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- 消防士ならではのおすすめの転職先
- 仕事を辞めずに転職活動をする方法
- 消防士を辞めたい理由3選
- すぐに消防士を辞めるリスク
- 辞める前に考えるべきこと
この記事を見ている人の中には…
『消防士の仕事がきつくて、他の仕事への転職を考えている…』
『転職したいが、消防士を辞めて後悔しそうで迷っている…』
と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
確かに消防士の仕事はきついって聞くけど、公務員だからこそ安定しているので、
続けるか転職するかで迷う人もたくさんいるでしょうね。
そうですよね…
憧れの仕事である反面、実際に消防士になった人にしか分からない苦労もたくさんあります…
そのため、まずは消防士が辞めたい理由からお伝えしていきます!
ジャンプできる目次
仕事を辞めたい…と感じたら、限界がくる前に転職のプロに「話を聞いてもらう」のがおすすめです。 特に今後は不景気の影響で求人数が減少してしまう可能性があります。少しでも転職を考えているなら、今のうちに、まず一度相談だけでもしてみましょう。 転職エージェントは3分の登録で、完全無料で相談できるので、ぜひ利用してみてくださいね。 過去30日間の登録者数588人!
消防士を辞めたい人が急増中、その理由は?
まずは、消防士を辞めたいと思う理由について説明していきます。
消防士を辞めたいと悩んでいる人が急増していますが、その理由は大きく分けて次の3つとなっています。
- 体力的・精神的にきつい
- 人間関係がうまく築けない
- 仕事に見合った給料がもらえない
それぞれの理由について確認していきましょう。
消防士を辞めたい理由1:体力的・精神的にきつい
消防士は火事が起きれば、深夜だろうが早朝だろうが、現場に急行しなければなりません。
特に夏場の暑い時期は、水分の摂取も追いつかないくらいの汗をかき、頭がフラフラの状態で消火活動を行うこともあります。
緊急の出動命令が入ることも日常茶飯事なので、休日でも落ち着いて休めず、体力・精神ともに身をどんどん削られていく場合もあるでしょう…
消防士を辞めたい理由2:人間関係がうまく築けない
消防士の世界は、良くも悪くも縦社会です。
先輩や上司の言うことは絶対!という風習があり、男社会で育ってきたクセのある人が多いのも事実です。
仕事の話であればもちろん聞きますが、仕事とは関係のないことで罵声を浴びせてくる上司もいるでしょう…
特に消防士になりたての頃は、先輩や上司の理不尽に耐えながら、職務を全うしなければならず、人間関係を築くどころではないでしょう。
消防士を辞めたい理由3:仕事に見合った給料がもらえない
消防士は、命を張っている仕事ですが給料は思っているほどよくありません。
公務員なので安定はしていますが、満足できる給料をもらっているとは言えず…サラリーマンの方が給料が高いという話をよく聞きます。
昇給制度ももちろんありますが、昇給するためには役職につく必要があります。
しかし、役職の枠は埋まっているので、上司が仕事を辞めない限り、昇給する可能性は非常に低いと言えるでしょう。
- 体力的・精神的にきつい
- 人間関係がうまく築けない
- 仕事に見合った給料がもらえない
そうなんです。ただ現実はいいことばかりではなく…
「辞めようかな」「転職しようかな」と悩んでいる消防士がたくさんいるのです。
もし辞めたいと悩んでいるなら、後悔しないためにも一度「転職のプロ」に相談してみるのがおすすめです。
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次に、今すぐ消防士を辞めたい!と悩んでいる人に向けて、すぐに辞めるリスクを説明します。
そもそもあなたは消防士をすぐに辞めるべきなのか?(冷静に考えよう)
まず、消防士を辞めようと悩んでいる人は…
退職や転職することを一度冷静になって考えるべきです!
そうですね…
辞めていいこともあると思いますが、焦って次の仕事を探しても同じことを繰り返してしまう気がします…
特に、入社後6ヶ月での短期離職にはリスクがあるので、あなたのためにもまずは冷静に考えてみて欲しいんです。
具体的にリスクを挙げてみると大きく2つあります。
- 次の転職/再就職が厳しくなると
- 長期的に見ても転職の際に支障が出る
それでは一つずつ説明していきますね。
1)次の転職/再就職が厳しくなる
まず短期離職の一番大きなリスクおよびデメリットは、次の転職/再就職が難しくなることです。
理由としては、採用担当者に『転職先でも短期離職は繰り返される?』と思われてしまうからです。
採用担当者は内定を出したら採用責任が発生するので、「すぐに辞めるかもしれない…」といった不確定要素が多い人は積極的に採用したいは思いません。
たとえば、どんなに短期離職の理由にちゃんとした背景があったとしても…
もし年齢やスキルがほぼ同じで、1社で働いた経験が長い人が同時に応募してくれば、短期離職者の採用は見送られるケースは多いです。
たしかに転職活動はライバルがいるってことも考えるべきですもんね。
2)長期的に見ても転職の際に支障が出る
短期離職のリスクの影響範囲は、目先の転職先や再就職先だけではありません。
当たり前のことですが、「離職する=転職回数が増える」ということなので、転職回数が過度に積み重なれば5年後10年後に影響が出る場合もあるからです。
長期的に考えても転職回数の多さがネックになってしまう場合があるということなんですね。
実際に私が相談を受けた方の中には…
35歳で7社を経験している人が転職先を探すのに6ヶ月以上かかっていた人もいました。
ちなみに…この方はまだ6ヶ月で決まったのでまだ良いパターンですが、このように目先の転職だけでなく将来の転職にも影響がでることは認識しておきましょう。
もう一度、短期離職のリスクをまとめるとこのようになります。
- 次の転職/再就職が厳しくなると
- 長期的に見ても転職の際に支障が出る
次は消防士を半年で転職したくなったら具体的にどうすればいいのか?という点をお伝えしていきますね。
辞めずに在職中にあらゆる選択肢を考えることで失敗・後悔を最小限に!
まずは冷静に考えるためにも…
入社半年で会社を辞めたくなった場合、下の3つが選択肢になることを念頭に置きましょう!
- 我慢して辞めずに働き続ける
- 退職してから再就職活動をする
- 在職中に転職活動をする
そして、これらの3つの選択肢から選ぶために、まず下記の2点を徹底的に考えることから始めましょう!
- 今の会社に入社した理由
- 将来明確にやりたいことがあるかどうか
①働き続けるor②退職してから転職or③在職中に転職活動の3つのどれを選択するか決めるためにも…
入社した理由や将来やりたいことがあるかどうか考えるべきなんですね!
ここで重要なポイントは…
入社した理由と現実(入社後)が合っていなく、且つ、やりたいことが明確にない人は、
消防士を辞めずに在職中に転職活動を進めて『まずは自分の可能性や選択肢を知ること』から始めるのがベストです。
まずは消防士を辞めないで在職中に転職活動をするべきということですね。
というのも、余裕のある状態で複数の転職先と現職を比較検討した方が納得感のある転職になるからです。
ただ、消防士のほかに将来明確にやりたいことがあり、それに向けてやることが明確な人は…
消防士として働く時間がもったいないと思うので、覚悟がしっかりあるなら、すぐにでも辞めるべきです!
それでは次に、消防士を辞めないで在職中に転職活動をする方法についてお伝えしていきますね。
仕事を辞めずに転職活動をする方法とコツ
それでは、まずは消防士として在職中に転職活動をする全方法を把握することから始めましょう!
実際に転職方法をまとめてみると下のようになります。
- 転職サイトや求人雑誌を利用する
- 企業のホームページから直接応募する
- 転職フェアやイベントに参加する
- ハローワークを利用する
- 転職エージェントを利用する
ただ、5つの中でも転職サイトや転職エージェントを利用している人は多いですね。
在職中の転職では、時間がない中で効率的に転職活動を進めなければいけないからです。
実際に転職エージェントのサポート内容を洗い出してみると…
- 転職相談にのってくれる
- あなたに合ったお仕事を紹介してくれる
- 履歴書の添削や面接対策を指導してくれる
- 面接日程を調整してくれる
- 内定獲得後も給与交渉などをしてくれる
たしかに、ここまでサポートしてくれるなら消防士として在職中で時間が無いなかでも、安心して転職活動ができそう!
逆に考えると、転職エージェントを利用しなければこれらを全部自分一人でやらなければいけないということも覚えておくべきです!
実際に転職エージェント以外の、就職イベントへの参加などの転職方法でも良いのですが…
ここではサクッとおすすめの転職エージェントをご紹介しておきますね。
- 『リクルートエージェント』
特徴:業界No.1の転職エージェント
【公式】https://www.r-agent.com/ - 『マイナビエージェント』
特徴:20.30代の若手のサポートが手厚い
【公式】https://mynavi-agent.jp/ - 『doda』
特徴:求人数やサポート体制共に業界トップクラス
【公式】https://doda.jp/
本来なら求人を紹介してもらえる窓口を広げるために3社登録すべきなのですが…
面倒だと感じる方は最低でも『リクルートエージェント』だけでも登録をして転職相談を受けるべきです!
ありがとうございます!
実際に消防士は何を強みに転職活動を行えばいいんですか?
もちろん他の職業にはない消防士ならではの大きな強みがあります!
大きく分けると次の3つを強みとして、転職活動を行うことをおすすめします。
- 消防学校で鍛えた精神力
- 規律・上下関係が守れる
- 火災現場で培った冷静さ
それぞれの強みを確認していきましょう。
消防士ならではの強み1:消防学校で鍛えた体力と精神力
消防学校では、これから消防士として働くために必要な体力と精神力を鍛える厳しい訓練を行います。
ロープブリッジ渡過、ほふく救出、引揚救助、はしご登はんなどの訓練のほか…
消防ホースと水が入った重さ約10kgのリュックを背負い、約30㎞を歩く強歩訓練なども消防学校によっては行われています。
これから人の命を助ける上で必要になる体力・精神力は、他の職業の人が持っていない大きな強みです。
消防士ならではの強み2:規律・上下関係が守れる
消防活動はチームプレーで行われるため、消防士には規律を守ることが求められています。
消防士の中には、仲間と協力しながら、規律正しく仕事をなし遂げることに充実感を見出せる人もいるでしょう。
また、上下関係が厳しいことも消防士の一つの特徴です。
規律や上下関係をしっかり守れない若者が増えていると言われている昨今、消防士のような人材を求めている企業もたくさんあるでしょう。
消防士ならではの強み3:火災現場で培った冷静さ
消防士は危険を伴う仕事であるだけに、機敏さが求められるほか、冷静で素早い判断力も必要とされています。
火災だけでなく、地震や風水害、また近年の建物の高層化によるこれまでにないタイプの災害など…
一刻を争う現場で、冷静な判断ができる人でないと消防士にはなれません。
実際、火災現場に何度も出動した経験のある人は、他の職業でピンチが訪れても、冷静な判断でその場を切り抜けられるでしょう。
- 消防学校で鍛えた精神力
- 規律・上下関係が守れる
- 火災現場で培った冷静さ
ではここで実際に消防士から転職を成功させた事例を紹介します。
消防士を辞めてよかった!転職成功事例
消防士から転職に成功した事例1:消防士からWeb業界への転職
大学を卒業して消防士として、12年間、地元の消防で働き出しました。普通の会社員であれば、経験することのない仕事だったのかなと思います。
消防の仕事は確かに人が困っている時に助けるやりがいのある仕事だと思います。
私自身運動が好きで人の役に立つ仕事だと考えて就職したのですが、働いているうちにもっとインターネットを使って業務の効率化を図りたいなという想いが出てきて…
救命講習用サイトを作ったことがあったのですが、結果的に受け入れられなかったことがあったのですが、その時にHTMLとCSSでサイトを作った時の感動が忘れられなくてWEB業界で働きたいなと思うようになりました。
さすがに36歳公務員で業界未経験の私を受け入れてくれるところはないだろうと思っていました。
ですから、今の私を受け入れてもらうためには、自分の人生を変えてでもWEB業界で働きたい気持ちをしっかり伝えることだと考えて転職活動することにしました。
今回の転職先は、IT業界というわけではないのですが、ネットショップ運営に関わるWEB担当として働くことになりました。
私も働いていて正直いろんな納得のいかないこともありました。ただそれに気を病むのではなく、公務員が全てではないので、転職する方法もあるのだということを知ってもらって自分の人生を楽しんでいただけたらなと思います。
消防士から転職に成功した事例1:消防士からバリスタへの転職
人の命を預かってる仕事なので当たり前なのですが、指令が入れば風呂に入っていようがトイレで大をしていようが食事をしていようが仮眠をとっていようが、関係なく飛び出して行って出動しなければなりません。
血まみれになったり、汚物を処理したり、見たくないものを見なければいけなかったり、本当に大変な仕事でした。
また、救急出動をする中で、悲しいんですが必然的に多くの死に触れました。
死亡事案の多くは到着時には手遅れなことが多かったのですが、
時には目の前で亡くなっていく方もいらっしゃいました。
そのことで、死も人生の一部なんだな、ということを身に沁みて思うようになりました。
そして、後悔は少ない人生を選ぼう。自分がやりたいことやろう。という風に気持ちが傾いていきました。
ワーキングホリデーで出会ったバリスタという仕事ですが、自分に向いている職業だと感じていますし、良い仕事に出会えたなと思っています。
現在はニュージーランドのウェリントンにいて、先日からカフェでバリスタとして働き始めました。
お客さんからたくさん嬉しいフィードバックをいただけるよう、楽しみながら働きたいと思います。
そうですね。確かに転職ってなかなか勇気のいることですが、
自分次第で消防士時代よりも大きく飛躍できる可能性があることを知っておいてほしいです!
それでは次に、消防士におすすめの転職先を紹介します。
消防士から転職をするときにおすすめの転職先
ここでのおすすめの転職先なのですが、まず転職をする理由から考えていきます。
今回は下記の3つの退職理由からおすすめの転職先を確認していきましょう!
- 肉体的にきついなら
- 不規則な生活が辛いなら
- 精神的に限界なら
それぞれのおすすめの転職先を確認していきましょう。
消防士のおすすめの転職先1:肉体的にきついなら
消防士がどれだけの体力を使っているのか…消防士の経験がない人には想像がつかないでしょう。
肉体的なきつさから転職する場合は、あまり体を使わない仕事をすることで、悩みを解決できます。
消防士ほどの体力を使う仕事はあまりないので、多くの職種を見つけられるでしょう。
体を動かしたくない人は事務員などのデスクワーク、少し体を動かしたい人は物流や配達、飲食なんかもおすすめです。
消防士のおすすめの転職先2:不規則な生活が辛いなら
消防士は基本的にシフト制で、夜勤明けの昼間が休みなんてことは日常茶飯事。24時間勤務して次のひが非番の場合もあるでしょう。
誰かがいつでも出動できる体制を整えなくてはならないため、不規則になってしまうのは消防士である以上仕方のないことです。
そんな不規則な生活が辛いなら、シフト制ではなく仕事がおすすめです。
消防士としての経験を活かしたいのであれば、設備管理や建物の管理業や災害対策に関わる仕事、専門学校の講師なんかもいいでしょう。
消防士のオススメの転職先3:精神的に限界なら
人間関係がうまくいかない、死と隣り合わせの仕事で気が抜けないなど、消防士は体力だけでなく、精神的にもきつい職業です。
精神的に限界で転職を考えているのであれば、淡々とこなせる仕事への転職をおすすめします。
事務職、トラックの運転手、警備員、ビルメンテナンス、清掃員、工場作業員などがおすすめです。
- 肉体的にきついなら
- 不規則な生活が辛いなら
- 精神的に限界なら
次に、消防士から転職する前に知っておくべき民間企業の給与を説明しておきます。
消防士から転職する前に知っておきべき民間企業の給与について
消防士は公務員なので、民間企業の実態を知らない人もいるでしょう。
実態を知らなければ「何がいい求人か、避けるべき求人か」わかりませんよね。
確かにそうですね。
ある程度の知識は自分で持っておかないと、転職活動がスムーズに進まない気がします。
まず給料ですが、国税庁の「民間給与実態統計調査」によれば、民間企業で働く男女の平均年収は正規雇用で503.4万円、非正規雇用で174.6万円とのことです。
正規雇用の男性は平均年収561.4万円、非正規の男性は388.9万円となっています。
平均年収は案外高いと思うかもしれませんが、このデータは平均年齢が男性46.7歳、平均勤続年数が12.4年の方から抽出されています。
そのため、転職をして最初から平均の年収を得ることは難しく、未経験からだとさらに給与や低くなるでしょう。
転職先を探す上で考えるべきこと
給与の実態を知った上で、転職先を探す上で考えるべきことを説明します。
消防士からの転職の場合、未経験の職種に就く人が多いでしょう。
消防士から転職すれば、給与が下がることが多いですが、自分の価値を下げる必要はありません。
どこまで給与を下げても生活に支障が出ないのか、平均年収などを参考にボーダーラインを設定してみましょう。
また、給与以外の希望条件を踏まえて、どの条件を優先させるか順位付けを行うことも大切です。
もちろん、希望の条件によっては給料が上がるケースもあるでしょう。
おわりに|消防士としての経験を活かして転職活動を成功させましょう
今回は、消防士の転職についてお伝えさせていただきました。
要点を整理すると…
- すぐに消防士を退職するのではなくまずは冷静に
- 在職中にあらゆる選択肢を考えることで失敗・後悔が最小限に
- 転職エージェントを使えば仕事を辞めずに転職活動できる
- 消防士の退職理由から転職先を考えるべき
これらを意識すれば良いということですね!
最後にもう一度おすすめの転職エージェントをまとめておきますね。
- 『リクルートエージェント』
特徴:業界No.1の転職エージェント
【公式】https://www.r-agent.com/ - 『マイナビエージェント』
特徴:20.30代の若手のサポートが手厚い
【公式】https://mynavi-agent.jp/ - 『doda』
特徴:求人数やサポート体制共に業界トップクラス
【公式】https://doda.jp/
本来なら求人を紹介してもらえる窓口を広げるために3社登録すべきなのですが…
面倒だと感じる方は最低でも『リクルートエージェント』だけでも登録をして転職相談を受けるべきです!