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- 商社マンが転職する6つの理由
- 商社からの転職でおすすめの業種・業界
- 商社マンの転職で失敗を最小限にする方法
『商社で働く自分の将来が不安…』
『商社よりも成長できる転職先はどこだろう?』
と考えている人も多いのではないでしょうか?
大手商社で働いていますが、将来を見据えて転職を考えています。
このまま、今の会社に居続けるのも不安なんです…
そうですよね…商社の人でも、今のキャリアに不満がある人は多くいらっしゃいます。
そこでまずは、商社マンが転職する理由からお伝えしていきます!
ジャンプできる目次
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商社マンが転職する6つの理由
またグローバルな仕事もできるし、ネームバリューもあるといった華やかな印象もあります。
しかし、それでも転職をする商社マンは一定数いるんです。
そこで私が今まで転職相談を受けてきた経験から、商社マンが転職する理由を5つほどまとめてみました。
- 就活に失敗して商社に入社した
- 希望通りの配属先に就けなかった
- 意思決定が遅い
- 成長スピードが遅い
- 上司を選べないから|優秀な上司ではない場合も…。
- 海外駐在の確率が高く、ライフプランを描きにくい
それでは商社マンが転職する理由を1つずつ見ていきましょう。
理由1|就活に失敗して商社に入社した
商社マンが転職する1つ目の理由は、就活に失敗して入社したことです。
というのも、商社マンの中にはコンサルや投資銀行に内定をもらえずに商社に入社した人もいるからです。
実際に、商社が第一志望でないことや就職に失敗して商社に入社した人の事例を見ていきますね。
流石に比較対象にもならないよ…
外銀落ちが商社に行くのだから… https://t.co/ic7Q75qO0d— 𝚁𝚞𝚗𝚊 (@moon0608light) December 12, 2021
これでも新卒では総合商社は外銀外コン落ちの巣窟だし、中途でも外銀外コンに転職していくものが後を立たないのはなぜか。その謎を解明すべく、我々調査隊はアマゾンの奥地へと向かった… https://t.co/6f9yWLDinY
— X (@xxxxx7539041862) December 5, 2021
続いて商社マンが転職する理由を説明していきます。
理由2|希望通りの配属先に就けなかった
次の理由は、希望通りの配属先に就けなかったことです。
というのも、新卒で希望する配属先に就けないことは一般的にありますが、総合商社も同様なんです。
また、部門の異動がない会社もあるため、定年退職まで同じ仕事をすることもあります。
たとえば次の事例の通り、商社マンは希望した配属先に就くことが難しいんです。
商社の配属ガチャは避けて通れません。
この商品を扱いたい、この業界に携わりたい、みたいな考え方だと希望通りの配属にならない可能性があります。
一方で窓際になりたいという目標であればどこでも実現可能なので、ものは考えようです。
就活頑張ってください! https://t.co/XnN5qoQguP— 窓際商社マンの窓際の景色 (@niceview_window) October 25, 2021
このように、総合商社でも希望通りの配属先に就けないといった理由から転職を検討する人もいるんです。
続いて転職を検討する3つ目の理由を紹介していきますね。
理由3|意思決定が遅い
3つ目の転職理由は、商社マンは早い意思決定ができる環境で働いていないことです。
というのも、社員数が多いことや稟議がなかなか通らないことから、必然的に意思決定が遅くなってしまうからです
自分が学生の頃は総合商社内定者には勝ち組としての風格が漂っており、実際に数少ない商社マンの友人は皆優秀だったので、その後コンサルタントになってはじめて総合商社がクライアントになった時に、ここまで旧態依然とした意思決定スピードの遅い組織だったのかと愕然としたことをふと思い出すなど。
— 暗いツイートしかしない人 (@tonjiruhr) August 8, 2021
これ、ホントに不思議。トップはオーナーシップを発揮しない、中間管理職層は上に忖度ばかりして、なかなか意思決定をしないという総合商社カルチャーの中で、どうやってこんなドラスティックな話が実現したのか…丸紅の人に直接聞いてみよう🤔 https://t.co/JAaiFBjMTZ
— サウナ漢@HR (@hr_sauna) October 25, 2021
上記のように、商社マンは意思決定が遅いと思っている人はいます。
それ以外にも、成長スピードが遅い理由から転職を検討する事例も、次の章で説明してきますね。
理由4|成長スピードが遅い
また成長スピードが遅いと感じることも、転職理由として挙がります。
その理由として、新卒の人はカラオケや飲み会の盛り上げ方を覚えることも仕事になってしまうからです。
たとえば次の事例は、社内での仕事が少ない商社マンの事例になります。
仕事が少ない商社マン
新入社員です。
商社に新卒で入ってはや三ヶ月がたちました。
営業部に配属となりがんばっていこうと感じていたのですが、この一ヶ月間ほんとうに仕事をしていません。上司の方からは期待してるぞ!とか専務からは討ちの会社を引っ張ってくれと言われる温かい言葉をいただいているので嫌われてはいないと感じています。
ですがなぜか仕事がほとんどありません。
毎日英語翻訳業務をまかされているのですが、ゆっくりやってくれればいいとしかいわれなくて、時間制限すらありません。
今月やったことは課長から頼まれた部品の仕様書を英訳して(11pしかないやつ)提出しただけです。引用:Yahoo!知恵袋
実際、社内でしか通用しないルールや宴会芸なども憶えなきゃいけませんし…
不必要に感じる仕事を覚えなきゃいけないからこそ、成長スピードが遅く感じるのかもしれませんね。
またそれに加え、優秀な上司を選べない理由から転職をする人もいるんです。
理由5|上司を選べないから|優秀な上司ではない場合も…。
さらに、上司を選べないことも転職する理由なんです。
説明会や面接の場合は、優秀な人が魅力的な話をしますが、入社してみると実態は違うことがあるんです。
それ以外にも、次のような社内接待を求める上司もいるようです。
このような事例から、優秀な上司がいないと感じて転職する商社マンが多いんです。
相手の感情を無視した正論を言う
→俺の上司で草 https://t.co/UHCYpAtKYr
— ゆるお@総合商社 (@yurushosha) December 23, 2021
理由6|海外駐在の確率が高く、ライフプランを描きにくい
実際に海外転勤が多く、ライフプランを描きにくい事例をご紹介しますね。
海外転勤が多い事例
商社にも色々ありますが、知人のお父さんが大手総合商社の管理職で、その知人は転校が多いため学歴がめちゃくちゃだと言っていました。ですので、子供さんが一つの学校で長く勉強することが難しかったり、ご家族で海外に転勤される時もお子さん一人残って卒業を待ってからというケースもあるようです。ご参考まで。
引用:Yahoo!知恵袋
商社マンが転職する理由は以上となります。
ここでもう一度振り返ってみると…
- 就活に失敗して商社に入社した
- 希望通りの配属先に就けなかった
- 意思決定が遅い
- 成長スピードが遅い
- 上司を選べないから|優秀な上司ではない場合も…。
- 海外駐在の確率が高く、ライフプランを描きにくい
そうなんです。実際、キャリアに繋がりにくい理由から転職される商社の人は多いですね…
そこで次の章では、商社マンがキャリアに繋がりにくい理由をお伝えしていきますね!
商社マンの人材価値が高くない2つの理由
理由1|専門性を伸ばしづらい
商社マンの人材価値が高くない1つ目の理由は、専門性を伸ばしづらいことです。
その理由として、商社マンは専門的なスキルよりも、総合的なスキルが求められるからです。
例えば次のようなスキルになります。
- コミュニケーションスキル
- 英語力
- 会計知識
しかし、トレーディングや事業会社経営などの業務では、営業スキルのような総合的なスキルが身につく傾向があります。
また、海外駐在で語学力は身に付きますが、社内で使われる言葉は基本的に日本語のため、数年経過すると話すことが難しくなってしまいます。
そのため、商社マンは専門的スキルが身につかなく、人材価値が高くないんです。
理由2|商社マンに相当する給与を払える会社が少ない
また商社マンの給与は高いため、同等の金額を支払える転職先が少ないです。
具体的な大手商社の平均年収は、以下の通りです。
- 三菱商事|1445万円
- 伊藤忠商事|1382万円
- 三井物産|1363万円
- 住友商事|1255万円
- 丸紅|1226万円
そのため、専門的な仕事ができるわけではない商社マンに、同等の給与を払う転職先は少なく…
人材価値が低い理由になってしまうんです。
商社マンの人材価値が高くない理由は以上になります。
- 専門性を伸ばしづらい
- 商社マンに相当する給与を払える会社が少ない
それでは次の章で、商社マンにおすすめの転職先をお伝えしていきますね!
商社マンにおすすめの転職先6選
総合商社からおすすめの転職先5選
まずは、総合商社からおすすめの転職先を5つ紹介していきます。
おすすめの転職先1|投資銀行
総合商社からの転職は、投資銀行がおすすめです!実際に、総合商社から転職する際に投資銀行に行きたいという人はいます。外資系、日系に関係なく、日常的に英語を使うため、商社からの転職は比較的有利でしょう。ただ、ファイナンスや投資に関連する部署にいる場合は、より転職を優位に進めることが出来ます。営業にいて投資銀行を志向する場合は、USCPA(米国公認会計士)といった資格を保有していると、転職成功率が上がるでしょう。
おすすめの転職先2|コンサルティングファーム
総合商社からの転職は、コンサルティングファームがおすすめです!それは、投資銀行と同様に、英語を日常的に使うからです。また、商社で働く人は出向先の子会社でコンサルと関わることから、どのような業務内容なのかはイメージできる人もいるでしょう。もし商社にいてコンサルと働いたことがない人は、働いたことがある同期や転職エージェントに聞いてみることがおすすめです。
おすすめの転職先3|ベンチャー企業
総合商社からの転職は、ベンチャー企業がおすすめです!それは、ベンチャー企業側は若くて優秀な総合商社マンを欲しがるからです。というのも、総合商社から転職を考えている人は、ポテンシャルが高い人が多い傾向があるからです。そのため、ベンチャー企業のような成長スピードの早い企業に転職することはおすすめです。
おすすめの転職先4|大手事業会社
総合商社からの転職は、大手事業会社がおすすめです!その理由として商社マンは、トレード・事業投資・事業会社の経営の3つの異なる仕事を経験するからです。実際に事業会社の経営に携わり、実情を理解しているため、転職先としておすすめとなります。また、英語力があり、海外に駐在した経験がある場合、米系のインターネット企業が日本に進出する際のメンバーに入ることもあるんです。
おすすめの転職先5|PEファンド
総合商社からの転職は、PEファンドがおすすめです!商社は投資事業を行っているため、PEファンドと似た業務内容に携わっている人もいます。もちろん、投資銀行やコンサルから優秀な人材を採用できます。しかし、商社で投資担当であった経験は、PEファンドへの転職に有利になるでしょう。
専門商社からおすすめの転職先1選
実は、専門商社で働いている人にとってメーカーは理想的な転職先なんです!
というのも、メーカーの営業ではお客様の問題を把握して、解決に導く提案力が必要だからです。
メーカーに転職すると、専門商社で経験した『コミュニケーションスキル』や『提案力』を活かせる機会が多くなります。
また、専門商社は有給を取りにくい傾向がある一方で、メーカーでは比較的取りやすい企業が多くあります。
そのため、専門商社からはメーカーへの転職がおすすめと言えるんです。
それでは次の章では、商社マンが就職を成功させるための方法についてお伝えしていきますね。
商社マンが転職を成功させるための方法
というのも、新卒採用とは違い、転職の場合は基本的に希望する部署に配属されます。
そのため、希望する企業の希望部署がどんなことを求めているのかを知ることが大切なんです!
そういった1人では知ることが難しい情報を提供してくれるのが転職エージェントとなります!
実際に、転職エージェントのサポート内容を洗い出してみると…
- 転職相談にのってくれる
- あなたに合ったお仕事を紹介してくれる
- 履歴書の添削や面接対策を指導してくれる
- 面接日程を調整してくれる
- 内定獲得後も給与交渉などをしてくれる
そうなんです!企業の裏事情、各業界の面接対策、自己分析など、
あなたに合ったサポートを行ってくれるので、失敗を未然に防げますよ!
実際に、転職成功者のほとんどは、転職エージェントを活用してプロと一緒に転職活動を行っています。
エージェントのサポートを活用すれば、忙しい現職を続けながらでも効率よく転職活動が進められるでしょう。
それでは、商社マンにおすすめの転職エージェントをご紹介していきますね。
商社マンにおすすめの転職エージェント
次の4社が、商社マンにおすすめの転職エージェントになります。
◎全ての商社マンにおすすめ
- 『リクルートエージェント』
特徴:業界No.1の求人数
【公式】https://www.r-agent.com/ - 『マイナビエージェント』
特徴:20.30代の若手のサポートが手厚い
【公式】https://mynavi-agent.jp/ - 『doda』
特徴:求人数やサポート体制共に業界トップクラス
【公式】https://doda.jp/
◎年収500万円以上を目指している方におすすめ
- 『JACリクルートメント』
特徴:ハイクラス転職実績No. 1
【公式】http://www.jac-recruitment.jp/
このエージェントがおすすめなんですね!
これって1社じゃなくて、複数のエージェントに登録した方がいいんですか?
はい!
転職成功者の9割は3社以上のエージェントに登録しているので、複数登録はおすすめです!
ただ、とりあえず1社だけでいいという方は、業界最大手の『リクルートエージェント』に登録しておけば間違いないですよ。
具体的に転職活動を行わなくても、相談だけでもOKです!
無料で利用できるので、もし悩んでいるなら気軽に登録してみましょう。
商社から転職して成功した事例
商社の同期からLINEのAIの経営企画に転職が決まったと連絡が。
商社から転職する時はLINEの様な大手IT企業は全落ちで中小IT企業へ転職。そこから更にもう1社の中小IT企業を経て遂に大手のLINEへ転職成功。
商社マンから全く別世界のIT/AIマンへ。こうゆうキャリアの作り方もあるよね
— 川田耕作 (@kawata_tenshoku) November 2, 2021
総合商社からベンチャー企業に転職することになりました。
商社では、意思決定が早くないため、成長している実感を持てないまま1年目を過ごしていました。
学生時代にベンチャー企業でインターンシップをしていたこともあり、より成長できる環境に身をおきたいと考えたことがきっかけです。
年収はもちろん下がってしまいましたが、結果を出せばその分評価に直結するため、日々充実して仕事に取り組めています!
仕事をしながらの転職活動だったため、一人では大変だと感じ、転職エージェントを活用しました。
面接の練習から求人紹介、そして就業中の会社の同僚には相談できないことも相談できたので良かったです。
(20代・男性・年収600万円)出典:転職相談
事例のように成功するためにも、まずは転職エージェントを活用してみましょう!
おわりに|今すぐ転職してスキルアップを目指しましょう!
要点を整理すると…
- 商社マンの人材価値は高くない
- 商社から転職したいなら、まずは在職中にプロに転職相談するべき
- 転職に成功する人は平均3社のエージェントに登録している
これらを意識すれば良いということですね!
はい!
最後にもう一度おすすめの転職エージェントをまとめておきますね。
◎全ての商社マンにおすすめ
- 『リクルートエージェント』
特徴:業界No.1の求人数
【公式】https://www.r-agent.com/ - 『マイナビエージェント』
特徴:20.30代の若手のサポートが手厚い
【公式】https://mynavi-agent.jp/ - 『doda』
特徴:求人数やサポート体制共に業界トップクラス
【公式】https://doda.jp/
◎年収500万円以上を目指している方におすすめ
- 『JACリクルートメント』
特徴:ハイクラス転職実績No. 1
【公式】http://www.jac-recruitment.jp/
このエージェントがおすすめなんですね!
これって1社じゃなくて、複数のエージェントに登録した方がいいんですか?
はい!
転職成功者の9割は3社以上のエージェントに登録しているので、複数登録はおすすめです!
ただ、とりあえず1社だけでいいという方は、業界最大手の『リクルートエージェント』に登録しておけば間違いないですよ。
具体的に転職活動を行わなくても、相談だけでもOKです!
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