このページのリンクにはプロモーションが含まれています。
「みずほ銀行を辞めたい…って声をよく聞くんだけど、そんなにきついの?」
と不思議に思っていませんか?
よろしくおねがいします!
今からみずほ銀行で仕事をするか悩んでいる人だけでなく、みずほ銀行を辞めたい…と現在感じている人も、共感できる部分が多いかと思いますので、是非ご一読ください!
29歳 女性 埼玉県在住 既婚
大学卒業後、ゆうちょ銀行で2年勤務した後、みずほ銀行の事務職に転職。
しかし、年功序列制で若手が活躍できない環境やセクハラに耐え切れず、退職。
現在は、金融の知識を生かしてWEBメディアの編集をしている。
ジャンプできる目次
みずほ銀行を辞めたいと感じる理由3選|経験者がリアルな実態を激白!
今日はよろしくお願いします。
早速ですが、みずほ銀行を辞めたくなった理由について教えてください!
こちらこそよろしくお願いします!
私が感じたみずほ銀行を辞めたいと思った理由は、大きくわけて以下3点ですね。
みずほ銀行を辞めたいと感じた理由①|年功序列の社風が嫌だったから
銀行は古い体質が残っているとよく聞きますからね。
もっと詳しく教えてください。
はっきり言うと、どんなに仕事ができても若手のうちは仕事を任せてもらえません!
業務改善のために「本当はこうしたらいいのに…」と心の中でよく思っていましたが、それを口にできる雰囲気ではありませんでした…
若手は黙って、上の指示に従って仕事をすればよいということなのですかね…
もしそうなら、若いうちから裁量権をもって働きたいと考えている人には、絶対に合わないですね。
反対に、全く仕事が出来なくても年次が上がれば給料も上がる社風が、納得できませんでした。
若手の自分が気を遣いながら、まじめに働くのが馬鹿馬鹿しく感じることも多々あって…
詳しく、教えてください。
実際、ほとんどまともに仕事をしていない上司を何人も見てきましたよ。
これであの給料がもらえるのはいいなと思いつつも、あんな風にはなりたくないと心から思いましたね。
その会社では通用しても、そういった働き方をしてきた方は転職して、新しい環境で働くことは難しいでしょうね。
今の時代、若いうちこそ、いろいろな経験を積んでスキルをつけていく必要がありますからね。
大企業の名前に安心して、あぐらをかいているといつか痛い目にあうと思いました。
それに私は、年齢関係なく、一人ひとりの頑張りが評価される環境で働きたい派なので、ここではないと思い、退職を決意しました。
みずほ銀行を辞めたいと感じた理由②|セクハラなど、女性軽視の社風が苦痛だったから
年功序列の会社にありがちな問題ですね…
もっと詳しく教えていただけますか。
思い出したくもないですが、飲み会の席では、女性社員は必ず上席の隣に座ってお酌をしなくてはならないという決まりがありました。
お酒が入ると、体を寄せてくるなど、セクハラをする男性も多く、本当に苦痛でしたね…
そんなことがあったのですね…
それは確かに耐えられませんね。
あとは、社員旅行に行くバスの座席も「男性行員(上席)と、若手女子行員」が隣になるように、くじ引きが細工してあったりとか…
同期のなかには、求められる役割に応えようと一生懸命耐えている子もいたんですけど、見えないところで泣いている子もいて、本当に最低だと思いましたよ。
それ以上のことは起きませんでしたか…?
他のイベントでも、毎回セクハラ的な面があり、私の性格上、笑って許すことができなくて、この会社を続けていくのは無理だと判断しました。
みずほ銀行を辞めたいと感じた理由③|仕事内容に将来性を感じなかったから
どういうことか、もっと詳しく教えてください。
最初に、この仕事に将来性を感じなくなったのは、パーソナルロボットのペッパーくんが導入されたときでした。
今まで私がやっていた受付担当の代わりをロボットのペッパーくんが務めるようになって、「あれっ?私の仕事って将来的にロボットに全部変わるかも。」と思ったんです。
正直、あのときは非常に焦りましたね…
事務系の仕事は、将来的には機械に全部変わるなんて、よく聞きますけど、「本当かな」と半信半疑の方も多いと思います。
でも、身をもってそれを実感されたというわけですね。
ほかにも、帳票記入などもお客さま自身がタブレットでおこなうようになったり、ネットバンキングも進化していたりするので、近い将来「銀行員」は必要なくなると感じ、早めに見切りをつけました。
みずほ銀行に転職すべき?気になる年収と残業事情とは
ちなみになのですが、、、、
みずほ銀行時代の給料と残業時間について、こっそり教えてもらうことはできますか…?
もちろん、いいですよ。
前職の年収は300万円くらいで、月の残業時間は20~40時間でした。
銀行事務の平均年収は、450万円くらいと言われていますが、新人だとそのくらいが妥当でしょう。
残業は40時間くらいのときもあったのですか?
先ほどもお話したように、みずほ銀行は年功序列なので、長く働いていれば年収も上がっていきますよ。
そう考えると、新人で辞めてしまうのは一番損なのかもしれませんね。
残業は、新人だったので研修や勉強会が多く40時間くらいいく月もありました…
ここで一旦、長塚さんがみずほ銀行の仕事がきついと感じ、辞めてしまった理由のおさらいです。
まとめると以下の通りです。
- 年功序列の社風が嫌だったから
- セクハラなど、女性軽視の社風が苦痛だったから
- 仕事内容に将来性を感じなかったから
みずほ銀行で働いていて得られるものって?
あえて絞って挙げるなら、この3つのスキルがみずほ銀行で培われたなと思っています。
みずほ銀行で得られたもの①|接客スキル
もっと詳しく教えてください。
銀行には老若男女、様々なお客さまが来店されます。
金融の話って人によっては、何を言っているのかわからないという人も多くて、人の理解度を見ながら、話し方を変えるなど意識していました。
逆に、頭の良い人にばか丁寧に話してしまうと、それはそれでいらっとした態度をとられてしまいますしね…笑
また、人の理解度によって説明の仕方を変えるというのは、どの会社であっても管理職になるのであれば必要な能力です。
いずれ必要になってくる能力を若いうちに養うことができるのは、みずほ銀行…といいますか金融業界で働く人ならではですね。
ただ、このような経験を積むことができたのは、いま大きな自信になっているので、今後も生かしていきたいと思います。
みずほ銀行で得られたもの②|金融商品に関する知識
詳しく教えてください。
投資信託や保険など、銀行が取り扱う金融商品の知識は、一通りきちんと学ぶことができました。
また、学んだだけではなく、お客様にわかりやすく伝える力も培いましたよ。
今は、金融系の知識をつけたいと情報収集している方も多いですから、今後もそういった知識は必要とされると思います。
自分自身が投資をする時にこの知識が非常に役立ったと痛感しました。
それがきっかけで、今は金融系のWEBメディアで編集の仕事をしているんです。
金融系のメディアなら、まさに銀行員時代の知識を生かすことができますし、IT系は実力勝負の世界で20代の若手が活躍している業界ですから、かなり長塚さんに合っていると思います。
年収も100万円近くアップして、やりがいも感じられているので、最高です。
みずほ銀行時代の経験が無駄にならなくて、本当によかったと思います。
みずほ銀行で得られたもの③|事務処理スキル
もっと詳しく聞かせてください。
都内のオフィス街にある店舗で働いていたので、大量の事務処理や、お急ぎのお客さまの事務処理など、様々なものに対応してきました。
自分の中である程度、時間内に全てが終わるようにするのはどうすればいいのか逆算して考えて、仕事の優先順位をつけていく力は身についたかなと自負しています。
今の編集のお仕事にも役立っているのではないでしょうか?
今の仕事はディレクター業務なので、この目標を達成するには、今日何記事更新しないとけなくて、更新するためには○○人必要で~などを考えるシーンが多々あります。
そのような時も焦らず優先順位つけて対処していけるのは、みずほで培った能力があるからだなと感じますね!
どんなお仕事でも、優先順位つけて仕事を進めていくスキルは求められるので、この先も十分に生かしていけます。
引き続き、頑張ってくださいね。
【みずほ銀行経験者が語る!】みずほ銀行を継続できる人と辞めてしまう人の特徴とは
みずほ銀行を継続できる人は、やはり「大手企業で安定して働きたいと思っている人」ではないでしょうか?
私は、年功序列スタイルや女性蔑視的な社風が無理でしたけど、周りと波風を立てずに安定して働きたいと考えている人にとっては、年収もどんどん上がっていきますし、すごく合っていると思います。
逆に辞めてしまう人の特徴は…?
やはり、若いうちから活躍したいという挑戦意欲がある方には向いていないんじゃないでしょうか?
みずほ銀行は、とにかく上の人間に意見することはできない雰囲気なので、出世のために、上司の顔色をうかがったり、内部営業的なことをできる人じゃないと、務まらないと思います…
つまり、私のような自己主張の強い人間や、嫌なことは嫌だと曲げられない人間はアウトということになりますね笑。
みずほ銀行が向いている人とそうでない人の特徴がよくわかりました。
お話いただき、ありがとうございました。
みずほ銀行に転職するのに使った転職サービスって?
みずほ銀行に転職する際に利用した転職サービスなどはありますか?
今からみずほ銀行に転職するかたもいらっしゃるかと思うので、ご回答いただけると幸いです。
友人たちからの評判がよく使ってみたのですが、担当者が本当に親身になって転職先を探してくれました。
doda|担当者が優秀なことで定評あり
- 業界No.1のリクルートに次ぐ実績と求人数が魅力
- 担当者が優秀だと定評あり
dodaは、人材業界No.2のパーソルキャリアが運営する転職エージェントです。
各業界に精通した担当者が行う実践的な転職のアドバイスに定評があり、どの業界を目指す方にもおすすめできるサービスと言えます。
また同サービスは、人材業界の中で最も積極的に転職セミナーを開催しているのでも有名です。
選考に通過しやすい面接テクニックや、職務経歴書の書き方といったノウハウを惜しみなく提供してくれるため、面接に対して不安がある場合におすすめといえます。
みずほ銀行を検討している人は、きつい部分も事前に知ったうえで、応募すべき!
私は、年功序列の制度と女性蔑視的な社風が嫌で辞めてしまいましたが、みずほ銀行での業務を通して、金融についての知識がついたことは確かです!
そこでの経験があったから、現在、金融メディアの編集の仕事ができていると思っています。
そのため、「金融の知識をつけたい」という方は、是非応募してみてください!
この記事を読んでくださったみなさんが、良い転職先を見つけられることを願っております!
関連記事
銀行全体 | 銀行を辞めたい理由とは? |
地方銀行 | 【体験談】地方銀行を辞めたい理由とは |
三菱UFJ銀行 | 【体験談】三菱UFJ銀行を辞めたい理由とは |