このページのリンクにはプロモーションが含まれています。
- 転職サイトにブラック企業が多い理由
- ブラック求人を見極る5つのポイント
- ホワイト求人の見つけ方
- ホワイト求人が多い転職サイト3選
この記事を見ている人の中には…
『転職サイトの求人はブラックばかりって本当?』
『ホワイト企業の求人が知りたいけど、どうすればいいの…?』
と悩んでいる人は多いのではないでしょうか?
実際のところはどうなんでしょうか?
ただ、全てがブラック企業の求人ではないので安心してください!
今回の記事では、ブラック企業の求人を見極め、ホワイト企業の求人を見つける方法をお伝えしますね!
ジャンプできる目次
転職サイトが「ブラックばかり」と言われる理由
転職エージェントに比べ、転職サイトの方がブラック企業が多いと言われています。
その理由を説明するには次の3点を理解しないといけないんです!
- そもそも転職エージェントとサイトは違う
- 転職サイトは企業が支払う採用費用が安い
- 採用費用が安い=ブラック企業の可能性
転職サイトと転職エージェントとの違いを踏まえて、説明すると次の通りになります!
転職サイトと転職エージェントの違い
転職サイト | 転職エージェント | |
---|---|---|
サービス内容 | 個人で求人を見つける | 転職エージェントと一緒に求人を見つける |
採用費用 (1人あたり) |
低い (40万円) |
高い (約80万~400万) |
ブラック企業の求人数 | ブラック企業が多い (=採用費用をかけたくない) |
ブラック企業が少ない (=採用費用を多く支払える優良企業) |
転職エージェントに比べると…
転職サイトは、企業が支払う1人あたりの採用費用が半額以下になります!
業界によっては転職サイトの方が10分の1の採用費用で済む場合も…!
採用に費用をかけられない企業が転職サイトを利用するのも納得です…
転職サイトは転職のプロが直接サポートするわけではないので、比較的安い費用で求人を掲載できます。
どうして、採用費用をかけられないと、ブラック企業の可能性が高いの?
なぜなら、ブラック企業は離職率が高く、人材不足なので、最小限の費用で人を採用をする必要あるからです。
そのため、ブラック企業は1人あたりの採用費用が安い転職サイトを利用する可能性が高くなり、結果的に転職サイトはブラック企業の求人が多くなってしまいます。
また、転職エージェントと違い、転職サイトは個人で求人を見つけるので、ブラック企業の求人とは気づかずに申し込みをしてしまう人も多くいます。
ただ、転職サイトのなかにも、もちろんホワイト企業の求人はあるので安心してください!
そのため、次は転職サイトを使ってホワイト企業への転職を成功させるために…
ブラック企業の求人の見分け方をお伝えしていきますね!
ブラック企業の求人かどうか見極める5つのポイント
- ネット検索(口コミ)で評判
- 給与の上限と下限の差
- 労働時間・休暇についての記載
- 仕事内容がイメージできるかどうか
- 有給の取得率/制度の利用率
それでは1つずつ見ていきましょう!
ポイント1:ネット検索(口コミ)で評判を確認
ネット検索(口コミ)を利用し、企業の評判を確認するのはブラック企業の求人を見極めるポイントの1つです。
そこで、活用して欲しいのがネット検索(口コミ)です。直接社員から話を聞くのとは違い、第3者からの意見が聞けるので企業の実態を探るには最適な方法です。
また、最近ではネット検索だけでなくSNSを利用したサーチもおすすめです。
ポイント2:給与の上限と下限の差を確認
給与を見る際には、必ず上限と下限の差を確認しましょう。
もちろん嘘ではないのですが、これはあくまで1部の優秀な人の例にすぎないので、入社した後に思っていたような給料がもらえない場合が多いです。
そのため、給与を確認する際は上限だけではなく下限も確認するようにしましょう。
上限と下限の給与の差が大きな会社はブラック企業の可能性が極めて高いので、気をつけてください。
ポイント3:労働時間・休暇についての記載を確認
労働時間・休暇の良し悪しがホワイト企業とブラック企業とで1番の差が出るポイントです。
法律的に許されている労働時間は1日8時間(週に40時間を超える労働は原則認められていない)です。
一見、給料が高く良い企業に見えても労働時間が8時間を超えている企業は存在します。
また、休暇があまりにも少ないのもブラック企業の特徴になります。
法律的には、年間休日何日以下といった決まりは無いのですが、年間の休暇が80日を下回るようでしたらブラック企業と言えます。
ポイント4:仕事内容がイメージできるかを確認
ブラック企業の求人のは仕事内容が簡潔すぎる特徴があります。反対にホワイト企業は自社の商品紹介や独自の技術紹介などを記載しているケースが多いからです。
なぜなら、ブラック企業は事業が安定していないので、どうしてもあいまいな仕事内容しか書けないことが多いです。
「パソコンを使った入力作業をします」「未経験の方も活躍中」このように、具体的な仕事内容がイメージできない求人はブラック企業の可能性があるので気をつけてください。
ポイント5:有給の取得率/制度の利用率を確認
ブラック企業の求人かどうかを見極めるポイントとして、有給の取得率/制度の利用率を確認するのも重要なポイントです。
有給の取得率/制度の利用率が低い企業はブラック企業です。
求人内容で有給ありと書かれていても、実際に取得できるかは別問題です。実際に有給制度はあるものの、ほどんど取得が認められないケースもあります。
有給の取得率/制度の利用率の確認は求人から読み取るのは難しいので、実際に社員に会っての確認や面接の際に直接聞くことをおすすめします。
以上の5つがブラック企業の求人を見極めるポイントになります!まとめると、次の通りです!
- ネット検索(口コミ)で評判
- 給与の上限と下限の差
- 労働時間・休暇についての記載
- 仕事内容がイメージできるかどうか
- 有給の取得率/制度の利用率
この5項目をしっかりと確認し、ブラック企業の求人を見極めましょう!
次の章では、ブラック企業の求人によくある要注意フレーズをお伝えします。
ブラック企業の求人内容によくある要注意フレーズ集
注意が必要なフレーズ | 企業側の内情 |
---|---|
努力次第で年収UP |
人によっては給料をあげない場合もある |
未経験者歓迎 |
誰でもできるような作業を任せる |
若手が活躍 |
離職率が高いので中堅社員がいない |
〇〇候補募集! |
役職に値する人材が不足している |
実力・成果主義 | 安定した給料は出せない |
成長できる環境 | 業務への負担が大きい |
人柄採用 | 能力が高い社員が少ない |
アットホームな環境 | コンプライアンスに疎い |
経験よりもやる気を重視! | 誰でも良いので人が欲しい |
よくよく考えると「企業にとって都合の良い内容」をしているものもあるので気をつけてください!
次の章では、ホワイト企業の求人の見つけ方をお伝えします!
ホワイト企業の求人の見つけ方
- 給与の規定が明確
- 勤務時間が明確
- 福利厚生がしっかりしている
- 社員の平均年齢が高い
- 部署ごとの従業員数が多い
ホワイト求人1|給与の規定が明確
ホワイト企業は給与の規定がしっかりしています。
また、最初は少し低めの給与で設定している場合が多く(求人掲載ルールで最低ボーダーの給与を記載する必要がる)、面接の時に希望やスキルに応じて額面が変わってきます。
ホワイト求人2|勤務時間が明確
ホワイト企業の求人は勤務時間が何時から何時までときちんと記載されています。
また、法定労働時間は「1日8時間・週40時間」と法律で決められています。
ホワイト求人3|福利厚生がしっかりしている
ホワイト企業は福利厚生がきちんとしています。
次の表に福利厚生制度を簡単にまとめているので、ご覧ください。
法定福利厚生 | 法定外福利厚生 |
---|---|
雇用保険 | 住宅手当 |
労災保険 | 家族手当 |
厚生年金保険 | 育児休暇 |
健康保険 | 交通費 |
ホワイト求人4|社員の平均年齢が高い
ホワイト企業は比較的(IT業界などは低い場合も)社員の平均年齢が高いのが特徴です。
社員の平均年齢が高い企業は離職率が低く、社員の不満が少ないことを意味します。
ホワイト求人5|部署ごとの従業員数
ホワイト企業の求人を見極める際には、社員数だけではなく、部署ごとの従業員数も意識してみると良いです。
社員数が多い会社は残業時間が少ない傾向にあるのですが、それよりも大事なのは部署ごとの従業員数です。
部署ごとの従業員数があまりにも少ないと、1人ではこなせないような業務量を任せられてしまい、残業なども多くなってしまう可能性があります。
ホワイト企業求人の見つけ方は以上になります。まとめると、次の5つの通りです!
- 給与の規定が明確
- 勤務時間が明確
- 福利厚生がしっかりしている
- 社員の平均年齢が高い
- 部署ごとの従業員数が多い
このポイントをしっかり抑えれば、ホワイト企業の求人を見つけられるはずです!
次の章では、実際にホワイト企業の求人が多い転職サイトを紹介します。
ブラック企業ばかりは嫌だ!ホワイト企業求人が多い優良転職サイト3選
- リクナビNEXT
公式HP:https://next.rikunabi.com/ - doda
【公式】https://doda.jp/ - キャリトレ
公式HP:https://www.careertrek.com/
それでは、1つずつ見ていきましょう!
優良転職サイト1|リクナビNEXT
リクナビNEXTは、実際に転職者の8割が利用した経験があると言われており、圧倒的なシェアを誇っており、ホワイト求人が多いです。大きな強みは、リクナビNEXTだけの限定求人が約85%を占めているということ。
さらに、転職者をサポートするコンテンツが充実していることです。
- 自分のペースで求人を探して転職活動を進めたい
- 自分の強みや理想の職場がわからない
- いい条件の会社があればすぐに転職したい
優良転職サイト2|doda
dodaは、リクナビNEXTに次いで国内トップレベルの膨大な求人数を持ちながら、全国にも対応している転職サイトです。すべての業種・職種を網羅した求人情報だけでなく、キャリアアドバイザーの良質なサポートも魅力的なポイントです。
転職成功者の実績も多くあり、ホワイト求人の数も多いです。
- 膨大な求人数の中から探している人
- 対応地域が全国の転職サイトを利用したい人
- 大手優良企業の求人案件を探している人
優良転職サイト3|キャリトレ
キャリトレは、ホワイト求人が多いだけでなく、あなたのスキルや職務経歴、希望条件などに合わせて、自動的に募集案件を集めて紹介してくれる転職サイトです。多岐にわたる求人案件を保有しており、いますぐ転職したい人だけでなく、自分に合った会社やポジションをゆっくり見つけたいという人にもおすすめです。
キャリトレに登録をすれば、自分の良さを活かせる仕事に出会えますよ!
- 自分の強みや理想の職場がわからない
- 自分に合った転職先を紹介してほしい
- 数多くの求人案件を照らし合わせてみたい
以上の3つがホワイト企業の求人が多い転職サイトになります。まとめると、次の通りです!
- リクナビNEXT
公式HP:https://next.rikunabi.com/ - doda
【公式】https://doda.jp/ - キャリトレ
公式HP:https://www.careertrek.com/
この3社の中から、自分にあった転職サイトを見つけてみてください!
また、「転職サイトの登録だけでは不安」という人には “転職エージェントの利用” をおすすめします!
- 『マイナビエージェント』
特徴:20.30代の若手のサポートが手厚い
【公式】https://mynavi-agent.jp/ - 『パソナキャリア』
特徴:業界No.1のサポート体制
【公式】https://www.pasonacareer.jp/ - 『リクルートエージェント』
特徴:業界No.1の転職エージェント
【公式】https://www.r-agent.com/
転職エージェントは転職サイトとは違い、転職のプロがサポートをするので、ブラック企業に就職する可能性を抑えることができます。
ブラック求人に惑わされずに、転職サイトをうまく活用しよう!
要点を整理すると次の通りになります!
- 転職サイトはブラック企業が多い
- 要点を確認すればブラック求人を見極めれる
- 要点を確認すればホワイト求人を見つけれる
転職サイトも、使い方によっては良さそうですね!
それでは最後に、もう一度おすすめのサイトをお伝えしますね。
- リクナビNEXT
公式HP:https://next.rikunabi.com/ - doda
【公式】https://doda.jp/ - キャリトレ
公式HP:https://www.careertrek.com/
あなたがホワイト企業に転職できる事を応援しています!