このページのリンクにはプロモーションが含まれています。
「中卒でも利用できるエージェントはある?」
「中卒からのキャリアアップに強いおすすめの転職エージェントはあるのかな?」
など悩みますよね。
結論、10・20代の中卒の方は、知名度の高い一般型のサービスを利用するよりも「就職SHOP」や「ハタラクティブ」などの若年層・社会人未経験者向けの転職エージェントを活用することをおすすめします。
なぜなら、一般的に知名度の高いリクルートエージェントのようなエージェントでは、中卒の方が会員登録をしても、学歴を理由にあまり求人を紹介されないことが多いからです。
そこで今回の記事では、中卒の転職に適している転職エージェントについて以下の流れで解説していきます。
※この記事は、10・20代の中卒の方向けの記事となっております。
ジャンプできる目次
中卒の方は、知名度の高い総合型エージェントを安易に利用するのは危険!
一般型のほうが求人数も多いし、そっちのほうが良い気がするのですが…
中卒の方が、一般的な転職エージェントを活用しても、学歴が理由で、求人を紹介してもらうことが難しいからですね…
もちろん、中卒の方といっても一通りではなく、「正社員」且つ「ある程度年収がある場合」は(最低:300万円~、400万あると安心)、登録しても問題ないでしょう。
ただ、それ以下の場合だと、求人を紹介されないどころか登録さえ断られてしまう…なんて話もよく聞きます。
つまり、社会人未経験や若年層に焦点をあてたエージェントだと、登録を断られる可能性がない…から利用すべきだということでしょうか?
ただ、中卒の人が利用するメリットは、実は他にもあるのです!
そこで、この章では、なぜ一般的なエージェントではなく、若年層に特化したエージェントを活用すべきなのかについて、さらに詳しく以下の2つの理由に絞ってお伝えします。
それぞれ具体的に見ていきましょう。
理由①|中卒の方が一番落ちやすい『書類選考』をカットしてくれる場合があるから
ご存じの通り、中卒の方が選考で一番落ちやすいポイントNo.1は履歴書です。
実際、知名度の高い総合型サービスを利用すると、履歴書は通過する前提で話を進めていくので、履歴書がそもそも通らない..という根本的な悩みを解消できず、選考に落ち続けることも多いでしょう。
しかし、若年層向けサービス『DYM就職』や『就職shop』であれば、その履歴書の段階をカットしてくれるケースがあるので、中卒の方ならではの悩みを払拭することが可能です。
なぜ、書類選考なしで面接までいけるのですか?
若年層向けのサービスは、通常のサービスよりも「面談時間を長く・複数回設定する傾向」にあります。
面談時間を長く設定し、求職者にしっかりフィルターをかけたうえで、企業に「良い人材だ」とお墨を付けた状態で紹介をしているので、企業側としても書類でふるい落とす必要性がないのです。
スムーズに一次面接に進むことができれば、学歴で判断されることがなくなるため、あなたの人柄のみで判断してもらえるのは非常にメリットですよ!
理由②|求職者の人柄をしっかり知ったうえで、企業に売り込んでくれるから
知名度の高い総合型サービスだと、1人の担当者が抱えている求職者の数が異常に多く、1人ひとりの面談時間に多くの時間を割くことが難しいです。
その結果、求職者を企業側にプッシュしてくれる…という点は、どのサービスでも同じであるものの、総合型サービスだと、今述べたように、面談時間をあまり確保できないため、どうしても推薦内容が浅くなってしまいます。
しかし、若年層向けサービスだと、面談時間が長い&複数回あり、求職者の人柄をしっかりわかったうえで、企業側に推薦してくれるので、一度の面接で伝わりにくいあなたの魅力をしっかり企業側に伝えることが可能です。
特に、中卒の方は「学歴」や「職歴」がない分、どれだけ人柄を気に入ってもらえるかが転職成功のカギとなってきます。
若年層向けのサービスの担当者は、複数回にわたるヒアリングから、あなたのことをしっかり理解したうえで推薦書を書いてくれるので、口下手で一回の面接では自分の魅力を充分に伝えられない方は、とくに利用すべきだと言えますね。
ここまで、中卒の人が若年層に特化した転職エージェントを活用すべき理由をお伝えしました。
まとめると次のとおりです。
- 中卒の方が一番落ちやすい『書類選考』をカットしてくれる場合があるから
- 求職者の人柄をしっかり知ったうえで、企業に売り込んでくれるから
若年層向けのサービスは、自分をより知ってもらったうえでプッシュしてもらえるという点でおすすめだということですね!
ただ、若年層向けのサービスって結局どれのことを指しているのかわからない…という人も多いかと思いますので、次章からは、中卒の方におすすめの転職エージェントを順に紹介していきますね!
中卒の方におすすめの転職エージェント7選
おすすめの転職エージェントは、以下3つを選考軸としてピックアップしました!
- 中卒の方へのサポートの手厚さ
- 書類選考カットの有無
- 中卒の方の支援実績
上記3軸をもとに出した「中卒の方にお勧めの転職エージェント」は、以下の通りです。
- 利用者の9割が20代
- リクルート運営の未経験向けサービス
- 20・30代の未経験者がターゲット
- 書類選考通過率91.4%の実績
- 既卒やフリーターの就職・転職サポートに定評あり
- 親身なサポートが魅力で、就職成功率は96%記録
- 20代、未経験、フリーターに特化
- 知名度が高い企業の求人も豊富
- 第二新卒や20代前半に特化
- はじめての転職を優しくサポート
- ベンチャー企業の数が多数
- 内定獲得率92%の実績あり
- 20代、30代からの評価が高い
- 優良企業への転職実績が豊富で年収UP率も高い
どのサービスがおすすめなのかわかりやすいように、グラフ化してまとめたのが以下です。
薄くなっている部分が、対応範囲となっています。
したがって、中卒=このエージェントと決めきるのではなく、あくまでも現在の立ち位置・年収にあった転職エージェントを選ぶようにしましょう!
ここからは、各サービスについて詳しく解説してきます!
おすすめ1|就職SHOP
- 書類選考なし
- 取り扱い求人数が他社よりも多い
就職SHOPは、人材業界最大手のリクルートが運営する、若年層のキャリア支援に特化した転職エージェントです。
登録企業が8,500社を突破、抱える求人のほとんどが「未経験歓迎求人」である点が、当サービスの最大の魅力と言えます。
加えて、就職SHOPでは書類選考をせずに面接に進むことができる制度を導入しているため、中卒や高卒の方の転職成功確率が非常に高いのもおすすめポイントです。
担当エージェントの対応も丁寧だと評判なので、一度、気軽に将来について相談してみましょう。
おすすめ2|ハタラクティブ
- 「職歴なし」の求人が全体の80%以上
- 他社よりもフリーター・未経験のみに特化
ハタラクティブは、主に20代のフリーターの方や既卒・第二新卒などの若年層をターゲットにした転職エージェントです。
これまで6万名以上のキャリアカウンセリングをしてきた実績のあるサービスであり、特に、未経験で職歴のない方の転職支援実績が豊富です。
全求人の80%が「職歴なし」でもOKなのが、他社にはない特徴なので、職歴に自信のない人は、是非同社を利用してみてくださいね。
職歴が原因で選考に落ちてしまう方は、是非ハタラクティブを利用してみてくださいね!
おすすめ3|DYM就職
- スムーズに面接へ進める
- 担当者の「企業へ求職者をプッシュする能力」が凄まじい
DYM就職は、29歳までの若年層をターゲットにした転職エージェントです。
中卒の方や高卒の方をはじめ「社会人経験が無い・浅い状態」からの正社員転職に強いことで好評を得ています。
その理由としては、前述したとおり、スムーズに一次面接に進むことができるためです。
これによって学歴で判断されることが少なくなるので、学歴がなくてもポテンシャルを買ってくれる企業に出会うことができます。
また、他の転職エージェントでは対応エリアが限られているところが多い中、札幌から九州まで全国対応しているのもおすすめポイントの1つでしょう。
また、DYM就職の担当者は、営業力が凄まじく「あなたを企業に売り込む力」という観点でもかなりおすすめできるサービスですよ!
おすすめ4|キャリアスタート
- 規模さまざまなベンチャー企業の求人が豊富
- 独自サービスの展開が面白い
キャリアスタートは2012年に始まった中卒・高卒・フリーター・既卒の方向けの転職エージェントです。
新しい転職サービスであるものの、これまでの相談数1万以上と実績をしっかり積み重ねてきており、スピード感をもって急成長している最中といえます。
また、86%もの高い水準で中卒・高卒の方が内定を獲得しているのもおすすめできる理由の1つです。
他にも、同世代の転職希望者を集めた交流会や上京時の引っ越しサポートなどの独自サービスを展開しているので、興味のある方はサイトを覗いてみましょう。
したがって、利用の際は、就職shopなどの大手運営のサービスと必ず併用するようにしましょう。
おすすめ5|第二新卒エージェントNeo
- サポートが暑苦しいレベルで手厚い
- 学歴・経験不問で登録可能
第二新卒エージェントNeoは、人材業界大手のネオキャリアが運営する、未経験の方に特化した転職エージェントです。
サービス名には第二新卒と入っていますが、実際には学歴・経験不問で、中卒の方も利用することができます。
第二新卒エージェントNeoでは入社後のミスマッチを防ぐことを重点においているため、他社よりも面談に多くの時間を割くのが特徴です。
担当者は、良い風にいうと親切、悪い風にいうと暑苦しいほど、真剣に向き合ってくれると評判なので、二人三脚で転職を頑張っていきたい人は、是非利用してみましょう。
初回面談で2時間、転職活動中合計で8時間も割いてくれるほど、サポートが充実しています。
手取り足取りサポートをしてほしい中卒の方におすすめのサービスと言えますね。
おすすめ6|JHR転職エージェント
- 右肩上がりに急成長中のサービス
- ベンチャー企業の求人が豊富
JHR転職エージェントは2018年に開始された、中卒や高卒など若年層向けの転職エージェントです。
サービスの歴史としては日が浅いですが、5,000社以上の企業と取引をしており、内定獲得率92%と申し分ない実績を誇っています。
取り扱っている求人は中堅企業や、若くて勢いのあるベンチャー企業が中心なので、「学歴・年功序列が関係なく、実力だけでどんどん出世していきたい!」と考えている中卒の方におすすめと言えるでしょう。
また、企業によっては最短2日で内定!」という場所もあるので、スピード感を持って転職活動を進めたい方にもおすすめです。
おすすめ7|マイナビエージェント
- 20代のオリコン利用者満足度No.1を獲得
- 大手総合型なので圧倒的に求人数が多い
マイナビエージェントは、人材業界大手のマイナビが運営する総合型エージェントです。
総合型は断られやすいのでは?と思うかもしれませんが、マイナビエージェントは若年層、特に中卒の方に対しても比較的門戸を開いている点が魅力です。
実際、登録者数が非常に多いサービスであるにもかかわらず、1人ひとりへのサポートが手厚いと評判で、転職未経験の第二新卒や20代の転職者から大変好評を得ています。
また、他サービスでは「サポート期限」を設けている場合が多いですが、マイナビは、「無期限」でじっくり転職支援を行ってくれるため「今すぐ転職する気はない…」という方にもおすすめです。
まとめると次の通りです。
- 『就職shop』
書類選考無しで100%面接可能!
【公式】https://www.ss-shop.jp - 『ハタラクティブ』
書類審査通過率91.4%、内定率80.4%
【公式】https://hataractive.jp/ - 『DYM就職』
第二新卒の就職に強い!
【公式】https://www.dshu.jp/ - 『キャリアスタート』
【公式】https://careerstart.co.jp/ - 『第二新卒エージェントNeo』
【公式】https://www.daini-agent.jp/ - 『JHR』
【公式】https://j-h-r.com/activity/job-change/ - 『マイナビエージェント』
20代/30代の転職実績が豊富!
【公式】https://mynavi-agent.jp/
ただ、どれ使っていいかわからない場合は、上記でも紹介したグラフを参考にサービスを選んでみると良いですよ!
中卒が知名度の高い一般のエージェントから求人紹介を断られやすい理由
それぞれ具体的に解説していきます。
理由1|中卒を採用対象としている求人の数が少ないから
実際、厚生労働省の発表によると、高卒を対象とする求人数と中卒を対象とする求人数には、約400倍もの差があることがわかっています。
数字で見ると、高卒を対象とする求人数は45万件あるのに対し、中卒を対象とする求人数は、世の中に1,000件程度しかありません。
つまり、中卒の人を受け入れたいと思っても、紹介できる求人が、エージェント側にそもそも存在しないので、断られてしまうケースが多いのです。
理由2|アピールできるスキルが少ないから
中卒の人は、中学を卒業して、そのまま体力仕事や事務作業などの単純作業系の会社に就職した人がほとんどではないでしょうか。
たしかに中卒から働いていれば、職歴は長くなるかもしれませんが、単純作業系の会社で職歴を積み上げた場合は、手に職がつくようスキルは身に付きません。
その結果、職歴はある程度あるのに、人よりも際立ってアピールできる要素がなく、選考に落ちてしまうケースが続出しています。
このように、中卒の方は企業にアピールできるスキルを持っておらず、求人を紹介したとしても、落ちてしまう可能性が高いので、エージェントから求人紹介を断られてしまうのです。
ここまでは、中卒が求人紹介を断られる理由をお伝えしました。
まとめると次の通りです。
- 中卒を採用対象としている求人の数が少ないから
- アピールできるスキルが少ないから
転職エージェントには、担当範囲、ターゲットにしている層がばらばらです。
知名度の高い一般総合型のサービスは、基本的に「大卒」×「平均年収程度±100万円程度」の人向けの求人しか持ち合わせていない…というだけなので、断られてしまっても落ち込む必要はありませんよ!
ここまでで、中卒の方は「若年層向けの転職エージェント」を利用すべきだということは理解できたでしょう。
そこで次は、転職エージェントをしっかり活用したうえで、さらに中卒の方が「転職成功」のためにさらにすべきことについて解説していきます。
中卒の方が転職成功のためにすべきことは?
ポイントは次の3つです。
それぞれの項目について解説します。
転職成功のためにすべきこと①|情報を収集し、人材不足の業界・職種を探す
なぜなら、成長中の業界や慢性的に人材不足な業界などでは、知識や経験なしでも採用される傾向にあるからです。
新聞やネット、知人、転職エージェントなど、ありとあらゆる手段を使って、人材不足の業界や職種について調べていきましょう。
5章にて、中卒の方が採用されやすい業界や職種について詳しく見ていきますので、参考にしてください。
転職成功のためにすべきこと②|資格を取り、企業にアピールする
その中でも、特に、資格を持っていないと業務に携われない「業務独占資格」を取ると良いでしょう。
なぜなら、即戦力として働くことができて、職に困らなくなるからです。
その分、これらの資格の取得の難易度も高いですが、手に職をつけると、大幅に給料が上がる可能性もあるので、チャレンジする価値は十分あるでしょう。
転職成功のためにすべきこと③|徹底的な転職活動対策
転職活動においては、
- 自己分析(自分がどんな性格で、どんなことが好きで、どんなことができるのか)
- 職務経歴書
- 面接時の対策
など、準備することがたくさんあります。
中卒の方は、学歴や職歴がアピールできない分、通常の転職者よりも1つ1つ入念に準備することで、合格率を高めていきましょう。
先ほど紹介した中卒の方におすすめの転職エージェントを活用すれば、転職活動全般の対策を徹底的にバックアップしてくれますよ!
ここまで、転職成功のためにすべきことをお伝えしました。
まとめると次の通りです。
- 情報を収集し、人材不足の業界・職種を探す
- 資格を取り、企業にアピールする
- 徹底的な転職活動対策
1人で集められる情報収集・対策には限りがあるので、頼れるものは十分に頼って、できるだけ有利に転職活動を進めていきましょうね。
次の章では、成功のためにすべきこと1つ目の「人材不足の業界・職種を探す」の補足として中卒の方が採用されやすい業種・職種について詳しく解説していきます。
中卒の方が採用されやすい業種・職種
今から紹介する中卒の方が採用されやすい業界や職種には、以下のような共通点があります。
- 業界全体が成長中のため、人手が足りない
- 慢性的に人材不足
- 特別なスキルが不要
とはいっても、この要素をもっている業界・職種というのをぱっと思いつかないので、おすすめの職種をピックアップして教えてください!
わたしがピックアップする中卒の方におすすめの業種・職種は、以下の通りです。
それでは、具体的に見ていきましょう。
中卒の方におすすめの職種①|営業職
なぜなら、営業職は離職率が高く、慢性的に人材不足に陥っている職種だからです。
営業職にはノルマや売上目標を課せられることがほとんどで、ノルマや数字のプレッシャーにより、常にストレスのかかる仕事ではあります。
しかし、その分、やる気・熱意や素質があれば、中卒の方でも採用される可能性が非常に高い職種です。
特に、「根性だけは誰にも負けない!」という馬力があるタイプにかなりおすすめなので、当てはまる人は是非挑戦してみることをおすすめします。
法人営業 | 約450万円 |
個人営業 | 約425万円 |
中卒の方におすすめの職種②|ドライバー
なぜなら、ネットでの買い物が増えたことで宅配ニーズが高まる一方で、体力的に厳しく、離職率が高いからです。
自動車免許を持っていないとできない仕事ではありますが、企業によっては入社後に訓練し会社負担で資格取得の補助をしてくれる所もあります。
運転することが趣味だという人にとっては、天職だと思うので、是非挑戦してみてください。
ドライバー | 約360万円 |
中卒の方におすすめの職種③|建設業界
なぜなら、重いものを持ち運ぶ体力勝負の仕事のため、離職率が高く、熱意があれば学歴を問わず採用されやすいからです。
人によっては、体力勝負が厳しい…からと、建設業界にマイナスのイメージを持っている方もいるかもしれません。
しかし、意外と、建設業界では様々な資格を働きながら取得することができるので、手に職がつきやすい職種といえます。
このことから、将来のキャリアを見据えて着実に働いていきたい方は、建設業界で働きながら、資格を確実に取得していくことをおすすめします。
建設業 | 約460万円 |
中卒の方におすすめの職種④|介護
その理由としては、言うまでもなく、少子高齢化社会が進んできており、介護業界は慢性的に人手が足りていないからです。
体力的にしんどく、離職率が高い仕事であるものの、働きながら手に職をつけられるという観点において、介護職は、中卒の方に非常におすすめできます。
手に職をつけることができると、老人ホームやデイサービスセンターなど、介護業界であればどこでも働けるようになるので食いっぱくれる心配はなくなりますよ。
「安定」を求める方は、是非挑戦してみてください。
介護職 | 約340万円 |
- 介護ワーカー
介護職求人数トップクラス
https://kaigoworker.jp/
中卒の方におすすめの職種⑤|IT業界
なぜなら、IT業界は年々業界規模が拡大しているにもかかわらず、特にITエンジニアについては人手が足りていないからです。
年々、需要が急増してきているので、未経験者でも腕さえよければ、学歴など関係なく、大きな報酬をえられる可能性のある職種です。
ただ、夢のある職種であるものの、勉強が苦手で高校に行かなかった人には、エンジニアは正直おすすめしません。
なぜなら、エンジニアは、知識・技術ともに常に最新のものを追い続ける必要があり、勉強を継続的に行う必要があるからです。
一生学び続ける姿勢をもっていないのであれば、避けるべきですが、挑戦してみたい方は、未経験からIT企業への転職に強い以下の転職エージェントに登録してみましょう。
プログラマー (オープン系・Web系) |
約403万円 |
アプリケーション設計 (オープン系・Web系) |
約510万円 |
- 『ワークポート』
特徴:IT・Web業界に強い
https://www.workport.co.jp/
中卒の方におすすめの職種⑥|警備職
警備の仕事は、特別なスキルは不要で、体力があれば働くことができるからです。
施設内の警備や工事現場の交通整備など、警備の仕事は様々ありますが、体力仕事の中では給与が比較的高い傾向にあります。
加えて、中卒の人が多く働いている業種のため、年齢の近い方や同じ中卒の仲間を見つけることができるのも、中卒の方におすすめできる理由の1つですよ。
警備職 | 約310万円 |
中卒の方におすすめの職種⑦|工場スタッフ
なぜなら、工場勤務のスタッフも、入社する段階では特別なスキルは必要がなく、体力がある若い方であれば積極的に採用する企業も多いからです。
特に、1つ1つ丁寧に、コツコツと働くことができる人なのであれば、製造業はやりがいを持って働くことができるでしょう。
ただ、家電などの電気製品や自動車、食品など、製造業にも様々あり、業界によって給与水準は異なる点には注意するようにしましょう。
工場スタッフ | 約380万円 |
ここまで中卒の方が採用されやすい業種・職種についてお伝えしました。
まとめると次の通りです。
- 営業職
- ドライバー
- 建設
- 介護
- IT
- 警備
- 工場スタッフ
自分の性格に合った職種・業界を選ぶようにしてくださいね!
中卒でも取れる、転職に有利な資格
是非、挑戦してみてくださいね!
具体的に、下記で紹介していきます。
資格1|宅地建物取引士
宅地建物取引士資格を持っていると、不動産契約時の重要事項の説明など不動産契約における必須事項の業務を行うことができます。
これらの業務は宅地建物取引士の資格を保有していないと行うことができない業務独占資格のため、不動産業界で採用されやすくなります。
合格率20%と取得が難しい資格ではあるものの、取得しておくと、単に採用されやすいだけでなく、年収アップなどの好待遇での転職ができる可能性があるので、高収入を狙う人は、是非挑戦してみましょう。
資格2|国内旅行業務取扱管理者
国内旅行業務取扱管理者とは、旅行サービスを案内・販売するうえで必要な国家資格のことです。
この資格を保有していることで、旅行の行程を企画、お客様との契約業務をすることが可能となります。
3-4ヶ月程度で取得可能なので、旅行業界に憧れを持っている方は、是非挑戦してみましょう。
資格3|介護職員初任者研修
介護職員初任者研修は、介護業界で働くにおいて有利になることから、中卒の方におすすめできる資格の3つ目です。
介護職員初任者研修とは、在宅・施設を問わず、介護職として働くうえで基本となる知識・技術を習得する研修です。
この研修を修了することで、介護職としてのキャリアをスタートさせることができ、正社員・パートナど幅広い働き方をすることができるようになります。
最短1ヶ月で取得可能なので、介護業界で働きたい方は、まずこの資格を取得することを目指しましょう。
その後、介護職員実務者研修、ケアマネージャーなどとステップアップしていくをおすすめします。
資格4|ITパスポート
ITパスポートは、IT業界で働くにあたっての基礎を身に付けることができるため、中卒の方におすすめできる資格の4つ目です。
ITパスポートとは、ITに関する基礎的な知識を証明することが出来る国家資格です。
ITパスポートを取得すれば、そもそものパソコンの成り立ちからネットワークの成り立ちなど、ITに携わる上での基礎知識を習得することができます。
ただし、ITエンジニアを目指す方は、この資格を持っているだけでは不十分である点には注意が必要です。
ITエンジニアではこれらの知識は「知っていて当然」のレベルであるためです。
そのため、ITエンジニアとして働きたい未経験の方は、まずITパスポートを取得し基礎知識を身に付けたうえで、プログラミングの勉強をし、ITエンジニアとしての基礎学習をするようにしましょう。
資格5|調理師免許
調理師免許は、飲食業界への転職に有利になることから、中卒の方におすすめできる資格の5つ目です。
この資格は、調理スキルだけではなく、衛生管理や栄養面など、調理における幅広い知識を有していることを証明する資格です。
調理師免許を持っていれば、調理に関する技術やスキルを持っていると証明できるため、飲食業界への転職に有利になります。
また、将来飲食業で独立する際に必要な「食品衛生責任者」の資格も、調理師免許を持っていれば、申請だけで取得することができます。
ただ、調理師免許を取るためには、以下2点が必要となります。
- 調理師学校に行く
- 飲食業界での2年以上の実務経験
したがって、時間に余裕があり、飲食業界でどうしても働きたい方と思う方はこの資格の取得にチャレンジしてみてください。
資格6|税理士
税理士資格は、どの業界でも重宝され、将来的に独立もできる、出世したい中卒の方におすすめの資格です。
税理士は、企業や個人の税務処理、決算書作成、税金のアドバイスを行う仕事です。
確定申告や決算書作成などは、税理士資格がないとできない仕事のため、取得すると学歴関係なく転職市場で重宝されます。
ただ、中卒の方がこの資格を受験するためには、日商簿記検定一級あるいは全経簿記検定上級に合格している必要がある点には注意が必要です。
税理士資格は、大卒であっても、取得するのに何年もかけて勉強をする人が多い、非常に難易度の高い資格です。
その難関を突破して資格を取得すれば、将来的に独立して税理士事務所を開業するなど大きな利益を生むことも可能なので、覚悟を決めて勉強できる方におすすめする資格と言えます。
資格7|行政書士
行政書士の資格も、手に職をつけることができ、将来的に独立もできる、出世したい中卒の方におすすめの資格です。
行政書士とは、弁護士や司法書士のように法律を扱う仕事です。
警察署や官公庁に提出義務のある書類の作成や、悪徳商法へのクーリングオフなど、日常の法的なトラブルを解決します。
税理士と同様、非常に難しい仕事なので、資格をもっていなければなることはできません。
合格率は8%前後と、難関資格ではありますが、とっておくと食いっぱぐれることはほぼないので、資格取得を目指す価値は十分あると言えるでしょう。
ここまで、中卒の転職に有利な資格をお伝えしました。
まとめると次の通りです。
- 宅地建物取引士
- 国内旅行業務取扱管理者
- 介護職員初任者研修
- ITパスポート
- 調理師免許
- 税理士
- 行政書士
要する勉強時間も様々なので、今の自分の状態と相談しながら、どの資格を取るのか決めていきましょう。
まとめ
再度、こちらでまとめておきます。
- 『就職shop』
書類選考無しで100%面接可能!
【公式】https://www.ss-shop.jp - 『ハタラクティブ』
書類審査通過率91.4%、内定率80.4%
【公式】https://hataractive.jp/ - 『DYM就職』
第二新卒の就職に強い!
【公式】https://www.dshu.jp/ - 『キャリアスタート』
【公式】https://careerstart.co.jp/ - 『第二新卒エージェントNeo』
【公式】https://www.daini-agent.jp/ - 『JHR』
【公式】https://j-h-r.com/activity/job-change/ - 『マイナビエージェント』
20代/30代の転職実績が豊富!
【公式】https://mynavi-agent.jp/
知名度だけに踊らされるのではなく、自分自身に合う転職エージェントはどれかしっかり見定めたうえで、サービスを利用するようにしましょうね!
今日はありがとうございました。