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現在、飲食業界で勤務をしていて
「飲食からの異業種転職って難しいのかな?」
と悩んでいませんか?
結論、飲食からの転職はもちろん可能です。
ただ、昨今の転職市場は競争が激しいのに加え、コロナの影響があり、今まで培ってきたスキルを、他求職者よりも抜きんでてアピールできなければ、落ちてしまう可能性が高いのも事実です。
つまり、他求職者よりも優れている「自分の能力」を把握したうえで、その能力を面接官に刺さるようにアピールできるかが転職成功の鍵です。
そこで、この記事では「飲食からの転職で最大限アピールすべきスキル」から「飲食経験者が重宝される異業種」まで徹底解説していきます。
ジャンプできる目次
飲食から異業種への転職は可能だが、倍率は高い
もともと「サービス・飲食業」は離職率30%であるのに加えて、コロナの影響で、飲食からの転職者が急増しており、「飲食」で働いていたというスキルが、有利に働かない可能性が高いためです。
ただ、飲食という業界は「コミュニケーション能力」「気配り能力」「体力」などビジネスにおいて、必要なスキルを養いやすい職種ではあるので、一概に転職成功率が悪いとはいいきれません。
つまり、「飲食」での経験を上手くアピールできないと、面接官に「また飲食出身者か…同じ話ばかりで飽きたな…」と思われてしまうので、他職種よりも転職が難しいと考えられます。
まだ、20代はポテンシャル採用が中心なので、転職難易度はそこまで高くありません。
しかし、30代以降の場合、スキル・経験の有無を求められることが多く、20代よりも転職難易度が高くなる点には注意が必要です。
したがって、30・40代で転職を検討している人は、その年まで飲食を頑張り続けた理由・役職が上がってからの経験をより話せるようにしておきましょう。
いくらあなたが魅力的な能力を持っていたとしても、面接官に伝わらなければ内定はもらえません。
履歴書・自己PR・志望動機などは、なんとなく考えるのではなく、しっかりと作り込む必要があるのです。
そこで次の章では、飲食から転職するのに最大限アピールしたいスキルについて紹介していきます!
飲食から転職するのに最大限アピールしたいスキル
このスキルを最大限アピールできるかによって、同じ飲食出身の求職者でも転職結果に差がついてきますよ!
それでは順に見ていきます。
スキル①:気配り能力
転職市場でも、飲食で培った「気配り能力」は大きな強みとなります。
飲食は、料理をサーブしながら、注文を受けたり、レジを引き受けたりなど、様々な状況に、気を張り巡らせなければならない仕事です。
このような「気配り上手」がいると、対人相手の仕事で役に立つのはもちろん、社内の雰囲気が格段に良くなるので、このスキルを充分にアピールできると採用されやすいと言えます。
スキル②マネジメント能力
飲食業界で培った「マネジメント能力」も転職市場だと評価の対象となりやすいです。
飲食では「少ない人件費で店を回しきれるか」がかなり重要であり、アルバイトの配置・役割などを綿密に練った経験が一度はあるでしょう。
特に、人数がどうしても足りない時の対処法など「あなたが緊急の時にどう対応したか」の話があると、面接官から高評価を得られやすいです。
マネジメントの仕事は、他職種だと20代時点で関われないことがほとんどなので、「飲食出身者」だからこそアピールできるスキルだと言えますね。
スキル③接客力
飲食で培った「接客力」も、転職の際に評価される一つのポイントになります。
飲食の仕事では、店員さん目的でリピーターになってもらえることもしばしばです。
お客様に「もう一度来たい!」と思ってもらえるために、どのような接客を心がけていて、それがどのような結果につながったのかを明確に説明できれば、あなたの接客スキルは評価されるでしょう。
また、店でアンケートなどを実施していて、一番良かったと思った店員さんNo.1に選ばれた…!などの実績があると面接でより説得力が増します。
そんな中、自分目当てで通ってくれるリピーターが多かった…などの経験談は、評価されやすいですよ!
スキル④忍耐力
飲食店で養った「忍耐力」もまた、転職の際には高く評価されています。
飲食は「低給与」×「長時間労働」×「立ち仕事」のブラック職種の三拍子が揃っている仕事であり、この環境下に今まで耐えてきた『忍耐力』のある人たちだと評価されます。
また、入社してからすぐは、掃除などの地味な作業や人が嫌がる仕事なども積極的にし続けた…という経験も面接ではもちろんプラスに働きます。
ここまでは、飲食から転職したい人が最大限生かすべきスキルについてお話ししてきました。
- 接客スキル
- 営業力
- コミュニケーション能力
- 忍耐力
「飲食の経験」を最大限に生かせる仕事を選んで、転職活動を有利に進めていきましょう!
そこで次章からは、飲食から転職したい人におすすめの異業種について徹底解説していきます!
飲食からの転職でおすすめの業種
基本的に、飲食店からは幅広い業界への転職が可能ですが、今回は下記に絞ってお伝えしますよ。
それぞれ詳しく確認していきましょう。
各業種業界の平均年収もお伝えしていくので、あわせてご覧ください。
おすすめ①:営業職
飲食からの転職で、おすすめの職種1つ目は「営業職」です。
営業職は対人スキルが必須なので、飲食店で培ってきたコミュニケーション能力を活用できます。
また、転職市場でも営業職の求人は非常に多く、就職のハードルも比較的低いと言われています。
法人営業 | 約450万円 |
個人営業 | 約425万円 |
おすすめ②:事務職
飲食からの転職で、おすすめの職種2つ目は「事務職」です。
事務職であれば、定時に帰れることはもちろん、土日が休みの会社も多いので、自分の時間を作れるというのが大きな転職のメリットでしょう。
また、事務職は一見地味で黙々と仕事をしているようですが、飲食で培った「気配り力」が非常に必要な仕事です。
他職種の人が困っていたり、悩んでいたりすることを、瞬時に察知してサポートをしてあげられると、社内ではかなり重宝されるでしょう。
一般事務 | 約330万円 |
営業事務 | 約325万円 |
秘書/受付 | 約340万円 |
おすすめ③:ホテルマン
飲食からの転職で、おすすめの業界3つ目は「ホテルマン」です。
ホテルマンは、接客業であることは変わらないので「自分の仕事で、お客さまを幸せにしたい!」と考えている人におすすめの職種と言えます。
一見華やかな仕事に見えますが、基本的には雑務がほとんどで、飲食よりも「気配り能力」が試される仕事であるということを肝に銘じておきましょう。
ホテルマン | 約370万円 |
おすすめ④:Web・IT企業
飲食からの転職で、おすすめの業界4つ目は「Web・IT企業」です。
Web業界は、平均年齢が若く、未経験からでも挑戦できる仕事が多いためです。
例えば、WebライターやWebエンジニアなど、近年、需要が高まってきている職種は、未経験OKの求人を出している企業がたくさんあります。
特に、飲食店経験を経て転職先を探している若者であれば、活躍できる余地は十分にありますし、給料アップも期待できるでしょう。
プログラマー (オープン系・Web系) |
約403万円 |
アプリケーション設計 (オープン系・Web系) |
約510万円 |
- 『ワークポート』
特徴:IT・Web業界に強い
https://www.workport.co.jp/
おすすめ⑤:食品業界
飲食からの転職で、おすすめの業界5つ目は「食品業界」です。
飲食業界の厨房経験者の人は、常にお客さんの「美味しい」というニーズに向かい合った経験があり、そのスキルは食品業界において貴重だと言えます。
特に、販売や企画開発の担当になると、飲食店での経験を活用できる可能性が高いです。
食品/消費材メーカー | 425万円 |
おすすめ⑥:介護職
飲食からの転職で、おすすめの職種6つ目は「介護職」です。
飲食よりも、給料が下がる場合が稀にありますが、休みが増えることはメリットです。
ただ、夜勤も含めれば、ある程度の収入は得られるので、生活に困ることはありません。
- 介護ワーカー
介護職求人数トップクラス
https://kaigoworker.jp/
介護職 | 339万円 |
おすすめ⑦:ビルメンテナンス
飲食をからの転職で、おすすめの職種7つ目は「ビルメンテナンス」です。
ビルメンテナンスは、ビルやマンションの空調設備や警報機などのメンテナンスを行う仕事です。
ボイラー作業など、資格が必要な仕事もありますが、未経験・無資格でも積極的に採用し、資格取得サポート制度を導入している企業もあります。
また、仕事内容はシンプルで、作業時間もきっちり決まっています。
ビルメンテナンス | 287万円 |
おすすめ⑧:同業他社
未経験でも他業種へ転職可能ですが、同じ飲食業界に残るのも一つの選択肢です。
これまでの経験を一番活かすことができ、昇格しやすいのは、やはり同業他社であるためです。
ただ、コロナ禍の現在は、どの飲食店も経営が厳しい状況下であるので、今以上に好条件の職場に転職するのはかなり困難を極めるでしょう。
「転職後、自分がもたらせる価値は何か」を伝え、条件交渉などもしっかり行うことができなければ、年収が今以上に下がってしまう可能性が高いことを念頭に置いておきましょう。
飲食 | 約300万円 |
- 営業職
- 事務職
- ホテルマン
- Web・IT企業
- 食品関係
- 介護職
- ビルメンテナンス
- 同業他社
そうなんです!
一人ひとり合う合わないは異なりますが、お伝えした仕事であれば、飲食の経験を十分活かせますよ。
自分の適職についてもっと詳しく知りたい方は、転職エージェントを頼ってみてくださいね!
飲食からおすすめの業界に転職した人の体験談
転職経験者の体験談を参考にして、どの業種に転職するか決めてみてくださいね。
飲食店→営業職
僕は、飲食から転職をして、東京都内のベンチャー企業で営業をやっています。
今までは、長時間労働や残業が当たり前でしたが、転職した後はメリハリを持って仕事ができています。
確かに営業でも大変なことはありますが、しっかり成績を残せば給料も上がるし、目的意識をしっかり持って働けています。
もともと飲食店の頃から、お客さんとコミュニケーションを取ることは苦手じゃなかったので、営業の仕事もすんなり馴染めました!
(28歳・ 男性・年収300万円台)出典:転職相談
飲食店→教育関係
飲食店から転職したのは、3年前のことです。今は塾講師として中学生に数学を教えています。
もともと人間関係がうまくいってなくて、飲食店から転職したのですが、今は同僚や上司にも恵まれて、楽しく仕事ができています。
飲食店でも教育係の立場に立っていたので、もともと人に何かを教えるのは好きでした。
今は中学生が相手なので、一人ひとりの将来を背負っていると思うと、すごくやりがいを感じます。
(25歳・ 女性・年収300万円台)出典:転職相談
様々な悩みを抱え、飲食店から転職する人が多いですが、しっかりと自分の好きな仕事を見つけられると、やりがいを持って仕事ができますね!
また、転職できる業界が多い分、どこに転職すべきか迷われると思います。
それぞれの業界については、転職エージェントに詳しく話を聞いてみることをおすすめします。
あなたにとって最適な転職先を見つけるために、プロに相談してアドバイスをもらいましょう。
- 『リクルートエージェント』
求人数が転職業界No.1
https://www.r-agent.com/ - 『doda』
求人数やサポート体制共に安定!
https://doda.jp/
この2社であれば、飲食からの転職支援実績が豊富且つ、幅広い職種や業界の求人を取り扱っているので「飲食自体を辞めるべきなのか」という根本的な悩みに対する答えが見つかる可能性が高いですよ!
- 『itk』
飲食の求人数が業界最大級
https://i-t-k.co.jp/ - 『クックビズ』
飲食業界に最大規模の転職サイトを運営
https://cookbiz.jp/ - 『フードミー』
求人数やサポート体制共に安定!
https://foodme.jp/
飲食業界を目指すなら、以下で紹介する「特化型」を、まだ飲食含めた『接客業』や異業種への転職と迷っている方は、飲食特化型と総合型を併せて利用するようにしましょう!
上記サービスについてもう少し詳しくお話ししていきますね!
リクルートエージェント|求人数&実績ともにNo.1
- 20万件以上の求人数を誇る業界No.1の大御所サイト
- エージェント利用者の2/3が一度は利用済み(転職nendo調べ)
- 人材会社最大手リクルートの選考を潜り抜けた優秀な担当者ばかり
- 登録者数が非常に多いので、手厚いサポートは期待できない
『リクルートエージェント』は、求人数・実績ともに、圧倒的No.1の転職エージェントです。
求人の総合デパートのようなサービスで、職種・業界を問わない豊富な求人数が魅力です。
加えて、求職者が自覚していない「潜在スキル」を引き出してくれる腕の良い優秀な担当者が揃っているのも魅力です。
転職nendoの調査によると、エージェント利用者の2/3が一度は利用していたサービスなので、どこに登録するべきかわからない場合は、一旦登録してみるとよいでしょう。
登録しなくても、一部求人を見ることはできますが、登録するとより条件の良い求人を探すことが可能になりますよ。
全体の求人数 | 約30万件 |
飲食の公開求人数 | 約4,500件 |
doda|求人数やサポート体制に安定感
- 業界No.1のリクルートに次ぐ実績と求人数が魅力
- 担当者が優秀だと定評あり
dodaは、人材業界No.2のパーソルキャリアが運営する転職エージェントです。
各業界に精通した担当者が行う実践的な転職のアドバイスに定評があり、どの業界を目指す方にもおすすめできるサービスと言えます。
また同サービスは、人材業界の中で最も積極的に転職セミナーを開催しているのでも有名です。
選考に通過しやすい面接テクニックや、職務経歴書の書き方といったノウハウを惜しみなく提供してくれるため、面接に対して不安がある場合におすすめといえます。
全体の求人数 | 約10万件 |
飲食の公開求人数 | 約2,300件 |
「飲食のままか異業種転職か迷っている人」は、ひとまず求人数業界No.1の「リクルートエージェント」に登録してみましょう!
次は、飲食業界に特化したサービスについてご紹介します。
itk|飲食業界のハローワーク
『itk』は、外食産業特化型のトップクラスのサービスです。
年収600万以上、賞与・昇給などの福利厚生が整っている求人などの「好待遇の求人」を、未公開求人を含め12,000件以上も豊富に取り揃えています。
再度、飲食業界での転職を検討している方は、是非登録してみましょう。
飲食の公開求人数 | 1万件以上 |
クックビズ|飲食業界での転職を考えるなら
『クックビズ』は、飲食業界専門の大型転職サイト兼エージェントです。
表には出ないような「飲食業界転職の裏情報」を知り尽くしている点がおすすめポイントと言えます。
また、内定獲得者の86.5%が20~30代なので、若年層の転職に強いサービスである点にも優位性がありますよ。
飲食の公開求人数 | 約2.6万件 |
フードミー|非公開求人が豊富
『フードミー』は、飲食業界に特化した転職エージェントです。
エントリーした人だけに紹介する「非公開求人」が優良だと好評のサービスです。
また、履歴書添削のアドバイスはもちろんのこと、年収などの難しい条件交渉も代行してくれます。
飲食の公開求人数 | 非公開 |
「飲食業界一本」と決めている人は、『itk』や『クックビズ』を組み合わせて利用するようにしましょう!
「飲食業界か他の業界」か迷っている人は、求人数業界No.1の「リクルートエージェント」と『itk』に登録してみましょうね。
次章では改めて「飲食店から異業種に転職するメリット」について再度お話ししていきます。
別の飲食店へ転職すべきか、異業種に転職すべきか判断するための材料にしてください。
飲食から異業種に転職するメリット
- 長時間労働から解放される
- 年収が上がる可能性がある
- 土日休みなど休日が増える
- 人間関係のストレスなく働ける
- 人手不足ではなく、余裕を持って働ける
- クレーム対応をする必要がなくなる
全てを手に入れることは難しいかもしれませんが、飲食からの転職で、こんなにもメリットが得られるのですね!
はい!いい転職先を見つけられたら、今の悩みがなくなるだけでなく、将来への希望もどんどんわいてきて、仕事が楽しくなりますよ!
次の章では、飲食から転職する場合に準備すべきことについて解説していきます!
飲食から転職する場合に準備すべきこと
まず、飲食から転職する場合は、次の3つのことを頭に入れておきましょう。
- 飲食を退職した時のリスクと向き合う
- プロに転職の相談をしておく
- 転職先のリサーチを入念に行う
それぞれ詳しく確認していきましょう。
1.飲食を退職した時のリスクと向き合う
転職せず飲食店で働き続ければ、店長になれることはもちろん、独立して自分の店舗を持つという道も見えてきます。
しかし、転職して他業界に行けば、一からのスタートとなり、飲食店に入社した頃のように新人の状態から仕事を始めることになります。
転職先によっては、覚える仕事が多く、厳しい研修制度を取り入れている職場がある可能性も頭に置いておきましょう。
2.プロに転職の相談をしておく
無料で転職相談ができる他、あなたが知らない業界の知識や常識を教えてくれ、個別で面接対策も行ってくれます。
一人で転職活動を行うとなると、最適な転職先を選ぶことが難しいのはもちろん、転職活動を全て自分で行う必要があるので、多忙の人だと「全く転職が進まない…」という事態に陥りがちです。
3.転職先のリサーチを入念に行う
転職先が決まって入社をした後に、「そんな条件は聞いてない」「残業がこんなに多いなんて…」などのミスマッチが起こってしまえば、転職は失敗と言わざるをえません。
そんな悲しい事態が起こらないように、事前に知りたいことを全てリサーチしておきましょう。
具体的には以下のような項目を事前にリサーチしておくと良いです。
- 残業や休日出勤はどれくらいあるのか
- 転職サイトやネット上にある口コミをチェック
- どんな形でキャリアアップしていけるのか
- 何名くらいが働いていて、どんな職場環境か
- 実家から通うべきか、賃貸を借りるべきか
- 転勤になる可能性があるかどうか
転職先のリサーチにも長けているのが、同サービスの特徴ですので、多忙で充分なリサーチができない人ほど利用をおすすめしますよ!
- 飲食を退職した時のリスクと向き合う
- プロに転職の相談をしておく
- 転職先のリサーチを入念に行う
次は、転職をする!と心に決めた人に向けて、飲食から転職する際に書くべき「志望動機・自己PR」の書き方を伝授します!
飲食から転職する人へ!志望動機・自己PRの書き方
確かに、志望動機や自己PRを苦手とする人は多いですね…
この章では、飲食から転職するなら、どんな志望動機や自己PRがいいのかお伝えしますよ!
転職パターン1:飲食から他業種へ
飲食店→IT企業の営業職
①「営業から契約後の保守管理まで1人のスタッフが担う」という方針に魅力を感じ、貴社の求人に応募させていただきました。
前職では、お客の求めている料理は何かを深く研究し、ニーズを満たすものを作り上げるまで何度も、食材の調理方法やレシピの習得などの試行錯誤を重ねてきました。
②前職の飲食業界と業種は異なりますが、お客様のニーズ徹底的に向き合い、何度も試行錯誤を重ねてきた経験は、貴社のシステム販売でも活かせると考えております。
IT関連の知識は勉強中ですが、いち早く最新の知識を頭に入れ、貴社の事業に貢献したいと思っています。
転職パターン2:飲食から同業他社へ
飲食店→飲食店
「お客様一人ひとりに最高のおもてなしを提供する」という貴社の営業方針に魅力を感じ、求人に応募させていただきました。
前職のファミリーレストランでは、接客態度や提供商品の研究を日々積み重ね、接客コンテストで優勝した経験も持っています。
貴社は、一人ひとりのお客様としっかり向き合うために、小規模な店舗でもあるので、より深い接客ができることも魅力に感じています。
前職で培った接客スキルを活かし、多くのお客様に「また来たい」と思ってもらえるお店づくりに貢献したいと思っています。
次は、飲食から転職した人の口コミについてまとめましたので、少しご紹介します。
飲食から転職した人の口コミまとめ
飲食店→事務職
不器用で同時にいくつもの作業をこなすのが得意ではなかったので、毎日店長・上司から白い目でみられて大変苦痛な毎日を過ごしていました。
おまけに残業時間が多く、休みも少なかったので精神をすり減らしていたのですが、時間をぬって独学でパソコンスキルを身につけ、飲食から事務職に転職!
1つのことに集中していれば、なんとかなる事務職は、私に向いているお仕事で、毎日楽しく仕事ができています。
(24歳・ 女性・年収300万円台)出典:転職相談
飲食店→営業職
飲食店で働いていた頃は、店舗が人手不足だったこともあり、サービス残業や急な出勤に悩まされていました。
休憩時間を取ることもできず、長期間労働は当たり前…ボーナスは出ないし、残業代も出ませんでした。
このままでは将来も不安だし、ちゃんと働いた分を評価してもらえる会社に転職したいと思い、リクルートエージェントとdodaに登録して転職活動を開始。
今は、食品卸の営業職をやっていますが、給料が上がったことはもちろん、土日は必ず休みなので、自分の時間が増えました。
仕事を頑張れば、給料という形で評価が上がっていきますし、やりがいも感じています!
(29歳・ 男性・年収400万円台)出典:転職相談
条件交渉などを代わりに行って欲しい方は、上記コメントのように「転職エージェント」を利用することをおすすめします。
最後に、飲食を円満に退職する方法を伝授しますので、転職活動が終わった方は以下から紹介するポイントを意識して、退職するようにしてくださいね。
飲食を円満に退職する方法
ただ実際辞めるって決まった時に、店長に退職したいって言えるか不安なんですよね…
普段厳しい店長だし、引きとめられそうでなかなか言い出せないんですよね…
そうですよね…
実際に、飲食店で働いていた人が退職の意思を伝えたところ、下記のような引きとめにあうそうです。
- 待遇を見直すから考え直してほしい
- 今辞められるとお店が回らなくなる
- 次の社員が見つかるまでは続けてほしい
- 勤務時間を変えるから残ってくれないか
- 出勤日数を減らすから続けてくれないか
上記のような引きとめはよくあるパターンです。
人手不足に悩んでいる飲食店はたくさんありますし、できるだけ退職者を出したくないためです。
人によっては引きとめが凄まじい店長もいるので、退職を決意したなら強い意思を持って、以下の手順をしっかり踏み行動する必要があります。
- 退職したい日程を自分で決める
- 店長に辞める旨を伝える
- 退職日までに引継ぎを行う
それぞれの手順についてお伝えします!
手順1:退職したい日程を自分で決める
退職したい日程を自分で決めることが、辞める手順の第一段階です。
法律上は14日前までに伝えておけば大丈夫ですが、店舗ごとに都合があると思うので、1ヶ月〜2ヶ月ほど余裕を持って、退職したい日を設定しましょう。
期間に余裕を持っておいた方が、店舗側としても人員を埋めるための期間ができるので、退職を受け入れてくれる可能性が高いためです。
次の仕事が決まるまでの期間もある程度必要となるので、転職活動期間も踏まえた上で、退職したい日程を提示するようにしましょう!
手順2:絶対に店長に退職を伝える前に、同僚やバイトに伝えない
他の人に先に話してしまうと、店舗内で噂が広がり、すぐに全員の耳に入ってしまうためです。
また、退職することが別の人から店長の耳に入ってしまうと、これまで積み上げてきた信頼関係が壊れてしまう可能性があります。
職場の人間関係にもよりますが、ばれてしまうと、店長が機嫌を損ねて、退職自体ができなかったり、退職までの日程が延びてしまっする可能性があるので、「店長や上司へ初めに伝える」ことを徹底しましょう!
手順3:退職日までに引継ぎを行う
退職することが決まれば、あとは退職日までの間に引継ぎを行いましょう。
自分が担当してきた役割・仕事を、しっかりと後任の人に引き継ぐことが大切です。
最後まで責任を果たすことで、同僚との関係性を崩すことなく、円満に退職できますよ!
- 退職したい日程を自分で決める
- 店長や上司に辞める旨を伝える
- 退職日までに引継ぎを行う
はい!
しっかりと自分の意思を店長や上司に伝えることが大切ですよ!
退職の旨の切り出し方については、次の記事を参考にしてください!
補足:どうしても辛い時は、退職届を送付する方法を利用しよう!
また、直接退職の意思を伝えることがどうしても出来ないという場合は、退職届を送付して、会社を退職するといった方法もあります。
退職届を送付する上での注意点
退職届を送付して退職するなら、日付は2週間後の日付で、退職理由は「一身上の都合」で構いません。
また、通勤定期、制服など会社からの支給品があれば合わせて送ることをおすすめします。
マニュアルや資料も横領になる可能性があるので、自宅にあるなら必ず一緒に送ってください。
加えて添え書きとして、次のことをまとめて書いておきましょう。
- 労働基準法に則り、退職の意思を示すこと
- 書面以外のやりとりは一切拒否すること
- 退職成立後に必要なものを速やかに送ってもらう依頼の一文
また、店長によっては退職届を捨てたり、離職票などを発行しなかったりすることがあることには注意が必要です。
上記を防ぐためにも、退職届は必要に応じて内容証明で送りましょう。
退職代行サービスとは
退職代行サービスとは、企業と退職者の間に入って退職手続きを代行してくれるサービスです。
退職する旨の連絡を始め、その後の退職に関する連絡の中継を行ってくれます。
正社員の場合3〜5万円がサービスを利用する相場といったところです。
ストレスなく退職できるというメリットはありますが、まずは円満に退社することが第一なので、もし本当に苦しくて自分からは店長に話せないという状況の場合に限って利用することをおすすめします。
ただ基本的には円満退職がベストなので、上記対策は「どうしても辛い時」に限って活用することをおすすめします。
飲食から転職するなら、かなり慎重に行うべき!
今回は、飲食店から転職したい方に向けて、飲食店からの転職でおすすめの業界や転職の成功事例、失敗しない転職方法などをお伝えしてきました。
要点を整理すると以下のようになりました。
- 飲食店から他業種への転職は十分可能
- 飲食店から転職に成功している事例は多数ある
- 飲食店から転職したいなら、まずは在職中にプロに転職相談するべき
これらを意識すれば良いということですね!
はい!
1人で転職活動を行うのが不安な人は、上記で紹介した「転職エージェント」を気軽に頼ってみてくださいね!
【総合型エージェント】
(飲食か異業種か迷ってる人)
- 『リクルートエージェント』
求人数が転職業界No.1
https://www.r-agent.com/ - 『doda』
求人数やサポート体制共に安定!
https://doda.jp/
【飲食特化型エージェント】(同業他社に転職したい人)
- 『itk』
飲食の求人数が業界最大級
https://i-t-k.co.jp/ - 『クックビズ』
飲食業界に最大規模の転職サイトを運営
https://cookbiz.jp/ - 『フードミー』
求人数やサポート体制共に安定!
https://foodme.jp/
飲食業界を目指すなら、以下で紹介する「特化型」を、まだ飲食含めた『接客業』や異業種への転職と迷っている方は、飲食特化型と総合型を併せて利用するようにしましょう!
飲食からの転職を検討してみますね!
あなたが転職活動がうまくいくことを願っています!