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この記事では、「履歴書を手書きかパソコンどちらで作成するか悩んでいる」という人に向けて、
『手書きとパソコンのメリット・デメリット』や、『履歴書作成のポイント』などをお伝えしていきます!
履歴書の作成は、転職活動をスタートさせてまずやるべきことです。
ひと昔前は手書きが一般的でしたが、パソコンでの書類作成が当たり前となっている現在、
履歴書を手書きかパソコンかどちらで作成すべきか悩む人が増えています。
この記事を最後まで読めば、履歴書の正しい作成方法が分かり、悩むことなくスムーズに転職活動に取り組めますよ!
- 履歴書の正しい作成方法を知りたい
- 手書きかパソコンかの判断基準を知りたい
- 手書きかパソコンかどちらが有利になるか知りたい
ジャンプできる目次
転職の履歴書は手書きorパソコンどっちが良い?採用担当者の本音
まずは、履歴書は手書きかパソコンかどちらが良いか、採用担当者の本音をお伝えします!
具体的なアンケート結果を紹介するので、履歴書の作成で悩んでいる方は参考にしてください!
結論からお伝えすると、採用担当者の声としては「どちらともいえない、どちらでもかまわない」というのが最も多い意見でした!
そうなんです!
具体的なアンケートの結果は、次の通りになっています。
出典:リクナビNEXT
- 記載内容に不備がなければ、どちらでもかまわない
- 今までの経歴が分かればどちらでもよい
- 重要なのは、内容であり、伝え方・表現であるから
重要なのは記載内容や伝え方で、作成方法ではないんですね。
そうなんです!
しかしながら、手書きとパソコンそれぞれに良さがあり、履歴書を見る採用担当者の印象が変わるのは事実です。
多少でも選考に影響する可能性があるのであれば、手書きかパソコンかどちらで作成するべきか知りたいのが多くの転職者の本音でしょう。
指定がない場合、基本的には手書きでもパソコンでもどちらでも構いませんが、
納得感を持って転職活動を進めるためにも、それぞれのメリット・デメリットを把握しておくべきです!
次の章では、手書きとパソコンそれぞれのメリット・デメリットをお伝えします!
「手書きの履歴書」と「パソコンの履歴書」のメリット・デメリット
それでは、履歴書の手書き・パソコンそれぞれのメリット・デメリットをお伝えします!
履歴書を作成する前に、それぞれの良し悪しをしっかり把握しておきましょう!
履歴書を手書きで作成するメリット・デメリット
- 丁寧に書けば好印象を与えられる
- 誠実な人という印象を持ってもらえる
- 作成するのに時間がかかる
- 間違えたら一から作り直しになる
履歴書を手書きで作成する大きなメリットは、誠実な印象を与えられることです!
手書きだからといって、書類選考において有利になるわけではないのですが、少なくとも丁寧に書けば第一印象は良くなるでしょう。
ただ手書きのデメリットは、作成に時間がかかるということが考えられます。
書き間違えた場合は、修正液や修正テープを使えないので、最初から書き直さなければなりません。
最後の一文で間違えて、最初から書き直した経験のある人もたくさんいます…。
履歴書は1枚作成するのに、相当な集中力と時間が必要です。
そのため、手書きで履歴書を量産することは難しいでしょう。
履歴書をパソコンで作成するメリット・デメリット
- 迅速に複製でき作成時間が短縮できる
- パソコンスキルがあることをアピールできる
- 他の応募者との差別化を図りにくい
- 無機質な印象を与える可能性がある
パソコンで履歴書を作成する最大のメリットは、時間の短縮です。
氏名・住所・経歴といった部分は、どの企業に応募する場合でも共通する項目なので、そのままコピーして使い回しができます。
共通する項目は、改めて作成する必要がないので、かなりの時短になります!
一方で、デメリットとしては他の応募者と差別化を図づらいということが考えられます。
手書きであれば、文体から人となりが分かる場合もありますが、パソコンは無機質で冷たい印象を与えてしまう場合もあります。
◎履歴書を手書きで作成するメリット・デメリット
- 丁寧に書けば好印象を与えられる
- 誠実な人という印象を持ってもらえる
- 作成するのに時間がかかる
- 間違えたら一から作り直しになる
◎履歴書をパソコンで作成するメリット・デメリット
- 迅速に複製でき作成時間が短縮できる
- パソコンスキルがあることをアピールできる
- 他の応募者との差別化を図りにくい
- 無機質な印象を与える可能性がある
そうなんです。
どちらも一長一短なので、良し悪しで判断するのではなく、
応募先の企業に合わせて作成方法を選択すべきと言えます!
次の章では、履歴書を手書きかパソコンで作成するか判断する基準をお伝えします!
履歴書を「手書き」か「パソコン」どちらで作成するか判断する基準
それでは、履歴書を手書きかパソコンどちらで作成するかの判断基準をお伝えします!
応募先の企業に合わせて使い分けるのが良いので、企業の特徴に着目してまとめてみました!
履歴書を手書きで作成すべきケース
- 応募先が歴史のある日系企業や官公庁関係の場合
- 面接官や役員の年齢層が高い企業の場合
- 業務に手書き作業が含まれる職種の場合
それぞれ簡単にお伝えします!
ケース1:応募先が歴史のある日系企業や官公庁関係の場合
応募先が歴史ある日系企業や官公庁関係の場合は、誠意や丁寧さを重じている場合もあるので、手書きで履歴書を作成すべきです。
歴史のある企業では、「手書き=誠意」という印象を受ける風潮が残っている可能性が高いでしょう。
ケース2:面接官や役員の年齢層が高い企業の場合
履歴書をチェックする面接官や役員の年齢が高い場合、「履歴書は手書きで書くもの」という認識が強く残っている可能性があります。
しっかりと履歴書を作成していると好印象を与えられるので、面接官や役員の年齢層が高い場合は手書きがおすすめです。
ケース3:業務に手書き作業が含まれる職種の場合
日常業務で手書きでの書類作成や宛名書きがある場合は、手書きで履歴書を書いた方が、好印象になる場合があります。
具体的には、事務や秘書などの職種の選考を受ける場合が該当するでしょう。
- 応募先が歴史のある日系企業や官公庁関係の場合
- 面接官や役員の年齢層が高い企業の場合
- 業務に手書き作業が含まれる職種の場合
そうなんです!
手書きで書いた方が誠意は伝わりやすくなるので、時間をかけてでも手書きで作成すべきケースがありますよ!
履歴書をパソコンで作成すべきケース
- 応募先がベンチャー企業や外資系企業の場合
- 履歴書の提出方法がWebやメールの場合
それぞれ簡単にお伝えします!
ケース1:応募先がベンチャー企業や外資系企業の場合
応募先がベンチャー企業や外資系企業の場合は、履歴書はパソコンで作成し提出すべきです。
システムでの管理が当たり前になっている環境も多いので、手書きで書くと「非効率的な人」という印象を与えてしまう可能性があります。
ケース2:履歴書の提出方法がWebやメールの場合
企業によっては、履歴書を郵送したり、面接日に手渡しするケースもありますが、WEBやメールで提出を求められる場合もあります。
その場合は、わざわざ手書きで作成しスキャンする手間をかける必要はなく、パソコンで作成したものをそのまま送信すべきです。
- 応募先がベンチャー企業や外資系企業の場合
- 履歴書の提出方法がWebやメールの場合
そうですね!
パソコンで作成した方が好印象を与える場合があるので、応募先に合わせて上手く使い分けましょう!
どっちか迷った場合は「手書き」がおすすめ
お伝えした判断軸を見ても、「この場合はどうするべきかな…」と迷う人もいるでしょう。
もし、迷ったら手書きで履歴書を作成することをおすすめします!
手書きとパソコンでどちらかが圧倒的に有利・不利になることはないですが、採用担当者に取ったアンケートを見ると、
「どちらでも良い」に次いで「手書きの方が良い」という意見の方が多くなっています。
一昔前に比べると、履歴書をパソコンで作成しても問題ないという企業は増えています。
しかし、まだまだ手書きを推す声が多いのも事実なので、迷ったら手書きをおすすめします!
次の章では、履歴書を手書きで作成する場合のポイントをお伝えします!
履歴書を手書きで作成する場合のポイント
- 黒のボールペンで書く
- 消せるボールペンは使わない
- 修正液やテープは使わない
それぞれのポイントについてお伝えします!
ポイント1:黒のボールペンで書く
履歴書は、正式文書でもあるので黒のボールペンで書くようにしましょう。
履歴書作成に使用するボールペンは、はっきりと字の書ける万年筆やゲルインクのボールペンがおすすめです!
作成前に必ず試し書きをしてから、履歴書を書き始めましょう。
ポイント2:消せるボールペンは使わない
最近文字を書いても、後から消せるボールペンが増えていますが、履歴書作成では使わないようにしましょう。
消せるボールペンを使うと、高温状態や擦れた摩擦熱で字が消えてしまう危険性があります。
担当者によっては消せるボールペンで作成していると分かり、印象が悪くなる場合もあるので要注意です!
ポイント3:修正液やテープは使わない
履歴書は、正式文書のため1文字でも間違えたら原則書き直しです。
間違えた箇所に修正液や修正テープを使うのはやめておきましょう。
また、二重線を引き、訂正印を押印して修正するのも避けるべきです。
書き間違いが心配な方は、鉛筆で跡が残らない程度の筆圧で下書きをし、その上からボールペンで清書をして、
完全に乾いてから消しゴムで消すとキレイに仕上げることができますよ!
なるべく早めに作成することを心がけましょう。
- 黒のボールペンで書く
- 消せるボールペンは使わない
- 修正液やテープは使わない
はい!
失敗した時のことも踏まえて、履歴書の用紙は多めに購入しておくことをおすすめします!
履歴書の書き方について詳しく知りたい方は、次の記事もあわせてご覧ください!
次の章では、履歴書をパソコンで作成する場合のポイントをお伝えします!
履歴書をパソコンで作成する場合のポイント
- 使いやすいフォーマットを選ぶ
- 見やすい履歴書にするコツ
- 印刷する時の注意点
- メールで履歴書を送付する時の注意点
それぞれのポイントについてお伝えします!
ポイント1:使いやすいフォーマットを選ぶ
パソコンで履歴書を作成する場合は、フォーマットをダウンロードして作成するようにしましょう。
基本的には、必要最低限の項目が掲載されているフォーマットを選択すれば問題ありません。
シンプルで作成しやすいですし、情報量もそれほど多くないので、マイナス評価を避けられるでしょう。
また、自由記載項目が多いフォーマットもあります。
自由記載項目が多いフォーマットは、職務経歴書の提出が無く、履歴書のみで自分をアピールする場合におすすめです。
ポイント2:見やすい履歴書にするコツ
履歴書は見やすさが大切になってきます。
そのため、パソコンで作成する場合は、文字フォントを統一し、文字サイズを揃えるようにしましょう。
フォーマットをダウンロードした場合は、既に文字フォントやサイズが設定されている場合が多いですが、
きちんと自分で作成前に確認し、ズレていればバランスを整えることをおすすめします。
作成した履歴書は、選考が終わるまでフォルダを分けて保存しておくべきです!
履歴書に書いた内容を踏まえて質問されることもあるので、
書いた内容を忘れないためにも、パソコン上に残しておきましょう。
ポイント3:印刷する時の注意点
履歴書のサイズは、A3二つ折りもしくはB4二つ折りが一般的です。
そのため、印刷する際にサイズの間違いをしないように気をつけましょう。
自宅のプリンターで、A3やB4の印刷ができない場合もあるので、その場合はコンビニで印刷するのが良いでしょう。
履歴書を郵送する場合は、印刷後に顔写真を貼るべきです!
基本的に、顔写真はデータの添付はNGなので注意しておきましょう。
ポイント4:メールで履歴書を送付する時の注意点
WEBやメールで履歴書を送付する場合は、マイナス評価にならないように次のことに気をつけましょう。
履歴書への顔写真の添付
WEBやメールで履歴書を提出する場合は、履歴書に写真ファイルを添付して送信します。
写真はなるべく高画質のものが良いので、写真スタジオに撮影しに行くのがベストです。
しかし、時間もお金もかかるので、iPhoneやアプリを使って撮影するのも問題ないでしょう。
機種が古い人は、写真の画素数が低い場合もあるので、なるべく最新機種を持っている家族や友人のiPhoneを借りるべきです。
履歴書に添付する顔写真について詳しく知りたい方は、次の記事をご覧ください!
作成した履歴書の送信時の注意点
フォーマットをダウンロードし、Excelで作成したファイルは、古いパソコンでも開ける「.xls」で保存しましょう。
提出後の改変を防ぐため、PDF化する人もいますが、転職エージェントへの提出の場合は、修正の手間がかかるため、Excelのまま送信すべきです。
企業へ直接履歴書を提出する場合でも、基本的にはExcelファイルのままで送信して問題ありません。
- 使いやすいフォーマットを選ぶ
- 見やすい履歴書にするコツ
- 印刷する時の注意点
- メールで履歴書を送付する時の注意点
はい!
普段からパソコンを使うことに慣れていない人は、時間がかかる可能性もあるので、
なるべく早めに準備を始めるようにしましょう!
履歴書は手書きでもパソコンでも丁寧に作成して、転職を成功させよう!
今回は、履歴書の作成を手書きかパソコンかで悩んでいる方に向けて…
手書きとパソコンのメリット・デメリット、履歴書作成のポイントなどをお伝えしました!
まとめると次の通りです!
- 採用担当者は、手書きでもパソコンでもどちらでも良いという声が多い
- 応募先の企業に合わせて、手書きかパソコンを使い分けるのが良い
- もし迷った場合は、手書きで履歴書を作成するのがおすすめ
ありがとうございます!
履歴書の作成方法に関する疑問が解消できました!
よかったです!
応募先の企業に合わせて履歴書を作成し、内定を勝ち取りましょう!