックな会社だったので、基本的に上司の指示にノーとはいえませんでした。
上司からいわれたことは、そのまますぐやる、出来なかった自分が悪い、怒られるのは当たり前と思っていました。
でも、おかげで選り好みせず、なんでもやってみるようになりましたね。
上司の方にとって、吉岡さんはありがたい存在だったのでしょうか。
なので、大変な職場ではありましたが、人間関係はそこまで悪くなかったです。
今後も、エステティシャン時代に培った、まずは人のいうことを素直に聞いて実践する、チャレンジ力を大切にしてくださいね。
エステティシャンで培った強み③|SNSの集客力
すばらしいですね!
その当時では、まだそこまで浸透していなかったSNSでの集客を先立っておこなっていました。
SNSなんて全く知らなかったんですけど、やってみたら意外とはまりまして….笑
具体的にどんなことを学ばれたのですか。
毎日SNSで何人もの人と大量にやり取りをしていたので、何度も繰り返ししているうちに、顔の見えない相手の表情がわかるようになってきました。
言葉一つ、受け答え一つで、そのお客様の温度感がわかるというか…
すばらしいですね。
実際にSNS効果はありましたか?
お客様アンケートを集計した結果、お客様の約20%がSNSをきっかけに来店していただけていることがわかりました。
すごくうれしかったですね。
今後の転職活動の幅も広がると思いますよ。
ぜひ、生かしてくださいね。
エステティシャンを辞めたいと思ったら、最初にすべきこと
吉岡さんは現在、めでたく医療事務として働くこととなられたのですが、転職しようと決意した時に、なにか行ったことってありますか?
一人で転職活動するのが怖かったので、まずは有名そうなところにいくつかランダムで登録してみました。
ちなみになのですが、その時に、お世話になったサービスの名前を教えていただくことはできますか?
たしかにこの2社を利用しておけば、一旦全領域の求人を広く見ることが可能です。
この2社については、私から詳しくお話させていただきますね。
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あと、担当者さんのアドバイスが的確で、医療事務の道に進もうと決意できたのは、dodaさんのおかげです!
エステティシャンを辞めたいと思ったら、自分のキャリアをしっかり考え直したうえで行動しよう!
近年コロナの影響で、業界問わず「採用に対して消極的な企業」が増えています。
「辞めたい…」と、今は考えていると思いますが、エステティシャンを辞める前に自分自身としっかりと向き合うことが、今後のあなたのキャリアにおいて非常に重要です。
焦って決断を急ぐのではなく、周りの信頼できる人・転職エージェントなどに相談しながら、じっくりと決めていってください。
しっかりと自分自身と向き合ったうえで転職すべきだと決断できた場合は、しっかり行動に移すようにしましょうね!
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本日はありがとうございました!