正社員になりたい人の全知識|20代フリーターや40代派遣女性の成功例

正社員になりたい人に成功方法を解説

この記事でお伝えすること
  • フリーターや派遣から正社員になれた成功事例
  • 内定を勝ち取る志望動機を書くコツ
  • 正社員就職を成功させる一番の近道
  • 正社員になれない人に共通している特徴
佐々木
こんにちは!転職アドバイザーの佐々木です。

この記事を見ている人の中には…

『フリーターのまま20代後半になっちゃったし、そろそろ正社員になるべきかな…』

『収入面や将来のことも考えて正社員になりたいけど、仕事見つかるかな…?』

と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

ゆり

何度か正社員になることも考えたんですけど、なかなか本気になれなくて…

もう20代後半だし、そろそろ本気で正社員にならないと!と少し焦ってます。

佐々木

正社員になることは、あなたの人生にとって大きな分岐点ですよね。

焦らず正しい方法で就職や転職活動を行い、正社員としてのキャリアをスタートさせましょう!

そこでまずは、そもそも20代未経験から正社員になれるのかどうかについてお伝えしていきます。

この記事の監修者
転職nendo編集チーム

株式会社Jizai キャリア事業部

転職nendo編集チーム

Nendo Editer Team

チーム情報

元転職エージェントや人事経験者など、採用や転職事情に詳しいメンバーが監修。匿名だから話せる裏情報を多数掲載。
転職nendo編集チームメンバーページ

20代で未経験から正社員に!経験があれば40代でも成功例あり

佐々木
まず、今あなたが20代であれば未経験からでも正社員になれるチャンスは大いにあります!

20代なら未経験でも正社員になれる

もちろん企業としては、経験があって即戦力になる人材を求める傾向にあります。

しかしながら、即戦力の人材はなかなか見つからないものです。

そのため、数年後に戦力になってくれる期待を込めて、20代の未経験者を募集している企業が多いのです。

よくある募集条件
  • 23〜27歳までなら業界未経験でも可
  • 一定の社会人知識があれば25歳以下は経験不問
  • 現在離職中の場合は、離職期間が半年以内なら可
佐々木
20代の若者を採用することは、企業側に以下のようなメリットがあるのです。
企業側のメリット
  • 若い世代は柔軟に物事を吸収できる
  • 30代以降と比べて採用後のコストがかからない
  • 人手不足・後継者問題を解決できる

世の中の少子高齢化問題と重なって、企業の若手人材の獲得は大きな課題となっています。

その結果として、20代の若い人材をより受け入れられる体制を整え、フリーターや非正規雇用、派遣社員なども、正社員になれるチャンスが数多く用意させているのです。

佐々木

正社員になれるチャンスがあると言っても、企業も誰でも採用していいわけではありません。

次のようなことをチェックされていることを、20代の方は把握しておきましょう。

20代未経験者の正社員採用で企業がチェックしていること

細かい部分は企業によって変わってきますが、主に次の3つはどの企業や職種においてもチェックしているポイントです。

正社員採用のチェックポイント
  1. 情熱とやる気
  2. 第一印象
  3. コミュニケーション力

それぞれ詳しく確認していきましょう。

チェックポイント1:情熱とやる気

まず、未経験者を採用するのは、企業としてはそれなりの「教育コスト(お金・時間)」がかかることを意識しています。

つまりは、長期的な視点で採用を行っているので、短期間で離脱せず、長く仕事を継続できる情熱とやる気があるのかはチェックされています。

情熱とやる気を確かめるために、面接では次のようなことを聞かれるでしょう。

面接で聞かれること
  • 入社してどんな仕事をやりたいか
  • 将来的にはどんなキャリアプランを築きたいか
  • 今回なぜ正社員になろうと思ったのか

上記のような質問には、情熱とやる気がどれくらいあるのかを確認したいという意思が裏付けられています。

情熱とやる気をしっかり伝えられるように、質問に対する回答を用意しておきましょう。

チェックポイント2:第一印象

どの仕事をやる上でも、「人と会う」ということは共通項目です。

仕事を一緒にしていくメンバーの中に、清潔感のない人や暗い感じの人がいれば、業務上やりにくくなることもあるでしょう。

チェックされている第一印象は、綺麗さやかっこよさではなく、表情や身だしなみ、声の抑揚から受ける印象です。

見た目だけでなく、内面から出るエネルギーで、「この人なら今のメンバーともうまくやっていけそう!」という印象を与える必要があります。

チェックポイント3:コミュニケーション力

チェックされるコミュニケーション力は、ただおしゃべりで明るければいいというわけではありません。

「伝達事項がちゃんと伝えられるか」「お客様に分かりやすく説明ができるか」といった点を見られています。

どんなに元気があっても、上司に自分の現状を伝えられない。同僚に仕事を任せるときに説明ができない。となれば仕事は成立しません。

最初から高いコミュニケーション力があることは、それほど求められませんが、物事を正確に伝えられる能力はチェックされています。

佐々木
以上が20代未経験者を正社員採用する時に、企業がチェックしているポイントです。
正社員採用のチェックポイント
  1. 情熱とやる気
  2. 第一印象
  3. コミュニケーション力
ゆり
20代ならではのチェックポイントがあるんですね!
佐々木

そうですね!

20代の方は上記のことがしっかり出来ていれば、間違いなく正社員になれるでしょう!

30代・40代でも一定の経験があれば正社員採用される例もたくさんある

佐々木

一方、30代・40代でも正社員になりたいと悩んでいる方はたくさんいます。

30代・40代の正社員就職について確認していきましょう。

結論から言うと、30代・40代でも正社員になれるチャンスはあります!

しかし、20代の若者と比べると未経験からの正社員になれる求人数はかなり減るので、これまでの仕事の経験を武器として就職活動を行うべきです。

また、今後のキャリアを考えても就職に失敗してしまうと、どんどん正社員になれるチャンスが少なくなってくるので、計画的に就職活動を行うことをおすすめします。

具体的に、下記のことに気をつけて就職活動を行っていきましょう。

30代・40代が気をつけるべきこと
  • 若者向け求人に気をつける
    (年齢的な面で採用されない可能性あり)
  • 自分の強みを知り若者と差別化を図る
    (これまでの経験をもとに自分だからこそのプロ意識をアピール)
  • PCスキルよりも考え方や姿勢をアピール
    (マネジメント力や特殊スキルで企業に貢献できることを伝える)
  • リーダーとして活躍できる点をアピール
    (周囲の仕事や人間関係にまで目配りができること)

少子高齢化が進んでいる現在の社会において、年齢や性別は問わず積極的に正社員採用を行っている企業はたくさんあります。

年齢で正社員になることを諦めるのではく、これまでの経験を武器に積極的に就職活動を行っていきましょう。

また、正社員への就職を成功させている人の多くは、「転職エージェント」を活用しています。

実際転職エージェントに相談すれば、同世代の活躍している人の働き方や年収などを教えてもらえるため、自分のキャリアを築く上で有益な情報を収集できます。

佐々木
転職エージェントのサポートを受ければ、正社員就職に成功できる確率がグッと高まりますよ!
おすすめの転職エージェント

20代フリーターや派遣の40代女性が正社員になった就職成功事例

佐々木
それでは実際に、正社員への就職を成功させた方の事例を紹介します。
58就職戦線異状名無しさん2018/10/14(日) 14:20:21.10ID:yJT49kG0
僕も未経験からIT企業の正社員になりました!
初めて毎日意味の分からない用語が飛び交っている世界で辛かったですが…
3ヶ月もすると自然にIT用語を使っている自分がいて、すぐに慣れましたね。笑
割と教育体制もしっかりしている会社で、分からないことがあればマンツーマンで
教えてくれるので安心です!
まさか自分がエンジニアになれるなんて思ってもいませんでした。笑
出典:2ch
佐々木
他にもたくさん正社員就職を成功させている事例があります!
20代男性の口コミ

20代フリーターです!
高校卒業してずっとフリーターでバイトしかやったことなかったけど、
なんとか正社員になれました!来月から営業マンとして働きます!
ぶっちゃけ簡単に正社員になれると思ってたけど、案外苦戦しちゃって…
面接を受けては落ちて、受けては落ちての繰り返し…やっぱりバイトとは違うんですね。

なかなか正社員になれないと困っていた時に相談したのが転職エージェント。自分はマイナビエージェントDYM就職を使いました。

最初に面談に行った時に、「やる気が伝わるからきっと正社員になれますよ!」とひとこと言われたのを今でも覚えています。

エージェントに相談してからはスイスイ面接が進み、見事内定をゲット!
もっと早く登録しとけば、あんなに苦労しなかったのに…と思っています(笑)

出典:Yahoo!知恵袋

30代女性の口コミ

聞いてください!見事正社員になれました!私は、30代の主婦です。

結婚して気づけば10年、2人の子供に恵まれて幸せに過ごしてきましたが、
子供も小学生になり、少しずつ社会復帰しようかなと意欲が湧いてきました。
旦那も働いていいよと言ってくれたし、よかったです!

とはいえ、働くのは結婚する前以来なので10年以上…
私を採用してくれる会社なんてあるの?と不安もありました。

そこで頼ったのがリクルートエージェントです。
まず私の正社員になりたいという思いに寄り添ってくれたことはもちろん、私にぴったりの求人を紹介してくれたり、面接練習などのサポートもあって安心でした。

就職先は結婚前にやっていた事務職の経験を活かせる職場で、なんだか10年前に戻った感じで懐かしい思いで、毎日楽しく働いています!

出典:Yahoo!知恵袋

40代女性の口コミ

私は40代で派遣社員として働いていましたが、先日正社員への就職が決まりました。

実は2年前に離婚して生活が大きく変わり、収入面を考えても自分がしっかりしないとと思い、正社員になることを少しずつ考え始めました。

とはいえ、いきなり正社員になれるわけではなく、派遣の契約も続いているし、とにかく契約期間は今の仕事に全うし、契約が切れてから正社員になることにしました。

ただ派遣の仕事をしながら、就職先を探すのは時間もなく、貯金もそこまで余裕があったわけではないので、働かない期間を作らず、派遣の契約が切れたらすぐに正社員になりたいと思い、転職エージェントに相談しました。

私が使ったのは、dodatype転職エージェントです。

やりたい仕事があったわけではありませんが、せっかくならと派遣の経験を活かせる仕事を勧められ、3社面接を受けました。

うち2社で内定をもらい、給与のよかった方に就職を決めました。

出典:Yahoo!知恵袋

ゆり
正しい方法で就職活動すれば、経験や年齢関係なく正社員になれるんですね!
佐々木
はい!世の中には数多くの企業があるので、必ずあなたを必要としている企業はありますよ!

実際に内定を勝ち取った志望動機・正社員になりたい理由

佐々木
それでは、実際に内定を勝ち取った志望動機や正社員になりたい理由についてお伝えしていきます。

本音の「正社員になりたい理由」はNG

まず、面接や選考を受ける企業に「正社員として働きたい」ということを伝えるのは何の問題もありません。

ただ、「なぜその会社の正社員になりたいのか」が重要になってきます。

正社員になりたいだけが強調されてしまうと、「雇用形態が合えばどこでもいいのか」と誤った先入観を採用担当者が持ってしまう可能性があります…

なので、選考を受ける企業が属する業界、仕事内容など、より深く情報収集を行い、何に惹かれて応募したかをアピールすることが大切です。

正社員になりたいというのは本音ですが、「自分のスキルを伸ばせる」「これまでの経験を活かせる」など、裏づけされる理由を用意しておきましょう。

自分がどうなりたいか、会社にどう利益になるのかを説明する

まず正社員になるための志望動機で、安定性を求める内容を書いてはいけません。

正社員になって安定した生活を手に入れたいと思う人もたくさんいますが、企業側が求めている人材は、会社に貢献できる人材です。

なので、これまでの経験をアピールしつつ、フリーターや派遣社員ではできなかった業務に正社員として挑戦したい!という思いを伝えましょう。

また、自分自身の「スキルアップしたい」「経験を積みたい」ということも大事ですが、志望動機に書くべきことは「企業に貢献したい」という想いです。

自分がどうなりたいかということをまず最初に簡単に説明し、企業にどういった利益をもたらせるのかを伝えるのが理想の志望動機と言えるでしょう。

実際に内定を勝ち取った志望動機の例文

佐々木
それでは実際に内定を勝ち取った志望動機の例文を紹介していきます。
志望動機

志望動機1:契約社員から正社員へ

私は、営業事務の契約社員として3年間勤務してきました。
そろそろ責任あるポジションで仕事をしたいと思い前職でも正社員になる交渉をしていました。
しかし、登用制度が整っていなかったので、前職で正社員になることは断念。

貴社の求人を拝見して「一般事務および経理事務」の仕事は、これまでの経験が活かせるのではないかと思い応募した次第です。
前職でも営業事務業務だけでなく、経理職も担当していたのでこれまでの経験を活かし、貴社の事業に貢献したいと思っています。

志望動機

志望動機2:アルバイトから正社員へ

私はこれまで製品の配送、陳列のアルバイトを大型スーパーで行ってきました。
学生時代から続けていたアルバイトですが、配送や陳列の仕方でその日の売り上げが大きく変わることを知り、とてもやりがいを感じていました。

また、商品の仕入れや在庫管理など裏方の仕事も少し経験することで、より深く責任を持って小売販売業をやってみたいという思いを持ち、正社員として働きたいと考えました。

これまで経験したきた配送や陳列はもちろん、仕入れや在庫管理などの仕事にも挑戦したいと思っています。

志望動機

志望動機3:派遣社員から正社員へ

私は3年間、派遣社員として絵本の制作業務に取り組んできました。業務内容としては、外注の手配からスケジュール管理、品質確認など幅広く対応してきました。

正社員を目指そうと思ったきっかけは、より責任を持って会社の業績を上げることに貢献したいと思ったからです。
実際に、最終決定を正社員に仰がねばならないことが多々あり、もっとやりがいを持って積極的に働ける環境を求めていました。

貴社は絵本の出版に力を入れているので、これまでの経験で培ったスキルを活かし、即戦力として貢献したいと思っています。

佐々木

上記は、「自分の経験」「正社員になりたい理由」「応募している企業に貢献できること」

が全て記載できている、理想的な志望動機です。ぜひ参考にしてください。

正社員への就職成功者の89%は転職エージェントを利用

佐々木

ここまで志望動機や正社員になりたい理由を確認してきましたが、

転職エージェントを活用すれば、これらの悩みを全て解決することが可能です!

転職エージェントでは、「面接対策」や「応募書類の添削」を行ってくれるので、

選考が始まる前に、分からないことや不安なことを全て解消してくれます。

面接はもちろん、履歴書や職務経歴書は何度も書くものではありませんし、

正しい受け答えの仕方や書き方なんて、ほとんどの人が分かっていないでしょう。

ゆり
確かに面接は緊張もしますし、練習とか対策を行えるのは嬉しいですね!
佐々木

そうですね!

実際に正社員への就職を成功させている人の89%は転職エージェントを利用しています!

正社員になるには、プロに就職相談するのが一番の近道

佐々木
実際、転職エージェントでは次のようなサポートが受けられるので、あなたの正社員就職の一番の近道と言えるでしょう!
エージェントのサポート内容
  1. 転職相談にのってくれる
  2. あなたに合ったお仕事を紹介してくれる
  3. 履歴書の添削や面接対策を指導してくれる
  4. 面接日程を調整してくれる
  5. 内定獲得後も給与交渉などをしてくれる

上記のようなものがあり、転職のプロとしてあなたに合ったサポートを行ってくれます。

もしあなたが転職活動で失敗しそうなときも、事前に原因を伝えてくれるので、失敗を未然に防ぐことができます。

ゆり
確かに一人で転職活動するよりも、プロを頼った方が安心できますね!
佐々木

仰るとおりです!

転職エージェントを利用すれば、これまでの経験から転職ノウハウを伝えてくれることはもちろん、

企業側と面接の日程調整なども行ってくれるので、効率的に転職活動を進めることができますよ!

何よりも危険なことは、転職活動が長期化して、焦って転職先を決めてしまい、転職を繰り返す結果になってしまうことです…

確実にあなたにとって最適な転職先を見つけられるように、多くの人が活用している転職エージェントを使い、転職を成功させましょう。

活用すべきおすすめの転職エージェント

ゆり
実際、どの転職エージェントがおすすめなんですか?
佐々木
私がおすすめするのは下記の転職エージェントです。
おすすめの転職エージェント

全ての方におすすめ

20代の方におすすめ

30代・40代の方におすすめ

ゆり
この5社がおすすめなんですね。
佐々木
はい!おっしゃる通りです!

本来なら求人を紹介してもらえる窓口を広げるために3社ほど登録すべきなのですが…

面倒だと感じる方は最低でも『リクルートエージェント』と年齢に合わせてもう1社だけでも登録をして転職相談を受けるべきです!

佐々木

優良求人を見つけることは出来るだけ多くのエージェントに登録して、より多くの人と出会うことです。

実際に就職成功者の9割は、平均3社の転職エージェントに登録しているので、より成功率を高めたいなら年齢に合わせて以下の2社も登録すべきです!

正社員になりたい!でもなれない人に共通している特徴

佐々木

それでは最後に、正社員になりたくてもなれない人に共通している特徴をお伝えします。

もし、正社員就職に苦戦しているなら次の中の何かに問題があるかもしれませんよ。

正社員になれない人の特徴
  1. 情熱、やる気が不足している
  2. 自己分析が足りていない
  3. 第一印象でネガティブな印象を持たれる
  4. コミュニケーション能力が低い
  5. 志望動機が弱い
  6. 基本のマナーができていない
  7. 自信のなさが滲み出ている
  8. 面接対策が不足している

それぞれの特徴を確認していきましょう。

特徴1:情熱、やる気が不足している

先ほどもお伝えしましたが、情熱とやる気は非常に重要です。

たとえスキルや経験がなくても、情熱とやる気が伝われば正社員として採用されるケースは多々ありますし、企業としては根気強く働いていける人材を求めています。

短期間で辞められても企業側は困りますし、何といっても採用担当者の評価は下がってしまいます…

そのため、情熱とやる気は重要なポイントであり、まず熱意が伝わってこなければ「採用したい」という思いにもならないでしょう。

特徴2:自己分析が足りていない

自分の魅力や長所、スキルなどを明確に答えられなければ、正社員になることは難しいでしょう。

企業としては自社の事業で活躍できる人材を求めているのに、「自分に何ができるか分からない状態」の人を採用してしまえば先行き不安です。

まず自分のことを知るために「自己分析」にたっぷり時間をかけることは大切です。

これまでの人生や仕事での経験を振り返り、自分の能力や長所を示すエピソードをいくつか語れるようになりましょう。

特徴3:第一印象でネガティブな印象を持たれる

第一印象は、正社員として採用されてからも非常に重要なことです。

例えば、営業職につくならお客様と顔を合わせた時、心地よい笑顔になれるか、一言目で惹きつけられるかなどで成績が大きく変わってきます。

実際に第一印象でいい印象を与えることを徹底して意識するだけで、仕事の成績は変わりますし、会社への貢献度も大きくなるでしょう。

第一印象が不安な人は、ネガティブなイメージを持たれないように、まずは笑顔と一言目のトーンを上げて話すことを意識してみましょう。

特徴4:コミュニケーション能力が低い

実際、採用活動でコミュニケーション能力を重視している企業は多くなっています。

コミュニケーション能力とは、単に人前で話せるだけでなく、以下の点がポイントになります。

コミュニケーション能力のポイント
  • 相手の話を傾聴できるか
  • 話す時は結論を先に話せるか
  • どう答えるのかが「正解」ではなく「誠実」かを考えているか

コミュニケーション能力に自信のない人は、上記の3つを意識してみましょう。

これが出来れば、相手からの印象や評価が劇的に変わります。

特徴5:志望動機が弱い

志望動機が的外れなら、採用担当者に仕事に対する熱意は伝わりません。

また、用意されたテンプレートのような志望動機を書くと、経験豊富な採用担当者であれば「自分の言葉じゃない」とすぐに気づくでしょう。

志望動機は、転職先のホームページなどをチェックした上で、次のようなことをまとめることをおすすめします。

志望動機で書くべきこと
  • 選考を受ける企業に惹かれている理由
  • 事業内容や募集しているポジションに惹かれている理由
  • 企業全体、事業、ポジションに自分が貢献できる根拠

志望動機は、必ず自分の言葉で応募する企業に合わせて書く必要があります。

これまで、何気なく志望動機を書いていた人は、上記のことを踏まえて志望動機を作成してみましょう。

特徴6:基本のマナーができていない

まず面接を行う上で、あなたは何に注意していますか?
実際採用担当者は、面接を受けるあなたのことを細かくチェックしています。

具体的に、次のようなマナーができていなければ、たとえ面接でいい事を言ってもマイナスポイントです。

面接のマナー

会場到着時のマナー

  • 集合時間の15分前には会場に到着する
  • 受付は面接開始の5分前には済ませる
  • 携帯電話の電源は必ずOFFにしておく
  • 面接会場に入る前にコートなど上着を脱いでおく

受付でのマナー

  • 受付での挨拶ははっきりと行う

控え室でのマナー

  • 必ず下座に座って待つ
  • 対応して頂く社員には礼儀正しく接する

面接会場入室時のマナー

  • ノックを3回する
  • 失礼しますと答えてから入室する
  • ドアは両手で閉める

面接前の挨拶のマナー

  • ドアの前ではっきりと挨拶する
  • 挨拶した後に一礼する

着席時のマナー

  • 椅子の前に立ち、再度一礼する
  • 「座ってください」と言われてから着席する
  • 鞄は足元に、コートは背もたれにかける

面接中のマナー

  • 面接の機会を頂けたことへのお礼の伝える
  • 面接官の目を見てハキハキと受け答えする
  • 面接官からの話があればメモを取る

退席時のマナー

  • 再度、面接の機会を頂けたことへのお礼の伝える
  • お礼とともに志望の意思を再度伝える
  • 立ち上がって、挨拶と一礼をする
  • 会場から出る前に再度一礼をする
  • コートはすぐに着ない

面接終了後のマナー

  • 必ず当日中にお礼のメールを送る

上記のマナーを見て、これまで出来ていない箇所があった人は、次の面接から気をつけるようにしましょう。

面接は、常に見られている事を意識して望むことが大切です。

特徴7:自信のなさが滲み出ている

何度も採用試験に落ちている人は、どんどん自信を失っていきます…

ただその自信のなさが、採用担当者に伝わってしまってはいけません。

企業側からすれば、あなたがこれまで面接に失敗してきたことよりも、働きたい情熱、やる気を知りたいものです。

なので、面接を行う際はこれまでの失敗は一度忘れ、自分を売り込むいい機会として、多少無理してでも自信満々に振る舞いましょう。

特徴8:面接対策が不足している

面接を突破しなくては、正社員として採用されることはありません。

しかし、なんとなくで面接を受けてしまっている人が多いのも事実です…

大切なのは、面接の緊張した場面でも、自分のことをきちんと語れるかどうか。

そのためには何度も練習して、質問に受け答えできる準備をしておく必要があります。

転職エージェントでは、あなたの合った面接対策も行ってくれるので、面接が不安という人はぜひ活用しましょう。

佐々木
以上が正社員になりたいけど、なれない人の特徴です。
正社員になれない人の特徴
  1. 情熱、やる気が不足している
  2. 自己分析が足りていない
  3. 第一印象でネガティブな印象を持たれる
  4. コミュニケーション能力が低い
  5. 志望動機が弱い
  6. 基本のマナーができていない
  7. 自信のなさが滲み出ている
  8. 面接対策が不足している
ゆり
確かに私も、自己分析や面接対策…あとマナーの面も不安を持っています…
佐々木

緊張する気持ちも分かりますが、しっかりと自分をアピールすることが大切です!

ぜひ転職エージェントの面接対策や書類の添削などのサポートを活用しましょう。

おわりに|正社員になりたいなら、転職エージェントを賢く活用しよう

今回は、正社員になりたい方に向けて、正社員就職に成功した事例や内定を勝ち取った志望動機、正社員になれない人の特徴などをお伝えしてきました。

要点を整理すると…

まとめ
  • 20代なら未経験の業種業界でも正社員になれるチャンスあり
  • 30代・40代は経験が重視されるがまだまだ正社員になれる
  • 実際にフリーター・派遣社員・契約社員から正社員になった事例多数あり
  • 内定を勝ち取るには企業に貢献できる内容の志望動機が必要
  • 正社員就職を決める一番の近道は転職エージェントを活用すること
  • 正社員就職に成功する人は平均3社のエージェントに登録している
  • 正社員になれない人には共通の特徴がある
ゆり
ありがとうございます!

これらを意識すれば良いということですね!

佐々木
はい!

正社員になれるチャンスはたくさんあるので、諦めず頑張ってください!

最後にもう一度おすすめの転職エージェントをまとめておきますね。

おすすめの転職エージェント

全ての方におすすめ

20代の方におすすめ

30代・40代の方におすすめ

ゆり
この5社がおすすめなんですね。
佐々木
はい!おっしゃる通りです!

本来なら求人を紹介してもらえる窓口を広げるために3社ほど登録すべきなのですが…

面倒だと感じる方は最低でも『リクルートエージェント』と年齢に合わせてもう1社だけでも登録をして転職相談を受けるべきです!

佐々木

優良求人を見つけることは出来るだけ多くのエージェントに登録して、より多くの人と出会うことです。

実際に就職成功者の9割は、平均3社の転職エージェントに登録しているので、より成功率を高めたいなら年齢に合わせて以下の2社も登録すべきです!

佐々木
あなたが正社員になれることを願っています!