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- 退職届・退職願を手書きにすべき理由
- 手書きするときの書き方とマナー
- パソコン入力するときの書き方とマナー
転職アドバイザーの佐々木です!
この記事を読んでいる人は…
『退職届ってどうやって書けばいいかわからない…。』
『そもそも、退職届って手書きで作成した方がいいの?』
…と悩んでいませんか?
この記事では、手書きでの退職届・退職願の書き方を、イラストで図解して説明していきます!
この記事を読めば、退職届の正しい書き方がわかり、退職届を問題なく提出できますよ!
ジャンプできる目次
退職届・退職願は手書きが必須?パソコン入力は?
必須という訳ではありませんが、手書きにすべきです。
理由は次の通りです。
- 「退職届・退職願は手書きが普通でしょ」と考える人が多いため
- 丁寧に手書きで作成することで誠意が伝わるため
基本的には、会社の就業規則に従いますが、特に会社からの指示がない場合は手書きがおすすめです。
パソコン入力の場合
手書きの方が、より誠意を伝えることができますが、パソコン入力でも特に問題はありません。
特に、次のパターンの場合はパソコン入力でも構いません。
- 会社からパソコン入力で作成するようにと指示された場合
- 円満退社を諦めていて、手書きの指示がない場合
なお、パソコンで作成することになっても、最後の署名に関しては、必ず手書きで書くべきです。
理由は、署名を手書きで書くことで、筆跡からあなた自身が書いたものであることを証明するためです。
続いては、退職届・退職願を手書きするときの用紙とペンについてお伝えします。
退職届・退職願を手書きするときの用紙とペンの選び方
それでは、退職願や退職届を手書きするときの用紙とペンの選び方についてお伝えします!
具体的に、用紙、封筒、ボールペンが必要となるので、次のポイントを押えて用意しましょう!
- サイズはA4かB5で白い用紙に書く
- 封筒は用紙サイズに合わせて無地のものを選ぶ
- 黒のボールペンか万年筆で書く
それぞれのポイントをお伝えします!
選び方1:サイズはA4かB5で白い用紙に書く
会社から指定がない場合は、A4かB5の用紙を用意しましょう。
特にB5は、折りたたんだ時にコンパクトになるため、受け取り側がポケットにしまいやすいのでおすすめです。
また、用紙の色に関しては、コピー紙や白紙便箋など白い無地の用紙が好ましいとされています。
罫線が入っていても問題はありませんが、シンプルなビジネス用の用紙を用意しましょう。
選び方2:封筒は用紙サイズに合わせて無地のものを選ぶ
退職願や退職届を入れる封筒は、用紙に合わせたサイズのものを選びましょう!
具体的に、A4の用紙の場合は「長形3号」、B5の用紙の場合は「長形4号」の封筒になります。
また、封筒の色に関しては、無地の白い封筒にしましょう。
白色が良い理由は、茶色封筒は事務的な書類を入れるものと考えられているためです。
郵便番号がついている封筒もありますが、退職願や退職届を入れる封筒には適していないので、
無地の封筒を用意しましょう!
選び方3:黒のボールペンか万年筆で書く
用紙や封筒に文字を書くときは、黒のボールペンか万年筆を使いましょう。
油性でも水性でも、どちらでも構いません。
また、消えるボールペンは使わないように注意してください。
封筒の中で文字が消えてしまったり、都合の悪い記載があれば、上司に消されてしまう可能性もあります。
- サイズはA4かB5で白い用紙に書く
- 封筒は用紙サイズに合わせて無地のものを選ぶ
- 黒のボールペンか万年筆で書く
退職願や退職届を書くまでに、これらの道具を用意しておけば良いんですね!
はい!
コンビニでも購入できるものばかりなので、退職を決意したら、なるべく早く用意しておきましょう!
次の章では、退職届・退職願の具体的な書き方についてをお伝えします!
退職届・退職願の書き方【見本・テンプレート付き】
退職願や退職届の具体的な書き方について、例と一緒にを紹介していきます!
見本と合わせてポイントを説明するので、参考にしてください!
そもそも退職届・退職願のどちらを書くべき?
退職時に提出する書類の役割は、次の表の通りです。
退職願 | 「退職させてもらえませんか」とお願いする時に提出するもの |
---|---|
退職届 | 「退職します」と宣言する時に提出するもの |
辞表 | 役員や管理職など重要なポジションの人や公務員が辞意を示す時に提出するもの |
退職の合意をもらった後、会社からどの書類を提出すべきか指示がある場合はそれに従います。
特に指示がない場合は、基本的に退職願を提出しましょう!
退職願の方が、柔らかい印象を相手に与えられるので、上司としても受け取りやすいからです。
退職届・退職願の見本とポイント
見本ですが、退職願や退職届は次のように書きましょう!
◎退職願
◎退職届
内容としては、退職願はお願いをする文面で、退職届は宣言する文面になっています。
意識すべきポイントとしては、次の3つがあります!
- どちらも「私儀」と最初に書く
- 退職理由が何であれ「一身上の都合で」と書く
- 会社の代表宛てにして、名前に「殿」をつける
横書きの場合の書き方
一般的には縦書きですが、会社から横書きでの提出と指示されることもあるので、次のポイントを確認して書いていきましょう。
◎退職願
◎退職届
基本的には、縦書きのポイントと一緒になります。
縦書きと違う点は、次の通りです。
- 日付・宛名・自分の名前が本文より先に来ること
- 文末に「以上」を加えること
以上が退職届・退職願の書き方になります!
続いては、退職届・退職願に関するよくある質問に答えていきます!
【Q&A】退職届・退職願に関するよくある質問まとめ
退職届・退職願について疑問がある人は確認しておきましょう。
- 退職届・退職願を入れる封筒はどのようなものがいいですか?
- 退職届・退職願を郵送で送ってもいいの?
Q1|退職届・退職願を入れる封筒はどのようなものがいいですか?
なぜなら、一般的に茶封筒は事務的な書類を入れるものとされているので、退職届を入れる封筒としては適さないからです。
また、封筒のサイズも確認が必要です。
- B5の用紙を入れる場合
→「長形4号」 - A4の用紙を入れる場合
→「長形3号」
詳しくは次の記事をご覧ください。
Q2|退職届・退職願を郵送で送ってもいいの?
基本的には「退職届・退職願」は手渡しが基本なので、郵送はあまりおすすめできません!
しかし、次のように何か特別な事情がある場合は郵送でもOKです!
- 精神的な不調を抱えている
- 肉体的な不調を抱えている
- 会社から郵送で送るように連絡があった
手書きの退職届・退職願を作成して、スムーズに退職しよう!
今回は、手書きでの退職願・退職届の作成方法などについて説明しました。
まとめると次の通りです!
- 退職願・退職届はできれば手書き
- 基本的に縦書きで書く
- パソコンで作成した場合でも署名は手書き
ありがとうございます!
これらを意識すれば良いのですね!
あなたがスムーズに退職できることを願っています!